無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5571-6579
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
魚酒場ピン 神保町
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、創作料理、焼酎バー |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-6579 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
神保町駅A4番出口より徒歩2分。白山通りを水道橋方向に向かて3つ目の角を左に入ったつきあたり。 神保町駅から196m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB) 電子マネー不可 QRコード決済可 (楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
お通し代 300円 |
席数 |
72席 (カウンター8席 ) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 4つの個室が御座います(2名~30名) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
オープン日 |
2015年3月25日 |
電話番号 |
03-3511-9388 |
備考 |
当日のご予約に関しまして、お電話のみ承ります。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
夜のレビューは随分していないと思って調べてみたら、旅館などの夕食は別にすると、今年=2021年に入ってから、これまで2件しかレビューしていませんでした。
そのうちの1回は家族での会食でしたし、もう1回はイベント後の夕食を神保町でとったもの(酒は飲まず)でしたので、さらに遡って仲間うちでの飲み会はいつ以来かと見てみたところ、2020年10月でした。
つまり1年以上は飲み会が無かったことになります。
下戸の私は、お酒を飲まないこと自体は禁断症状も何もないのですが、やはり飲み会で色んな話しをするのはとても楽しいし有意義だと思いますので、これからは徐々に復活する方向かなと期待しています。
それでも確実に来ると言われている第6波は気がかりですけどね。
この日は、その久しぶりの飲み会を神保町にあるこちらの居酒屋で行いました。
故あって職場を退職することになった同僚の慰労会なのですが、ほぼ年代も同じ4人によるこじんまりとした飲み会ということもあって、感染防止に注意しつつもざっくばらんな会です。
幹事は私が買って出て、感染防止対策がしっかりしていて個室のあるお店ということ、そして食べログの評価なども参考に選んだのがこちらのお店になります。
個室については、いわゆるZ級のお店に引っ掛かりやすい点でもありますので、そこは慎重に選びます。
その前提となるのは、運営母体がはっきりしていること。
もっともZ級ではなくてもD級店あたりになると運営母体が判明しているお店も多いので、劣悪店に当たらないための十分条件では無いのですが必要条件にはなります。
当店の運営母体は、七福グループの株式会社ふくだコーポレーション。
2009年8月に設立された会社で、御茶ノ水、神保町界隈に4店舗の居酒屋を運営していました(当店のほか、立ち呑み酒場ピン、ビストロピン、魚酒場ピン御茶ノ水店)が、このうち、「立ち呑み酒場ピン」と「魚酒場ピン御茶ノ水店」は既に閉店してますので、コロナ禍の中、厳しい運営を強いられているのは想像に難くありません。
七福グループと言えば、かつては福田商事株式会社による運営店舗もあって、そちらは「福の家」、「東京丸鶏」、「御茶ノ水ビアホール」、「区民酒場かもん」など、御茶ノ水・神保町エリアに一時期8業態9店舗程度を運営していましたが、調べてみるとそのほとんどが閉店しているようですね。
拠点のサンロイヤルビルの建替えによる影響も大きいようで、それを機に飲酒店経営は、ふくだコーポレーション社に一本化された可能性は否定できません。
七福グループの母体というべき会社は、株式会社サンロイヤルという昭和22年創業の老舗会社で、福田商事やふくだコーポレーションなどの関連会社も通じて、不動産業、飲食業を手掛けてきたようですね。
中にはシェーキーズなど大手チェーンのフランチャイズもあったようです。
あまり企業情報はオープンになっていませんが、同業で銀座、新宿エリアなどで「香家」や「銀波」、「縁」などの飲食店を展開する株式会社サン・ロイヤル(本社新宿)とは全くの別会社のようです。
いずれにせよ、現在は相当程度戦線縮小して再起を図る途上にあることは間違い無いと思われ、この日の宴会セットはその応援も兼ねての利用ということになりました。
当店の場所は、神保町交差点の北西エリアの裏路地沿いになります。
今回は、18時からの宴席ということで、飲み放題付き@5,000円のコースで個室を予約しました。
秋も深まり日没がかなり早くなってきているので、既に空は真っ暗になっていましたが、しばらく飲み屋から遠ざかっていると、飲み屋の明かりそのものが新鮮に感じられますね。
当店、飲み放題付きコースは@4,000円からということで、予算に応じてセットしてくれますし、個室は料金がかかりませんので良心的です。
入口で靴を脱いで上がり、案内してくれた個室に進みます。
Z級だと個室とは名ばかりの狭くて壁も薄っぺらの空間に通されることがありますが、当店の個室はまずまずゆったりしていました。
瓶ビールで乾杯して宴席のスタートです。
料理はまずあん肝と白子ポン酢、カニの煮凝り、お造り盛り合わせと矢継ぎ早に出されましたが、白子は真鱈の白子(北海道で言うところのマダチ)でプリプリしてましたし、あん肝もとても美味しかったです。先付けとしては、相当豪華な感じですね。
カニの煮凝りも丁寧に作られたのが分かるものでしたし、お造り盛り合わせも5点盛りで中トロも入ったなかなかの豪華版です。
お通しだけで全てが分かるなんていう知った風なことを言うつもりは毛頭ありませんが、これらの料理3点で、当店のレベル感が大体掴めたような気になります。
料理はアボガドサラダ、蛤とブリの塩焼き、カツオのフライと続きますが、アボガドサラダはリーフ野菜にサーモンとアボガドが加わり、風味豊かなドレッシングがかかっていてなかなか美味しかったです。
蛤とブリの塩焼き、カツオのフライも素材の味がしっかりと感じられ、かつ調理仕立ての鮮度が漂い、なかなか秀逸でした。
ここまででかなりお腹も満足気味になったのですが、料理はさらに続き、鍋と天ぷらが運ばれてきます。
鍋は、豚バラに豆腐、白菜、ネギ、春菊の入ったあっさりスープの鍋で、ダシの味も含めて美味しかったですし、天ぷらは穴子と白子ですので手抜きは全くありません。
特に白子は最初の料理と被りましたが、料理を持ってきてくれた店員さんにお聞きしたところ、この日は質の良い真鱈の白子が入ったのでつい被ってしまいましたと軽妙な応答があって納得。
もとより私は白子が大好きですので、否やはありません。
〆の食事は、当店名物のマウンテンねぎトロ。
これは、ねぎトロ巻きの上にねぎトロがてんこ盛りで出され、とにかくビジュアルが凄いですね。
ここまででかなりお腹いっぱいになっているところでこれが出されますので、ダメ押しという感じも加わってインパクトが大きいです。
さすがに味の方は増量剤が加わっている感がありありでしたが、見た目や気持ちの方で十分満足させてくれますね。
デザートはマロンアイスで、マロンの風味がしっかりと漂うアイスでとても美味しかったです。
最後の最後まで手抜きの無い料理で、これで飲み放題付き5,000円ならとても満足度は高いです。
幹事役としても面目躍如になりました。
それにしてもやはり飲み会はいいですね。
ストレス発散にもなりますし、忘れていた日常が戻ってきたような気にもなりました。
第6波を極小化出来る様に、例えば冗談であっても手指の消毒や検温を"セレモニー"と称するなど、真面目に感染防止に取り組んでいるお店を小馬鹿にするような表現は厳に慎み、今後とも気を引き締めて感染防止を心がけていきたいものです。