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店名 |
田中青果 三越札幌直売店
|
---|---|
ジャンル | その他 |
お問い合わせ |
011-222-8097 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
市営地下鉄東西線・南北線大通駅より徒歩約2分 西4丁目駅から53m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (Master、JCB) 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
関連店舗情報 | 田中青果の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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4月、最終週の土曜日、GW第一弾の初日、続き・・・・・・。
せっかく、街中まで出てきたので、夕食用のお惣菜を買って帰ろうと、こちら【札幌三越】に寄ったおり、本館地下1Fフロアにやってきた。
ちょっとこのレビューから、私にしては大変珍しい、『デパ地下惣菜シリーズ』が続くが、このレビューはその第一弾。
今までにも我が家では、そんなにしょっちゅうでもないのだが、結構、このデパ地下はホドホドに利用する。
ただ、レビュー対象とも思っておらず、今までは、ほぼまったくといっていいほどレビューにはあげておらず。
でも、何気に、スマホで確認すると、結構、皆さんレビューをあげてらっしゃる・・・・・・。
ならば、私も・・・・・とのことから、今回は私もそのお仲間に入れさせてもらおうということに。
今回は、ここ【札幌三越】本館地下1Fフロアにある【田中青果】というお店。
さて、そもそもこの【札幌三越】の地下フロアは、札幌市内のもう一つの老舗百貨店の地下フロアと同様に、我が家としては大変長~いお付き合い。
ここの【札幌三越】でも、長い年月の間、あちこちの店舗で色々な物を買い求めているため、その詳細はいちいち覚えてもいられないほど。
今回も、ぶらりとフロア内の人混みをかき分けながら、各店舗を覗かさせていただく。
すると、「おっ!!」と、目についたのが、この漬物屋さん。
まず、いの一番に、”にしん漬け”がど~んと、目に入ってくる。
私はこの店のことは全く知らなかったのだが、この店、どうやらこの”にしん漬け”が、ご自慢の一品らしい。
店の前にいた店員さんが、無添加、低塩度仕上げで・・・・・との説明から、俄然、購入を決意。
道外の方には、あまりお馴染みではないかもしれないが、北海道の漬物と言えば色々あるものの、まず”にしん漬け”というのは、道産子ならば誰しも納得するところではなかろうかと。
この”にしん漬け”。
実は、なかなか奥が深く、一般に標準的な作り方はあるものの、そこそこの地域や各家庭によって、その作り方に微妙な違いがあって、その味わいも多種多様。
我が家でも、ここ数年は、家族が私と家内だけになってしまってやらなくなったが、ある時期まで、私は毎年この”にしん漬け”を自分で漬けていた。
それは、やっぱり冬の風物詩として、道民の食卓を彩る一品としては外せない一品であることで、我が家でもその例外ではなかったということ。
ちなみに、河村道夫(道外の方、誰だかわからなくてごめんなさい)じゃやないが、こういうのは主に私の担当。
家内は野菜を裁断するだけ。
自分で漬けるようになったのは、やはり一般の市販品を買うと、薬臭いものばっかりなことから。
保存料やら何やらが入っているのか、妙な甘さがあったりで、どうにも口に合わないのだ。
しかし、自家製となると、毎年色々と思考錯誤を重ね、”身欠きにしん”の下処理の方法を変えてみたり、麹を事前に発酵させてから漬け込んだり、”キャベツ”や”大根”といった野菜類を先に漬け込んで、”身欠きにしん”を後で合わせてみたりと、結構、先人たちやその地域ごとのこだわりや知恵を調べて作る工程が楽しく、またその完成度もすべて自己責任であるため、結構、開封時のワクワク感がたまらなかったりもするのだ。
でも、息子が独立して、私と家内だけになってからは、すっかりやらなくなってしまった。
それは、我が家では、いつも多めに漬けてしまうため、私達夫婦二人になってしまった今では、最終的にワンシーズン通しても食べきれずに持て余してしまうということから。
私の感覚的には、やはり大量に漬けた方がおいしいからなのだが、仕上がり後、結構、しっかりと管理していても酸化が進んでしまい、最後には廃棄という、もったいないことになってしまうのである。
家内の実家におすそ分けをしてみたり、量を少なめに漬けてもみたが、やっぱり、どうにもままならず。
そのため、ここ数年は一切、”にしん漬け”を漬けることはしなくなってしまった。
それで、市販品に甘んじるわけなのだが、それがやっぱりねぇ・・・・・・・。
その市販品については、先に述べた通り。
つまり、何がいいたいかというと、ここ最近、なかなかおいしい”にしん漬け”にありつけていないということ。
そして、今回、この春先に”にしん漬け”?というのもどうかとも思ったが、このお店の人の売り口上にほだされて、買ってみようということなのだ。
グラムあたり税込で216円。
量り売りもしているようだが、袋に入っているもので300g(648円税込)、600g(1,080円税込)というものもある。
たくさん欲しいところでもあるが、やっぱり食べきれなかったらもったいないので、300gサイズを購入。
ふむ、やはり、普通の市販品のものより、かなり高めではあるが、そこはそこ、その品質を信じてみよう。
さっそく今晩の夕食で食べてみようと思う。
これは、楽しみ・・・・・・。
《後の実食》
◆にしん漬け
さてさて、晩ごはん!!
薬臭い市販品は、開封した途端のその臭いからして、もうダメなんだよねぇ・・・・・・。
この”にしん漬け”は、やはりそういう嫌な臭いはない。
うん、いい感じ。
あれ、鷹の爪がほとんどないのね・・・・・・・。
これは、そこそこの作り方、お好みの問題。
私は、ちょっぴり辛めが好きなため、薄口しょうゆを垂らして、唐辛子を振り掛ける。
では・・・・・・。
おぉ~。
カリッポリッとした食感がたまらない。
私は、そんなに言うほど漬物通でもなんでもないのだが、これは売っているものとしては、今までの経験上からは最上のものかも。
おいしねぇ・・・・・。
無添加であるがゆえに酸味があるかも・・・・・、とのことであったが、この買ってきた当日時点では、いやな酸味は一切感じられない。
いや、ごはんが進む。
ちょっと前まではねぇ。
これで、一杯やるのが至高の時だったんだけれども、今はごはんのお供。
でも、充分に満足。
これは、リピート必須かな。
この【田中青果】というお店。
留萌が本店で増毛にも直売店がある様子。
そっち方面に足を延ばした時、ぜひ立ち寄ってみたいもの。