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ryo505050さんの他のお店の口コミ
店名 |
糸満漁民食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
お問い合わせ |
098-992-7277 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
那覇空港から車で20分 |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
40席 (テーブル 2×2席、4×2席、小上がり 2×2席、4×6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店横 10台 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
お店のPR |
海人の街の可能性を表現する、伝統的で斬新な島魚料理が味わえる店
沖縄では海人の街として知られている糸満市。オーナーシェフの玉城氏は、地元出身で実家が魚の仲買人という利点を生かし、新鮮な島の魚を使った、新たな海人料理を生み出しています。特に、沖縄では誰もが知っているローカルフード『魚汁』をアレンジしたことには定評があり、昔ながらの手法でとるダシを生かしつつ、芝麻醤などでアクセントをつけた斬新な一杯は、伝統もふまえていると地元の人々からも大好評。その独創性と... |
初投稿者 |
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5年ぶりの来訪です。サザンビーチホテルから車で5分。
食べログでは「予約不可」となっていますが、開店時間の18:00の回のみ、事前に電話で予約が可能。ただし、18:00丁度に来店していない場合は予約が無効になりますのでご注意を。
今回は事前に電話して予約しました。
休日でしたが、予約組&18:00に待っていた組は全員待ちなしで入れました。
ただ、18:10くらいには満席になっていた模様。
駐車場は店横10台。(食べログのお店情報参照)
隣のお店((有)勝冷凍)との境界がよく分かりませんでしたが、確実にお店のだろうと思われるのが8台、怪しいのが8台、合計16台の駐車スペースがありました。
17:50時点で8台は埋まっていたので、早めに到着するのが無難です。
Googleマップの案内だと店の南側(中央分離帯のある道路)から行くルートを案内されますが、駐車場は「(有)勝冷凍」との間にありますので、店の東側の道路からも行けます。
今回注文したのは、(以下、税込)
・生ビール(オリオンドラフト) 500円 ×2杯
・ジンジャーエール 350円ほど
・オレンジジュース 350円ほど
・イマイユバター焼き(3種の前菜盛、ご飯、味噌汁、漬物、デザート付き) 2,680円
・しびれ醤油で食べるイマイユのお刺身 1200円
・イカと魚の天ぷらを五香スパイスで 600円ほど
・ゴーヤチャンプルー 800円ほど
・ジーマミー豆腐のマルゲリータ 1000円ほど
合計7,910円
生ビール
ジョッキがしっかり冷やされています。最高。
イマイユバター焼き
本日一番のお皿。また、いろいろついててかなりお得!
イマイユとは沖縄の言葉で「新鮮な魚」のこと。黒板に書かれている本日仕入れているお魚から選べます。当日は6種類出ていました。私たちはタマンの大を選択。
タマンとはハマフエフキとも呼ばれ、スズキ系のフエフキダイ属の白身。沖縄三大高級魚の一つにも数えられるらしい。
バターもアーサー、豆腐よう、うっちんの3種から選べます。癖がないのはアーサー(青のり)とのこと。私たちは豆腐ようを選択。
バターでしっかり焼かれ、ヒレや骨までカリカリ。表面の皮もパリッと。こんなに高温で焼いたら身がパサパサになるのでは?と思いきや、中はしっとり。バターで旨味を閉じ込めているのが一番の理由。これに加え、低温調理の後高温短時間で調理しているのかもしれませんね。皮目は本当に美味しいし、豆腐ようの香りが意外とマッチ。甘じょっぱさを演出してくれますね。こんなに合うとは。カルビーの「北海道ア・ラ・ポテト」のように病みつきになるバター味。箸が止まりません。癖のない上品な白身で、淡白すぎず、味わい深い。中の骨は硬いところもありましたが、過食部多し。口の中が赤いのも可愛らしい。顔の周りの肉まで美味しくいただきました。
前菜3種盛り(イマイユバター焼きの付属)
海ぶどう&イカ…新鮮なイカ。食感は軽く、味もライト。
まぐろときゅうりの酢味噌
まぐろの表面炙り黒胡椒(だったと思いますが自信なし)
しびれ醤油で食べるイマイユのお刺身
この醤油は面白い。しっかり痺れを感じるし、何より香りが爽やか。赤身とびんちょう(?)。薬味は白髪ネギ、ガリ、はるまきの皮を揚げたものと、シュウマイの皮を揚げたもの。醤油も薬味のアイデアも非常に面白いし美味しかったです。ただ、個人的には、揚げ物が2種あることや、ガリの味が強く刺身に勝ってしまうことなど、トッピングに改良の余地がありそうに感じました。(余計なお世話ですが、)具体的には、柑橘系(爽やかなしびれ醤油に合いそう。ゆずやみかんの皮など)、アーモンドスライス(コク香り食感全て揃ってます)、にんじんそうめん(パリパリとした食感と甘み)、しその実(口の中で潰れて香る楽しさ)、フライドオニオン(甘みと苦味のバランス)などが候補になりそうかと。
イカと魚の天ぷらを五香スパイスで
これもかなりいいです。本日2番の皿。まさに沖縄の天ぷら。衣が厚めでザクっと食べられる。でも油っぽかったり、衣が主役だったりというような、嫌な重さは全くありません。イカも魚も旨みが閉じ込められて美味しい。そして特筆すべきは五香粉。八角、シナモン、花椒、フェンネル、クローブでしょうか(ブラックペッパーやコリアンシードも入っている…?)。八角がアジアンな香りを出し、花椒で爽やかに、でもしっかり痺れがあり。シナモンで甘く食欲そそる香り、フェンネルで爽やかに、クローブでスパイシーで甘い香り。全てが合わさると、漢方のような、カレーのような、食欲をそそる不思議な香りです。クセになりそうです。皆さんも是非ご賞味あれ。
ゴーヤチャンプルー
個人的には他の「魚系の皿」の方が好きでした。でもスパムの代わりにゴロっとしたツナが入っていて、漁民食堂らしい一品でもあるなぁと。
ジーマミー豆腐のマルゲリータ
モッツァレラの代わりにジーマミー豆腐を使った一品。非常に面白いです。食べていると、「元々あった料理なんじゃないかな?」と脳が錯覚を起こしそうに。チーズ大好き人間からするとモッツァレラが恋しくなりますが、豆腐好きはむしろ、こちらが好きなのではないでしょうか。
さんぴん茶のプリン(イマイユバター焼きのセット)
黒ゴマアイスなど3品(もう1品は忘れました)から選べます。私たちはプリンをチョイス。今まで食べたことのあるもので言えば、ほうじ茶のプリンのような味わい。とってもクリーミーで美味。ほろ苦さが甘さと絶妙なコンビネーションを見せてくれます。
これだけ食べて飲んで、8,000円行かず…。東京だったら15,000円くらいいってしまうのではないでしょうか…。良心的な価格に、店の経営努力が思い浮かばれ、頭が下がります。
店を出た19:30頃、まだ3組ほどが並んでいました。やはり人気店なのですね。
ご馳走様でした。
レビュー時★3.71