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鰻百名店「稲毛屋」 道灌山にある鰻の名店なれど、値段がとにかく安いのが理由かも
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クラウド
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店名 |
稲毛屋(いなげや)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3822-3495 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西日暮里駅より、徒歩約9分 西日暮里駅から477m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 (カウンター席、テーブル席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可) 2Fは座敷で半個室タイプ |
貸切 |
可 (50人以上可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1927年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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町屋に住んでいた頃は、西日暮里は乗り換えで利用する駅で、殆ど降りることがない。
降りる時は駅前の居酒屋で飲むか、千代田線の終電を乗り損ねて止む無く家まで歩く時くらいであった。
「稲毛屋」のことは聞いたことがあるが、道灌山の方なので行ったことがない。
久しぶりに西日暮里に降り立ち、一応電話で予約しておく。
平日とあって全く問題ないようだ。
緊急事態宣言下なので酒はありませんが、と念を押された。
仕方無いねぇ…当分、孤独のグルメの五郎さんだ。
子供の頃、全く縁の無かった開成学園を通り過ぎ、店に着く。
確かに古そうな店構えだ。
中に入ると消毒と検温。
奥に通される。
メニュー拝見。
結構安いが、なんといってもランチメニューの安さに目を奪われる。
うな丼が1,000円台!
ひつまぶしも旨そうだし、普通に鰻重も良さそうだ。
関東風と関西風のどちらか選べるところも珍しい。
一番、お得そうな「鰻重定食」(1,980円)を注文。
鰻を蒸すのに20分ほどかかると言われる。
ああ、ビールが欲しいなぁ。
壁を見ると…ノンアルコールビールとノンアルコールレモンサワー!
ノンアルコールレモンサワーってあるんだ!
20分ではなく30分ほど待つ。
その間、どんどんお客さんが入ってくるが、殆どのお客さんはうな丼を注文していた。
今時、2,000円以下で鰻が戴ける店は少ないからねぇ。
5,000円、6,000円という店が当たり前になった時代では嬉しい限りだ。
やっと「鰻重定食」が登場した。
鰻重は鰻0.5尾か。
うな丼に毛が生えたようなものか。
鰻重以外はこんにゃくの田楽、冷奴、味噌汁、漬物。
肝吸いじゃないのね。
いかにも薄そうな味噌汁(笑)。
田楽は味噌ダレがかかっている。
さて鰻に行ってみよう。
まずはそのまま。
関東風の蒸した鰻だが、ちょいと水っぽい。
今日は確か浜名湖産の鰻と書いてあったが。
ちょっと蒸し過ぎの感が強いが。
タレは旨い。
このタレだけで飯が食えそう。
鰻を半分残して、山椒を振りかける。
うむ、山椒を振りかけると味が締まる。
鰻の名店の鰻は山椒は要らないけどね。
このご飯の量は多くは無いが、この鰻の大きさだとご飯が残ってしまう。
ここで田楽と冷奴の出番か(笑)。
あっという間に完食。
鰻自体は普通だ思う。
名店というには厳しいが、この値段はそれを受けても余りあるほど安い。
これが百名店に名を連ねた理由かもしれない。