「しる二郎」 : 拉麺しるし

「05.しる二郎1000円+他」@静岡県浜松市

2015年11月に半田山にオープンした後、2016年11月、2018年9月と短期間に3号店まで展開、その経営手腕は見事。（3号店は現在閉店）
個人的に相性よくないので利用機会がなかなかなく1年半以上ぶりの再訪。

先客3組3名、後客3組4名、2人オペ。
小腹も減っていたので券売機横に掲示されていた「しる二郎」の食券購入。

これが想像を絶していました。
あくまで個人的所感という前置きで。

国内外含め過去1万杯以上のラーメン食べてきて、これはワーストに近いもの。
二郎系というくくりであるならぶっちぎりで歴代ワーストではなかろうか、と記憶をまさぐりました。
これを貼り紙に書いてあるように「完食しろ」というのは、量的にではなく味的に中々厳しいのです。

二郎はもとよりインスパイア含め色々これ系のもの食べてきましたが、本当に店主や店員さん、これ食べて何も思わなかったのかしら。
しるし本店で提供されていたものも違和感あるものだったけど、一度も二郎を食べたことないのではと思わざるをえず、もしくはあえてこういった出来にしているかと少考。

麺、スープ、上物、いずれも美味しくはなく、特にこのチャーシューは食べれたものではなく。

とはいうものの、お店はこの一等地でずっと営業されてきてコロナ禍をものりきって頑張ってらっしゃるし、流行っているようなので私の方がマイノリティでおかしな味覚であることは違いないようですが、なんなんでしょう、単純に相性の悪さだけで片付けたくないなと思う気持ちもあったりもして。

ごめんなさい、これ食べきれませんでした。
好き嫌いはなく大概のものは美味しくいただけるバカ舌ラーメン好きな私が人生で数少ない完食できなかったラーメン。
記憶に残るけど記憶から消したい。
見た目は美味しそうなのに。。。

「04.塩中華690円+究極の卵かけご飯100円」@静岡県浜松市

2015年11月に半田山にオープンした後、2016年11月、2018年9月と短期間の間に3号店まで展開するほど、その経営手腕はお見事。（3号店は現在閉店）

入口入り券売機、しるしさんの塩を食べてみたく「塩中華」を、それと名前に魅かれて「究極の卵かけご飯」の食券購入。
後で気づきましたが、ランチ時間はライス無料とのことで卵かけご飯を購入したのが何だか損した気分になった貧乏性。

外国人スタッフさん含めた3人オペ。
昼過ぎ14時近くで先客６組8名、後客3組3名とまずまずの客入りで5分での提供。

特に麺に対してチープ感は否めませんが、この街中の高立地で690円の対価としては十二分。
卵かけご飯も塩昆布と塩中華のスープを投入したら究極とまではいかずともかなり好みの味わい。
ただご飯の炊き具合が非常に悪く、1日たった冷や飯的なかたさと固まり具合。

今までかなりネガティブなイメージあった「しるし」さんですが、ここのところポジティブになってきました。
近くには「三太」さんという強敵がいますが、場面で使い分けてまた利用してもいいなと感じました。


※2022年1月よりフォロワーのみ公開
Twitter始めました（@RagumiRamen）
HP（https://ragumi.com）の各ページも徐々にINDEXされはじめたので、
【2022年2月から食べログアカウントは非公開に変更予定】

「限定肉そば」@静岡県浜松市

③2019.04
オーダー「限定肉そば880円+ハイボール400円」
着丼まで「3分」
演舞濃度「未測定」

先客不明、後客不明。

私事ですが寂しい出来事があったことはこの場を借りて一部の方に伝えておかないといけませぬ。
徒歩1分、というか我が家のはすむかいにあった後輩のK魚屋さんが閉店してから早数年、それから我が家の家飲み用刺身はKからもう少し先、徒歩2分の後輩の*魚屋さんへ向かうことが多いのですが、その後輩の店もなんと今月末、平成の終わりと共に閉店するとのこと。
先代の頃から約半世紀に渡りお世話になった*店、私のこと知る皆様なら一度は口にしたことがあるはずのあの店です。
ご近所の方、あの刺身を食べれるのは今月までとなりますよ。
まだあまり知られていないようですので、最後は皆で盛り上げましょう。
お隣のT商店も閉店されており、ますます寂しくなる近所です。
というわけで、徒歩5分の先輩の魚屋さんもとっくに閉店され、徒歩1分の先輩のお店はお寿司屋さんだし、これからどこで家飲み用の刺身を買えばよいのでしょう。
スーパーのにするしかないのでしょうか・・・。
彼も中々厳しいご時世、色々と大変だったようですので労ってあげましょう。

が、そんなネガティブチックな近所とは異なりこちらの「しるし」さん、2015年11月に半田山にオープンした後、2016年11月、2018年9月と短期間の間に3号店まで展開するほど景気がよい様子。
個人的な相性は3店舗ともあまりよくないのですが、酔った勢いで「しるし」さん2号店へお邪魔したようです。


