川崎 鮨 栞庵『やましろ』さんで銀座３年連続ミシュラン獲得店がプロデュースした江戸前鮨を堪能。 : すし村

唐突ですが皆さん、寿司・・・喰ってますか・・・？

海外に暫く行って気がついたんですが。現地のなんちゃって日式寿司でもいいんですけど、シーチキンマヨとかもいいんだけどさ。
本場の江戸前って結構HPが回復するアイテムなのですよ。

今回は友人からオススメされた川崎にある豪華な江戸前のお寿司屋さんをご紹介します♫行ってみましょー！

鮨やましろさんは川崎駅からゆっくり歩いて１０分かからない位。ラチッタデラのすぐ近くにあります。銀座で３年連続ミシュランの星を獲得されているお店がプロデュースされているというこちらの川崎の鮨　栞庵　やましろさん。
ビルの地下にあります。

川崎で美味しい江戸前寿司をカウンターで堪能できる『やましろ』さん【実食レビュー】おるたな感染症対策はばっちりしておりますが、お酒OK！！お酒を飲む人がやばいとか、救急車のお世話にならないようにするとか・・・フィリピンのECQかんがえたら賛否両論ありますが、大声で大人数で飲まなければ、それこそ一人のみなんてのはほぼリスクもないのでは・・・？飲食店ばかり、酒類提供するお店だけに自粛を求めても意味が無いのでは＿？？と個人的に思うのです。
久しぶりの瓶ビール・・・。綺麗にビタミン隣って身体に吸い込まれましたね、ええ。
大人にとって恋をすること、一瞬のアルコールでの高揚感は恋することと同じなのですよ←？
ちなみにお寿司によく合う高級玉露をこちらでいただけます！

ダバダーーーーー・・・・普段ならば飲めない超高級品ですけど、今回は友人のお祝いと言うこともあって奮発！！
グラスでうんぜんえんんん・・

さて、やましろさんの前菜は夏野菜ふんだんにつかったひと皿！
・スミイカの一夜干し
・フルーツトマトと万願寺唐辛子
・胡麻豆腐
なんといっても日本の良さはこういった繊細な料理を手軽に、そして気さくな料理長さんから目の前でいただけるということ。
お野菜が美味しい季節に是非食べていただきたくて、ということ。嬉しいですね。
大好物　鱧はやっぱり梅肉。
京都の夏以来食べていないかも！大好物の鱧（ハモ）落としの梅肉あえ
昔仕事で京都に暫く居たとき、右源太さん、左源太さんとかで食べた鱧・・・
それを思い出すなんとも柔らかい鱧でした。

さてさてどんどん一挙に行きます。

夏場のおいしい『しろいか』塩とすだちでさっぱり
ででん・・・・！と来ました。大将の握り。
こちらの大将は保守的というか、一定のルールで勧めていく正統派タイプの様な握り。
コロナの厳しい時期にご来店ありがとうございます、私は選手村の近くに住んでましてね・・・と時事社会情勢をひとしきり話ながらも安定のリズムで基本的なお寿司をくださいます。
かすごたい・・・春の子供と書いてかすごだい・・・！？そうなんですね！
こちらは産卵しないので一年中味が落ちないとのこと。うむうむ、水族館に来たみたいに勉強になります。

白子の焼き物とカボチャのレモン煮おるたな見て下さい＝～～箸で持ち上げるとふにゃっとなる白子を！！おるたな、白子大好きでして。子供の頃から結構食べてました。いくらも。男ならば通風になっていること、間違いなし。

イサキ・・・見て下さいこの照り・・・。
そしてやはり寿司屋に来たならいただかないといけない。鮨を食べた気分にならないのがこちら。
インド洋から採れているのでさっぱりとしており、たくさん食べたい方には適しているようです。インドものは夏らしく、本当にあっさりでした。
ひとおもいにいただきます・・・くっ！！！！うめ・・・

真鯵。ちゃんとした江戸前で食べるとひかりものの繊細さに驚く・・・。

あざやかな車海老・・・まるで日本絵のようんでござんす・・・。

つづいては個人的にお待ちかねのステージ、うに３種食べ比べ。

このおいしさはDNAに素早く届く・・・私は一体前世でどのような所業を・・・こんなに美味しそうなウニを食べ比べれる人生・・・独り飯でも幸せじゃないか・・・・くっそ・・・

大将安定のどやさタイム！！待ってましたアあぁ・・・・！！！

これは朝どれの根室の雲丹でございいいいいまあぁあぁ・・・・！！！！

こちらは、北方四島からまいりましたバフンウニでござい・・・グフ・・・←むせび泣く

そして私の大好きなムラサキウニ・・・・なんでもいつもこのラインナップをそろえれるかは勿論天候や配送によって異なるようで、お客様、ラッキーでござんしたね、という。
本当に美味しいものを食べられる人生をありがとうございます。
贅沢な塩水のうにをいただけるお店は貴重。お店選びの際には要チェックや！

塩水の雲丹をここ、川崎でいただくことができるなんて・・・本当にこれからはロジスティクスの時代・・・。海産物の保存スキルの時代なのだなと。
大将と棘の短い長いの雲丹で、鮨の味にどう違いが出てくるのでしょうかと話をしながら酒を飲みつつ、雲丹をあじわう。

今回は夏らしいお酒を選んでいただきました。

日本酒でもフルーティーな味わいの夏しぼり。
昔は鮨を食べるときは辛口を好まれる方が多かったですが、これは最近女性にも人気ですよとのこと、一合いただくが、なんとも旨い・・・！

後半戦も日本酒のおかげで胃袋は元気になってまいりました！！

中トロ　南半球　万歳！！

さきほどまでのあっさりとした味わいもいいのですが、やはりトロとなると違いますな・・・来週から全不幸が襲ってくるのではなかろうかと言うほどの濃厚さ。あざとい！基本的寿司屋はこうでないとあかん！

ここから巻物系。関東人大好きのりまき。。。

来ましたこのお店自慢のキャビア軍艦！！キャビア、チョウザメの卵ですから、鮨にしてあわないなんていうことはないのです。
おいしい。
はじめて江戸前をうたうお店でキャビアをいただきましたが、やはり合います。美味しいのです。
関東人でくちうるさい鮨の英才教育を受けて育ってしまったものとしては巻物が後半に来ると嬉しい。
醤油で軽く炙ったのどぐろ・・・これってもう最高ではないですか？

ここまで来てもはや胃袋には一寸の悔い無し、酒の一滴も入らない！！！と大将に宣ったのですが、やはり出てきました。

丁寧に作られたかんぴょう巻。
ちょっとシャリ着いてますが。これくらいのゆるふわの巻物のほうが胃袋にずん戸来なくて私は大好きですね。
関東人、かんぴょう好きな人多いよね？？
そして安定の卵焼き・・・
濃厚すぎず、さっぱりしすぎず・・・。
いや、最近の卵焼きは私の子供の頃のまわらないお寿司屋さんの卵焼きとは全然違いますね。濃厚すぎて一口で食べるのが勿体なく、普通に小一時間くらいあじわいたいレベルです。
最後には温かいお茶をいいただきつつ、特製杏のシャーベットでごちそうさまでした！・・・
はああああ一気に食べてしまいました！

友人のお祝いと言うこともあって奮発のおまかせでございましたが、コレが結構好評でして。
わたしより胃袋の小さい友人はシャリを小さめで頂いておりました。
社会人になって、美味しいお店を知っておくと結構いいもんですな・・・
と暖かいお味噌汁を飲んで思うおるたなでございいました。ごちそーーーさまでしたぁぁぁ！！