【あべの・天王寺】きらり輝く独創的なうどん

出典: kurodaさん

【あべの・天王寺】きらり輝く独創的なうどん

古くからの大阪うどんを原型としつつも、さまざまな手法を取り入れた創作系のうどん。あべの・天王寺周辺で、きらり輝く独創的なうどんを集めてみました。コナモン好きの大阪人を唸らすうどんを味わってみませんか。

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テイクアウト

記事作成日:2019/01/06

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大阪のうどんは多士済済

 大阪では近ごろ、高い志を持つ讃岐系のうどん店が元気です。そのいっぽう、古くからの大阪うどんを原型としつつも、さまざまな手法を取り入れた創作系のうどんも多くなってきていて、うどん好きの大阪人の舌を唸らせています。
 伝統を引き継ぎつつも、独創的なアイディアでさまざまなスタイル持つ「うどん」の数々をお楽しみください。

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加寿屋 四天王寺店

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 地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽ヶ丘駅駅より谷町筋を南のところ、四天王寺西門前の交差点北東角にある、その名前通り「カスうどん」をメインにしたうどん店です。
 店内はカウンター席とテーブル席、それに小上がりと、合わせて30人以上かな?意外に大きい。

水菜との相性がいいなぁ…かすうどん

 「かすうどん」(600 円)に「ハリハリ」のトッピング(+100円)。「ハリハリ」とは水菜のこと、大阪では常識ですね。
 まずはお出汁を啜ってみる…予想に違わず濃厚なコクが広がってくる。鰹だし の旨みもさることながら、やはり牛脂から溶けだした甘みと旨みが濃厚。

 油かすはカリっとしたようなムニュっとしたような複雑怪奇な食感だが、噛めば噛むほど風味の広がる不思議な味わい。
 かすうどんだけなら脂っこいが、水菜を入れるとさっぱりします。水菜のハリハリした食感も楽しいですね。

元蔵 天王寺ミオ店

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 JR線・天王寺駅のターミナルビル、天王寺ミオプラザ館の中2階。「ミオえきッチン」にある、京都の錦市場で人気のお店です。
 お店はテイクアウトのショップの横に小規模のカウンターがあり、イートインできるようになっています。

揚げさんの巾着にうどんが詰まった神宮うどん

 「神宮うどん」(600円)は、紙の器に入ったうどんがトレイに載せられて差し出されました。淡い色のお出汁の中、かなり大きい巾着が沈み、上に刻みネギが散らされています 。この巾着の中に饂飩が入ってるとのこと。箸で破ってうどんを取りだします。

 巾着はもちろん薄揚げで、甘辛く煮含められています。饂飩はコシのない柔らかな風合い。揚げさんを箸で切り分けながら饂飩とともにいただくと、実に優しい風味と食感が楽しめます。
 お出汁は京都らしいまろやかな仕上がりで、昆布と節のバランスが整っています。讃岐のような強力な饂飩には「いりこ」のような押しの強い出汁が合うが、関西の饂飩にはやはり昆布を活かしたお出汁がいいですね。

麺工房北の

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 地下鉄・昭和町駅と文の里駅の中間ぐらいのところにある、最近注目の手打ち饂飩のお店です。
 店内はテーブル16席、カウンター4席の全20席。和モダンな小奇麗なつくりで、スポットライトを活かした少し暗めの照明が落ち着きを与えます。

上質の饂飩と上質の空気感

 山芋とろろうどん(750円)は、葱・山葵の薬味とともに、ずっしり重たく大きい器に饂飩が横たわり、その上にたっぷりのとろろと卵黄、そして刻み海苔がトッピングされています。

 饂飩は、やや太目で、表面が艶やかに輝いています。食べてみると程よくコシがあり、小麦の風味も鼻腔に広がってくる。風味とともに、喉越しの良さは抜群ですね。
 山芋はクセのないさらっとしたタイプ。かけ汁はほんのり甘い優しい風合いです。それほど主張がないので、饂飩をじっくり味わうとができますね。

うどんの前田 四天王寺本店

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 天王寺駅から北に5分ほど歩いたところ、谷町筋の西側にあるうどん店です。
 この辺りには四天王寺や一心寺があって、お彼岸やお盆には多くの参拝客で賑わう場所です。店内に入ってみると、やはり場所柄、お客さんの年齢層は高いな。

重量感のある海老天カレーうどん

 海老天カレーうどん(1,000円)は、海老天2本と饂飩が濃厚なカレー出汁に埋もれています。かなり強力にとろみがあるカレー出汁は、出汁の旨みのなかにスパイス感もある。さらに微妙な酸味は全体の味に深みを与えていますね。

饂飩はコシとともに、大阪らしくモチモチ感があっていい感じです。ただ、強力なルウに阻まれて、箸で持ち上げるのにひと苦労で手が攣りそうになります。
 海老天は海老がプリプリしていて質の高さを感じます。

手打ちうどん 孝助

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 地下鉄・昭和町駅と文の里駅の中間ぐらいのところにある、最近注目の手打ち饂飩のお店です。
 店内はテーブル16席、カウンター4席の全20席。和モダンな小奇麗なつくりで、スポットライトを活かした少し暗めの照明が落ち着きを与えます。

ご兄姉で営む住宅街の中に潜む名店

 夏季限定の孝助皿うどん(850円)は、平皿に敷いたうどんの上に大根のけん、カイワレ大根、シイタケなどの野菜がたっぷり盛られ、柔めの煮抜きの半身、そして、ちくわや玉葱の天ぷらが揚げたての状態で載っています。
 おつゆは淡白で、ぶっかけのつゆというより天つゆのようなうま味を効かせた上品な仕上がり。具材のもつ味わいを損ねません。

 饂飩は細めで艶やかな風合いに仕上がっています。ところが、たおやかな見た目からは想像もつかないほどのコシの強さを持っている。
 ここはカレーうどんも自慢とのこと。住宅街に潜む名店です。

うどんの激戦区

 いかがでしたか。ここで紹介した以外にも、さまざまのお店で独創的なうどんが湧き出してきています。うどんの激戦区、あべの・天王寺で、美味しいうどんを見つけてみませんか。

※本記事は、2019/01/06に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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