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日替り定食たけのこシューマイ630
本日は
休みではあるが様々な雑用、および用達を済ませるために、ほぼ1日出歩くこととなる。まずは家人を某医療施設へ送り届ける。大きな施設だが、その分人の出入りも多く駐車場を確保するだけで大変な騒ぎであるから、エントランスにポンとおろしてまた迎えに行くというのがちょうどよい
お迎えまで数時間
あるので自らの仕事を済ませ、買い物を少々。本当は映画を観るか美術館に行きたいのだが、そこまでの時間もないのでブックオフをぶらついてから某公園の駐車場にとめて午睡タイム。ちょうど木陰を確保できたので心地よい。穏やかな晩春の陽射しがぬくぬくと身体を暖めてくれる。寝入ったかな、というタイミングでお迎えの連絡となる。もう少しねたかったなぁ
家人を迎え入れる
出発。次の行程までやはり数時間あるのでランチタイムとしよう。連れがいるのでいつものデカ盛りというわけにいかないのが残念だ。時間的に少し離れた場所でも良さそうではあるのだが、いきもどりが億劫なので近くで済ませよう。とはいえ昼どきど真ん中のタイミングでどこも満席。時間的に仕方がない。いくつか回ってたどり着いたのがこちら
「久利多食堂」
そう、あのオモウマい店である。じつは私も取材されたのだが、あれだけキャラクターの立ったすごい人物が登場するのだから、私のごとき凡人などあっという間に埋もれてしまう。昼どき半ばの時間帯で、ほぼ満席の状態であったが、折よくカウンターが空いたので座らせていただく。バラエティ豊かなメニューも名物女将も健在でよかったよかった。
「日替り定食」630円
本日のメニューは『たけのこシューマイ』をメインとするプレートだ。ご飯に味噌汁、漬け物、小鉢に入った副菜はネギ炒めが載せられた冷奴。これがなかなかなる美味であった。カトラリーはサラダ、みっつの副菜、メインそして調味料のゾーンに仕分けられている。サラダはレタスと千切りキャベツ、トマト。副菜はしめじの天ぷら、ナポリタン、コゴミのマヨネーズ和え
『たけのこシューマイ』
とは文字通りたけのこを刻みいれ、仕立てられたシュウマイだ。ピンクの皮に包まれたフィリングは、もっちりとした上に、ひき肉、魚介の味わいと香りが高い。その上、たけのこのコリコリとした歯ごたえがじつによろしい。備えつけの洋ガラシと醤油を用いると旨味が引き立ちすぎて素晴らしい
いつも通り
幸せなランチタイム完了。余は満足ナリ。さぁ午後の用向きを済ませにまいろうか
甘酢味マヨガケ
同じわが子でも女の子と男の子では親との距離感が違うから面白くてならない。女の子の方は今日はなにやった、明日はこれこれでしばらくしたらどーなってと、わりとマメに連絡をよこすのだが、男の子の方はいたってシンプル。用事が終わったらそれまでで、ロクに挨拶もない。LINEのひとつもよこしなさいよ、と家内がぼやいている。
そういう母親の気持ちもわからないでもないが、男なんてそんなもの、私自身がひとり暮らし時代はよほどの用向きでもない限り、親になど連絡した事はない。面倒だし小言を言われるだけなら放置しておいた方が安気というものだ。便りがないのは元気な証拠、そんな事よりも日々やっていくだけで精一杯であったからだ。
男は薄情に出来ている。少々のこと連絡がなくともそういう習性だから許してやれ。…とは思うものの、あいつはどんな生活をしているのだ。心配というよりも興味がわいてきた。先日久しぶりに彼と話をする機会があったので、質問をひとつだけ。お前日ごろなに食ってるんだ?
