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大手町：ボンクラでぼんくらになってはいげねえ♪
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ディナー6,600円おまかせコース⑥鹿
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ディナー6,600円おまかせコース⓪乾杯スパークリング
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ディナー6,600円おまかせコース①海老芋 蟹
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ディナー6,600円おまかせコース②寒鰤 聖護院大根
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ディナー6,600円おまかせコース③鶏 手羽先
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ディナー6,600円おまかせコース④鴨
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ディナー6,600円おまかせコース⑤魚
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ディナー6,600円おまかせコース⑥鹿
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ディナー6,600円おまかせコース⑦そば茶
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ディナー6,600円おまかせコース⑧甘味
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ディナー6,600円おまかせコース⑨コーヒー、紅茶 菓子
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ディナー6,600円おまかせコース⑨コーヒー、紅茶 菓子
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建物内からは入れません
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乾杯スパークリングはこのスプマンテ
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ディナー6,600円おまかせコース③鶏 手羽先
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ディナー6.600円おまかせコース
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ディナー6,600円おまかせコース⑤魚
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自然派ワインたち
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6,600円おまかせコース
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ドリンクメニュー
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デザートメニュー
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まめぞう
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
Bonne qúela（ボン クラ）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ビストロ |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5457-1815 |
| 予約可否 |
予約可 アレルギーやお苦手な食材は前日までに必ずお伝えください。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
【最寄り駅】 大手町駅から367m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥8,000～￥9,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay） QRコード決済不可 |
| 領収書（適格簡易請求書） |
適格請求書（インボイス）対応の領収書発行が可能 登録番号：T5021001010171 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席・設備
| 席数 |
20席 （店内20席・テラス16席） |
|---|---|
| 最大予約可能人数 |
着席時 20人、立食時 40人 |
| 個室 |
無 4名様用の奥まったお席がございます。 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可、20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙
当ビルB1に喫煙所あり |
| 駐車場 |
有 地下にビル駐車場あり（有料） |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可（バースデープレート）、ドリンク持込可 |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可）、ベビーカー入店可 非常に店内の狭い小さなレストランですので、ベビーカーの際はご相談下さいますよう、お願い致します。 |
