ゲーンハンレーの辛めはイケてましたね : タイスマイルキッチン

この日は大森でランチ。

久しぶりにタイ料理が食べたくなって、こちらにやって参りました。
この日の前日にも伺ったのですが、あえなく定休日でチュドーンでしたので。

場所は、大森ミルパアーケード街の外れにあります。

お店はビルの2Fですので階段を上がって店内へ。

店内は、カウンター3席、2名がけテーブル7卓、3名がけテーブル1卓、
1名がけテーブル1卓で、MAX21名というキャパ。
2名がけを組合わせることで4名がけにしたり、6名がけにしたり出来ます。

2名がけテーブル席に案内されました。

ランチメニューを渡されますので、しばし検討。

ここに来るときは、

・カーオガイ パットバイ ガパオ　850円
　　※鶏肉ミンチのバジル炒め、目玉焼きのせご飯

にしようと思っていたのですが、心変わりをしました。
食べたことが無くて、カレー好きの興味を引くものが有ったので。

ということで、

・ゲーンハンレー、クイッティオトムヤムシーフード　950円
　　※チェンマイカレー、トムヤムシーフードヌードル

をオーダーしました。チェンマイカレーなるものは食べたことが無いので。
さらには辛めでオーダーしました。

店内はご主人と女将さんなのかな、それと若い男性が1名の3名で切り盛り。
おそらくタイ語だと思いますが、お互いそれで会話されていました。

BGMは、Jポップス。

お冷代わりのアイスウーロン茶を飲みながら出来上がりを待ちます。

4分ほどで前菜の生春巻き、8分ほどでチェンマイカレー、トムヤムシーフードヌードルの
出来上がりです。食後近くになるとデザートもサーブされました。

・生春巻き
　　生春巻きってベトナム料理なんですね。今では、RF1でもおなじみになりましたが。
　　あまりにも有名なのでタイ料理店でも出すんでしょうね。
　　かなり歯ごたえというかもっちり感のあるライスペーパーで、鶏肉、レタス、
　　キュウリ、ニンジンなどの野菜を包んでいます。スイートチリソースでいただきます。
　　パクチーを入れないのは日本人への配慮なのかな。
　　ちなみに私はスイートチリソースなるものは好みじゃないです。
　　これは辛いのではなく甘い方向の味が強いからです。甘いのは好かんです。

・クイッティオトムヤムシーフード（トムヤムシーフードヌードル）
　　これは何度も食べたことのある料理です。いわゆるトムヤムシーフードに、
　　センレックという、米粉で出来た中太平麺を入れたものです。
　　具は、海老、いか、ほうれん草、もやし、生姜、青ねぎ。
　　酸っぱくて辛くて、まさにタイらしい料理ですわ。
　　ただしミニサイズだからいいのですが、これが一人前出たら途中で飽きるかも。
　　センレックが飽きちゃうんですよねえ。以前別の店で食べたときも
　　半分食べた辺りで飽きちゃったというか。純粋にスープで味わう方が好みかも。

・ゲーンハンレー（チェンマイカレー）
　　ドーム型に盛られたタイ米のライスに、豚角煮カレーのようなものが添えられます。
　　ライスはそこそこボリューム有り。280gくらい有ったのではと思います。
　　適度にパラパラとしていてこういう煮込み料理系には良く合いますねえ。
　　チェンマイカレーは、角煮のような豚角切り肉がゴロゴロ、丸ごとのニンニク、
　　ピーナッツ、唐辛子、生姜、青ねぎ、パクチーが入っていました。
　　ルーというか煮込み汁は、非常にコクというか濃厚な味わい。ナンプラーの味だと
　　思いますが、醤油ベースの味がします。そこに各種スパイス、ハーブの味と香りが
　　折り重なるというか。カレーっぽいスパイスも使っていますので、カレーだとは
　　分かるのですが、豚肉の煮込みカレー風味というイメージですね。
　　辛めでお願いしたのでおそらく唐辛子が多めだと思います。ちゃんと辛い（＾＾）
　　豚肉をスプーンの背で押してほぐして、ニンニクも潰して、それらをライスとも
　　混ぜて食べると、さらに美味しくなりますね。南インドのミールスみたいに。

・デザート
　　タピオカ入りココナッツミルクが出されました。これは普通でしたね。

今回はヘルシーにタイ料理を食べに来たのですが、結果的にはダブル淡水化物どころか、
トリプル炭水化物を摂取したことに（＾＾；

それにしてもこれだけ食べて950円なら悪くないですね。
前菜、ハーフ麺、カレー、デザート付ですもん。
ゲーンハンレー（チェンマイカレー）はイケてましたし。

久しぶりのタイ料理はそこそこ満足でした！

ご馳走様です！（2014/8/1現在、3.01ポイント）