【あべの・天王寺】ライスヌードルの世界【粉】
米を麺状に加工したライスヌードルは、主に南部の料理や東南アジア料理によく使われています。あべの・天王寺周辺のライスヌードルをピックアップ。ヴァリエーションに富んだライスヌードルの奥深さを体験してみませんか?
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる544件の口コミを参考にまとめました。
米を麺状に加工したライスヌードルは、主に中国や東南アジアといった米作が盛んな地域で普及、さまざまな名称で呼ばれています。
中国南部や台湾で一般的な「ビーフン」は、肉や野菜と炒め合わせた焼きビーフンや、スープに入れた汁ビーフンなど、食べ方も色々とあります。
ベトナムの「フォー」は平たい半透明の麺で、あまりコシが無いのが特徴です。鶏肉や牛肉などの具と野菜を入れた、スープ仕立てで食べるのが主流です。
タイにも極細の「センミー」、細めの「センレック」、平たい「センヤイ」という、3種の米の麺があり、パッタイなどの料理で食べられています。
本来、中華圏での「麺」(ミェン)は小麦粉そのものを指し、ライスヌードルは「粉」(フェン)とするのが正しいようです。
あべの・天王寺周辺のライスヌードルをピックアップしてみました。ヴァリエーションに富んだ「粉」の奥深さを体験してみませんか?
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅から谷町筋を北へ。四天王寺に向かって5分ほど歩き、参道が谷町筋から分かれたところにある中国の点心を味わえるお店です。
店内はカジュアルで入りやすい雰囲気で1階はテーブル席、2階はお座敷になっていて、お座敷は民家の趣が残っています。
米麺は、お鉢には澄んだスープに白く半透明の麺が横たわっています。ベトナムのフォーに似た味わいだが、それよりクセがない。しかし胡椒がピリッと効いていて、メリハリのある仕上がりになっています。
スープを啜ると、実に優しい味であっさりしている。麺はプルプルとして口当たりは柔らか。具は青梗菜と蒸し豚。それに白髪ネギ、糸唐辛子、松の実がトッピングされています。
54人
4713人
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・桃谷駅の南南西方向、玉造筋と勝山通りが交わる勝山4丁目交差点少し北側にあるベトナム・カフェです。
店内は5席ほどのカウンター席と、その背後の小さなテーブル席からなる全10席ほど。道路側にテイクアウトの窓口が設けられています。
「牛肉2種盛りフォー」(950円)は、やや大きめの器に澄んだスープのフォーが盛られ、レモンの小皿とニンニク酢漬けのポットが添えられます。
フォーの上にはたっぷりの2種の牛肉が乗り、玉ねぎや青葱、パクチーなどの野菜が散らされています。
スープは薄味でやや甘口のあっさり味で、牛骨によると思われる旨味が際立ちます。葱の風味が強いがほんのりパクチーの風味もある。実に美味しいスープです。
牛肉はかなり軟らかく煮込まれていて、しかもたっぷりなので食べ応えがあります。添えられてるニンニク酢漬けをひとかけするとさらに味が引き締まりました。
白色で平べったいフォーはつるんとした食感で、歯触りも良好。淡泊なスープと淡泊な麺との調和が何とも言えません。
1人
71人
不明の為情報お待ちしております
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の北口から、まるでここだけ昭和のまま取り残されたかのようなレトロなアーケード街「天王寺駅前阪和商店街」を抜けて、明るい場所に出たところにある中華料理店です。
カウンター6席。テーブル席は20人ぐらい。庶民派の中華料理店といった雰囲気です。
「海鮮とビーフン炒め」(850円)は、エビ、イカ、豚肉に、キャベツ、玉ねぎ、チンゲン菜、キクラゲなどとともに炒められています。
海鮮と野菜がしっかり炒められ、その味を吸ったビーフンが実に旨い。イカに施された飾り包丁も冴えてますね。やや薄めの味付けは、素材の持ち味を感じれるよう絶妙の塩梅ながら、コクと深みも感じさせます。
79人
2463人
06-6772-1218
出典: kurodaさん
天王寺、阿倍野橋の両駅から国道25号線を東に下ったところ、天王寺町南2丁目のバス停前にあるエスニック料理店です。
店内はテーブル席、カウンター席合わせて14席。ランチ時には行列になったりすることも。
「激辛パッタイ」(850円)は平皿に盛られ、別の器でたっぷりのパクチーが添えられます。お皿からは刺激的な香りが立ち上がってきます。
口に運ぶと予想に違わずピキーンと直線的な辛さが襲ってくる。米由来の麺はビーフンよりやや太めなのでモチモチプリプリ。やや甘めでスパイシーな風合いはいかにもアジアンテイストです。
具材は鶏肉、玉子、玉ねぎ、ネギ、そして大量の唐辛子です。シンプルな味わいながら、なぜか美味しい。甘くてかつ刺激的なので中毒性があります。
そしてやはり欠かせないのがパクチーの独特の風味です。貴重なパクチーを惜しみなく添えてくれるのがうれしいですね。
359人
14497人
06-7492-8265
出典: kurodaさん
近鉄・大阪あべの駅の松崎口から出て、庚申街道を南にしばらく進んだところにある、タイ料理のレストランバーです。入り口から想像するに反して店内は広く、カウンター席とテーブル席合わせて30席ぐらい。
きっちり分煙されているのが有難い。
「パッキーマオ」(880円)はきしめんのような平打ち麺の焼きそばです。米由来の麺はモチモチプリプリで、やや甘めでスパイシーな風合いはいかにもアジアンテイストです。
37人
2933人
06-7163-1567
出典: kurodaさん
JR大阪環状線・寺田町駅の北改札口を出て、目の前の横断歩道を渡ってマクドナルドの右側の小道を入り、道なりに右に曲がってすぐのところ。公園の目の前にあるベトナム料理店です。
それほど広くない店内には20席ぐらいのテーブル席と5席ほどのカウンター席があるのみ。ところどころにベトナム風の装飾が施されています。
「ブン・ティット・ヌン」(790円税別)は、麺の上にたっぷりの生野菜とハーブ、揚げ春巻き、豚肉などが盛られ、砕いたナッツが散らされています。別の器に入ったヌックマムがベースのタレには、千切りのニンジンが混ぜ込まれ、甘酸っぱく、そしてピリ辛。
「ブン・ティット・ヌン」のブンは細くて丸い断面のライスヌードルのこと。シャキシャキの野菜とピリ辛のタレが合わさって、実に爽やかな美味さです。食感の対比もいいですね。
14人
468人
090-9163-6979
※本記事は、2025/05/16に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。