カウンター席があり、一人でふらっと立ち寄れるタイ飯屋。海南チキンライス・ガパオライスも美味！ : 東京カオソイ

［東京都渋谷区］［来訪回数：3回］
2020/11/12（木）
JR恵比寿駅の南・ガーデンプレイス方面にある、タイ料理店。
カオソイと呼ばれる、タイ風カレーラーメンを主力とする。

場所は… JR恵比寿駅の東口から、スカイウォークでガーデンプレイス方面へ進む。
通りに出たら右手へ進み、アメリカ橋を渡ったら右折（線路をまたぎ、駅に戻る方向）。
しばらく坂を下って左手、階段を下り、隣のラーメン屋の前を通り過ぎ、奥に入ったところ。
恵比寿駅から徒歩8分程度。日祝定休。

恵比寿勤務のエスニック好きサーファー女子から、ここのカオソイが美味しいと聞いて
ふらりと立ち寄った。

入って左手に券売機。一品料理やおつまみも含めてここで注文する。
〔麺類〕　カオソイ、パクチーカオソイ、エスニックフォー（豚肉・鶏肉）
　　　　　トムヤムフォー、パッタイボーラン
〔ご飯系〕タイ風海南鶏飯（カオマンガイ）、目玉焼きのせガパオご飯
　　　　　グリーンカレー、半熟卵のナシゴレン
〔一品〕　パクチーサラダ、青パパイヤサラダ、牛肉スパイシーサラダ、カレーサモサ
　　　　　ベトナム海老春巻き、レモングラスのローストチキン、手羽先餃子
　　　　　空芯菜にんにく炒め、茄子と挽肉のタイバジル炒め、海老トースト
　　　　　フライドポテトのサワークリーム、カマンベールチーズフライ

現金のみかと思いきや、PayPayも使えるようだ（調査中）
一品料理を頼む場合、品数が多いので迷ってしまい、後ろに待機客がいる場合は焦るかも…
ちなみにテイクアウトもOK。

食券をキッチンに出してから席につく。
客席は中2階のようなユニークな造りで、カウンター4席（現在2席）、2～4人掛けテーブル×6卓。
外の通路に、ちょっと狭いけどテラス席。
テラス席のみ喫煙アリ。BGM代わりにテレビが流れる。

壁に向き合うカウンター席は、人と話したくないときに最適（笑）
卓上には、焦がしチリパウダー・チリオイルの用意あり。

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■ドリンク
◎シンハービール（￥700）※税込10％
　タイ国を代表するビール。ライオンのロゴが目印。
　コロナビールのように、瓶ごと飲むスタイル。
　苦みは強くないが、なかなかのコクを感じる。

◎チャーンビール（￥700）
　シンハーに次いで有名なタイ産ビール。
　苦みがほとんどなく、ほのかに甘さがあり、ゴクゴクいけるビール。
　あえて例えるなら、シンハーがキリン的、チャーンがアサヒ的？

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■ベトナム海老春巻き（￥550）
揚げ春巻き。パクチー・生野菜と一緒にサラダ仕立てでの提供。
細いこともあってパリッとクリスピー、海老感もたっぷり！
スイートチリソースの目立ちすぎない味付けも良い感じ。

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■カオソイ（￥870）
タイ北部の民族料理。ココナッツミルクのカレースープに、ラーメンのような茹で麺。
ベビースターみたいな揚げ麺と、少量のパクチーが乗る。

激辛苦手なので、辛さが気になったが、驚くほどマイルドで辛さは皆無。
ラー油のような香味オイルが別に出てくるので、それを入れて辛さを調整。
カットレモンを絞って、酸味を調整。
海老のペーストを使っているそうだが、この日はあまり感じなかったかな。
半ライスが30円なので、付けてみるのも良いかもしれない。

具は、骨付きチキン・パクチー・高菜・千切りキャベツ・紫玉ねぎ・刻みねぎ。
揚げ麺はベビースターみたいな感じかと思いきや、意外と柔らかめ。
ラーメンの具として千切りキャベツが入るのは珍しいが、カレースープと絡んで悪くない。
フレッシュな紫玉ねぎの辛みが効いている。

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■プラトゥーナム名物・タイ風海南炒飯（￥920）
鶏出汁で炊いたライスに、茹でたチキン・高菜・きゅうり・フライドガーリック・
パクチーが乗る「タイ風チキンライス」。

チキンの香りが漂い、アジアンな雰囲気満点！
ライスは淡泊な味付けながら、鶏の奥深い旨味を感じる。
高菜のほど良い塩気で、全体の味の濃さが丁度良い。

ビネガーの酸味と、香味野菜がを効かせた付けダレが個性的。
チキンは穏やかな塩味だが、このタレを付けることで味変ができ、
最後まで飽きずにいただける。フライドガーリックの食感も楽しいアクセント。

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■辛い！ 目玉焼きのせガパオごはん（￥970）
チキン・しめじ・玉ねぎ・パプリカ・タイバジルの炒め物に、半熟の目玉焼きを乗せ、ごはん（日本米）を添えたもの。

醤油ベースの甘辛い味付けなので、日本人の大多数の好みに合うはず。
鶏肉・しめじ・玉ねぎという具の組合せも、なんだか和風に思えてくる。
「辛い！」とあるが、激辛苦手な私でも、全く問題なく食べられるレベル。
チキンはたっぷりの量で満足感あり。
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アジア料理というと、女性客が多くて男子一人では入りにくい場合もあるが、
こちらは壁に向かうカウンターがあり、一人でも気兼ねなく楽しめる点が気に入った。
次は、エスニックフォー・パッタイを試してみたい。