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店名 |
純手打うどんそば 丸木屋(まるきや)
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
0276-72-0957 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
館林駅から846m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) |
席数 |
40席 (テーブル5卓×4席、小上がり5卓×4席。) |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
有 6台程度。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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口コミを読んで 、かなり期待してしまいましたが、残念ながら思ったほどではありませんでした。
先客は一組、すでに食べ始めています。何をしようか迷っていると、後ほどお伺いします、と言うのは、
かなり有り難いです。メニューは色々あって、写真付きがどうやらセットメニューのようです。桜エビの
天ぷらが美味しそうだったので、それと、この日は少々寒かったので、つけ鴨を頼みました。
蕎麦かうどんかを聞かれ、蕎麦だと言うと、今度は蕎麦は玄蕎麦の挽きぐるみの「田舎蕎麦」と小麦粉1と
蕎麦粉8の割合の「京そば」があるというので、かみさんが「京」私が「田舎」を頼みました。もちろん、2種類
の味の違いを楽しむためです。
一八そば、と言うのは初めて知りましたが、ほぼ外一(1:10)の割合ですから、普通に外一で作った方が
計算もやり易いような気もします。もっとも大きなお世話でしょうか。ただ、妙な違和感を感じただけです。
セットには小鉢が三つ付きます、と言っていたので、特にセットでなくてもいいや、とそれぞれ単品を頼んだ
つもりだったのですが、どうやら頼んだものはセットになってしまうようです。特にいらない小鉢が確かに三つ
付いてきました。ピーマンと鳥肉の和え物、タマネギのマヨネーズ和え、ブロッコリーが二片。私には要らない
ものでした。ブロッコリー以外は、味が濃いので、蕎麦の邪魔です。
しかし、頼んだ後は、かなり待たされました。
店内混んんでいるわけでもないし、メニューを見ていると、かなり色々な種類があります。昼時は、有る程度
限定してもいいような気がします。それで、早く配膳してくれるなら文句はありません。人手が足らないという
感じでもないのに、やはり、蕎麦屋はある程度は迅速さが必要です。
さて、肝心の蕎麦ですが、田舎は色的にはかなり黒くて、ごわごわしています。鬼皮も入っているのでしょう。
キシキシ感もあります。ただ、見た目ほど蕎麦の香りも味もありません。
「京そば」は、食感の良い太さとしなやかさがあります。蕎麦の香りも味もしっかりとあります。
普通は、逆で、田舎の方が蕎麦臭いはずなのですが、何故か今回食べた田舎蕎麦は、ほとんど蕎麦の味が
しません。
桜エビのかき揚げは、さっくり揚がっていて美味しいのですが、妙に海老臭い(当たり前かもしれませんが)が、
鼻についてしまいました。生では無かったのかもしれません。
鴨汁は、美味しいですが、エノキ茸が入っています。絡むので食べづらいですね。
こちらのセットには、鴨肉が2枚別皿で付きます。切り口の見た目よりも、濃い味が付いていました。
そば湯は途中で運ばれてきます。
ただ、つゆは蕎麦猪口に入れられたものだけなので、また、多すぎる残りのつゆの処理に困りました。
小鉢に、猪口の多すぎるつゆを分け入れ、少し残したつゆをそば湯で割って飲むと、あっと、思わず声が出てし
まいました。
出汁味が消えてしまってました。
おかしいと、鴨汁の方も割って飲むと、鴨汁にもかかわらず、出汁味がすっと消えてしまいました。
そば湯だけで飲むと、かなりカルキ臭いです。
それが原因かどうかは分かりませんが、結局うまく出汁がひけてなかった、と言うことだけかもしれません。
館林の水道水は、味が良いとの定評がありましたが、最近は変わってしまったのでしょうか。
そう言えば、最初に出されたお茶が、妙な味だな、と思いながら飲んでいたのでした。
蕎麦の材料は良いはずなのに、また、「石臼挽き」を強調する店に美味しい蕎麦屋は無い、というジンクス(?)
が確かめられてしまいました。
店名に「純手打ちうどんそば」とありますから、もしかしたら、うどんの方が美味しいのかもしれません。
そう言えば、「麺のまち うどんの里館林」というパンフレットも店内に置いてあって、確かに館林はうどんが名産
だったと思い出しました。