雰囲気。
ベトナム人のスタッフと中国語で談笑したような気がするほど記憶が曖昧ですが、広い店内、2割程の客入りだったように思います。
この立地、この客入りでは中々厳しいと思うのですが、3号店まで展開するその経営手腕は真剣に勉強してみたいです。

限定肉そば。
メニュー名も定かではありませんが、限定メニューのボタンを押したはず。
GoogleKeepには、例によって意味不明な記載が残っていました。
「アジア諸国全部そこしゃべるとバイト先のこと
麺はわごむめん、豚バラ鬼キャベツきむち、俺らの評価ぶれずにいけやる」（原文ママ）


総じて、個人的相性悪いしるしさんの中では美味しいラーメンだった印象が残っています。
写真をみてもいい感じに見えるので、限定メニューでは勿体ないような気がします。
何はともあれ、3号店までだすほどの人気店？、一般受けするラーメンと言えるのでしょうね。
あぁ、美味しい刺身が食べたい。。。

「しるし弐号」@静岡県浜松市

②2017.03_平日22:00入店
オーダー「醤油とんこつ740円」
着丼まで「5分」

先客5組7名、後客0名。

帰国日に駅近の「しるし」さんにオープン日以来の再訪。

最初に結論。
今回いただいた「醤油とんこつ」は、私の経験/判断基準では「醤油とんこつ」ラーメンとしてはかなり低いレベルにランクイン。

「ラーメンには必ずや出汁感が必要」とは全く思っておらず、化調や業務用も超肯定派ですが、違和感ある豚骨臭というか他の食材がまざった臭いなのか、クサミ強くタレ感弱々で背脂満載のスープは、出汁感感じず平べったい味で美味しいとは思えず、加水高めの安っぽく感じる麺も正直あわないと思いました。
さらにカピったチャーシューは旨みが皆無。

これで740円は私の中では厳しい。
立地がよいのでそりゃ場代も高く値段に影響するのはしょんないけどね。

こういう「醤油とんこつ」もあるんだなと自分を納得させることができず。

勿論、私個人とあわなかっただけで、このラーメンが好きな方もいるのでしょうけど。
っていうか、好きな人の方が多いからこそ弐号店出店できるわけで、私の味覚がアホなんでしょ。

化調うまく使った”一般受けする”ラーメン。
なんだろなー。

「しるし弐号」@静岡県浜松市

2016.11_平日19：20入店
オーダー「醤油チャーシューメン940円」
着丼まで「8分」

2015年11月にアロマ半田にオープンした「しるし」さん。
1年後の11月11日、松菱跡地裏手に支店がオープン。
オープン初日、早速いただきに参上。

先客後客含めて入店率9割程をキープしながら回転。
待ちは発生してないけど、オープン初日ということもあり結構混んでる。
カウンターは4席、テーブルはたくさんあり私の着席した位置からは数えきれず不明。

半田山店ではメインの「豚骨ラーメン」でなく「限定」しか食べてないんだけど、私とは相性悪くよいイメージがない「しるし」さん。
わずか1年でこの立地にこれだけの坪数の支店を出すってことは、多くの方に人気があり儲かっているんだろうね。
素直にすごいと思うわ。

こちらの鍜冶町店は、半田山店とは全く異なるメニュー構成。
豚骨がメインじゃないメニューだけでなく、「圧巻の湯切り」やら「子供たちに夢を与える云々」のポップもなく、別のお店といっても違和感なし、というか全くお店だよね？と思うも、ショップカードを見るとやはり支店みたい。
「しるし」の右下に小さな文字で2号店の意味合いだと思うけど「弐」って書いてある。

入店前までは半田山店で食していない「しるしラーメン」いただくつもりがそれがないもんで、「醤油」の「チャーシューメン」をオーダー。

着丼したファーストインプレッションは失礼ながら「940円」のチャーシューメンとしては「みすぼらしい」。
写真ではわかりにくいかもしれんけど、見た目はかなりショボくて美味しそうにみえない。
940円の高級感はない。

それはチャーシュー1枚あたりの面積だったり、スープとチャーシューの色合いだったり、麺とトッピングとのバランスだったり、丼だったり、色々な要素が交わって「おっ、美味しそう！」に感じなかったのが私のセンシティビティ。
大体ラーメンばっか食べてると、一目みて何となくわかるよね、そういうの。

実食し、全粒粉入りの麺に、券売機に注記されている通り、ほんのり鰹風味のかなりアッサリとしたスープ。
好きな人も多そうも、やっぱり物足りなさを感じ私とは相性悪し。

壱号店もよいイメージなかったけど、弐号店もよいイメージなし。
そうはいってもメニュー豊富なので一通りは食べてみたい。
ランチタイムは「白飯食べ放題」。