辛いスープとホルモンの旨みがやめられない! : オロチョンラーメン  横川店

この口コミは、miimii7さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.0

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
2012/08訪問1回目

3.0

  • 料理・味3.5
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

辛いスープとホルモンの旨みがやめられない!

口コミ1回目(2011年8月)

このオロチョンラーメンは以前、マリーナホップ(広島のアウトレットショップ)に
お店を構えていたときに時々食べていたお気に入りのお店でした。

いつの間にか閉店していたので残念に思っていました。

ところが、横川駅から新しく改装したゴッドバーガー(地元広島のハンバーガー専門店)
の建物を見たときに「オロチョン」という文字を発見。早速お店に入ることにしました。


お店に入ると、3人の従業員の方が「いらっしゃいませ」と元気よく出迎えてくれました。

横長の厨房の真ん中には店長と思われる男性、右側には若い男性従業員、そして
給仕担当は若い女性従業員のようです。


早速、セルフでお水を注ぎ、カウンターに座り注文したのは

・チャーハンセット(ラーメン・チャーハン・850円・税抜き)
   →ラーメンはプラス100円で炎を吹くオロチョンラーメン(激辛)に変更 
     ちなみに単品で炎~(激辛)を注文すると850円   
                                                です。


注文をしてまず店内を見回します。
黒を基調とした店内で、カウンター席が7席、4人掛けのテーブルが2つ、
そして4人掛けの座敷が2つと席数は多くないので回転率の向上が要求されるでしょう。


店長をはじめ、3名ともきちんと髪の毛をタオルかバンダナで巻いて隠れるようにしています。
意外とその辺がずさんなお店が多いので見ていてほっとします。

他のお客さんは、ほとんどラーメン(くろ豚骨醤油ラーメン)を食べています。


まあ、まず辛いものが駄目な方はオロチョンラーメンはやめたほうがよいでしょう。


カウンターから厨房までの高さが高いので詳しい調理方法は分かりませんが、
店長が男性従業員にチャーハンの作り方をレクチャーしていたので、その様子を聞いていたら
溶いた卵を軽く炒め、具材を入れ、最後にご飯をいれるという一般的な調理方法でした。


待つこと10分。
炎を吹くオロチョンラーメン(激辛)とチャーハンのセットが運ばれてきました。

何度か食べていますが、やはりものすごい唐辛子の量です。
唐辛子で下に入っている麺が見えにくいです。

オロチョンラーメンとは、鉄鍋に入っているラーメンでインスタント系の麺に肉・ホルモン・
もやし・キャベツが主な材料です。

オロチョンラーメンだと、パウダー上の唐辛子が500円玉の大きさの範囲にかかっている
程度なのですが、火を吹くオロチョンラーメンだと鉄鍋の半分くらい、そして炎を吹く
オロチョンラーメンは鉄鍋いっぱいに唐辛子がかかっています。


久しぶりに実食です。

やはり辛いです。鉄鍋にスープが入っているので冷めることなく、さらに辛さを強調します。
ちぢれ麺をすすり、キャベツを食べるとキャベツがものすごく甘く感じます。
そして、ホルモンを食べると、辛さもありますが噛み締める度にホルモンの旨みがでてきて
食がすすみます。食べすすめると辛さの中の旨みを求め、旨みの中の辛さを求める…という
不思議なサイクルがおこり、結局鉄鍋にあるオロチョンラーメンの汁の最後の一滴まで
しっかり飲み干しました。


その後、チャーハンを食べました。ふんわりとした仕上がりのチャーハンは美味しかったですが
やはりオロチョンラーメンを食べている途中の箸休めで食べておけばよかったな~と感じました。
(結構な辛さで若干味覚が戻っていなかったため)


