【休日夜に友人と2人で大久保周遊】隠れ家感が半端なく。わざわざ訪問とまではいかなくても近くにいたら面白いお店です。 : ソルティカージャガル

経緯→
友人と2人で語ろうということに。いつも、ゆっくりいられるお店、ついでに知らない街歩きしようというコンセプト。で、城南地区住まいから出かけて初の新大久保へ。土曜の冷え込む夕方、韓国問題など関係なく混んでいました！
でも韓国料理は、普段ランチで純豆腐や参鶏湯食べてるし（品川勤めなので「とうがらし」）、夜ならサムギョプサルか？脂たっぷりのボリューム豚肉焼き…もう若くはない私達にこれは重いなと悩み…。
大久保駅寄りの百人町に「イスラム横町」なるところがあることを知り、寄ってみました。ほんとに異世界、その地域の方がなんと多いこと！食材店など楽しく回り、
そして落ち着いた先は食べログで気になったこちら「ソルティカージャガル」。友人はネパール料理は行ったことない＆私はネパール料理はそこそこ好き（品川の「レッサムフィリリ」など）で訪問に決めました。

お店→
場所は、食べログ→GoogleMAPで迷いませんが、通りの奥、看板は目立たない、通りから駐車場分下がったマンションの2階にひっそりこじんまり、店を覗くと販売店。と、集客意欲は全くなしです。
一見さんや日本人お断りではないことをレビューで見ていたので、悩まず店内へ。現地？異国のおじ様が店番していらして、「食事、2人です」と告げると奥へ案内されました。
おじ様お一人でお店と料理＆サービスもされています。日本語は片言なのですが強面ではなく安心（せっかくだし何かお話したかったですが）。
18:30〜21:00までいましたが他客なく貸切状態でした。本当に隠れ家的ですが、危ない雰囲気は全くなし（念のため→深夜とか異国の方が多いとわかりませんが。ただし食事に尾籠な話ですみませんがお手洗いが清潔なお店は荒れてない安心感がもてます）。
メニュウは、表がちゃんとありますが、細かい説明がないので画像がないものはネット検索したり想像とチャレンジで、異国感が増します。

食べレポ→
紙おしぼりとお水が運ばれました。
先ずは現地ビールと、メニュウ3品注文。
◆お酒:ビールは瓶のままですが私達問題なし（頼めばグラスありかも）。しばしビールだけでつなぎ（お通しはなし）。
◆料理:10分ほどで「VUTAN（炒め物）Hyakula（ラム軟骨）」（750円）供食。ラム好きで＆軟骨好きで頼みました。VUTANは“ブータン国風“らしいようです。焼鳥屋の軟骨とは違いスペアリブ系で、骨＋お肉です。脂身や骨に纏わったお肉が混雑。パプリカ系の野菜が少し、甘だれでスパイス薄めパクチーが少しで、お肉をかじって野菜を挟むのもよし。量も2人には幸先よし！
◆お酒:ビールもなくなり、Rakshi（ヒエ酒）／Somrus（ソバ酒）（各400円）を其々に1杯ずつ＝計4杯を注文（おじ様忙しそうなのでいっぺんに注文しましたが、別々に出してくれました）。聞かれずロックで提供。クセはあっても雑味なし！すいすい飲まないように注意です。
◆料理:モモ（蒸し餃子）（8p／600円）。普段モモって小籠包形で小さいお店が多いけど、ここはボリュームあり！皮はもちもち、身はクミンが効いて、ゴマだれもくどくなく円やか。温かいうちにぱくぱくと。
次に「Masaka Omlet（スパイシーオムレツ）」（400円）は、忘れた頃に2杯目のお酒とほぼ同時に供皿。そんなにスパイス感なく日本的に普通。焼き加減は中間でよし。
◆料理；「Gidi（（羊の）のうみそ）」（800円）を追加。何の脳味噌でも、私はそこそこ食べていますが、食べたことのない友人には白子と一緒と説明して頼んだのですが。結果、一切れずつ小ぶりでねっとりさはなく、小ぶりの牡蠣炒めのような感じでした。怖がらず頼んでみてください。
◆お酒：ヒエ酒お替りと「ジヤイカッテ」（700円）。ジヤイカッテ？？、お米系の醸造酒でしょうか、発酵臭がします。円やかですがアルコール度数高めそうです。
◆料理：「CHOUMIN（ネパール風焼きそば）／ベジタブル」（600円）。先程と同じ甘だれ、柔らかめの麺。出来は屋台や家庭のレベルです。

総評→
これで6千円ちょっとは、この辺の価格はわかりませんが、都心感覚ではとてもお得。お味はスパイス抑えめで食べやすい（ネパールは概してそうですが）逆には特筆感はなし。居心地は落ち着けてよし。
訪問コンセプト（連れとゆっくり、飲みつついい料理）は満たされました。楽しめました。
再訪予定を立てるまでいきませんが、定食はじめ他のメニュウも試してみたく、相手にディープ系を要望されたら選択肢。という感じです。
ごちそうさまでした。