ちゃんと生きいて、断続的とはいえコミュニケーションが取れているのだから何かしら食っているのだろうが、そこはそれ、だから興味がわくというものだ。メンドくさそうに返ってきたのは
「◯◯で鶏肉買って食ってる」
との事。◯◯とは彼の住むワンルームマンションから徒歩3分ほどのところのあるスーパーで、23:00くらいまで営業している具合のよい店だ。なるべく遅い時間に行き、ただでさえ安い鶏肉をそのまた半額ほどになったものを買い込み、なにがしかに料理して生きているか。まぁ安心したような面白いような。
「久利多食堂」
長野市栗田の昔ながらの食堂。昼どきに前を通りかかったら駐車場が空いていたので立ち寄ることに。相変わらず楽しい短冊メニューでいっぱいの店内。久しぶりに長野パルセイロバドミントン部推奨の「バド丼」でもいこうかと思ったが、隣にもっとそそられるものがあったので変更。さぁ美味そうだ。
「チキンからあげどんぶり」850円
丼ご飯の表面は千切りキャベツの薄緑に覆われている。その上にはカリカリに揚げられたたくさんの唐揚げ。
“甘酢味マヨガケ”
と冠されている。マヨネーズは少しだが、甘酢たっぷりなのがよい。唐揚げもマヨネーズも甘酢も大好きだ。唐揚げのカリとキャベツのサク、そして甘酢ご飯のしゃばしゃばした感じが小気味よい。おれ酸っぱいの好きだし、こういう様々に楽しめるのはもっと好きなんだよね。
生活の様子の見えない息子くん。今年は専門学校3年生、という事は来年は就職とあいなる。どこでどうなるかはわからないが、いずれ転出だの引っ越しだという騒ぎになるから、ちょっと様子を見に行くか。そんなわけで5月に新潟行きを計画している。はたしてどのような惨状が待ち受けているか、楽しみで仕方がない。
たぬき丼
同居していたお年寄りたちが亡くなってからずいぶんな年月が経過した。「…たち」というのは家内の叔母と父親のことだ。叔母とは5年、義父とは10年と少しの間同居したこととなる。彼らとは特に何事もなく、おおむね良好な関係を築けていたと思う。適当でいい加減な娘婿に呆れ果て、何も言わなかっただけなのかもしれないが。
「マスオさんってどう?居づらくない?」
と、心配して声をかけて下さる方もいたが、支障などまったくあるわけもなく、むしろ家庭内でもっとも態度を大きくしていたのではないかとも思う。他人とも思っていなかった。そりゃ最初のうちは気もつかったが、慣れてくれば実のおばにじつの父親と同じ。私は彼らを尊敬していたし、そもそも好きだった。だから彼らが亡くなったときは、本気で泣いた。
東京の父、実父が生前、なにかと話題にしていたのはおばあちゃんのことだ。おばあちゃんといっても自分のではなく妻の母、すなわち彼にとっては義母であり、私の祖母にあたる人のことだ。先の大戦で父を、終戦直後に母をなくし、ごく少年期に家庭を失った彼にとって祖母は"家庭"そのものだったのだと思う。酔っ払うとすぐ
「おばあちゃんの作ってくれる◯◯は美味かった」
と、祖母自慢が始まるのだが、よほど美化されていたのだろう。油揚げや揚げ玉を煮たものなどという、貧乏くさいものがそんなによいものとは思えないのだが。
「久利多食堂」
東口から長野日赤病院へ抜ける道沿にある小さな食堂だ。夜半に友人と入ったら、ちょうどテレビで世界柔道の80+級の試合が放映されており、店内中、食事そっちのけで応援だ。残念ながら決勝で日本選手は敗れてしまったが、好試合でオリンピックに期待を持てる内容だったと思う。
「たぬき丼」550円
バド丼か冷し中華で迷ったのだが、なんとなく軽いものを食べたくて注文。揚げ玉、玉ねぎをしょうゆ出汁で煮たものを玉子とじに。天とじ丼の中身抜きというところだ。ザラリさらりとした揚げ玉と玉子が少し甘めの出汁で収まって、これがまた美味い。予想通り軽めでじつにけっこうな味わいだ。
私の叔母、義父が好きだったという気持ちと、父のおばあちゃん好きはまったく同類の感情だったと思う。なんだか、よく分からないところが似るものだと、今さらながらにしておかしくなる。
パルセイロの"バド"
こうみえても長野パルセイロのサポーターなのである。なんとなく2007年の開幕戦を覗いて以来、すなわち地域リーグ時代からだから、ずいぶん長い月日が経ってしまった。
開幕戦は8-0の圧勝。それはそうだろう、地方の大学でなんとなくサッカーやってる男の子たちと、前年までジェフ千葉やザスパ草津、ベルマーレ平塚に在籍していたプロ選手たちとの試合なのだ。差がつかないわけがないだろう。テクニックが違う、スピードが違う、判断力が違う。フェイント、といってもわずかな体勢移動だけで振り切ってしまう。
正直なところ、そんなサッカーが面白いわけがない。のだが、試合内容よりも選手ひとりひとりのファイティングスピリットがすごかった。何メートルも離れているのに、ヒリヒリするほど伝わる緊張感、ギラギラ感じられる野心。これが見たくて南長野に通い詰める事となったのが発端なのだ。
もう一つ面白いことがあった。
地域リーグだけあって、選手がごく近くにいるのだ。ラーメン屋の隣にいたり、定食屋で一緒になったり。駅前の居酒屋で隣り合い大騒ぎしたりなんてことは2度や3度ではなかった。"会いにくるサッカー選手"のような存在とでも言おうか。
