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ひたちなかもん
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店名 |
植木
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
029-271-0137 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「那珂市菅谷3444-1」から移転しています。 |
交通手段 |
佐和駅から2,342m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 6 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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米寿になる老人を連れて、大好物のうなぎをいただきに来ました。結論としては、ひたちなか3軒目のうなぎ店の中では、最も良かった。
中堅のご夫婦(?)で切り盛りしている小さな店(外見は、殆ど普通の住宅のよう)ですが、小さめの玄関から中に入ると落ち着いた雰囲気で、通りに面しているにも拘らず居心地が良い。ゆったりとした席の配置やほとんどか飾り気のない空間のせいだろうか?妙に凝った高級感もなく、だからと言って応対してくれる女性(おかみさん?)にすれた印象もなく、むしろフラットで新鮮な口調に、おいしいものを出し続けて来てるという、当たり前の良さを感じた。
うなぎは、ここのところの漁獲量激減騒ぎもあって、(そこまでして食べる気はないもんね)とばかり、震災以降見て見ぬ振りをして来た食材。それより前だって(以上に高い値段設定に抗して)アナゴに走って来たのだが、本日の主賓の好物とあらば、高騰するアナゴ市場の有様も背景に、本日のうなぎづくしとさせていただいた。
頼んだものは、一段うな重と二段うな重、それからうな重の前後に前菜がつくうな重セット。実はこの店、会席も相当おいしいのではないかと思われる三種盛り合わせの前菜。豆打を載せた豆腐と煮梅、塩味のトウモロコシのかき揚げが綺麗に載せられた皿は、とても美しく、味の取り合わせも面白くて、料理人の腕の高さが気になる一品。
うな重セットと二段うな重には、茶碗蒸しも付いてきた。これが蒸し茄子とトマトを会わせた削り節たっぷり茶碗蒸し!!。梅雨時のしかもうなぎをいただく前に、食道のあたりをさっぱりとさせようという魂胆がうかがえる、創作茶碗蒸し。素晴しい。
米寿老人だけは、コップ一杯のえびすビールをとてもうまそうに呑んでいた。
ここまでくると、メインのうなぎの期待が高まる。
年寄りだらけなので「ご飯少なめで」と注文を付けていたうな重の登場は、注文してから30分くらい立った頃。一色産(これはうなぎの名産地らしいのだが、良く知らない)ということで、ふっくらとしていて、厚めの身をつけたそれが運ばれて来た。(好みにもよるのだろうが)適当にタレが散らされたご飯の炊きあがりも良く、僅かに香るうなぎ臭さとともに、じっくり、ゆっくりごちそうになった。
上記の如くうなぎを語れるほど食べ歩いていないので、ひたすら「おいしい」としか言えないのだが、このふっくら感は、なかなかのもので、次回は白焼きで冷酒が飲んでみたい(とか)。
一段うな重の方々について来たのは肝吸い。うな重セットと二段うな重に付いてきた汁物は、油揚とネギ、わかめのみそ汁。ちょっと不思議。一段うな重の皆様には、食後にラズベリーを混ぜ込んだソフトクリームが配られる。おいしそうなので二段うな重とうな重セットの輩も追加注文。さっぱりとしたデザートで、口直しをするころには、近所(?)の家族連れ5、6人が奥座敷に消えていった。
メニューをあらかじめ、じっくりと見ておけば良かったのだが、うなぎはもちろん看板料理なのかも知れないが、うしろの方にいろいろな会席料理の項目が書かれてた気がする。のれん越しに見えた厨房では、(旦那とおぼしき)普段着の中年男性が、(意外と簡素な)調理台で、料理に向かっていた。
前菜の盛り合わせや趣向を凝らした茶碗蒸しにハッとさせられた印象もさることながら、粛々と調理にいそしむその姿も好ましく、この店への期待を膨らませてくれる。
ちょっと高いけど、米寿老人との会食で、また来ようと思ったお店。