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子供の頃に、「生姜と共に生きる」とは思わなかったっス。
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パコ崎ミャ子
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店名 |
麺処 ナカジマ(NAKAJIMA)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3221-2789 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ東京 ガーデンタワー |
交通手段 |
永田町駅から537m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
ホームページ |
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/nakajima/index.html |
オープン日 |
2010年5月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ニューオータニの ナカジマ (NAKAJIMA)の、
カレーうどん 頂く。
いただく。正に「食う」の謙譲語。頂く。
動作の主体を低め、客体または聞き手に話し手が敬意を表す表現がピッタリの、
カレーうどん だ~ぁ。
暑っい暑っい日中を動いた後に飛び込むホテルの空調は、
入口から数歩進むだけで、身体をクールダウンへとattendしてくれる。
マジ、生き返る。
Leonid Afremovの絵をグぅ~と、凝縮して山葵の香りを漂わせたような店内。
Popに朱をアクセントに使うセンスは、とても好き。♡~。
冬は暖かさを感じるし、夏は気分の高揚を鎮めてくれる。
それぞれ、火にあたる、火をじっと見つめる、そんな感じで。
待ちきれず、紙留めの元禄箸を割って待つ。
割られた箸は持ちやすく、うどんが滑らずに保持できる感じ。結構、これ大事。
黒い器に入れられたカレーうどんが、香り豊かに運ばれてくる。
ジリジリと音が聞こえそうな、揚げたての海老天が、
カレーとは別の熱気を伝えてくる。
わずかの時間の経過と共に、器から立ち上る湯気をより分け、
カレーと出汁の匂いから、生姜の匂いがダンダン中心に出てくる。
照明さんが、ピンをパッチリ当ててくる感じ~。
生姜の香りによって、口の中で、
美味さの飛び込みを受け止めるために、プールの水貼りを急いで始める。
水は瞬時に満タンで、溢れそうになる。だから喉が鳴る鳴る。
「ごっくん」と。
舌に、衣に付いたカレーが乗るように、
パリパリの海老天を持ち上げ、たまらず一口。
揚げたて食感と噛み切ったエビの芯から、
「ふわッ」と上がる細い湯気を見る。
美味くない理由がない。
カレーの本丸に突入することを忘れそうになるが、
生姜の刺激的な香りで、意識を保つ。
噛み切った海老天を器内の上座に座っていただき、
手前の下座からうどんを二本取り出し、口に入れる。
生姜の香りが、カレーのちょい辛スパイシーで、
しっかり和風出汁の優しさの中から、
美しく正論で主張してくる。
目が覚める。
起きていたはずなのに、そこからちゃんと目を覚ます味だ。
それなのに、強いだけの刺激的な感じではなく、
地に足がついて、こちらに存在の必要性を訴えてくる。
確実に伝わって来るし、抜群に美味しい。
不思議なのは、食べ進めるウチに、
少し温度が下がって来ると、何故か こなれた甘さが広がり出す。
でも、最後まで生姜の香りは続くために、
立ち上がりから、終りに向かって味の抑揚がたまらない感覚になる~。
うどん が消えてしまった後には、玄米御飯をそっと入れる。
「笑顔」がおさまらない。
だってネ、生姜の効いたカレーに玄米御飯を入れる。
ちょっと想像してみて。
誰の口の中だって、
美味さの飛び込みを受け止めるプールの水貼りを急いで始め出すでしょ。~♡。
美味しくない理由なんて、絶対にない。
夏に食べたくないですか? ねぇ♡