かなりの汗をかきながら完食です。

感想としては、このラーメンはやめられないな~という感じです。
毎日はさすがにきついですが、時々刺激が欲しいときに無性に食べたくなる…そんなラーメン
でした。


もちろん、このお店は普通のラーメンや爆肉定食(豚肉炒め・キムチ・小鉢・ライス・スープ・平日のみ)
があるので、辛いものは苦手な方は、そのあたりから食べてみてはいかがでしょうか。


口コミ2回目(2012年8月)


前回訪問から約1年経過しましたが、それから何度も訪問するも、メニュー表を見ずに注文するのは
いつも「炎を吹くオロチョンラーメン」。


さすがに同じメニューばかり食べていくと、たまには他のメニューを食べてみたくなるものです。


今回もいつものように入店しますが、じっくりとメニュー表を吟味して注文したのは、

・爆豚セット(ラーメン+爆豚飯、税込924円)        です。


ラーメンは選択できるので、「炎の~」ではなく、「くろ豚骨醤油ラーメン」を選択です。


普段は、オロチョンラーメンを食べるためにお店に行っていたので、お店の観察を怠っていました。
ということで、前回レビューした時と変化(進化)したところを下記に列挙します。


客層…  以前は、辛いものが好きな若者が多かった印象でしたが、ここ最近は、年配の方もお店に
      訪れるようになったように感じます。

メニュー…日替り定食(キムチ・小鉢・ライス・スープ付、630円、ごはんお替りOK!)、17時以降
      の夜のおススメメニューが誕生しました。

店員…  店長さんと若い男性店員の2人での陣容。お水はセルフ、接客は可もなく不可もなく
      というところは変わっていませんでしたが、男性店員の方の手際が随分と良くなっていました。


今回、注文した「くろ豚骨醤油ラーメン」は店長が調理を担当、爆豚飯の調理を男性店員が担当です。


くろ豚骨醤油ラーメンは、丼に醤油・少量の魚粉と調味料を入れ、その後に豚骨スープ(かなり薄め)
を入れて、かき混ぜ全体をなじませます。


次は、麺の茹で作業。麺茹で器に投入するも、タイマーは使わず、目視で中の様子を確認。
ちょっとした時間を利用し、もやしも麺茹で器に投入し、さっと湯通し。


結局、麺の茹で時間は約40~50秒くらいか?丼に麺・もやしを入れて、次に、ネギ・チャーシュー。
そして、最後に謎の黒い液体を入れて完成です。


調理開始からわずか3~4分で完成です。


では、早速「くろ豚骨醤油ラーメン」を実食です。


まずは、スープから。全体的に、ややすっきりとした味わい。豚骨醤油が主流の広島ラーメンは
他県の方にとっては、後味にやや酸味を感じるそうですが、このラーメンは、後味はすっきりしています。
豚骨とは銘打っていますが、どちらかといえば、豚骨だけでなく、鶏ガラのスープがブレンドされている
のでは?と思いました。(あくまでも私見ですが…)


ちなみに、広島ラーメンの代表的な老舗は「すずめ」や「陽気」です。


次に麺ですが、こちらは、広島ラーメンの定番である中太麺ではなく、細麺。しかも、やや固めの
茹で加減。細い麺は、ラーメンだしを適度に絡めてくれ、ダシだけをいただくより随分と旨味を感じる
ことができます。


どちらかといえば、広島にある博多ラーメンのお店のラーメンを食べているような錯覚をおぼえます。


次に、1枚もののチャーシュー。厚みがあるにもかかわらず、チャーシューを炙るようなことを
していません。どちらかといえば、ラーメンだしを邪魔しないようにしているような印象です。


そして、最も気になるのが黒い液体。最初は、黒ゴマ油の炒めたものと感じましたが、実際、
黒い液体部分だけを舐めてみると、結構甘い味わい。「ひょっとしたら、黒酢?」とこの時点で
思いました。さらに、かき混ぜてラーメンだしを飲んで見ると、ダシがマイルドな味わいになってきました。


