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店名 |
おめんNIPPON 四条先斗町店(おめんにっぽん)
|
---|---|
ジャンル | うどん、日本料理 |
お問い合わせ |
075-253-0377 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
阪急四条河原町、徒歩1分 祇園四条駅から109m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席数 |
37席 (1階カウンター5席、テーブル12席、2階テーブル18席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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博多うどんの本を上梓したときからもう一度、来てみなくてはとずっと思っていた「おめん」という店。とても個性的で独特なうどんを提供している老舗で、長い間来ていなかった。
20代の中盤にはじめて来たときには、京都ってスゴい街だなぁ…、うどんすらもがこんな料理に姿を変えると、感心したモノ。何軒かあるお店の中で一番アクセスのよい先斗町の入り口の店。名前を「おめんNippon」と変えていました。ニューヨークにもお店があってそちらのお店は「Omen New York」。だから日本のココは「Omen Nippon」でもおかしくはない…、って思ったりする。
女性がたおやかに働く空間。
スガスガしいです。テーブルの上には種類の異なる唐辛子が置かれていて、自由に使ってくださいな…、って。
ちょっと待ちます。
まずやってくるのが薬味さまざま。
きんぴらごぼうに茹でた青菜に茄子、オクラ。千切りにした生姜、ネギに軽く焼いたニンジン。煎ったゴマがタップリ器にやってくる。
そしてうどんと漬け出汁がくる。
うどんは熱々、汁もアツアツ。麺はムチムチした感触で、箸で持ち上げると重たく感じる。漬け汁に入れまずはそのまま食べると汁がなんだかそっけない。
ひと味足りぬ物足りなさで、ところがそこに薬味を入れると、途端に味や風味が膨らみなんとも旨い。
きんぴらゴボウは甘くて油の風味が豊か。ゴマを入れると香りが際立つ。
あくまでこれら薬味と一緒に食べるという前提で、うどんの太さや茹で加減。汁の味わいも作られている。
ならば最初から一緒にしとけばいいじゃない…、と思ってしまうのは、押し付けがましさを無粋と感じぬ野暮ということなのでしょう。食べ手の自由と想像力をかきたて、引き出し、人それぞれの味わい方を後押しする。そんなステキにひさびさウットリ。
果たしてこれは、うどんという料理に分類されるべきモノなんだろうか?
そんなコトを思いさえする。
これは薬味を味わう料理。
薬味が汁と一緒になって互いの味わい引き立てあって、どんどんおいしくなる様をたのしむ料理で、薬味だけでは口の中がさみしくなるから、うどんを添えてあげましょうか…、と。
お腹いっぱいになることが目的ではない不思議なうどん。
その印象はお供にたのんだ鯖寿司の、分厚く立派で、昆布までもがおいしいことに感心しながらますます強くなっていく。
それから天ぷら。塩でどうぞと山椒塩と共にやってくるのだけれど、たしかに汁に漬けずとも塩で十分おいしく味わえる。
汁に薬味をメインディッシュに、副菜としての天ぷらに鯖寿司つければ、うどんは無くともお腹が満ちてそれで十分なのかもしれない…、とそんなことすら思う昼。