聖ヒジリ・・・それは憧れのお店　ミミーはそこで夢の1キロステーキで素敵体験をする！　～上州デカ盛り行脚～ 　 : 聖ヒジリ

2017.2.11に寄らせて頂きました。
中央前橋駅から北西へ300M程の所にあります。

自分には小さい頃から夢がありました。
それは・・・「アメリカの方が食べている様な分厚いステーキを食べる事」(笑)

本格的な炭火焼きのステーキ店であります前橋の「聖ヒジリ」様。
お店の前は頻繁に通り「1ポンドステーキ」と書かれた看板を見て
「行ってみたいな・・・」
と思い、以前会われたマイレビ様も美味しかったと聞いていたので
「近い内に行ってみるか」
と思いメニューを調べて見ましたら・・・夢にまで見た凄いメニューが有るのです！
「肩ロース1キロステーキ」
「1ポンドステーキ」の倍以上の量の「1キロステーキ」の値段は少々高いのですが10月頃から少しづつお金を貯めていき時を待つ事にしたのです。

2017.2.10。
給料日が来て、遂に「1キロステーキ貯金」が貯まり機会がやってきました！
「yoo‐hoo！」
と思い英語で思い(笑)、次の日に行く事にします。

2017.2.11。
彼女のウサ子ちゃん（仮名）と有天楼様で美味しい中華料理を食べたのですが・・・いつもより控えめな量にしておきました。
家に戻り、ウサ子ちゃんと恐怖映像の録画を見ていたのですが
「ミミー、いつもより食べなかったけど・・・珍しいよね？」
と聞くので
「夜がデカ盛り挑戦だから・・・今回は1キロのステーキ」
と言いましたら
「1キロ‼あんた・・・食べ切れるの？」
と彼女は言うので
「1キロもお肉を食べた事が無いからわからない・・・でも、分厚いステーキは一度は食べてみたい！」
と答えます。
夕方にウサ子ちゃんを送りますと・・・いよいよ
「いざ聖ヒジリへ！！」
と思いながら、夜にも関わらずミミー号MK-2(自転車)で「dream come true(夢が叶う)」の地である前橋へ向かうのです！

ドキドキしながらお店の中に入りましたら美味しそうな匂いが漂い、数組の方がお肉を食べていました。
カウンター席の端に案内されますとメニューを見て1キロステーキの値段を見るのですが・・・以前のメニューが2年近く前で500円程値上がりしていて
「D'oh！（ドォ！）」
と失敗した時のホー○ー・シン○ソンの台詞を言ってしまいましたが(笑)迷いなく「肩ロース1キロステーキセット」を焼き加減レアにて注文。
「炭火で焼くので時間が多少かかるのですが大丈夫ですか？」
と物腰の柔らかい店主様に聞かれて
「全然構わないのですが・・・焼く前のお肉の写真を撮らせて欲しいのですがお願い出来ますか・・・？」
とお願いをしましたら即答でOKを貰いました。
少し待ちましたら・・・
「これが今回のお肉です。1.2キロ程ありますよ」
と言われて見ましたら・・・今までに見た事も無いキングサイズの赤身のお肉で
「USA！USA！！USA！！！」
と心の中で言いながら、かなり興奮してしまいました(笑)。
炭火で焼く音を聞きながら待つ事20分・・・先にサラダとスープが運ばれて来て
「そろそろかな？」
と思いましたら・・・エアーズロックに似た巨大で見事な焼き色の1キロステーキが熱々の煙を出しながら登場して
「Aye carumba！（アイカランバ！・スペイン語でOh my GOD！という意味）」
と好奇心旺盛でイタズラ好きなバ○ト・シン○ソンの口癖を言ってしまいました(笑)。
こうして夢の様な素敵なステーキタイムが今始まったのです！(笑)。

とにかく凄いサイズのステーキというよりは肉の塊で見た事がなく本当に驚いてしまいました。
まずはナイフで半分に切ってみますと・・・レアですので思った以上に柔らかく、炭火で焼かれたお肉は外はこんがりしていた見事な焼き色で中は見事なロゼピンクで聖ヒジリ様の本気さを十分にわかりました。
すでに岩塩と粗挽き胡椒で味付けしてありますので一切れ100gぐらいの厚さで食べてみますと・・・今回の美味しいポイントは焼き具合で表面はカリカリになっているだけでなくほど良く焦げていますから香ばしさ100倍で噛み締めて味が出る赤味主体の肉の内部は、こちらもほど良く熱が通った状態でレア肉のくにゅっとした食感がたまらず
「juicy&delicious！(ジューシーで美味しい！)」
でまさにアメリカンステーキの理想形なのです(笑)。
そのまま食べてもかなり美味しいのですが備え付けのニンニク、醤油を掛けてもかなり美味しく頂けます。
ですが
「このA1ソースはハマる人にはクセになる美味しさですよ」
と店主様お勧めのA1ソースを掛けて食べますと・・・赤身の多いアメリカンビーフのお肉と酸味の強いステーキソースは大変相性が良くてソースと肉汁と混ぜますと旨みが増し、半分はこのソースで食べてしまいました。
付け合わせの野菜類、サラダ、スープも美味しい仕事をしていて箸休めならぬフォーク＆ナイフ休めになってくれます(笑)。

ですが・・・ステーキ1キロは初体験でペースがわからず、大きいお肉をガンガン食べていた為に途中から顎が痛くなり噛み切りにくくなるのです(笑)。
それは100gぐらいのお肉を一口で食べ続ければ当然で店主様にも
「顎が痛くなりませんか？」
と心配されてしまう程でした。
しかし、お肉の焼き加減と味付けが絶妙なので
「美味しいので大丈夫です」
と言って、サイコロサイズにまで切って食べ続け・・・30分ほどで食べ終わり夢の様な素敵なステーキタイムは完食で幕を閉じました。

お店の中はカウンター席とテーブル席があり、お酒も飲めるみたいで自分以外の方は飲んでいたみたいでした。
店主様は焼き加減を心配してくれたり、お勧めの食べ方を教えてくれまして気を使って頂き大変好感が持てました。

「肩ロース1キロステーキ」・・・これは本当に食べ応えがあり、今回は1人前で1万円近く掛かるという自分の口コミ史上最高の金額だったのですが(笑)今回の口コミで何度も記載しました夢の様な素敵なステーキタイムで本当にGOOD！でUNBELIEVABLE！な体験をする事が出来ました。
赤身の多いアメリカンビーフのお肉も焼き方で素晴らしい美味しさになり、これは「聖ヒジリ」様の拘りの炭火焼きのおかげであると思います。
驚いたのはあれだけの量のお肉を食べた後も胃もたれを全くせず、家に帰ってからアイスを食べてしまう程でこれは「聖ヒジリ」様のお肉の質の良さだと思いました。
「食べ切れましたね」
とお会計の際に店主様に言われて
「1キロステーキを食べる為にお金を貯めて来た甲斐がありました！美味しかったです」
と答えましたら笑顔で見送って頂き、自分も一つ夢を叶えて満足しながら自転車で夜の前橋を後にするのでした。

量がたくさんある料理はとても幸せな気分にしてくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。