ヴァルデイル・バドゥ・ヴィエイラという人物が、当時の監督であった。ブラジルの小柄なおじいちゃんはなんと元イラン代表監督。しかも、1997年"ジョホールバルの歓喜"での対戦相手で、敗戦後はしっかりプレーオフを勝ち抜き見事イランをワールドカップへ導いたお方であった。いやはや
もっとも経歴はすごいが、パルセイロでは今ひとつパッとせず、2年続けてJFL昇格を逃したところで契約満了。帰国していったのが残念ではあった。今でもほのぼのおじいちゃんは忘れられない。
「久利多食堂」
長野駅東口から日赤長野病院前に続く道(私は勝手に"日赤通り"と呼んでいるが)の中ほどにある小さな食堂である。今回が初訪問、以前から知ってはいたがこの界隈に来ると吉野家か信大工学部の食堂に行ってしまうので、長い間ノーチェックとなっていた。店内壁面ところ狭しと短冊メニューが掲示されているのがとてもプリティだ。今回お邪魔したのは他でもない。このメニューの存在を知ったからだ。
「パルセイロ バド丼」800円
"パルセイロのバド"といえばバドゥのことだろう、と勢い込んでやって来たわけだが少し様子が違う。バドの後ろに"ミントン"とある。あぁそうか、そちらの方だったのか。パルセイロも総合スポーツクラブだからねぇ。とはいえ予定は変更せずそのまま注文する。
"艶やかな"という風のある膳である。長皿に盛りつけられた生野菜類。たくさんのレタス、千切りキャベツ、トマト、キュウリに青菜のおひたしとかぼちゃの天ぷら。小鉢ものは根曲がり竹の入りの野菜の煮物。漬け物、みそ汁。そしてメイン バド丼には鶏天、豚の生姜焼き、目玉焼きがのり、"PARCEIRO BADMINTON"のフラッグが翻っている。これを艶やかと言わずしてなんという。
ワシワシと平らげ満足満足。会計の際尋ねると、近隣にパルセイロバドミントン部の選手たちが住んでいて、よく晩ご飯を食べに来るのだという。なるほど納得だ。
バドミントン、アイスホッケーそしてレディースと頑張っているのだが、肝心のトップチームが今ひとつなのが残念でならない。
"派手さはないがしっかり地道に"
という本来のパルセイロから少し離れているのではないか。そんな気がする。
などと、偉そうなことを言えるほどこのところ観ていない。そのうち時間を作って、Uスタに出かけようか。
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久利多食堂
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ジャンル | 食堂 |
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026-226-1303 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
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長野駅(JR・しなの)から889m |
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私の如き
怠惰かつテキトーな生き方に殉じているものにとって、ナニをベースとして日々を過ごしているかといえば、『喰らう』ことでしかないのだ。朝と晩は家内の調じたものをいただくから、さして思考を巡らせる必要もないのだが、昼だけは左様とは参らない。
そんなわけで
朝起きてから昼のメニューが決定するまで、ただひたすら『今日はナニを喰らおうか』だけを考えている。ラーメンか?とんかつか?カレーか?はたまたカツカレーか?大盛りにするか、特盛りにするか。サラダをつけるか、サイドメニューを注文するのか。
そんな事ばかりだから
仕事になどなるわけがない。ある筈もないではないかーーーッ!!…と言い切ってしまいたいところだが、私とて社会の一員、家族のため、お客様のため、自らのため、酷薄なる時代を乗り切っていかねばならぬ。そして、そんなこんなしていると午前の時間帯、「荘厳なるメニュー選定の時間」が奪われてしまうこともあるのだ。
要するに
段取りが悪い、と一言で説明出来てしまうのだが、いろいろあってどこの、ナニを食べるかを決定出来なかったこと、そしてなによりも午後すぐに行動せねばならない事の二点が重なり、今すぐ決定せねばならぬ。困った困った。こんな時は、日替りに限るであろう。そんなわけで本日はステキな日替りをいただけるお店へGO!
「久利多食堂」
長野市を代表する、「オモウマイ店」にも選定された定食屋さん。お客様の写真やらタレントたちのサインが壁面いっぱいに掲示されている。いいねぇ、こんなガチャガチャ感は。かえって落ち着いてしまう。おっとっと、ゆったり落ち着いてなどいられないのだ。すみませーん!日替りください!
「子持ちししゃもフライ」630円
メイン、副菜、漬け物、みそ汁、ご飯という王道なる構成。
副菜 切り干し大根煮
漬け物 たくあん漬け
みそ汁 大根と玉ねぎ
素晴らしいではないか!この上に盛り盛りのメインが登場する。
生野菜はトマト、きゅうり、レタス。中華のえびせん一枚、マカロニサラダ少々、オクラの天ぷらひとつ。そして子持ちししゃもフライ3本。かみしめるとプチプチ玉子満載でよろしい。ソースをかけて、と言われたが、大根おろしポン酢を用いると絶品化してしまう。素晴らしい
満足なる
日替り定食を食して荘厳なるランチタイムが終わる。いざ、午後も気張って参ろうではないか