・・・。・・・。・・・。
スマホが震える。
現場監督から電話だ。
「運転手さん、携帯出てもイイですか?」
「どうぞ、どうぞ」
タクシーのバックミラー越しに、目が合う。
笑顔を返す。
「はい」
「今、どこだ?」
「代々木公園近くです」
「そのまま、本社を越えてニューオータニの ナカジマ (NAKAJIMA)に来ないか?」
「いいのですか? お邪魔して?」
「いいだろう、前祝いだ。はははっ」
千代田区紀尾井町ホテルニューオータニ東京ガーデンタワー
ナカジマ (NAKAJIMA)に向かう。
昨日、名古屋から夜遅く帰ってきた。
今日の出社は夕方からと言われていたが、
仕事の今後の行く末が気になり、それぞれの現場に電話しながら、フラフラする。
たまたま明治神宮近くで、知り合いのお店で上がり込み、お茶をご馳走になる。
夜からの結果報告会に、早めに移動しても、私のヤル事は得にはない。はず。
だったら、すぐ始まる次の仕事の準備に取り掛かろう。
そんなことを考えて、タクシーに乗り込んだすぐ後の電話だった。
丁度良かった~♡
カレーうどん と 昼ビールを一杯だけ飲も~うと思った。
・・・。・・・。・・・。
ここからは、『夢』の話~♡。マジでは読まないでね~。
何か、本気で信じている神様は、ご先祖様以外に特に居ないのですが、
文学的な神様・・・古事記とか西洋古典文学なんかの神様は好き。
アニメや映画や本なんかでも、そういう系の話は触手がビヨンビヨン伸びまくる。
そんな私の不思議な体験・・・。
違うな、今も現在進行中の話・・・。
多分、東北大震災後だから3年か4年前。
夜寝ている 夢の中 で、
枕にのっている頭の上で『優しい声の女の人』と『喧嘩腰の男の人』の会話が聞こえた。
「・・・なぁー、オメーよー」
「・・・あっ、ハハっ、可愛い顔じゃない~。良かった~♡」
「なぁー、いつまで何んだよ?」
「アナタ達が、ちゃんと統合するまでヨ~」
「ふざけんなよ! あっ、入んじゃネーよ」
「あら、この子スゴイ。聞こえてるみたい。フフっじゃ~ネ」
「バカ。出ろ!・・・」
「またね♡~・・・」
「・・・。」
「・・・。」
次の日起きた時、そのやりとりが、おぼろげながら記憶に残っていた。
バカみたいにDVDを観ながら、本を読みあさって、書きモノを3日くらい続けた後、
電池がプツンと切れたように寝るといつも起こる、
ただの『夢』と呼ばれる脳の揺り返しだと思った。
でも、今考えると、どうも、
その時から私の人生は、ガラッと動き出した感じが、ハッキリする。
なんか、『人生が吠えだした』ガオーっと。
大学院を卒業して学位をもぎ取って、講座に職を得て残ったけど、
研究対象が持ち前の飽きっぽさから、次々に変わりまくる。
毎日、あたえられたしょうがない仕事として、
何の見通しも立たない、タダタダ科研費を使い切るための研究とかに、飽き飽きしていた。
そんな時に、その『夢』を見た。
次の日、起きた時から身体が変だった。
いつもは猫背で、そろりそろり歩くのに、駅の長いガラスには胸を張って歩く私が映っていた。
靴も、カツカツと地面を叩き、耳に音が跳ね返ってくる。
とても、胸がスーっとしていて、頭の何時ものモヤモヤとした霧が晴れた爽快な感じ。
しかも、知らない曲の鼻歌を歌っている。
とても、気分がイイとしか言えない。
大学の研究室で、何時ものデスクに座ると、
それまで滞っていた実験のideaが『フッ』と浮かんだ。
それは、結果の見える現実的な方法で、
たった6時間で3作の論文構成も出来がった。
それまでの、結果がデーターとして出揃ってから考えるのではなく、
かなり結果の確信を突いた実験の方法を思いついた。
何百通りかの方法を永遠に確かめる実験ではなく、
一つづつ引いていき、ダイレクトに特定する予測的実験を思いついた。
その後、得られたデータは、予測通りで、
結論と考察からの今後の展開が、dramaticに動き出した。
勝手に、「私ってスゲー」と単純に勘違いした。
しかも、大学での教員研究生活も悪くない、と思い出していた。
・・・。
が、その後、母方の大祖父様の創設した会社の株の相続問題で、
何故か私が母の旧姓を名乗って、実社会で仕事をすることになってしまった。
