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エスプレッソのソース
久々に「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」でイートイン
前菜とパスタとメインとがセットになった、ランチをオーダー
パスタは〝フェットチーネ 燻製パプリカ風味 蝦夷鹿のラグー グーラッシュ(ミートソース)〟で、メインは〝岩手県産 ホロホロ鳥のロースト エスプレッソのソース 温野菜添え〟
印象に残ったのは、メインに使われていたエスプレッソのソース
まさか料理にエスプレッソを合わせるだなんて、想像したこともなかった
確か前菜の中にもそんな感じのものが幾つかあり、稚鮎のフリットに茗荷や黒にんにくのソース、鴨のローストに無花果のジャム、牛蒡を赤ワインで煮たり、ビーツのスープにオレンジオイルを垂らしたり、自分の知識がないだけかも知れないけれど、佐藤シェフの食材の合わせ方は、まるで魔法のよう
それにしてもエスプレッソのソースはとても香りが良く、ジビエ的なホロホロ鳥のローストにピッタリ
これだけ強いソースなのにもかかわらず、きちんとホロホロ鳥の持つ香りや食感や質感などの特徴を抑さえ込んでいないところも凄い
とても有意義なランチタイムを提供してもらえた上に『今度、コーヒーを合わせたパスタでも作ってみよう』との楽しみまで与えてくれたことに、感謝
〝鎌倉産スミイカのラグー イカスミソース〟をテイクアウト
今日のランチは『おうちビコローレ』
テイクアウトの〝鎌倉産スミイカのラグー イカスミソース〟を、スパゲッティーに絡めるだけのお手軽ランチ
使ったパスタは極太2.4mmの〝マンチーニ スパゲットーニ〟
口にした瞬間に広がるイカわたの香りと、マンチーニの咀嚼によって広がる小麦の味とが押し寄せてくる
もちもちの食感も、ソースを吸ったことによって美味しさ二乗
実は少し生臭いのかなと疑っていたけれど、そんなことは微塵もなく、むしろ食欲をそそる良い香りに驚く
よくニンニクや唐辛子で誤魔化した料理があるけれど、佐藤シェフにそれは当てはまらず、その食材の持つ良さを最大限に引き出す料理をしている
いくらテイクアウトでお手軽だとは言うものの、シェフの料理には毎度のことながら感動させられる
またすぐに食べたくなるほど美味しい
夜の食事はテイクアウトで
「ガストロノミア ビコローレ」のメニューより、夜の食事としてテイクアウトしたのが〝小鯛とムール貝 魚介の裏ごしトマトスープ仕立て〟と〝日替わり 前菜の盛合せ〟
〝小鯛とムール貝 魚介の裏ごしトマトスープ仕立て〟は、家でコラヴィータのリングイネと絡めて食べようと、ビコローレBOXではなくスープのみでのオーダー
コラヴィータは小麦の香りが良く、ツルツルでモチモチの食感が特徴的
〝小鯛とムール貝 魚介の裏ごしトマトスープ仕立て〟がピッタリとハマって感動するぐらいの美味しさ
〝前菜の盛合せ〟は、イタリア風オムレツのフリッタータと、ブッファラを使ったカプレーゼ、穴子のソテーと稚鮎のフリットと白子のフリル、タコのサラミ仕立てにパプリカのピクルス添え、尾鷲産ガスエビとヤリイカのマリネ、信州サーモンのマリネの下にはじゃが芋のサラダ、鴨肉のローストとゴボウを鶏肉で巻いたガランティーヌをバルサミコのソースで、実に7種類もの内容に自然と笑みも出る
佐藤シェフの味を家で食べられるなどとは、まるで夢のよう
時々はこんな贅沢をしてみるのも良い
〝尾鷲産 天然鯛とガスエビのソテー アメリケーヌソース〟(サフランライス 日替り野菜 サラダつき)
「ガストロノミア ビコローレ」のテイクアウトメニューより〝尾鷲産 天然鯛とガスエビのソテー アメリケーヌソース〟(サフランライス 日替り野菜 サラダつき)をチョイス
久しぶりに佐藤 護シェフの料理をいただいたけれど、やはり美味しい
天然鯛と言うだけあって身がしっかりとしていながらも、火加減が絶妙なのだろう、咀嚼する度に滲み出てくる天然鯛の上品なエキス
そこにアメリケーヌソースの濃厚なエビの香りがプラスされ、まるで海にいるよう(実際に海を見ながら食べている真っ只中だけれど)
ガスエビはやわらかく甘味がたっぷりで、これがアメリケーヌソースと合わない筈がない
いや、アメリケーヌソースがガスエビと合わない筈がない、のどちらが正解かは分からないけれど、とにかく海しか思い浮かばない程の味に感動
忘れられがちだけれど、サフランライスが頗る美味しい
サフランの独特の芳しさとバターの芳醇な香り、そしてアメリケーヌソースの濃厚なエビの香りとが相まって、実はこの量では全く足りない程で、丼3杯はいけるぐらい美味しい
普段、お昼は何を食べるかはその日の気分で決めているもので、なかなか前もって予約を入れて食べに行くお店は得意な方ではない
なのでとっかかりはどうあれ「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」のテイクアウトは、自分としては嬉しい
だけど如何せんこの状況を早く抜け出したいのは、皆が同じく思うところ
プランゾB
ずっと行きたかった「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」でプランゾ
席につき、先ず目に入ったのはハチのエンブレムが施されたカトラリー、ライヨール(ラギオール)
以前、千代田区にあるフランス料理店「レ セゾン」で出会い、その可愛らしいデザインに惹かれた
注文したプランゾBは、アンティパスト+プリモピアット+セコンド+カフェのコースになっていて、そこにドルチェを追加してもらった
プリモピアットで選んだパスタ料理は〝シャラティエッリ サルデーニャ産カラスミ 九条ネギ レモンのペペロンチーノ〟と〝ピエモンテ地方のラビオリ アニョロッティ 色々なキノコのバターソース〟の2種類
セコンドピアットは〝ハタ アサリ ムール貝 フレーグラ 魚介の裏漉しトマトスープ仕立て〟
選んだ料理に対し、カメリエーラの佐藤さんに『いいですね』と言っていただき、何だか自分のセンスを誉められているような気がして、ちょっと嬉しい気持ちになった
こんな気持ちは、何年か前にパリのグランドメゾンで『ボン ショワ』と言われて以来
アンティパスト6種類のうち、印象に残ったのは3種類
