授賞式のあとは、「The Tabelog Award」出席者による懇親会がスタート！ 忙しい人気店の店主たちにとっては、普段なかなか会えない他店の店主や飲食関係者たちと交流をはかることができる貴重なひとときです。味に厳しい人々が集まる場だけに、盛り上げるお酒と料理も厳選されたものに。

懇親会には、食べログでもおなじみの人気店がずらりと特設ブースを出店！
かつ、スペシャルレセプションスポンサーであるペローニ ナストロアズーロとのスペシャルコラボレーションメニューが、この日提供されました。
ペローニ ナストロアズーロとペアリングできるオリジナルメニューを提供してくれたのは全部で３店。まずは、大塚の人気おにぎり店「おにぎり ぼんご」です。この日も会場におにぎりを待つ長大な行列ができていました。

「おにぎりXビール」というテーマに「おにぎり ぼんご」が出した答えは、「しゃけとじゃこ生七味 しゃけと柚子胡椒の食べ比べ」というスペシャルなおにぎり！お店でも使用している鮭フレークとじゃこに、一つは山椒や七味、ごま油など７種類の調味料が入った生七味を、もう一つはしゃけに柚子胡椒を混ぜ、ビールに合うようスパイシーかつしっかりとした味付けに。通常はビールに合わせるものというとマヨネーズなど油分が多いものが選ばれがちなところ、「ペローニ ナストロアズーロと和の食材のペアリングを」という本来のリクエストにしっかりと応えた形です。さらなるポイントもあります。

「ご家庭でも手に入る材料で、簡単に再現できますよ。だって、簡単じゃないと“おにぎり”じゃないですから」そう言って笑う、店主・右近由美子さん。ペローニ ナストロアズーロの軽さとぼんごのおにぎりの最大の特徴である“ふんわり握られた軽さ”も絶妙にマッチ、口にした人を驚かせたメニューでした。

オリジナルメニュー提供の2軒目は、SOMEWHERE BAKERY。50年ものの酵母を受け継ぎ、日本の四季に合わせて極力自然に焼いている「保水力の高い天然酵母パン」はその味わいからファンが急増。しかし店名の通り、「どこかにあるはずなのに、どこにあるのかわからない」幻のパン屋と呼ばれています。そんなSOMEWHERE BAKERYが「The Tabelog Award」の懇親会に出店というだけでもスペシャルなのですが、さらにペローニ ナストロアズーロとのペアリングメニューも！

この日提供されたのは「ローストポーク」のオープンサンド。SOMEWHERE BAKERY自慢のアマゾンカカオのパンに発酵バターを塗り、その上にミートソース、ローストポークをたっぷりとのせ、オリーブオイルとチーズ、塩コショウをふりかけたなんともゴージャスなメニューです。
「カカオの甘さと苦み、小麦の旨味、肉の持つ旨味と油っぽさ……いろいろなものがビールの旨味と苦みと複雑に絡み合う、そんなイメージで作りました」そう語る内田現シェフ。
最後にオーブンで火入れをして熱々が提供され、これがまた冷えたビールとの相性も抜群！
食べた方からは「カカオの苦みとビールの苦みの相性が良いですね。ローストポークとビールの組み合わせは最高です」という声も。
会場では多くの人が、ペローニ ナストロアズーロ片手に舌鼓を打っていました。

スペシャルコラボメニューの3店目は、この日の会場ともなった帝国ホテル。伝統ある帝国ホテルで中国料理の統括をつとめる畑繁良シェフが考案したのは、「エビとチーズのスティック春巻」、フレンチで使うカダイフを巻き付けて揚げた「エビのカダイフ巻」、そして 「餃子薩摩揚げ」「餃子薩摩揚げ たこ焼き風味」の合計4種類。スティック春巻とカダイフ揚げには、定番のチリソースとペローニ ナストロアズーロを使用したライム甘酢ソース、2種のソースが添えられているのもとてもユニーク。

「基本的には、広東料理の点心、飲茶というものをベースにしています。やはりビールに合わせるということで、揚げ物を中心に考えていきました。パーティーですから、皆様の会話の邪魔にならないよう食べやすさも重視しています」

実は 「餃子薩摩揚げ」「餃子薩摩揚げ たこ焼き風味」は、以前畑シェフが大阪のホテルで勤務していた際に提供していたメニュー。ちょっと遊び心があるものもとメニューに加わったのだそう。ふんわりしたすり身に餃子の風味が香る「餃子薩摩揚げ」と、マヨネーズがかけられて見た目もたこ焼きのような「餃子薩摩揚げ たこ焼き風味」、どちらもビールとの相性はバッチリ！
「揚げ物の歯ごたえがよくてすごくおいしいし、ペローニ ナストロアズーロの喉越しがいいから、どんどん進んでしまいますね」
グラス片手にコラボメニューを楽しんでいた方からは、こんなコメントをいただきました。