分厚いサーモンの照り焼き : 魚屋 小次朗

ランチは行列の絶えない人気店。

曜日限定のメニューや毎日提供されるレギュラーメニューも根強い人気。

別の店に並んで待っていると、案内もされずに他のお客さん対応に没頭していつまでも待たされそうなので諦めてこちらへ。

12時20分頃で二組の並び。
ちょうど食べ終えた人も出てきて意外に早く案内される。

1階のテーブル席。
この日の曜日限定は焼き魚。
焼き魚はあまり食べないけどたまにはありかな。

▪️サーモンの照焼き 1,050円(税込)

鮭ではなくサーモンなのもなんか惹かれる。
10分ほどで提供される。

分厚くカットされた身は艶やかなサーモンピンク。
焼かれた皮の照り具合も良く、これ絶対に皮が美味いやつ。

身は軽くほぐれ照焼きの甘じょっぱさも良い感じに付いており、身がかなり分厚いのでご飯に対してたっぷりと食べられる。

剥がした皮はご飯を包むようにして。
皮目の焼いた香ばしさと旨味があり最高に美味しい。

相変わらずの熱い味噌汁を冷ましながら飲む。

小鉢にはひじきと茶碗蒸し。
これらも綺麗に食べ尽くしご馳走様。

ここのランチは何を食べても美味しい。
ランチローテ入りのお気に入りのお店。

曜日限定のランチメニューが人気の行列の出来る人気店。

毎日提供されるレギュラーメニューも根強い人気。

ちょうど12時頃に到着すると既に行列。
昼休憩の時間を気にしつつも待つことに。

1階にはカウンターとテーブル席。
2階は畳の部屋のテーブル席。

この日は5人で伺ったので2階に案内される。
広々とした部屋にテーブルが複数あり落ち着いた雰囲気。
椅子は低めで座り心地はあまり良くない。


▪️鮪のかつ煮 1,050円(税込)
・ご飯、味噌汁、茶碗蒸し、小鉢、お新香付き
・ご飯、味噌汁おかわり無料

鮪のかつ煮は火曜日限定メニュー。

｢鮪をとんかつの様にパン粉を付 けて揚げてから卵で綴じています。 店主が修行したお店の賄いでよく出ていた思い 入れのある逸品!｣

かつ丼が大好きなので迷うことなくこちらを選択。

土鍋で提供されるかつ煮。
熱々の状態が維持されるのもありがたい。

一切れ取り出すと汁の染みた衣の中に鮪がお目見え。
頬張るとじゅわっと染み出す汁が優しい味わい。
味付けは薄目で何とも上品。

個人的には少ししょっぱいくらいの味付けが好きだが、鮪の美味しさを活かすには良いのかも。

汁が多いので｢かつ｣をご飯バウンドさせ染み込ませる。
汁が染みてだんだん良い感じに。
最後はさらさらと汁かけご飯のように流し込む。

小鉢のひじき煮と茶碗蒸し、お新香もしっかりと平らげてご馳走様。

水曜日限定の鮪ほほ肉ステーキの美味しさが印象強く少し物足りなさが残ったが、それにしてもこのお値段でこのクオリティは素晴らしい。

また水曜日に来ようかな。

水曜日限定メニューのとあるランチがどうしても食べたくて、少し早めの昼休憩。

12時ちょっと前にお店に到着すると並びは3人。
お店の人が外に出できて、少し時間がかかるとお声掛けいただく。
お目当てのものがまだあることを確認して、二つ返事で待つとお伝え。

5分ほどしか待たずに入店。

店内はテーブルとカウンター。
カウンター越しに厨房を見渡せる割烹スタイル。
厨房では板前さんが数名で調理を行っている。
かなり雰囲気が良い。

テーブル席に着席し早速注文。

▪️鮪ほほ肉ステーキ 1,050円(税込)
　・ごはん、味噌汁おかわり自由

これがどうしても食べたかったランチ。

週一しか食べられないという希少価値もあり、中々タイミングが合わずにいた。
ようやくお目にかかれる。

待つこと10分程で提供。

山のように盛られたほほ肉ステーキ。
一つ一つが結構大きくて、それが5つも盛られている。

衣に絡む甘辛のタレがほほ肉を包み込む。
身はほろりと崩れるように柔らかで、鮪の旨みも逃がさずに蓄えている。

まるで上質なお肉を食べているかのよう。

山椒の香りがまた食欲をそそる。

いわずもがな白飯との相性はとてもよく、気を抜くと一口で茶碗の半分を食べてしまいそう。

とは言え、そんなに量は食べられないのでご飯を少しずついただく。

それにしてもこのボリューム。
こんなに美味いものが5つも食べられる幸福感。
食べてもまだたっぷりとある安心感。
幸せを感じる一時。

がんもの煮物と茶碗蒸し、お新香と味噌汁まで付いてこのお値段。

お気に入りのお店は何店舗かあるが、ここはその中でも上位に入る。

鮪ほほ肉はもちろん、他のメニューも人気のよう。
水曜日以外にも来てみよう。