【あべの・天王寺】ハンバーグの旨い店・厳選10店
子どもの好きな料理ランキングに必ず顔を出すほどの人気のお料理、ハンバーグ。あべの・天王寺の駅近で、美味しいハンバーグを食べさせてくれるお店10店を厳選してご紹介します。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1335件の口コミを参考にまとめました。
子どもの好きな料理ランキングに必ず顔を出すほどの人気のお料理、ハンバーグ。今も昔も、老若男女に須らく愛されています。
ハンバーグ…正しくはハンバーグステーキと呼ぶべき料理は、今や家庭料理の定番として、またファミリーレストランの人気メニューとして、もはや日本料理のひとつといっていいほど定着しています。
ハンバーグの原型は、18世紀頃のドイツ・ハンブルクで労働者向けの食事として流行した「タルタルステーキ」で、他国に広まる際に、英語圏においてハンブルクがハンバーグに転じ、それが一般化したものと思われます。
この経緯から、発祥のハンブルクでは「ハンバーグ」なるものは存在しません。これは広島に「広島焼き」が、明石に「明石焼き」が無いのと同じ理屈ですね。
日本では、オムライス、ナポリタン、ドリアなどと同様、西洋料理を原型としながらも独自に日本化され、「てりやきソース」など、和洋折衷の料理として開花し、それが欧米に逆輸入されるようにもなりました。
あべの・天王寺周辺で、美味しいハンバーグを食べさせてくれるお店10店を厳選、ここにご紹介します。
出典: kurodaさん
各線・天王寺駅、および、近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅の直近。「あべのキューズモール」4階のレストラン街(Q's dining)の一角にある、ステーキ・ハンバーグをメインに据えたベーカリーレストランです。
店内は窓に面したテーブル席とシックな雰囲気のソファー席が主体で全部で80席ぐらいです。
出典: kurodaさん
黒毛和牛と黒豚の「Black&Blackハンバーグ」(160g950円)は、ソースが「デミグラス」「鬼おろし和風醤油」「和風ガーリック」「柚子胡椒オニオン」から選べます。
ハンバーグが運ばれると、スタッフがその場でフランベするという派手な演出があります。
鉄板に乗ったハンバーグは肉厚の小判型。見るからにふっくらしています。ガルニはフライドポテトとモヤシ、スナップエンドウで、その横に小さい器に入ったデミグラスソースが並んでいます。
出典: kurodaさん
ハンバーグにナイフを入れてみると肉汁がジュワっとあふれ出してくる。ふんわり柔らかい口当たりで、肉汁溢れるジューシーな焼き上がりです。胡椒がピリッと利いているのもいいですね。
デミグラスソースはサラサラでライトな風合い。ハンバーグと合わさると深みのある味わいになります。
55人
1484人
06-6641-0333
出典: kurodaさん
「あべのハルカス」の12階~14階を占めるレストラン街のうち、12階の一角に「大坂通」という大阪のお店が集まったエリアがあり、そこに阿倍野区の人気ハンバーグ店が出店されています。
ほんの僅かなカウンター席と大多数のテーブル席、合わせて全30席ほどを収容する店内は、ブリキの看板とか、オールドなシーリングファンとか、古きよきアメリカを彷彿させる雰囲気です。
お店の名前を冠したボストンハンバーグ(1,274円)は、ジュウジュウと盛大に音を立てながらハンバーグが来ましす。熱々の鉄板の中心にハンバーグが横たわり、小さい金属の器に入ったデミグラスソースが乗っかっています。
お箸でハンバーグを割ってみる。すると断面から肉汁がじわじわ溢れてくる。口に運ぶと…熱っ!しかし、なんとも柔らかくてコクも重厚。
今度はソースを掛けていただきます。またまたジュウジュウと音を立ててソースが弾ける。口の中で広がる肉の味とともに、ややライトながら深みのある味ソースが旨みを一層高めます。
カジュアルなお店の雰囲気とは対照的に、ハンバーグには実に高級感があります。