| ドレスコード | カジュアル |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2016年5月9日 |
| 電話番号 |
03-6225-2730 |
| 備考 |
◎ペットはテラスのみOK。 |
| 初投稿者 |
お得なクーポン
- ※ クーポンごとに条件が異なりますので、必ず利用条件・提示条件をご確認ください。
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大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 1Fにある
2016年オープンの「ボンクラ」。
この区域は
大手町一丁目第2地区再開発事業で
NTT都市開発、三菱地所、東京建物、サンケイビル
による複数のディベロッパーの開発で
森ビルとは違い、カジュアルな飲食店も多く入っている。
https://www.otemachi-financialcity.jp/shop_guide/
ここも大テーブルを設置して、
自然派ワインとフレンチを食堂感覚で楽しむ
というカジュアル路線だったようだが
鎌倉eteで修業した
当時30歳を少し越えたばかりの
坂内（ばんない）勇志シェフを
2021年に迎えてから
コース路線に切り替え、大テーブルはなくした。
2021年と云えばコロナ禍の苦しい時期、
そこを乗り越えた経験だろう、
食材ロスをなくす意味でも、
おまかせコースにしたのは正解。
おかげで
ディナーでも6,600円で
前菜4皿+魚料理+肉料理+デザート2+カフェ
を楽しめるという
ユーザーにもありがたい構成である。
この日は平日の夜だったが、
食事を楽しみに来た人、
仲間とお酒を楽しみに来た人が
半々くらいで大盛況だった。
自然派のワインをいただけるので
そちらを楽しみたかったが、
今回はフィナンシャルシティという場所柄、
ビジネス的シチュエーションで、
先方はお酒を召し上がらないこともあり、
それに合わせ、
最初に付く
⓪乾杯スパークリング
だけで我慢（汗）。
コース仕立てになっても
カジュアルはカジュアルなので、
テーブルクロスはなく、
カジュアルなカトラリー、
紙おしぼりに大きな紙ナプキン。
おまかせコースは
おおよそ1ヶ月スパンで更新され、
コンセプトは坂内シェフの出身地、
会津若松を思い、
「ばさま」や「おっかさま」の和の味の
エッセンスも加えたモダンフレンチ
とのこと。
①海老芋 蟹
ズワイガニの餡に芋が浮かぶ。
芋を揚げてあることでいい香ばしさ、
確かに懐かしい
ばさまの
里芋の煮っころがしを思い起こさせる。
②寒鰤 聖護院大根
聖護院大根はムースにしてあり、
その上に今年美味い寒ブリのほぼ刺身がのる。
上にのるのは赤カブを刻んだもの、
主役のブリがやはり旨い。
ここは日本酒に合わせたくなるところ。
③鶏 手羽先
先っぽが膨らんでるってことは
居酒屋メニューの手羽餃子か？！
なら、ビールで流し込みたいところだ。
さすがフレンチだけあって、
もち米のリゾットが詰めてあり、
マディラ酒のソースと鰹出汁。
思わず指で摘まみそうになるがｗ
いただくと、山椒がピリリといい感じ。
④鴨
鴨がどういう感じで出るのかと思ったら
きちんと作った
パテアンクルート
（パテドカンパーニュのパイ包み焼き）であった。
これは赤ワインだな。
豚肉も加わり、ピスタチオを始めとするナッツも。
私の好みの内蔵系の味はせず、
女子好みの旨みたっぷりの食べやすい仕上がり。
⑤魚
アサリと自身の出汁に浮かぶサクラマス、
魚自体はさっぱり、
スープは会津らしいやや塩が強めの味付け。
春菊オイルでほのかな苦み。
浮いた麦の実が
永○園のお茶漬けの素のあられみたいな食感。
ややしっかり目のオレンジワインなんかいいかも。
⑥鹿
これは見るからにいい火入れの
鹿のロースト、
添えられたビーツの酸味がいいワンポイント。
立派な肉切りナイフでスッと切れ、
期待通りのいい旨み。。
果実味しっかりの南仏の赤ワインか。
⑦そば茶
そば茶のブランマンジェ、
口直しのような感じ。
⑧甘味
塩麹とハッサクの身。
⑨コーヒー、紅茶 菓子
飲みやすいコーヒーで〆。
この値段で
この種類の素晴らしいコースを堪能し、
お腹も膨れた。
ここの店名「ボンクラ」は
フレンチに造詣の深い重鎮レビュアー、
Parisjunkoさまによると
https://tabelog.com/rvwr/004093265/
フランス語っぽく
Bonne（良い）と、
当て字qúela（蔵）の造語で
「良いカーヴ（蔵）」
つまり「ワイン蔵」だね。
もちろん、
日本語の「ぼんくら」も掛けている。
そういや、最近
巷で「ぼんくら」
という言葉自体聞かなくなったので
懐かしい。
丁半博打をやる盆の上の
サイコロの目を予測するのが下手な人を
「盆暗」と呼び、
転じて
「ぼんやりしていて、物事の見通しがきかないこと。また、そういう人」
今だとチコちゃんの
「ボーっと生きてんじゃねえよ！」かｗ
子どもの頃は
「ぼんくら」って
目上の人や親が
愛情をもってたしなめる時に使われていたように思う。
最近の若い人は怒られる事が少なくなり
打たれ弱くなったと聞く。
技術が未熟なのに要求が多く
長続きしないという話も聞く。
どこの飲食店も人手不足らしい。
飲食店はチームである。
キッチンとホール、
キッチンの中の先輩後輩。
この時代、
チームをよくするのに
「ぼんくら」なんて声かけられないかｗ
会社がどういうつもりで
この店に「ぼんくら」を掛けたかは分からぬが
会津のばさまが
坂内シェフが天狗になって
「ぼんくら」にならないで
チームでまだまだ精進なさい
という天の声のような気もしなくもない。
のびしろのあるいい店、
おススメである。