横浜・中華街、関帝廟通り南側路地裏「徳記」。【109th】 : 徳記

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3.5

¥4,000~¥4,9991人
  • 料理・味3.9
  • サービス2.9
  • 雰囲気3.1
  • CP3.6
  • 酒・ドリンク3.4

3.5

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
2020/12訪問2回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

横浜・中華街、関帝廟通り南側路地裏「徳記」。【109th】


全体的に大きく変わってしまったなという印象。

経営が変わったのか、調理人が変わったのか定かではないが、味の大きな感動からは遠のいた感じがしたのである。


長年「ねぎそば」と呼んでいたメニューは、「ねぎ麺」に書き換えられていた。
同様に、相変わらずウリのようだった「豚足そば」も「豚足麺」に。

ソレ以上に、お店の雰囲気が以前とは全く違う感じだった。
あの食堂のようなシンプルな造りではなく、ソファー席までできて、何だか違う店のようだった。

接客が良好になった代わりに、無難な感じの中華レストランになってしまった。


総合評価は前回と変わらないが、味が「3.9」→「3.5」としたように、僕にとっては特別感を感じられない店になった。
食べログでの評価は、何故だか逆に急上しているのだが…。(笑)


ランチ・ねぎ麺+半チャーハン」(700円)+「豚肉シュウマイ」(550円) ―― 写真の通り。

ウーロン茶が出なくなった。水がポンと置かれる。

あぁ…、徳記の「ねぎそば」ではなかった。
辛味ネギが大量にのせられている。
全く別物だった。

そのねぎ麺の麺をすすり、味わいも違うな、とスグに感じた。
平打ち風の見た目の麺は似ているが、咀嚼回数を増やしても旨みがあまり出てこない。
もし、以前と同じモノだとしたら、熟成期間などの相違か。

スープの深みが強く感じられなかった。
いや、「3.5」評価をしたように美味しいのだが。

半チャーハンは、どこにでもあるようなチャーハンだと感じてしまった。
ザーサイは美味しかったが、きっと広東料理でなく四川料理。

シュウマイは、柔らか過ぎると思ったが、美味しい。
豚肉シュウマイなのに、1つだけ海老シュウマイだった。

全体的に普通に美味しく食べた。
それに、安い。

でも、僕の中の「徳記」ではなくなっていた。

ごちそうさまでした。


(文責:京夏終空、2020.12.27)
(221件/3.70)

  • 徳記 - ねぎ麺。

    ねぎ麺。

  • 徳記 - 豚肉シュウマイ。

    豚肉シュウマイ。

  • 徳記 - 半チャーハン。

    半チャーハン。

  • 徳記 - ねぎ麺+半チャーハンランチ。

    ねぎ麺+半チャーハンランチ。

  • 徳記 - エビが。

    エビが。

  • 徳記 - ザーサイ。

    ザーサイ。

  • 徳記 - ソファー席。

    ソファー席。

  • 徳記 - 伝票。

    伝票。

  • 徳記 - 外観。

    外観。

  • 徳記 - 入口。

    入口。

  • 徳記 - 関帝廟通り。

    関帝廟通り。

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2016/03訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.9
  • サービス2.9
  • 雰囲気3.1
  • CP3.6
  • 酒・ドリンク3.4
¥4,000~¥4,9991人

3.5

  • 料理・味3.9
  • サービス2.9
  • 雰囲気3.1
  • CP3.6
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

横浜・中華街、関帝廟通り南側路地裏の「徳記」。【109th】


この店も、かなり独特だ。この店に関しては2つのコトを話したい。

何年前からだろう?
あまりハッキリとした記憶にはないが、少なくとも15年位は通っていて、ごくたまに訪れる。

結論から言えば、この店と「海員閣」は同じ理由で、どうしても「3.6」以上は付けられない。


1つ目のコト。僕は、飲食店において、一度たりとも傲慢な態度で、かつ上から目線になって食べるというコトは無いが、逆に、かなり謙虚に慎ましく、最大限の礼儀を払っていただくというコトもしたくないタイプである。
通常の礼は持ち合わせているつもりである。ただ、卑屈なまでに譲歩するのはどうかと思う。

僕の地元池袋西口のとある鰻屋など、顔は笑顔でも、心根がおどおどしながら、無駄口をたたかぬよう、店主の機嫌を損ねぬよう卑屈なまでに謙虚に食事をしている人を多く見かける。よほど、M側の人間じゃない限り、やられっぱなしでは快感は見いだせない。

さて、この店、海員閣と並び悪評高き接客。以前は、もっとスゴかったのだが、妹さん?娘さん?になられてからは、やや落ち着いた感じでもある。あのお母さんは、どうにもこうにも…という記憶しか残っていない。(-_-;)

でも、また向かってしまうのは、この店の麺が思い出されたからだ。


2つ目のコト。僕は、個人的に「豚足」にあまり魅力を感じないタイプである。それは、「ゲテモノ食い」などと一般で言われるバーが低いからかも知れない。動物では、カタチのわからないモツなどの内臓系と、せいぜいタンが精一杯である。でも、タンも姿で出されるとムリである。
だから、仲間からススめられようが『豚脚麺』は食べない。