142人
5437人
06-6654-6745
出典: 古だぬきさん
「あべのハルカス」の12階~14階を占めるレストラン街のうち、13階の東側にある老舗洋食店の支店です。
店内は50席を超す程度の、百貨店のレストランとしては標準的な広さ。隣の席との間に小さい仕切りや、足元に荷物かごに覆いがあったりと、心憎い気遣いがあるのがいいですね。
このお店の一番人気は「東洋亭ハンバーグステーキ」。アツアツの鉄板の上にパンパンに膨れたアルミフォイル。その横には丸ごと1個のベイクドポテト、そしてクレソンが屹立しています。
アルミフォイルをナイフで切り裂くと。中から湯気のあがったハンバーグが現れてきます。ハンバーグはインゲンなどの野菜と一緒にデミグラスソースで煮込まれています。ソースには小さくなったすね肉の塊が残っています。
ハンバーグにナイフを入れると、適度な手ごたえ。一切れ口に入れるとじゅわっと肉汁が溢れ、肉の味も立っている。ソースのすね肉もかなり煮込まれていて柔らかく味わい深い。肉、野菜、ソースが混然となって実に美味です。
ガーニッシュのベイクドポテト、味付けはバターのみというシンプルさ。これは素材の味が決め手ですね。上々の焼きあがりで皮まで美味しい。
伝統的な洋食スタイルのお店、いつも賑わっています。
174人
5471人
06-6654-6684
出典: kurodaさん
「あべのハルカス」の北隣、「天王寺ミオ」本館10階にある、「まいどおおきに食堂」や「つるまる饂飩」などを展開するフジオフードシステムの運営する洋食店です。
店内はテーブル席が主体で、10席足らずのカウンター席合わせて40席程度。入ってすぐの左側に、サラダバー、ドリンクバーが設えられています。
ハンバーグ&男爵コロッケ(950円)は熱々の鉄板に乗って運ばれてきます。スタッフが目前でソースを掛けてくれるのだが、その前に紙ナプキンで防御。ソースを回し掛けると、濛々たる湯気とともに盛大にハネが飛び散ります。
ハネがようやく落ち着いたのでハンバーグを切って一口。ふっくらした風合いでほどほどに肉汁が出てくる。やや甘めのソースとの相性もいいですね。
コロッケはほくほくとしていて甘みのある仕上がり。ガーニッシュは玉ねぎ、コーン、ブロッコリー、フライドポテトです。CPの良好な洋食ランチ。お腹いっぱいになりたいときにはいいですね。
41人
962人
06-6770-2471
出典: kurodaさん
「あべのハルカス」のレストラン街、ハルカスダイニングの12階にある焼肉レストランです。
店内は無煙ロースターのついた4人掛けテーブル席が主体となっており、座敷や個室も合わせて70席ほどとのこと。高級店らしく華やかな照明器具が設えられ、席間も広々と配置されています。
ランチメニューにある「きっしゃんの極上粗挽きハンバーグステーキ」(1,320円税別)。ハンバーグは小さめの白いお皿に俵状の大きなハンバーグが乗り、上からデミグラスソースが掛けられています。添え物は一切無いところが潔いですね。ソースは和風かポン酢を選ぶこともできるとのこと。
ハンバーグを箸で割ると、中身がほんのり赤味がかっているビーフハンバーグでは最良の焼き具合です。口に運ぶと、焼き面はカリッと、中身はふんわりジューシーです。デミグラスソースはかなり濃厚で香りとコクが強力です。ハンバーグ自体にビーフの旨味を前面に出しているのがいいですね。
前菜は3種。前菜は焼き豚に白髪ねぎを塗したもの、ニンジンのマリネ、ナッツ入りのチーズに生ハムを巻いたものです。サラダはサニーレタスが主体。どちらも上品な盛り合わせです。
120人
6779人
050-5592-1160
出典: kurodaさん
天王寺駅の南東に1kmほど、阿倍野区役所の南側にあるステーキと洋食のお店です。
店内は厨房を囲う形のカウンター席と入口左側にテーブル席が配置され、全部で30席程度。新しいお店だけあって明るくクリーンです。
「手仕込みハンバーグランチ デミグラスソース」(980円)は、鉄板の上でデミグラスソースが弾ける熱々の状態で出されます。このシズル感は圧倒的!
