【あべの・天王寺】麺は麺でも
麺料理と言えば、うどん・そば・ラーメン・スパゲティは一般的なところ。しかしそれら以外にもさまざまな麺料理があります。あべの・天王寺周辺で、あまりポピュラーとは言えない「麺」を集めてみました。「麺」のヴァラエティーを楽しみませんか。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる363件の口コミを参考にまとめました。
麺の成分としては小麦が主流となっているが、小麦以外にも蕎麦、米、ジャガイモ、緑豆、蒟蒻など、さまざまな素材を基にした麺があります。あべの・天王寺周辺でもさまざまな麺料理がいただけます。
出典: kurodaさん
「天王寺ミオ」。このプラザ館の中2階「ミオえきッチン」にある韓国酒場です。
店内は壁やドアで仕切られていないオープンな雰囲気で、スツールと簡易なテーブルによる屋台風の席とともに、奥にはしっかりしたテーブル席が設えられた全50席ほど。
「チャプチェ定食」(1,030円)は、ステンレスの平皿に盛られたチャプチェとご飯、スープがやってきました。
パンチャンは3連になったステンレスの器にチヂミ、キムチ、モヤシナムルが盛られていて、これはお替りも可能とのこと。
チヂミはカリっと口当たりも良く、ナムルはシャキシャキ。キムチは客層を考慮してかマイルドな漬かりです。
チャプチェはやや太めの春雨と薄切りの牛肉、細切りの各種野菜が炒められ、てっぺんに糸唐辛子が乗せられています。春雨と程よく炒まった具材との絡みがいいですね。
味付けは少し甘めで食べやすい。春雨は柔らかめでモチモチした独特の食感。日本の春雨とは食感が大きく異なります。これはさつま芋のでん粉によるものでしょうか。
43人
993人
06-6779-0606
出典: kurodaさん
「あべのキューズモール」4階のレストラン街(Q's dining)の一角にある、大阪の有名お好み焼きチェーン店です。
店内は鉄板の付いたテーブル席が主体で、大きな鉄板に面したカウンター席と合わせて60席足らず。黒基調のシックなインテリアです。
「ホルモン焼うどん」(1,480円)は、キャベツ、モヤシ、玉ねぎといった野菜とともに、おそらくテッチャンと思われるホルモンがゴロゴロ。ここに味噌ダレが僅かに焦げて、食欲をそそる香ばしさが漂っています。
口に運ぶと不思議な甘さが広がってきます。これは味噌ダレによるものに加え、野菜の甘さと牛脂の甘さが足されるからでしょう。有名な津山のホルモンうどんとは異なり、ピリ辛さはありません。
鉄板でじっくり焼かれたホルモンは、脂が落ちて甘みばかりが広がります。もちろん臭みなんてない。ホルモンの質がいいんでしょうね。
饂飩はかなり柔らかめで、旨みが饂飩に滲みこんでいるような感じ。口当たりに少し物足りない感もあるが、テーブルに置いてある一味で辛さを足すといい感じになります。
54人
912人
050-1807-8953
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅からすぐ近く。国道25号線を東方向に進み、大阪鉄道病院を過ぎたところにある中華料理を主にする食堂です。
暖簾を潜って中に入ると、テーブルが並ぶ全20席ほどで、店内もまさしく昭和の食堂といった趣です。
「皿うどん定食」(750円)は、レギュラーサイズの皿うどんとともに、中ぐらいの器に玉子スープ、サラダ、ご飯、お漬物が並んでいます。
玉子スープは鶏ガラがベースのようで、玉子だけでなくモヤシ、ニンジン、ネギなどの野菜もたっぷり入っています。サラダはキャベツが主体だが、半個分のトマトがあるのがうれしい。しかも甘いし…
皿うどんは深く揚がったパリパリの細麺に具材たっぷりの餡が掛っています。具材は豚肉やエビ、ネギ、玉ねぎ、ニンジンなどなど…野菜がたっぷりなのがいいですね。適度な火入れで野菜に歯ごたえがあります。
麺はかなりパリパリに上がっていて口の中で突き刺さるような感じがするが、食べ進んでいくうちにシナッとなってくる。このテクスチャーの変化こそ皿うどんの真骨頂です。
34人
1131人
06-6629-2565
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。
カウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。
「海鮮とビーフン炒め」(850円)は、エビ、イカ、豚肉に、キャベツ、玉ねぎ、チンゲン菜、キクラゲなどとともに炒められています。
海鮮と野菜がしっかり炒められ、その味を吸ったビーフンが実に旨い。イカに施された飾り包丁も冴えてますね。やや薄めの味付けは、素材の持ち味を感じれるよう絶妙の塩梅ながら、コクと深みも感じさせます。
74人
2336人
06-6772-1218
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・本館10階にある甘味処です。
和風な造りの店内はテーブル席ばかりの20席程度。基本、茶店なのでテーブルは小さく、隣席との間隔も狭めです。
「にゅうめん」(600円)は、お吸い物のように澄んだ出し汁の中に素麺が横たわり、お餅2個と煮抜き、とろろ昆布、蒲鉾、三つ葉が乗せられています。
お出汁を啜ってみると実に上品な出汁味で、関西らしいお昆布の旨みが際立ちます。
具材はお餅の他に海苔、蒲鉾、出汁巻きなど。お餅が少し焼いてあって香ばしい。さらに二片の柚子の皮が香りを加えています。
お腹に優しいなりにもそれなりにボリウムもあってお腹も膨れます。
154人
3566人
06-6776-0620
出典: kurodaさん
地下鉄谷町線・阿倍野駅の7号出口直結、阪堺電車・阿倍野電停の目の前、阿倍野再開発の嚆矢となった複合ビル、あべのベルタの地下2階に最近オープンされた西安料理のお店です。
店内も然り。キッチンに面した10席ほどのカウンター席と、その背後の2人掛けのテーブル席があるだけで、居酒屋をそのまま居抜きで使っているようです。
ビャンビャン麺の「紅焼牛肉麺」(1,000円)を注文すると、鮮やかな手つきで麺を手延べされます。出された紅焼牛肉麺は赤褐色のスープに、麺が見えないほどぐらいに具材が盛られています。具材は紅焼牛肉に青梗菜、モヤシ、刻み葱です。
スープはピリ辛ではあるが、見た目ほど辛いわけではない。抑制的な「麻」と「辣」にほんのり酸味を感じさせるバランスのいい仕上がりです。卓上の辣油を足すと刺激的に変化します。
「ひもかわ饂飩」のような平べったい麺をほじくり出して箸でリフトをしてみるが、重い。麺の端っこを見つけ出して口に運ぶとモチモチしてぷるん。独特の食感です。麺の幅は最大で3センチぐらいかな?
ぷるんとした麺の食感とスープの程よい刺激、そして具材の旨みが絶妙のハーモニーとなって味わいを高めています。添えられてる干豆腐もアクセントとなっていいですね。
4人
19人
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※本記事は、2024/12/01に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。