バイトや大学の狭い環境とは違い、ちゃんとした大人の世界は、
想像しただけで胃の内容物が逆流するくらい、とても緊張した。
でも、始まってみると、とても不思議なくらい誰に対しても言葉が淀みなく出て、
『強烈な人見知り』の私は、どこかに行ってしまった。
急にオシャレやfashionに興味が出て、鏡を見る時間がバカみたいに長くなった。
それに伴ってか、周りに人が寄ってきて、交流する機会もどんどん増えた。
一日が、こんなにも短いものなのかと実感した。
しかも鏡に映る化粧と衣装で別人のような私を見ては、
またしても、それが『元々の能力』と勘違いした。
・・・。
一番変わったのは、私の頭の中。
詰め込めるだけ詰め込んだ、知識や思い込みの整理の仕方が変わった。
ちゃんとした収納場所・・・タンスの引き出しというよりは、
大きな大きな本棚。
そんな球場のバックスクリーン一面の様な本棚が、いつの間にか頭の中に設置されていた。
本棚の効果は如実に現れた。
それまでは、広い床に散らかり放題の中から、一番先に思いついた物事に取り組みはするが、
何かの拍子に意識が削がれると、取り組んでいたことすら忘れて、
次に目に付いたモノに興味が移り、全然違うことを始めている。
それが、順序が出来て、筋道を立てて、必要なモノが必要なだけ頭の本棚から取り出せる。
それに、新しい興味は、ドコに収納するか考えて、収められるようになった。
さらに、私の最大のネックだった「極度の人見知り」は、
何よりも、自分勝手な思い込みの中に、他人への意識がfactorとして、
取り入れることが出来るようになったことが大きく、
friendlyな対応が出来るようになった。
考えがスマートにまとまり、
それまでの思い込みや、勘違いの軋轢だらけの障害で滞ることなく、
物事がスムーズに進むようになった。
私にとっては革命的な変化だ。
最近までの仕事の内容は、かなり特殊。
数年前の私なら、決してフランクに話すことなど出来ない人達ばかり。
いや、私ごときが目を合わせてはイケナイ人ばかり・・・。
でも、それもツイさっきまでは理解していなかった。
名古屋での最後の街頭大騒ぎを見守り、
都内に戻る新幹線の中で、落ちるように眠ってしまった。
「・・・ありのままの姿でいるのが一番」
「・・・誰? ・・・ですか?」
「私はね~、あなたの中の『まる ○、まん丸の○、中心の○ 』よ」
「は~ぁ。そうですか『まる』さん ですか・・・」
私は、何の不安も怯えもなく、女性の声の
『宙に浮く 光る丸い玉 』と話していた。
「私はね~、そろそろ元の身体に戻るのね。でも、能力は置いてくわ~」
「えっ、能力? どっか行く? 何で? えっ、行かないで!」
「私はね、罰を受けたのよ。約束を守れきれなかったのネ~」
「どういうこと? ・・・。私の中に入るのが罰なの?」
「そんなことは、考えなくていいのよ。あなたは、愛されていると言うこと」
「・・・。えっ、誰に?」
「人より優れていると、声高く叫んでも、その姿は、決して気高くはない。
だから、何も伝わらない。何も響かない。
真の気高さとは、『過去の自分を超えること』ただただ乗り越えていくことよ」
「えっ、待って。ドコに行くの?・・・待って・・・行かないで」
・・・。
「ミャ子さん。ミャ子さん。大丈夫ですか!」
新幹線の中で眠ってしまった。
しかも、寝言を大きな声で言って、泣いていた・・・みたいだ。
隣に座るスタッフの女の子に揺り動かされて起きた。
「ごめんね。なんか、変な夢見たみたい」
「大丈夫ですよ。あれだけの激務だったし、疲れもピークですよ」
「ありがと」
「・・・。でも、SBのカレーって何ですか?」
「・・・えっ、何それ?」
「いや、ずーと、『SBのカレー待って』と叫んでいたから・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
なんだかな~。『夢』と『口から出た言葉』が噛み合わないなぁ~。
やっぱり、なんも変わってネーのかも。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
変わったと思ったんだけどなー。
と、疲れきって見た『夢』の話~。
帰ったら、カレー食べたいなーと思った。