ハンバーグにナイフを入れるとホロっと解れるふんわりとした風合いで、中から肉汁が溢れます。口に運ぶとしっかりとした肉の味があり、しかもジューシーです。
デミグラスソースは格調高い仕上がりで、鉄板の上で焦がされるとさらに香ばしくなります。これはライスに合いますね。日本独自に進化した洋食の真骨頂です。
46人
1239人
06-6654-3396
出典: kurodaさん
JR・天王寺駅の直上の複合ビル、天王寺ミオ・プラザ館の4階にある、阿倍野の洋食の老舗、グリルマルヨシの支店です。
店内は敷地面積の狭さをカヴァーする開放的な造りで、カウンター席とテーブル席からなる30席足らず。以前より少しキャパが増しているようです。
ランチタイムにいただける「煮込みハンバーグ」(1,000円税別)は、白い丸皿にハンバーグが鎮座し、その周りにたっぷりのデミグラスソースが掛けられています。ガルニはフライドポテトとパプリカで、ケチャップで和えたスパゲティーも添えられています。
肉と野菜の旨みを凝縮させたデミグラスソースは旨みの塊。いかにも洋食といった感じにさせるスパゲティーは、「アルデンテ」とは対照的なもっちりとした食感がノスタルジックです。
ハンバーグはデミグラスソースで煮込まれているようで、ナイフを入れると適度な手ごたえがあり、サクッと切れます。煮込まれているので、肉汁はでないが、肉の味が立っています。
224人
8145人
06-6773-2168
出典: kurodaさん
近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅に直結、各線天王寺駅直近。あべのハルカス近鉄本店のウイング館B2F、いわゆるデパ地下・総菜売り場にあるデリカテッセンです。
店名のeashion(イーション)とは、eat(食べる)+fashion(ファッション)をかけあわせた造語だそうで、運営は主に首都圏でテナント事業を展開するカネ美食品株式会社とのこと。
「みちのく育ちのハンバーグ御膳」(1,080円)は、長方形のパックの左にハンバーグとガルニが、中央にコーンとポテトのサラダ、右側にご飯が詰められています。
ハンバーグは食べやすいようカットされているが、肉厚でお肉の旨みを感じさせる仕上がり。特筆すべきは添えられてる「照りダレ」で、ワインによるものなのかな?少し酸味があって主張しすぎず実にいい塩梅です。
ご飯は甘みのある上々の炊き上がり。この内容で定価千円なら実に値打ちがあると思います。
4人
12人
06-6115-7835
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのHoopの南側を東西に通る小路の角にある、大分県産豊後牛の一頭買いをウリにした焼肉店です。
店内はテーブル席、厨房に面したカウンター席、個室からなる60席ほど。黒を基調としたシックでおしゃれなインテリアが印象的です。
「レアハンバーグ定食」(170g1,200円)では、すぐにサラダとスープ、ご飯が差し出され、その後すぐに備え付けのロースターに火が入るとともに、鉄皿に乗ったハンバーグが置かれます。そしてスタッフがポットで鉄皿にタレを注ぎました。
ハンバーグは表面こそ焼き目が付いているが、スプーンで割ると中は生の状態でまだ冷たい。熱いタレにしばらく浸して加熱するようです。
牛肉なのでもちろん生の状態でも食べれます。こうなるとハンバーグではなくてタルタルステーキですね。
断面をタレにじっくり浸しておくとじんわり温まってきます。玉ねぎの配合は少なめで、肉の味を楽しむタイプなんでしょう。タレは甘くてほんのり酸味のある味わい。ハンバーグとの相性はいいですね。
337人
20997人
050-5596-9973
出典: kurodaさん
近鉄・大阪阿部野橋駅の直上。あべのハルカス近鉄本店・タワー館の14階にあるフランス料理のお店です。
店内はヌーベルキュイジーヌらしいモダンでスタイリッシュな空間で、席数は50席ほど。厨房はガラス張りのオープンキッチンになっていて、調理の様子がよく見えます。
特別メニューの「神戸ビーフハンバーグ」(2,138円)は、大正創業の神戸ビーフ専門店「神戸北野 旭屋精肉店」と、質の高いオーベルジュとして知られた「神戸北野ホテル」のコラボメニュー。
ハンバーグハンバーグはマデイラのソースときのこクリームのダブルソースで、ジャガイモと青梗菜が添えられています。ハンバーグにナイフを入れるとうっすらピンクの断面が現れる。細挽きのお肉はしっとりとした食感とともに肉の旨みがあふれてきます。
ストウブの中は「釜出しピラフ」です。天才料理人の名を冠したフランス料理店のこと。ハンバーグにただ単にライスを添えるのが許せなかったんでしょう。
ジャポニカのお米をバターとともに湯取り法で炊いてストウブに盛る…ふんわり炊きあがったピラフは、むしろ白米よりハンバーグに合ってるかも。
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※本記事は、2024/07/09に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。