移転後初めての訪問です : 居酒屋　十六夜

■■■2019年9月再訪■■■

サーラダイニングカフェさんで軽く呑んだ後にこの日の目的の食堂に行ってみたのですが営業していない模様。
店内が少し覗けるのですが、これから開店するような雰囲気ではないですね。
ネットにも情報がなく定休日なのか臨時休業なのか、それとももともと昼営業のみだったりするのかもわかりません。

ということで二軒目はどうしましょう。
もともとここにお店があった十六夜さんが、少し相模大塚駅寄りに移転していることは知っていたので久々に行ってみました。

移転後初めての訪問。
こちらの場所は前は"さんとり"さんだったでしょうか。
外にこの日のホワイトボードのメニューがありますがリーズナブルでいいですね。
気になるものもあったので入ってみました。

引き戸を開けると何かが足元に。
すごく大人しいワンちゃんに出迎えられます。
一瞬外に出てしまわないかと思いましたが、かなりお利口さんのようで外には出ません。
その後も店内を歩いたり空きスペースに座ったりはしていましたが、必要以上に絡んで来ずすごく大人しいです。
でも犬嫌いの方は気になるでしょうね。

時間は18時過ぎで先客は2人。
席はL字カウンター7席と小上がりに4人テーブル×3。
カウンター席に座り、まずは瓶ビール中(600円)からスタート。
一番搾りか黒ラベルがあるので黒ラベルにしました。
お通しの肉じゃががいいですね。

いただいたアテは、

　・バイ貝煮付け(450円)
　・あじ刺し(500円)
　・あさり酒蒸し(480円)
　・レンコン入りつくね(2本380円)

外のメニューを見てまず気になったのがバイ貝煮付けでした。
それも出てきたのは私が特に好きな黒バイ。
巻き貝では一番好きな貝です。

あじ刺しは結構な大ぶりなので大きな個体のものですね。
それもこれで500円なら満足。
醤油が刺身醤油のように濃いのもいいです。

あさり酒蒸しはあさりの味がよく出ています。
これはもちろん汁までいただきました。

外のメニューで気になっていたレンコン入りつくね。
これは思ったよりレンコンの食感は感じなかったので粗くはなくすり込んでいたんですかね。
でもそれがいい繋ぎになっているようで美味しいつくねでした。

瓶ビールの後は緑茶ハイ(360円)をいただきました。
酎ハイにしようかなとも思ったんですがレモンスライスが入らないとのことでしたので。
メニューをよく見たらこちらはレモンは100円でいただけるようです。

席はテレビが見やすいカウンターの角近くに座ったのですが、冷房の風が直に当たる場所で寒かったです。
でも、私以外喫煙者のようでしたので風上なのは良かったですが。
後で風量と風向を調整していただけました。

最初はご主人一人で対応されていましたが、途中からヘルプの方が来ました。
ご主人一人の時は調理で奥に引っ込んでしまうので、急かさないでゆっくり呑むのがいいでしょう。

1時間20分の滞在でお勘定は3,310円。
お通しが300円、外税で端数切捨てでしょうか。

この日は黒バイのポイントが高かったですね。
リーズナブルな料理が多くて外でその日のメニューもチェックできるので、相模大塚呑みの時にはまた訪ねたいです。

ごちそうさまでした。

■■■2013年11月再訪■■■

今回は小上がりスペースの予約で10人ほどのグループで使用させていただきました。
その日のメニューから選んでほぼ2皿づつ注文。

刺盛り、くじらのユッケ、ハラミ焼きなど美味しかったです。
他にもお客さんが入っていましたが、ちょっと我々で騒がしくしたかもしれませんね。
すみません。

3時間ほどの滞在で一人当たり約4,000円でした。

ごちそうさまでした。


■■■2013年9月訪問■■■

相模大塚では小さなお店に行くことが多くて小上がりや座敷があるようなグループで入れるお店があまりないように思います。
そのうち相模大塚でグループで呑む機会があるので、お店を開拓しようといくつかのお店の外観を見てからこちらに入ってみました。

相模大塚には古いお店が多いですが、こちらは新しい方だと思います。

店内は照明を暗めにしていて落ち着いた感じ。
思ったより中は広いです。

すぐにカウンターに座りましたが、カウンター5席に4人テーブル×3。
そして小上がりに4人テーブルと6人テーブルがありますね。
これは10名ほどならグループで使えますね。

後は料理をいろいろ味わってみたいです。
この日は相模大塚で二軒ハシゴしてみようと思っていましたが変更してこちらのみで呑むことにします。

若干シェフっぽい雰囲気のご主人が一人でやられているようです。
まずは生ビールから。

おつまみや一品料理は豊富でかなり迷います。
あげだし豆腐と何にするかなと悩んでいたらご主人がこちらにもありますよと教えてくれます。
カウンターの上にこの日のオススメがありました。

そしてその中に沖ボラ刺身を見つけます。
沖ボラは伊勢でもいただきましたが、ほとんど市場に出ないのでこれはいただいておかなきゃならないでしょう。
ボラは汚い川のイメージがありますが、きれいな海に住むボラは美味しいです。
刺身に穂紫蘇を付けてくるお店は私の経験上ではいいお店が多いですね。

ここでお通しに出てきた山菜っぽいのがめかぶやかじめのように粘つくので聞いてみるとツルムラサキとのこと。
初めて食べたかもしれません。
あげだし豆腐はいい出汁で生姜が効いていて美味しいです。

お酒の種類は豊富です。
ビールの後はハイボールにしました。
ハイボールで料理を一通りいただいたところで次のお酒に迷います。

本格焼酎の品ぞろえがいいんですよね。
３Ｍには村尾が足りないですが、同じ村尾酒蔵の薩摩茶屋がありますし、伊佐美、赤霧、富乃宝山など私が好きな焼酎ばかり揃っています。
そして本格焼酎以外に甲類焼酎ではキンミヤもあります。

ご主人にホッピーの中はキンミヤということを確認したうえでホッピーにしました。
そしてアテにはイカ肝の沖漬をいただきました。

このイカ肝の沖漬が太いこと。
真イカのようです。

こんなに美味しいいかわたは伊豆の仁科の漁師さんからいただいて以来かも。
これで350円はいいですね。

さすがにこれは味が濃いので日本酒か焼酎のロックじゃないと酒が負けますね。
ということでホッピーはチェイサーにして薩摩茶屋をいただきました。

最後にシメごはんにしようとしますが、これがまた悩みどころ。
ごはんと味噌汁が注文できるので数々の一品料理がおかずになります。
井之頭五郎さんなみに考え込みますね。

というか、少しずつ料理を残しておけば良かった。
結局、一品追加するならば鳥料理を頼んでみようとチキン南蛮にごはんと味噌汁で締めました。

チキン南蛮は大分のとり天みたいな揚がり具合。
鶏肉が柔らかくてタルタルたっぷりでこんなに呑んでるのにごはんが進みました。

総合的に見ても注文した料理とお酒共に外しはなかったです。
シメを余計に注文したのでお勘定すると五千円いかないくらいになりましたが満足でした。

他にもいただきたいものが多数ありましたのでまた訪ねてみたいですね。

ごちそうさまでした。