そのうちの〝ヤングコーンを添えたクモエビのフリットに黒にんにくと茄子のソース〟は、自分が仕事で扱っている黒にんにくをソースにするという、これまでは健康食品としてそのまま食べるものだと認識していただけに、思いもしていなかった使い方に驚いた
と言うか、黒にんにくをソースにしてしまう発想が凄い
それがまたカリっと揚がったクモエビのフリットの食感ともぴったりと合う
〝蓮根の鶏肉巻きに無花果と穀物のスプラウト乗せ〟では、蓮根と鶏肉の組み合わせまでは理解出来るけれど、そこに無花果が入り込むスペースがあるということに驚いた
確かに酢豚にパイナップルや、冷麦にみかんの缶詰やサクランボの組み合わせはある
メロンに生ハムも、最近では桃のパスタやカプレーゼさえもあるので、考えてみたらおかしくはなかった
〝ビーツのコンソメスープにオレンジオイルを1滴〟の、スープに垂らしてあったオレンジオイルというものの存在を、初めて知った
オレンジオイルはお菓子作りなどで使うものだろうと予想するけれど、それを料理に、しかも湯気とともに香りが立つのを計算して温かいスープに使うとは、流石としか言い様がない
しかもまだアンティパスト
驚きはまだまだプリモピアット、セコンドピアットへと続く
プリモピアットの〝シャラティエッリ サルデーニャ産カラスミ 九条ネギ レモンのペペロンチーノ〟は、うどんのようなもちもちした食感のシャラティエッリに、カラスミの風味と塩味と九条ネギが和を思わせる一品
そこにレモンが爽やかに地中海を主張しているのが、面白いところでもある
〝ピエモンテ地方のラビオリ アニョロッティ 色々なキノコのバターソース〟は、仔牛のペーストを詰めたラビオリにキノコの旨味が溶け出した濃厚なバターソースが絡み、咀嚼する度に鼻から抜けるレトロネーザルアロマに悶絶する程の美味しさを感じる
セコンドピアットの〝ハタ アサリ ムール貝 フレーグラ 魚介の裏漉しトマトスープ仕立て〟は、これの前に食べたバターソースの味を、トマトの味で一旦リセットさせてくれ、しかもこれまでの料理に使われていた果物や海の幸の集大成を感じさせてくれる、そんな物語のクライマックスに相応しい
ドルチェは〝ココナッツのビアンコマンジャーレ パインのコンポート マンゴーのソルベット添え〟
ココナッツミルクの自然な甘さと、パインの香りと酸味、マンゴーの濃厚かつソルベットの爽やかな冷たさが、この一皿で味わえる贅沢
カフェはエスプレッソ
メニューにはない60ccのドッピオでの注文にも対応してもらえ、きめ細かく香り豊かなクレマは、コーヒー豆の新鮮さと上等さを証明している
スプーンに山盛り2杯の砂糖は当たり前で、クレマが消えないよう優しくかき混ぜ、熱いうちに飲み干す
溶けきれず底に残った砂糖をスプーンでかき出し、ジャリジャリと食べるのもまたエスプレッソの楽しみ方
店を後にする際、オーナーシェフの佐藤 護氏に名刺をいただき、カメリエーラの佐藤さんとともに店の外までお見送りをしていただいた
たかだかランチで伺っただけなのに、ここまで手厚い接客に恐縮してしまう
少しだけ佐藤 護氏とお話しをさせていただき、その人柄や料理に対する考えや探求心や研究心、これまでの経験やセンスが、ここまでの想像と味を生み出しているのだろう
何だかとてつもなく凄い人と出会ったような気がした
これを書き終わって思ったのが、オーナーシェフの佐藤 護氏とカメリエーラの佐藤さんの名字が同じこと
もしかしたらこの2人…
道理でカメリエーラの佐藤さんの、料理の説明や知識がズバ抜けている筈だ
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夕ッちゃん
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店名 |
掲載保留
トラットリアビコローレヨコハマ
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ |
住所 | |
交通手段 |
※相鉄線以外でお越しになるお客様は「横浜」駅から徒歩がおススメです。 平沼橋駅から336m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T3010701026835 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムのみ席料880円(税込) |
席数 |
32席 (テーブル28席 カウンター4席) |
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個室 |
無 奥にカウンターのご用意がございます。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 入口に喫煙スペースがございます。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | カウンター席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) お子様はご注文をいただける小学1年生からのご来店をお願いしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年6月27日 |
備考 |
※相鉄線以外でお越しになるお客様は「横浜」駅から徒歩がおススメです。 |
お店のPR |
3月よりしばらくへリテージにて営業。3月以降のご予約はヘリテージへ!
横浜駅の東口より徒歩8分、喧噪を離れた住宅街にあるイタリアン「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」です。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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夏以来、実に7ヶ月振りの「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」
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