珍メニューが多い店!長野県辰野町に在ります「テンホウ辰野店」さんに行って来ました。 : テンホウ 辰野店

皆さんこんにちは、今回は長野県辰野町に在ります「テンホウ辰野店」さんに行って来ました。


地元の方と地元以外の一部の方は御存知かと思いますが「みんなのテンホウ＝通称、テンホウ」というラーメン、餃子、定食類、一品料理を提供するお店は長野県内のみに店舗展開している地域密着型の飲食店でして、私は愛知県人なのですが長野県内各所に頻繁に行く者ですので、長野県内来訪時にたまに利用しているのです。


※テンホウさんは長野県内の広範囲に店舗展開をしておりますが、長野県内在住の方でも、長野県南部の飯田市と駒ケ根市にはテンホウさんの店舗はなく、駒ケ根市以南の長野県内の地域にお住まいの方で地元の地域から余り遠出をしない方ですと、長野県人でもテンホウさんというお店を御存じない方もおられるかも知れません。


今回、ゴールデンウイークを利用して息子を連れて長野県内の白樺湖周辺に観光目的で行く事になり、帰りの晩御飯はテンホウさんの数多くある店舗の中でも辰野店を名指しで行く理由がありました、、、それは、ここの辰野店でのみ取り扱われています「ほたる丼」と呼ばれる丼物料理がメニューに有ったからなのです。


因みに「ほたる丼」とは、今回行きましたテンホウ辰野店さんのみが独自でやっている料理ではなく、長野県辰野町という地域が地元のB級グルメ料理として考案し、辰野町内の数軒の飲食店にて取扱提供されている料理なのです。


長野県辰野町は天然の水質がとても綺麗な地域の為、昔から綺麗な水質でないと生息出来ない「蛍」が多く生息している地域であり、昔から夏に「ほたる祭り」というイベントを行っており、蛍の生息地にちなんでほたる丼という料理を考案し、ほたる丼の内容は地元の信州地鶏を使った鶏の照り焼きに半熟卵が乗った丼なのです。


今回のテンホウ辰野店さんへの来訪は、ほたる丼の喫食と、いつものテンホウさんの美味なラーメンを同時にいただこうと思い、この度、実際に行ってみました。


利用しましたのはゴールデンウィーク真っ最中の時期の、日曜日の午後18時30分頃、連休イベント時期の晩御飯の時間帯の早い時間は家族連れの来客確率が非常に高い時間帯である為、混雑していないか心配して行きましたが、私達の到着時は駐車場、店内共にまだ空いていまして入店と同時に6人用小上がり座敷席に息子と二人で着席しました。


着席後にメニュー表を拝見し、私は「ほたる丼、味噌デラックスラーメン」セレクト、息子は「肉揚げ濃厚中華そば、軟骨の唐揚げ」をセレクトし、二人で共食という事で、長野県外のラーメン店や中華料理店では、まず見かけない地元ならでわの「野沢菜餃子」をセレクトし、計5品をオーダーしました。


オーダーから20分程で、注文しました料理類が続々と運ばれて来ましたので早速、頂いてみました。


さて、人生初のほたる丼、、、早速いただいてみました。


甘辛の信州地鶏の鶏肉と半熟卵、千切りキャベツが具材として乗っていまして、マヨネーズがそこそこに多い量でふりかけて有り、マヨネーズが掛かっている関係上、やや濃い目のお味がしました、、、、しかし、信州地鶏の味が非常に良く、半熟の卵が溶けて丼内全体に広がり、地鶏の甘辛味とマヨネーズ、半熟卵が見事にマッチして非常に美味しく頂きました。


尚、テンホウ辰野店さんのほたる丼はキャベツ千切りとマヨネーズがふりかけてありますが、ほたる丼は辰野町内の飲食店ごとに若干の違いが有る様でして、ほたる丼は基本「信州地鶏の甘辛焼き＋目玉焼き」の二品が乗った丼であり、重ねまして辰野町内の取扱店ごとに違いが有る様です。


テンホウ辰野店さんのほたる丼を喫食御希望の方で、マヨネーズの添加がお嫌な方は、オーダー時に「ほたる丼にマヨネーズを振りかけない状態での料理の提供を御願いします」とスタッフさんに申し出れば対応して頂けると思います、テンホウ辰野店さんのほたる丼はマヨネーズが掛かっていなくても甘辛信州地鶏と温泉卵を溶かして食べれば、決して薄口のお味でなく普通に食べられるお味であると私は感じました、、、マヨネーズの添加は実際に食べられる方のお好みで考慮すればよいと思います。


その他のラーメン類、餃子類もテンホウさんで出て来る料理類は基本、ハズレの料理が私の今までの経験上、全くありませんので非常に美味しく頂きました。


尚、この度、実際に辰野店さんを利用しまして感じましたのは、こちらの店舗は私が今までに利用して来ました長野県内のテンホウさんの他店舗よりも「辰野店のみのメニュー」が多い事に目を見張りました。


辰野店さんは辰野町内の各食材会社さんとコラボした辰野店独自の料理の数が多く、うどん類(かけうどん、カレーうどん、ざるうどん、肉うどん)や、個人的に非常に珍しいと感じましたのは、ラーメンのスープと具材はラーメンの物なのですが、中華麺を使用せず麺の代わりに「豆腐」が入った、まるで湯豆腐の様なラーメンと湯豆腐を合体させた様な料理もメニューに有りました。


ダイエット中の方や持病により高カロリーなラーメン類の喫食を遠慮している方向けの料理と思われまして「ラーメンを食べたいけれどラーメンが食べれない」というお客様向けに、ラーメンのスープと具材はラーメンその物で、高カロリーの中華麺の代わりに温豆腐が入るという、、、私自身が今までに見た事が無い超斬新な料理が実際にメニューに有りました。


尚、上記の湯豆腐の様なラーメンは、さっぱりとした塩スープベースでして、こってりとした肉類や揚げ物類の具は一切乗らず、野菜が中心の具材になっています、、、ですが、お客さまの要望次第では、濃い目の醤油や味噌スープにも変更可能になっています。


長野県辰野町は非常にのどかな地域でして、車での走行や往来も非常にし易く、今回の辰野店さんへのお車での来店や駐車も非常にし易いです。


皆様も長野県辰野町にお越しの際は、こちらの「テンホウ辰野店」さんに是非どうぞ。