西池袋１丁目、「富士そば 池袋西口店」。【50th】 : 名代 富士そば 池袋西口店

おぉ、紅生姜天が大きく変わった。

普通のチェーン店の「富士そば」である。
池袋西口の立喰いそば店の雄であった「君塚」無きあとでは、初めての訪問となった。

時折、どうしても醤油が飲みたくなる体質。(笑)
飲んだあとは、特に。


「天ぷらうどん」(540円)＋「紅生姜天」(150円)　ーー　写真の通り。

何のコトはない、富士そばの天ぷらうどんである。
ただ、この日は、単に醤油が飲みたかっただけでなく、腹も減っていたのだろう。
うどんがまだ残っているというのに、あっという間に、天ぷらを食べてしまった。

で、追加天で、紅生姜天。

「その紅生姜天、紅生姜よりもタマネギとツナギが多いような構造のモノだと思った。」
と以前は書いていたが、写真で見比べれば一目瞭然、紅生姜率が断然多くなった。

紅生姜天は、こうでなくちゃ。

うん、久々に富士そば食べた気分。
うどんだけど・・・。
ごちそうさまでした。


どこの富士そばだったろう。
よく、追加天をするとき、やや深い皿に入れられ、ソコに、追いつゆを入れてくれた店は・・・。

今回も、つゆ足しましょうか？と言われ、丼ぶりにそのまま追いつゆを足していただいた。

何気ないサービスだが、何だか嬉しい。

そう言えば、「君塚」でも、いつもそうしてもらっていた・・・。(泣)


（文責：京夏終空、2023.10.11）
（109件/3.18）

久々に飲み明けですすった「富士そば」。

旧友に会い、最近では珍しく朝まで飲んでいた。
動き始めた電車で帰るというので、駅まで見送り、その時に寄った。


「紅生姜天うどん」(490円)　ーー　写真の通り。

酔った頭の判断力など、そんな程度だ。

ほぼ無意識に「天ぷらそば・うどん」のボタンを押して食券を渡した。
「うどんで」と伝え、提供口で待つ間に、単品「天ぷら」(130円)と同料金の「紅生姜天」の方が、気持ちに合っているような気がして、口頭で変更した。

その紅生姜天、紅生姜よりもタマネギとツナギが多いような構造のモノだと思った。
でも、ネギ・タマネギ愛好家として、むしろイイ感じだった。

酔っていたセイか、汁の醤油感が、以前よりも薄くなったように感じた。
また、味醂系の甘さと口当たりの良さも、若干気になった。

ごちそうさまでした。


（文責：京夏終空、2022.7.27）
（75件/3.16）

「君塚」が21時に閉まると、「富士そば」が混む。

この２，３ヶ月での池袋西口の〆そばの動向変化である。
正月の幾日を除き、基本的に年中無休24時間営業だった「君塚」が掲示を出したのが９月末頃だったか。

『夜21時までの営業。日曜日定休日』

もう地元では諦めとともに見られている感じである。
飲んだあとの〆で使えない「君塚」など、「君塚」なのであろうか？

コロナ禍の影響でそうなったコトは否めない。
早い本来の「君塚」の復活を望む。


さて、池袋西口、タクシー乗り場まで徒歩30秒圏内にある便利な富士そばである。
電車のなくなった深夜、客待ちのタクシー運転手たちは、この店から出てくる客を乗せるというパターンが多いと言われる。


「肉富士・うどん」(530円)　ーー　写真の通り。

具材は、煮込み豚バラ肉と温泉卵、ワカメ・海苔に薬味ネギという内容。
富士そばのやや濃くて、ちょっと甘みのある汁に馴染むラインナップ。
海苔を三角に飾り、富士山を表現している感じか。

温泉卵を割り、豚すき焼きのような雰囲気になる感じも上々。

一杯のうどんとすれば、それなりにガッツリ感もある。
ごちそうさまでした。


（文責：京夏終空、2022.1.2）
（64件/3.13）

池袋・富士そば、３連投。

富士そばは、チェーン店で、どこも一緒だと一蓮托生だと決め付けている人にはわかるまい。
どの店もダイタングループではあるが、池袋の３店舗とも実は違う運営会社なのである。

