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店名 |
オイスターハウス 大芝
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
090-1183-8217 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
風早駅から3,623m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
個室 |
無 |
---|
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年11月9日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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R185を西進すると海上にそれまで見なかった牡蠣いかだが見えてきます。
そこかしこに牡蠣直売の看板が見られます。生産地にて供される牡蠣に期待が膨らみます。
そして大芝島へと橋を渡ります。海を渡る橋は胸が高まるものですね。
手書きのしるべが要所にあるので迷うことはないと思います。ただ肝心の現地に看板が無いので注意してください。海辺の里おおしばの最奥にのぼり旗が立てられていますので目印にしてください。
先に書いておきますが…
上質なホスピタリティを望む人は他を当たってください。
トイレは店外にあります。
工事現場にあるのと同じく仮設の和式です。
客席は仮設です。
運動会や交通安全運動で見かけるテントです。側面も厚い布で囲われています。卓にはガスのグリラーが据付けられています。貝から身を外す道具も用意されています。トレーが給食のものに酷似してにんまりしてしまいました。着席と同時に火を点けていったのは暖房も兼ねているのだと思います。今回のオーダーは、牡蠣7個にかきごはんとあさり汁の付く定食¥1400。注文後すぐに外の生簀から牡蠣を上げて持って来てくださいました。焼き方を知っているか訊かれたので教えてくださいと請うと、実物を用いて丁寧に教授してくださいました。貝の平らな面を30秒炙ったら表を返して、二枚貝に隙間が見えたら手に取ってこじ開け、窪んだほうの貝柱を離し、平らなほうの貝柱も離したら窪んだ貝の器に移してさらに焼きます。汁が沸騰してきたら時々身を返して、汁がなくならないうちに食べてくださいとのことでした。熱源から離しても熱いので5分は置くことを薦めます。稀に口を開かない頑固な牡蠣が内部で汁を沸騰させて破裂、熱い汁をはぜらせるので貝の開く向きを踏まえて網に載せるのをお奨めします。自分は牡蠣というと子供の時分に食べていたかきフライの思い出が強くよみがえるのです。内蔵なのか黒いような濃緑色のような部位のにおいが大嫌いだったので、ソースをたくさんまぶして誤魔化して食べたものでした。その部位だけ残そうとすればすべての食事を取り上げられた家風に恨みはあるものの、好き嫌いなくこうしてガストロノミー気取りでレビューできるのは厳しい躾があったことを無視できません。それではこちら様の牡蠣はどうでしょう…まさに牡蠣なのにフライなどにある嫌なにおいがまったく無いのです。むしろ蛤や浅蜊の巨大なものを食べているかのような美味しさなのです。汁ももちろん飲み干してください。塩辛くはありません。使いきれないほど供される地場産のレモンを絞っただけで十分美味しくいただきました。磯ともミルクとも比喩できないこの風味をたとえられないこともどかしく思います。いままで食べていた"かき"も牡蠣なのに、この雲泥の差は何なんでしょうか。宮島の焼き牡蠣スタンドよりはるかに美味しいのは産地だからなのでしょうか。牡蠣という食材の認識を新たにしました。
かきごはんは牡蠣が香りません。茶飯のような味わいでした。やわらかめ、薄味でした。あしらいの味噌漬けの美味しさにも着目してください。浅蜊汁は貝ふたつぶ、味噌淡め。浅蜊の香りはしません。焼き牡蠣が美味しいので追求はしないでおきます。
総合☆2.8
店主は当然事も無げに貝の開き方を披露してくれました。席から離れずすべてそうしてもらいたいと思いました。過ぎた望みでしたね。貝を開けて貝柱を切る器具がプロフェッショナル仕様なのは使いにくいもののアトラクションとして面白いと思いました。県民は牡蠣を焼けるようになってようやく一人前なのかもしれません。ひとつだけ貝の大きさに見合わない身がありました。貝の大きさと身の大きさは比例しないようです。牡蠣は陸に上げても生きているのでしょうが、こちら様のように直前まで生簀に活かしておくのは根拠の無い事では無いのでしょうね。失礼ながら愚直という実直を貫く良店だと思いました。
ご馳走様でした。