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何よりも会社の姿勢を問う店///ポールショップカフェ 札幌月寒支店
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すばる555
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店舗基本情報
| 店名 |
ポールショップカフェ 札幌月寒支店
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
011-854-5031 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
福住駅から1,739m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
12席 （テーブル4×3） |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 関連店舗情報 | ポールショップカフェの店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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MMC、三本コーヒー株式会社と言えば、日本でも有数のコーヒー会社。
その三本コーヒー株式会社の札幌月寒支店に併設されているカフェがここ「ポールショップカフェ」。
本体に隣接する直営店のカフェだから、料理もまずまず、何よりも美味しいコーヒーが飲めるはずと思い行ってみました。
到着すると入り口左が三本コーヒーの札幌月寒支店と集配センター、右が「ポールショップカフェ」。
カフェに入ると女性店員さんが一人。
どうもレジと隣接のカウンター奥の厨房(?)、その先が支店の事務所とつながっているようです。
席に座りメニューを見ると"日替わりパスタセット・パン・ドリンク付き600円"とあります。
お手軽価格、しかも三本コーヒーが食後に付いてとなるとやはりこれを頼んでしまいます。
本日の日替わりパスタは"なすとベーコンのトマトソースパスタ"だそうです。
周りを見渡すと贈答品やコーヒーの陳列販売も兼ねた形で、そこにカフェがあると言う設定。
レジの下の壁には"冷凍食材"の価格表が貼られています。
ボックス席は4人掛けが3席。
"チンッ！"
「ん?今時、チンと鳴る電子レンジも珍しいもんだ」と他人事と思って聞き流した音色。
「お待たせしました。ガーリックパンです」・・・俺のかい。
厨房のスペースは畳一畳あるかないか、設備もなさそうです。
温めたんだなぁと思い直し、食べ始めます。
ガーリックの風味とバターの味がコラボするフランスパン。
しかし食べて中ほどに差し掛かった時に「ん???」
なんと、しゃっこいんですよ。あえて北海道弁で書きますが。しゃっこいんです。
「温め直せ」と言おうかなと思いましたが、気弱で小心者の私が言えるはずもございません。
もう一つは温かいだろうと思って食べると、やはり中ほどでしゃっこく。なんだこりゃ状態。
文句を言おうと思ったらパスタが出てきました。
色気が無く、どう見ても美味しそうに見えないパスタ。
ここでふと気づきました。何の音もしていなかったことを。
切る音、炒める音、ゆがく音・・・何も。
なすは単に黒っぽいような色で、張りもなく丸まったような形に、ベーコンは妙に小さく細く切られています。
パスタは白く細く華もなく。
食べてみます。
フォークにくるくる、口に放ります。
「・・・?!」
この味は何回か食べた覚えのある味・・・すぐそう感じました。
化学の力によって長期保存と賞味が保たれた味・・・
「そうかっ！！！」ここでつながりました。先程の冷凍食材の価格表です。
見るとその価格表に"なすとベーコンのトマトソース"と表記されています(画像参照)。
その正体はやはり冷凍食材なんですね。
それなら「当社の冷凍食材を使用した料理です」とでもどこかに書けばいいのに、どこにも見当たりません。
「皆様に愛される、心に残るおいしいコーヒーを提供したい」が経営理念の会社だそうです。
その会社が何の表記もせずに日替わりパスタセットとして取扱いの冷凍食材をお客に出す行為・・・それが三本コーヒーなんでしょうか。
この支店にもたくさんの従業員が勤務されています。
そのうちの何人がこのカフェを利用してランチしたことでしょう。
現実を知ってるから行かないんじゃないですか?
このお店、カフェの店員さんの問題じゃなくて、三本コーヒーと言う会社自体の問題と思います。
呆れますね、この運営は。
直系、直営店のカフェやイートインは絶好の販促ツール。
それを疎かにする会社の姿勢に大きく疑問が残りました。
貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。