天満の繁盛店 : 博多串焼き バッテンよかとぉ 天満2号店 とほ三十歩

天満駅前の焼きトン、焼き鳥のお店。
メニュー、値段設定がちょくちょく改訂しており再度アップします。
近くの1号店も含めハッピーアワーのハイボール50円、メガ90円の時間（開店〜17時）を中心に混みます。この日は土曜日で開店まもなくに行ったけどすぐに一杯になりました。

串ものは焼くのに少し時間が掛かるので
サイドメニューを頼みます。
平日はポップはあるけど提供がなかった
「茹でタン」。一気にお客さんが入ったので
結果的に焼き物より遅くなりましたが
イレギュラー。「酢もつ」とかは早いと思います。
久々ですが厚切りの牛タンを柔らかく
塩味で炊いたお酒の進む一品です。

レギュラーメニューも名物の豚の腸ホルモン「しろ」など中毒性がありますが、限定串が季節ごとに用意されそれが楽しみ。
3月から新メニューに変わり今季は
「だきみわさび串」190円。
淡白な鳥胸肉にヒップ（おしり）の皮を巻いて
コクをプラスした味も見た目も良い逸品が
わさびオンで復活。
もちろん美味しかったのですが
ちょこっとワサビで＋20円なのとわさびなしで完成されていたので通常版の再登場を期待。

「ハラミねぎま串」200円。
通常メニュー鶏ハラミのアレンジ串は
個人的には初めて。
もも肉より弾力があるハラミと白ネギ。
タレ焼きで焦がした感じが良いです。
こちらも同じ＋20円ですが白ネギのコスパで
優良限定串です。

「鶏皮きんぴら串」180円。
こってりの鶏皮ときんぴらごぼうのコラボは
発明です。私個人の好みで最大評価では
ないですがかなり良い限定串と思いました。

追加で通常メニューから
「山芋こんがり醤油焼き」
「手作りソーセージ」
どちらもオススメです。

別の日、新メニュー「博多ぐるぐる鶏皮」
鶏皮を螺旋状にぐるぐる巻きつけて余分な脂を落として焼く博多の焼き鳥店のご当地メニュー。
変わり串の「ニラモッツァレラチーズ巻き」
ニラとモッツァレラチーズを豚バラで巻いて焼く
こちらも野菜の豚バラ巻きという博多メニュー。

博多屋台風の焼きトンや焼鳥とハッピーアワーのハイボールなどで人気のお店。
季節メニューの限定串も毎回、3種類ずつあるのでこれもマメに行く楽しみの一つ。
秋の限定メニュー、鶏ハラミはタレか塩かを聞かれる。選択出来るメニューは初めてなので「おすすめは？」と聞くと塩焼きとのこと。次も忘れて塩で食べてしまったたみたい。自分で自分の食べログ読まなきゃです。でも美味しかったです。

12月に行った時の冬の限定メニュー。
「つくねブルーチーズ串（300円）」
メニュー表先頭でなくてもそのネーミング。一際目立ちます。
この店のつくねは団子状でなく、
きりたんぽみたいな形で大きく人気メニューですが290円。チーズトッピングは33円ですが10円差。感想から言うとブルーチーズが好きなので個人的には満足ですが普通のチーズと違いかなり個性があるので好き好きです。ご注意ください。

他の限定串も全部食べました。
「（復刻）すき焼き串　黄身付き」
黄身付きだけど一個分ない感じ。玉子高いから？タレの味が濃いので玉子付きの良さが軽減です。
すき焼きなのに豚なのもあんまり。
「赤ウインナーベーコン串」
赤ウインナーは美味しいメーカーのものみたいだけど赤ウインナーには違いなくて
モッツアレラも少なすぎて存在を感じなくて残念。
限定串はたまに復刻しますがブルーチーズ以外はスルーかな？

天満ではよく行きます。
最近は多くなった豚のホルモン（内臓）串焼きのお店で東京系と博多系がありますがこちらは博多系です。
本店は本当に徒歩30歩の、同系列「」の一号店と隣り合わせでそちらと共存する感じでどちらも満席です。
スタイリッシュな内装と日本酒の品揃えや若者受けしそうなメニューなど繁盛店の要素はたくさんありますが早い時間の売りのひとつにハッピーアワーがあります。ハイボールがこちらはオープンから18時まで、
本店は17時まで（ただし朝から空いています）
レギュラーサイズ50円、メガサイズ90円。それだけではなく味変のハニー、シークワーサーなどもあります。その時間帯に第一波があり満席に。
休日はオープン時でないと入れませんが予約出来ます。

次にフードですが一番の売りが「しろ」豚の小腸の串焼きです。東京系でもありますが東京がふわっとした食感で焼くのに対しこちらは外はカリッとした仕上げです。好みは分かれますがこちらの方が私は好きです。
1本から頼めるのでこの日は「しろ」と何かの串を2本ずつ何回かオーダー、ハイボールももちろん頂きました。季節変わりの串があるのも特徴。大体3種類の串物がエントリーしています。博多串でよくある豚バラ巻き串は必ずあります。

数ヶ月変わりの串焼きは初夏は
「メンマ肉巻き串」と「しそ巻き梅カツオ串」そして当たりと思った「手羽ねぎま串」。
白ネギのいかだ串に鶏の手羽先の骨なしの身を巻いてあるものですが巻くことで互いのジューシーさが
強調されている逸品でした。
季節変わりは復刻しないのもあるのでオススめです。