よく書くコトなのだが、変わったモノを食べた満足感や達成感を味で表現する時、そのモノの一般的印象からのブレ幅が大きいから「美味い」と錯覚しているのではなかろうかという仮説。
「豚足」が普通の「豚肉」よりコラーゲンがありプルプルして美味しくて好きだからと言って、スーパーで並んでいた場合「豚肉」より「豚足」を普段から買う人ならイイが、そうではない人がそう言うコトに違和感を覚える。また「鶏肉」より「カエル」の方が柔らかくて美味しいと言った人が、その後「カエル」を食べ続けているという話も聞いたコトが無い。この場合の「美味しい」というコトバには、本来「意外に」という冠詞が付くのではなかろうか。
たまに食べるからイイというコトもあるだろう。でも、ソレって、真に美味しいモノへの憧憬でなく、こういう場合はイレギュラーな深層意識ではないかと勘繰ってしまう。人それぞれ、価値観は違うので、他人が食べる分には何ら異議を唱えるモノではないが、気が進まない人にススめるのはやめて欲しい。
「絶対、美味しいから、食べてみなよ。」
確かに食わず嫌いというコトもあるが、どうしても他人にススめたい時は、リスクを最大限考慮しススめるべきである。

内輪話のようになってしまったが、僕の仲間の一人にそういう人間がいるのである。


叉焼麺(チャーシューメン)」(¥820) ―― 普段からあらゆる中華屋で食べているのに、ココでは食べたコトがなかったと思い注文。
キレイな豚肩ロースの、いかにも中華料理店のチャーシューという感じ。縁がやや赤みがかった感じでシッカリ焼きあげられている。そして、麺。この店の麺は、味わい深い。手打ち風平打ち麺の低加水の麺。玉子のつなぎが多いのか、やや黄色味がかった色合いである。コレが、ウマい。普通にすすって、普通にゴクンではもったない。何度も口の中で噛みしめ、その咀嚼数を増やせば増やすほど麺の旨みがしみ出てくる感じ。
スープも淡い感じの醤油のスープ。麺の味を引き立たせるにはこれ位がちょうどイイ。ネギそばを過去に何度か食べたが、ネギの味にも邪魔されず、ラーメンとして完成していると言ったら言い過ぎか。とにかくイイ感じである。こういうラーメンが、日本の古き良き昔ながら系の中華そばの原点となったような、そんな感じが強くする。

春巻(五目野菜入り)」(¥820) ―― プッくら膨らんだ春巻きが4本。膨らみ過ぎて「本」と数えるのではなく「個」と呼びたい感じ。
まさに、「『春』は気持ちも万物も膨らむんだよ」と言わんばかりの膨らみよう。皮のカリカリ感もイイが、中の具材の味わいがイイ。そのままでも美味しいが、醤油ごく少々にカラシをたっぷりがイイかも知れない。また、大変失礼ながら、麺のスープに浸けて食べるのも、これまた美味しい。

ごちそうさまでした。


味のみの評価なら「4.0」に近いと思う。でも、冒頭に書いた通りである。

この店、以前は、夜にコース料理を何度か経験している。ネギそばは、その中の一品でもある。
酢豚やエビチリも普通に美味しい。杏仁豆腐も美味しい。

また、もの凄くアツアツのウーロンティーを何度も注ぎに来てくれる。
京都人だからか、ソレが、逆に、怖い。(笑)


(文責:京夏終空、2016.3.11)


(※写真は、後日掲載。)

  • 徳記 - 入口。

    入口。

  • 徳記 - 外観。

    外観。

  • 徳記 - 路地の入口。

    路地の入口。

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京夏終空

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
徳記(トッキ)
受賞・選出歴
中国料理 百名店 2021 選出店

食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店

ジャンル 中華料理、居酒屋、ラーメン
予約・
お問い合わせ

050-5597-5226

予約可否

予約可

※コースの当日キャンセルは、コース料金の100%をキャンセル料としてご請求させて頂きます。
※ランチタイムのネット予約は、ランチメニューのご注文をお受けできません。ご了承くださいませ。

住所

神奈川県横浜市中区山下町166

交通手段

JR根岸線「石川町駅」、「関内駅」、
みなとみらい線「元町中華街駅」、
横浜市営地下鉄「関内駅」、
より徒歩。

石川町駅から373m

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土・日・祝日

    • 11:00 - 15:00
    • 17:00 - 22:00
  • ■ 定休日
    なし
予算

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

サービス料・
チャージ

サービス料なし

席・設備

席数

66席

(1階26席 2階40席)

個室

(4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可)

貸切

(20人~50人可)

禁煙・喫煙

全席禁煙

お店の外に灰皿がございます

駐車場

近隣にコインパーキングがございます

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり

メニュー

ドリンク

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特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

サービス

2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://gourmet.yahoo.co.jp/0001305357/M0014000017/

オープン日

1962年

電話番号

045-681-3936

初投稿者

ぺろりんじゃーぺろりんじゃー(17)

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