直接、店長さんに聞いてみたかったのですが、他にお客さんもおり、忙しく調理していたので、
次回までの宿題にしたいと思います。


「くろ豚骨醤油ラーメン」を食べ終えたところで、爆豚飯が運ばれてきました。


ご飯の上に、炒めた豚肉・タマネギ・ネギ・キムチがのった豪快な1品です。


では、実食です。
こちらは、なかなかクセになる人が多いでしょう。味付けが濃いのですが、単調になりがちな味わい
をキムチの酸味が変化をもたらせてくれます。


隣を見ると、別のお客さんが、爆豚飯をぐちゃぐちゃにかき混ぜてから食べていました。それぞれ
自分好みの食べ方があるようです。


豚肉は、油の入った高温の中華鍋を使用し、短時間で炒めたのでしょう。表面は、少しカリカリですが、
噛むと肉汁が程よく出ていてなかなか美味!豚肉を味付けをしているのは、専用のタレのようですが
業務用のタレと同じように思えてしまう…なんとも判断がつきにくい濃い味のタレでした。


すべてをいただいて…(エレクトラ様、転用させていただきました)


くろ豚骨醤油ラーメンは「あっさり」、爆豚飯は「こってり」となかなかバランスのとれた定食でした。
オロチョンラーメンだけでないことがよくわかりました。


ただ、お店への要望としては、オロチョンラーメンを食べる時には、紙エプロンを用意してもらいたいこと
と、辛い物を食べる際には汗が出るので、女性用に髪留め用の輪ゴムがあったら親切かな~と
思います。


お腹も満たされ、清算です。
支払い金額は924円。


お釣りを渡す男性店員の右手首には、テーピングが貼られています。
何度も中華鍋を振っているのでしょう。技術を磨いている結果の怪我なので名誉の負傷といえます。


徐々にお客さんが増えてきているので、これからも頑張ってもらいたいと思います。


美味しくいただきました。ごちそうさまでした。


  • オロチョンラーメン  - ゴッドバーガーの半分がこのお店に変わりました

    ゴッドバーガーの半分がこのお店に変わりました

  • オロチョンラーメン  - 炎を吹くオロチョンラーメン(激辛)

    炎を吹くオロチョンラーメン(激辛)

  • オロチョンラーメン  - 激辛オロチョンラーメン(唐辛子をかき分けてみました)

    激辛オロチョンラーメン(唐辛子をかき分けてみました)

  • オロチョンラーメン  - チャーハン

    チャーハン

  • オロチョンラーメン  - くろ豚骨醤油ラーメン

    くろ豚骨醤油ラーメン

  • オロチョンラーメン  - 麺のアップ

    麺のアップ

  • オロチョンラーメン  - 爆豚飯

    爆豚飯

  • オロチョンラーメン  - ラーメン・定食等

    ラーメン・定食等

  • オロチョンラーメン  - メニュー表(サイドメニュー・ドリンク)

    メニュー表(サイドメニュー・ドリンク)

  • オロチョンラーメン  - 夜のメニュー表

    夜のメニュー表

  • オロチョンラーメン  - メニュー表(期間限定メニュー)

    メニュー表(期間限定メニュー)

  • オロチョンラーメン  - 店内の様子

    店内の様子

  • オロチョンラーメン  - オロチョンの但し書き

    オロチョンの但し書き

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店舗基本情報

店名
オロチョンラーメン  横川店
ジャンル もつ鍋、居酒屋、ラーメン
お問い合わせ

082-233-3435

予約可否

予約不可

住所

広島県広島市西区横川3丁目10-16

交通手段

横川駅徒歩3分 

駐車場なし

横川駅から94m

営業時間
  • 月・水・木・金・土・日

    • 11:30 - 15:00
    • 18:00 - 00:00
    • 定休日

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
~¥999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー可

席・設備

席数

21席

(カウンター5席、テーブル8席、座敷8席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙 全席禁煙
駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

カウンター席あり、掘りごたつあり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

テイクアウト

公式アカウント
初投稿者

黒猫 クゥー黒猫 クゥー(85)

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