ほかほか”ジャポニカ米”でいただく「ネパールカレー」 : カスタマンダップ 北谷店

北谷町北前、国道58号沿いにある本格ネパールカレー屋さん。
駐車場は国道沿いではないので、国道から脇道に入ってから入ります。
現在、県内に４店舗ほどあり、「ネパールカレー」のお店としては地位を確立している印象。
今回、実に9年ぶり、ディナーで利用しました。

正直言うと”インドカレー”と”ネパールカレー”の違いが分かっておらず、そんな変わらないものと思ってます。
アメリカ軍人にも人気で、現在外食店内での飲食が禁止なので、外国人たちは全員テイクアウト利用。
店内はテーブル席のみで３０席ぐらいかな。イートインしているのは私を含め３組で、日本人の女性たち。

とにかくメニュー数が多く、「カレー」「ナン」に「チキン」とか付いたセットメニューが充実している。
また、「カレー」の種類も多く、５０種類以上はあるんじゃないでしょうか。
メニュー名だけ見ると、具材として「チキン」「ポーク」「マトン」「エビ」「フィッシュ」等が入っているのはわかるけど、味付け等がよくわからない(^-^;
今回は、シンプルにわかりやすい「マトンカレー」（1080円）を注文。
主食を「ライス」or「ナン」選べたので、「ライス」で注文してみました。

いつもインドカレー屋さんでは、「ナン」で食べるので、勝手なイメージで「ライス」は”長粒種”だと思っていたのですが、出てきたのはほっかほかの日本人だい好きな”ジャポニカ米”！
あと、こちらの「カレー」は辛さも含め、味がマイルドなので、日本人好みの”ルーカレー”みたい。
そういう意味では、とても合う「カレー」と「ライス」でした。

ただ、1000円以上する本格カレー屋さんで、日本の「カレーライス」みたいなものと考えると。。。
まぁ、「ナン」で食べると印象は変わるんでしょうね。味にハマれば種類も多いし、かなり楽しめるお店です。

【2012.03 再訪】

北谷町北前にあるネパールカレー屋さん。
以前、食べに行ってからかなりの本場カレー屋さんを食べてきたつもりですが、
いまだに“インドカレー”と“ネパールカレー”の区別はつきません。
なので、今後も同じものとして扱っていこうと思います。

異国情緒溢れる店内は広く、それを贅沢に使っています。
おそらくこの広さだと50席は確保できるだろうに、30席前後しかない。
それもゆったりと座れるようにという配慮であればいいんですが、
あまりにも空間が空きすぎていて、庶民的な店に慣れた人には落ち着かないかも。
また、前回は気付きませんでしたが、奥の壁には大きなエベレストらしい下手くそ（笑）な絵が飾られています。

「チキン」、「ポーク」、「マトン」等を具材とした「カレー」とそのほうれん草バージョンがあり、
それぞれ「ライス」か「ナン」が付いている。メニューとしては結構わかりやすい。
「ほうれん草マトンカレー」を「ナン」で注文しました。

他店と比べても比較的大きいと思われる「ナン」と他店と比べても比較的少ないと思われる「カレー」が到着。
味は普通に美味しいのですが、「ほうれん草」が入っているせいかどこかスパイシーさがなく、
カレーにピリピリする辛さを求める人には若干物足りない。
と思って、前回のレビューを見ると「ほうれん草」が入っていなくても同じような事が書いてある。。。
ようするにこういうマイルドな辛さの「カレー」なんですね。

前回も書いていますが、基本「ルーカレー」を食べて育つ日本人にとって、こういう味の方がなじみやすいかと。
改めて本場カレーをうたっていても随分と味が違うものだと感じました。

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【2011.06】

北谷町58号線、北前交差点から少し入ったところにあるネパールカレーのお店。
知り合いが美味しいと言っていたので、前から気になっていました。
ネパールカレーとは何ぞやと、よくわからないまま入店しました。

店内は天井が高く、インド風（ネパール風？）の異国情緒あふれる雰囲気。
店員さんは全員インド人風（ネパール人？）の人で、妙に日本語が上手いです。
その時いた客層は、日本人の家族、カップルとアメリカ人。

メニューを見るといくつかのセットメニュー、一品料理、数十種類のカレーがあります。
数十種類あるカレーを見ると「チキンカレー」、「ポークカレー」等のスタンダードなものから、
「ほうれん草」をベースとしたカレーが数種類ありました。
メニュー表をパッと見た感想は日本人の好みに合わせたのか？という印象。
その中から「えびカレー」と「ナン」を注文。辛さが選べたので4段階の3番目にしました。

それほど待つことなく、やや小さめの入れ物に入った「えびカレー」と大き目の「ナン」が出てきました。
「ナン」はバター？が塗られているのか、ほんのり甘い。
その「ナン」を「カレー」にひたして食べると「ん？全然辛くない」。
辛い方にしてもらったはずですが、直接食べてもスパイスのピリッとくるものがありませんでした。
マイルドでいわゆる“日本人好みのカレー”と言ったらいいでしょうか。

結局、スパイシーなカレーを食べ終わった後に舌に感じるピリピリ感は全然感じなかったので、
そういう「カレー」が好きな人にはかなり物足りないものだと思います。ただ、これは好みでしょうね。
私には合いませんでしたが、美味しいカレーだし、ハマる人はハマると思います。