この店は、ダイタンイート㈱で、たまに店頭のバイト募集の貼紙などを見ていると、西武新宿店とか高田馬場店とか書かれているので同じ会社なのだと思われる。

富士そばの２種類の麺や、２種類のそばつゆのダシなどの件は、ネットでいろいろ書かれているので、そういう方面のアプローチはしない。


この店は、西口というコトもあり、地元民としてのアプローチのまず一つとして、この店で、何が国産で、何が中国産なのかを、ほぼほぼ理解している。
何故かと言えば、ゴミのダンボールや袋にハッキリ記載されているからである。
例えば、かき揚げは中国産だが、イカの天ぷらは国産だとかなどは、スグにわかる。
また、揚げ油は意外に良いモノを使っていて、食べログで「3.6」オーバーの行列人気店の油より格が上のモノだったりする。(笑)

今は、青年部などに譲ったが、過去には、街の清掃をしていた。
朝の５時とかに、街の清掃をすると、飲食店の前には、おびただしい数のダンボールや発砲スチロールなどが置かれている。
まとめてキチンと出している店もあれば、生ゴミなどとグチャグチャになって置かれている店もある。
また、本来出すべき場所でないトコロへ、こっそり投棄する店もある。

さらに、中国産も取り扱う激安の八百屋や、赤札堂・ドンキで野菜などを調達する、やはり食べログで大人気の「4.0」超えの鰻店や、「3.7」超えのラーメン店もあったりする傍ら、富士そばの野菜調達は意外にシッカリしている印象を受ける。

いや、それぞれのお店のやり方なんだから、別にどうでもイイのだが、洗脳的に「この店のネギがまた美味過ぎる」などと書かれると、？？？となったりする場合もある。


話がソレた。
ああだこうだと言っても、普通の「富士そば」である。
僕は、別に「富士そば」に詳しいわけでもない。
ただ、昭和60年頃に新宿の「三光町店」で、京都の学生だった僕は、店内に漂う濃い醤油と芳醇なカツオの香りにヤラれた記憶はある。お江戸の濃い醤油うどんとの出会いだったかも知れない。

この店、正直なところ、いつぐらいできたかもよく覚えていない。
東口の明治通りからちょっと入ったトコロの現「池袋店」は、その昔からあったと思う。

この駅前のあたりは、三福があり、ゲームセンターがあり、寿司屋などもあったと記憶するが、あまりハッキリした記憶は定かではない。

現在の入店客の割合で言えば、中国や韓国の方も、かなり多い印象である。


「ミニひれカレーかつ丼セット・もりそば」(580円)+「イカ天」(110円?)　――　写真の通り。

他の多くの店の比較論的な判断はできないのだが、この店、カレー推しのような感じがする。
小丼のセットものの中に、やけにカレーの文字が目立つ印象の券売機。

ミニひれカツ丼に、カレーがかかっているのだ。
通常の、カツ丼のダシ汁らしきモノも感じるうえに、さらにカレーが攻めてくる。
したがって、濃い味わいになっているのだが、何だかジャンクな中にも納得できる感じもする。

富士そばでは、いつも、うどんなのだが、珍しくそばにした。
でも、やはり、立ち食いチェーンでは、圧倒的に「小諸そば」のファンからすれば、どうしても、ぼそぼそ感や、ムダに蕎麦風味を足している感じがしてしまって、やはり、うどんにすれば良かったと思った。
昔に比べれば、ずいぶん良くなったとも感じるのだが…。

イカ天をつゆに泳がせながら、たぬき風の汁にして、よりジャンクにしながら食べる。

消費時間と、価格から言えば、アリだろう。
ごちそうさまでした。


（文責：京夏終空、2019.8.15）
（49件/3.06）