8月「味噌しろ串」「九条ネギチーズ串」「肉巻き麻婆ナス串」しろは値段同じですがオリジナルの方がおいしい。九条ネギは「ニラモッツァレラ」より安いが味は上、麻婆はナスだけの方が当たりです。

他に有名ラーメンチェーンなのに敢えてラーメンではく「板そば」。これも特徴的でそばの風味が聞いたざるそばを〆に美味しく頂けます。

こちらの2号店は朝から深夜仕事帰りの人や朝のみの方でエンドレスでカオス的に賑わう本店と違い二階にあるので知らない人も多く（それでも一杯ですが）席の間隔も広く静かに落ち着いて飲めるのもオススメです。
追記　2023年7月から平日もオープンが2時間早まり、14時からとなりハッピーアワーも伸びることとなりました。

たまに食べたくなる博多串焼きが主体のお店。
季節変わりの限定串もあります。

レモン酎ハイがハッピーアワーに新加入。
ハイボールより通常が高いので30円増しの80円、
メガは120円。
味変はハニー30円に加えてシークワーサー50円など
メガだと割増。
プレーンに加えて、お代わり時にはシークワーサー入りをよく飲みます。
串メニュー以外のサイドメニューに
茹でタンが加わりました。少なく見えますが
割とゴロゴロ入っていて柔らかく煮込まれていて
アテになります。

天満でいきつけの「ばってんよかとぉ2号店」
焼きトンが焼けるまで酢モツでハイボールを。

名物のシロがまず突き出しの酢キャベツの上に。
次に普通の焼き鳥店の
1.5倍くらいありそうな手羽先。
限定串が楽しみですが
この夏はカレー豚トロ串とコリコリ串と
これまでなかった材料でした。

逆になすしそ肉巻きはこれまでと同じ
豚バラ巻きなのになすを巻くのが斬新で
実際食べても新鮮な味わいです。
豚に味噌ダレが塗ってありこれがナス田楽の感じ。
茄子が主体で豚が脇役な感じに
なっているのが好きでした。

追記　レモン酎ハイがハッピーアワーに新加入。
ハイボールより通常期間も高いメニューなので
ハッピーアワーもレギュラー80円、メガは120円。
味変はハニー30円に加えてゆずと
シークワーサー50円などが新加入。
メガだと割増。

限定串情報　2023年4月　
「ジューシーささみ串」は豚のあみ脂で淡白な
ささみにコクをプラスの説明書き通りでした。当たり。
「八幡肉巻き串」はごぼうとインゲンと豚バラを巻いてありボリュームもあります。最近の豚巻きでも当たり。当たりでもまだリターンズがないので前においしかった「ナスしそ巻き串」など当たりはまた帰ってきて欲しいです。

天満駅に近い焼きトン（鳥も）のお店。
2階にあるので目立たないですが広くて落ち着いていてすぐ近くの1号店より静かなので
こちらにばかりお邪魔します。

いつも定番のシロは食べますが限定串、季節串も楽しみ。この日はだきみ串とネギマ串。
締めは九州系ではミスマッチながら板そば！
しっとりしてとても美味しい。おすすめです。

大晦日、仕事終わり、今年のラスト訪問は
天満駅近くの「ばってんよかとぉ」。
ハイボールとやきとんや焼き鳥で乾杯です。
串が焼き上がるまでは国産牛叩き（メニュー名はぶっ叩きポン酢）とちょっと贅沢しました。
でも国産牛なのに580円とリーズナブル。

定期的に食べたくなる看板メニューのシロを始め、
厚切りタンや心、せせりなどを堪能し
今年の飲み納め、楽しく出来ました。
（帰ってから家でも飲みますけれども）

今年もコロナの影響で飲みに行けない期間がありましたが、今の平穏や前の日常が戻りますように。
間近に迫った2021年が平和でありますように。

緊急事態宣言が明けてアルコールも解禁になり、
仕事終わりどこに行こうかと？
すぐに頭に浮かんだのがこちら。
自粛の時に一番ロスを感じていた
「ばってんよかとぉ」三十歩店に入店です。

こちらは煮干しラーメン店「玉五郎」などを運営する元気ファクトリーのお店で今はなき（現在は復活）
玉五郎1号店の隣に最初の店が出来て、
こちらは本当に30歩くらいの飲み屋ストリートの2階にあります。緊急事態宣言を受けて休業されて
いましたが晴れて10月1日復活されました。

九州系の串焼き屋さんで、博多の屋台でよく出されている焼きトンや焼き鳥、酢モツ、炊き餃子、
豚バラ巻き串、そして玉五郎なのにラーメンはなく、東京のような板そばが名物なのです。

17時までのハッピーアワーのハイボール
（レギュラーサイズ50円、メガ90円）を飲みつつ、早めに出てくるアテ「酢モツ」360円を
食べながら焼き物を待ちます。
この酢モツ、九州では定番で同じようなお店がありますがゴマやネギも掛かり細めで上品、お値段以上。
食べていると少し時間は掛かりますがじっくり焼き上げた焼き物が最初にサーブされる突き出しの
キャベツの上にオンと博多流儀です。
（特製ドレッシングが掛かっていて塩焼き物はこれに浸して食べるのが通とのこと。食べ放題）

名物のシロ140円は豚のモツのタレ焼きで
このお店のはパリパリ感やタレが絶妙。
この店を今日選んで良かったー！と思う、
大人の駄菓子です。

その他、厚切りタンやハート、限定の豚バラ串がありこの日の肉巻きは空芯菜の肉巻き串160円。
二つも刺さる手羽先、追加のシロなど堪能しました。

皆が待ちに待った解除。この平和や安心して
暮らせる日常が戻ることを願います。