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店名 |
江戸三(えどさん)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、鍋、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
0742-26-2662 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
近鉄奈良より徒歩15分 近鉄奈良駅から833m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1907年 |
備考 |
全室離れの個室。利用者により喫煙可否 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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既に日記でもある程度コメントしているが、尊敬する文士が利用していた老舗ということと、
離れであり且つ侘びた日本家屋ということもあり一度泊まりたいと思っていた。
奈良公園の中なので流石に温泉ではないけど、料理も、季節は限られるけど、
志賀直哉が命名した「若草鍋」も楽しめる。(残念ながら夏真っ盛りの今は供されない)
全部で10の離れがあるが、自分で決め打ちは出来ない。
今回通されたのは「太鼓の間」。茅葺きの侘びた離れである。
小さな玄関を上がると四畳半の小さな上がり。左手に八畳間があり、ここで食事をし、又、寝るのである。
実に趣があって良い。こうした家屋に住むことは叶わないし、畳に寝転がるのも稀だし、
自分が日本人であることを実感出来る。
夕食だが、内容は以下の通り。
◆ 前菜 橡の実のそうめん
いくらがあしらってあり、非常に珍しい。橡は、橡もち以外では先ず食べないので新鮮である。
◆ 八寸
もずく、さわがにの揚げたもの、押し寿司他、見ているだけで楽しい
◆ 刺身
とり貝、鮪のトロ、鯛他
◆ 焼き野菜の冷やし鉢
暑い夏にはもってこいである。こうした優しい内容は非常に嬉しい
◆ 石垣鯛の翡翠焼き
鯛の上に、卵白を泡状にしたものと枝豆を乗せて焼き上げたもの
見た目も面白い趣向である。
◆ ピーマンに茶碗蒸しを詰めた物
正式な名前は甲南蛮の某だったが忘れた。ピーマンを繰り抜き中に茶碗蒸しを詰めた物。
ゴーヤが入っているのは珍しい。勿論、器としてのピーマンも食すことが出来る。
◆ 酢の物
山芋を豆腐状にしたものの上に鮑を乗せたもの。胡瓜を添えてある。
あっさりした酢のものでも、滋養の高い具材の組み合わせでこれも良い。
◆ 御飯に椀物
◆ デザート
小さな蜜柑がまるまる一つ入ったもの。素朴な感じである。
以上だが、ビールの中瓶を一本と、宿の名前が冠された「江戸三」という日本酒(1,500円)
300mlを一本頂いた。この酒は、奈良の豊澤酒造というところにお願いしているものだそうだ。
お酒は他にも相当の種類が充実している。
給仕をしてくれる仲居さんも、非常に笑顔の素敵な方で良かった。
料理は、椀物が最後に出るだけだが、ご飯とは別に前半で供されると尚良い。
御飯には味噌汁が別にあるといいのだが・・・
特別に装飾を凝らしたり、豪華な素材を沢山使用したものではないが、内容は一つ一つしっかりしており、朝食と宿泊代合わせて20,000円少しはかなり安い。
(朝食は極めて普通だが、奈良の名物茶粥が供されるのはいい。体に優しいのである)
食後にのんびりと燈火会を見る為に散歩して、戻った後にゆっくりと風呂。
(温泉ではないが、貸切。小奇麗でいい。部屋のトイレも同様)
今度は、紅葉の季節に来て、是非「若草鍋」を楽しみたいものだ。
小鹿を見るなら4月から8月前半までがいいそうだけど。