クーポン必須の海鮮居酒屋∑(ﾟДﾟ) : 海鮮個室居酒屋 魚将 田町・三田店

▪️新年会その3 合言葉はZ？

こちらのお店は初めての利用になります。
田町という激戦区にありながら、なかなかおしゃれな店構えと全て個室でなかなか気になるお店なのでレビューさせていただきます。

また、初の試みとして、料理の写真と状況をリアルタイムにマイレビの風太くんに送り、下書きを作成いただきました。

さて本題のレビューになります

三田という街は住宅街・商店街が混雑しています。高台には高級住宅街が広がり、三井倶楽部やオーストラリア大使館、慶応義塾大学をはじめとした大学や短大、高校も立ち並び、日本電気本社や三菱グループなどの商業地も数多く存在します。　
当地は三田キャンパスを持つ慶應義塾大学との関係が深く、塾員も三田という地に愛着をもっており、塾員の集う同窓組織を「三田会」と命名するほどになっています。

大学周辺の若者が集まるニーズと駅前の商業地帯に通うサラリーマンの御用達が網羅された安くて胃袋を満足させる店が慶応仲通り商店街に軒並みひしめき合っています。

そんな街の素晴らしさに惚れて、繁華街を巡っての飲食をする機会が増えてきました。
もちろん優良な店もありますが、その対極の店もあるようです。

当店【海鮮個室居酒屋　魚将　田町・三田店】さんはどうしょうか。食べログの高評価に惹かれて後輩が予約しました。

事前の食べログチェックでもかなりの高評価なので、期待が大きいですね。

当店【海鮮個室居酒屋　魚将　田町・三田店】は三田駅から慶応仲通り商店街へ入り、商店街を抜け、芝税務署のすぐ手前の地下にあります。田町駅からも５分ほどになります。

宴会の開始時刻より５分ほど遅れて到着しました。

入口の看板を確認してみると、久兵衛・魚将という文字が目に飛び込んできます。メニューがいくつか書かれています、

後輩の案内メールには久兵衛という文字はなかったので、慌てて食べログチェックです。

ここで初めて当店がWネームであることに気づきました。

地下へ向かう階段上部の表示には当店【魚将】ともう一つ【九兵衛】という二つの名前がでています。綺麗な看板デザインは店名に対する拘りを感じさせてくれますね。

当店はビルの地下１階ですが、一階のエントランスから地下までの道のりが凝っています。竹の生垣に飛び石という工夫がされ、非常に豪華な雰囲気です。女性をターゲットとした趣向がそこかしこに見受けられます。

階段を降り、店内に入ると、木目調を基調とした壁が広がります。

入口で若い店員さんが奥からでてきて、名前を告げると案内してくれます。若者らしからぬ小さな声で挨拶をしてくれました。

細い通路を抜けパーテーションで仕切られた個室に案内されます。
流石個室居酒屋だけあります。完全個室です。
パーテーションは自在に変形が出来、人数によっていかようにも拡大縮小が可能となっているようです。
全てドアで遮断されているので、少々騒いでも、他のお客様に迷惑をかけることは少ないでしょう。


さて、今回は宴会コースでの注文でした。
【大将コース】3時間飲み放題付き 全８品5000円（税込5400円）をクーポン利用で3498円（税込3777円）です。

メニューは以下の内容になります。
【先付け】
海鮮の創作茶碗蒸し
～なめらかに仕上げて～
【前　菜】
茹で上げ塩枝豆
【一　品】
福岡名物 胡麻勘八
【　鍋　】
海鮮出汁の鯛しゃぶ鍋
【鮮　魚】
本日のお刺身 ３種盛り合わせ
～季節の旬魚を味わう～
【創　作】
大粒ホタテの香味焼き
～香る雲丹醤油仕立て～
【食　事】
濃厚海鮮出汁の雑炊
【デザート】
季節の和甘味

飲み放題はセットの標準のものになります。
食べログのコース内容ですと、ビールはアサヒとでています。

開始から遅れて入りましたので
極小の器に入った先付け２品と鍋の具材や野菜は着座した時からすでに卓上にセットされていました。

11名の予約でしたがひとり来なくなり、料理のみ11名分の内容になります。
レイアウトの関係から4人と6人（7人）に分かれて座ります。

さてピッチャーのビールで乾杯です。楽しい宴会のスタートです。
一口、あれなにやらビールっぽくない味です。アサヒってこんな味のだっけ？と飲み放題メニューを確認するとクリアアサヒと記述がありました。

そして、極小の器に入っているのは、先付け２品ではなく、先付けの茶碗蒸しと一品の胡麻勘八であることに気づきます。
茶碗蒸しは滑らかですが具は後から上に乗せています。胡麻勘八は小さいふた切れほど。どちらも一口でいただけます。

懐かしいメンバーでしたので酒はどんどん進みます。
しかし、ここで料理が途切れます。

仕方なくすでにセットされている鍋に火を付けました。出汁は海鮮出汁となっていますが白っぽい出汁です。

しばらくして、前菜の塩枝豆が運ばれてきました。今の時期は冷凍物ですね。これは仕方がありません。写真は撮り忘れました。

このあたりで、緑茶ハイを注文します。お茶も焼酎も少々薄い感じです。

鍋の具材は鯛しゃぶです。野菜もきのこも鯛もそこそこの量に見えます。しゃぶというより寄せ鍋になってしまいました。
鍋に具を入れて暫くたったころ、遅れて刺身が到着しました。

刺身は洋皿に盛られています。写真をご覧ください。サーモンとカンパチの下にはツマの大根ではなく人参があります。3種盛りですが、少々さびしい内容です。
こちらのテーブルには7名分必要ですが、5切れですので、6切れのセットがもう一方のテーブルにサーブされたようです。

鍋はそこそこ美味しかったです。あの白っぽい出汁はなんだったのでしょう。

鍋は食べ終わったころ、ようやく次の料理ホタテの香味焼きが登場しました。写真を撮り忘れました。ホタテはスーパーにあるボイルのベビーホタテくらいの小さなものが20個ほどの量です。とても大粒とは言いがたい。少し辛めの味です。雲丹醤油と書いてありましたが、ウニの風味は感じませんでした。

３時間でこの料理の量は時間が大いに余ってしまいます。

卓上の料理はなくなり、雑炊のご飯をお願いしました。丼いっぱい分くらいのご飯です。鍋にごはんとたまごを溶きいれ完成です。
これもそこそこの味です。

最後はデザートです。この値段でデザートまでつくのはさすがです。
季節の和甘味となっていますが、レモンシャーベットのようです。さっぱり口直しに良いです。

これなら、クーポンを利用して、安く、長く、個室で宴会したいというニーズには最適かもしれません。

クーポンを使用しての利用ですのでクーポンを使わないと5400円になります。私には適切な評価はできませんでした。
ごちそうさまでした。

※今回はkuidouraku11様のZ級居酒屋のレビューの作風を参考にさせていただきました。こちらのお店がZ級か、是非ともkuido平次親分に評価いただきたいと思います。
協力いただいた風太くん、ありがとうごさいました。