息子も感じた上品さ。 : とんかつはね馬

２０２４年３月３１日

息子を伴ってランチです。

開店早々の１１時半過ぎに入店、先客１組でしたが私達が共に上ロースの定食を待つ間にテーブル席は埋まりその後の１組はカウンターへと盛況な店内でした。

今日の上ロース、切り口の色からすれば若干火が通り過ぎた様に思えましたが、柔らかで滑らかな食感ではありました。

とは言え脂感、風味共に先回ほどのことは無くこれなら普通のロースと大差無い様に思えます。

ま、素材にせよ調理にせよその時々に多少の差異が有るのは当然で、何度か食べ比べて初めて感じられるものですが、この店で初めて食べた息子には柔らかで美味しいとんかつだと思えた様でした。

その息子に言わせれば、風味が穏やかで上品な味わいだとのことでしたから当にそれが私の感じる小さな不満ではありますね。

肩ロースをメニューに加えてくれたらなと・・・・。

２０２４年１月１０日

最近２度ほどフラれていたこの店で夕食です。

６時前に入店、先客は１人のみ。

今日は空いてるね～なんて思っていたら立て続けに３本の予約電話が・・・・、ま、当然か。

注文したのは上ロースの定食１９８０円也、実は以前一度上ロースを食べてはみたものの左程の印象ではなかったのですが、もう一度確かめてみようかなと。

突き出しの白菜の煮物とマスタードソースがかかったカリフラワーに続いて運ばれたカツを見ると外見は普通のロースと変わりありません・・・・って確か最初に食べたときは若干厚みが薄かった様な気がしたのですが？

食べてみると、脂感や食感の滑らかさ共に申し分なく、脂の風味は穏やかな上品さが感じられます。

個人的にはもっと豚肉の風味、甘味は強くても良いとは思いますが、食感の滑らかさでは及ばないもののこれは今は無き名店「とんかつあさくら」で経験した印象に似てるな。

今日の上ロースは普通のロースと肩ロースの中間みたいな肉質だったかな、いや旨かったです。

２０２３年７月１日

１２時前に入店先客３組５人、１人でしたのでカウンターに座ります。

この時点で既に上ロースは売り切れとの事でしたのでロースカツ定食を注文しました。　

料理を待つ間に予約を含め４組１１人が来店とほぼ満席の盛況ぶり、そういえば最初はご主人とお二人だったスタッフさんも４人に増えて対応されています。

３０分ほど待ったでしょうか、ま、それだけきちんとした仕事をされていることはカウンター越しに見て取れますから気にはなりませんやね。

日によっては素材や微妙な調理具合に因る仕上がりの良し悪しは有るものですが、今日のロースカツは火の通り、食感の滑らかさや脂感何れも申し分なく、これなら多少遠くから足を運んでも食べる価値は有るかなと・・・・・。

どうやら当初の予感通り着々と要予約店への道を進んでいる様にお見受けしましたね。

２０２３年４月３日

6時過ぎに夕食で訪れました、先客は２組３人。

４月に入りましたがメニューにはまだカキフライが載っています、訊けばこの店では価格の上下は有るものの富山（だったかな？）の深層水で養殖した牡蛎を年中提供出来るとのこと。

そこでカキフライ３コとエビフライ１本を定食仕立て（２２００円）で注文してみました。

この日の小鉢はしっかり鰤の旨味がしみ込んだブリダイコンとポテトサラダ、暫し後に運ばれた料理を見て唖然です。Σ(ﾟДﾟ)

エビフライはまあそこそこになんですがカキフライの大きさたるやナンジャコリャもので、赤ちゃんの足くらいのサイズじゃァないですか。

普通のカキフライの優に３倍は有ろうかというコイツに思いっきりかぶりついて食べてみると・・・・食感は柔らかくジューシーなんですが、う～ン思ったほどの風味は感じられません。

最近ケイダイニングで旨いカキフライを食べたばかりなので一層その印象が強く感じられるのです。

大きいから大味なのかケイダイニングの浦村産の牡蛎が特別なのかは判りませんがちょっと期待外れではありました。

風味の点ではエビフライも同じで、しおんまでのことは無くやっぱり此処はとんかつを食べるべき店なのかなと・・・・。

そういえばカウンター隣の客のとんかつをチラ見したら今日は如何にも脂感たっぷりで旨そうだったもんなァ。

序ながらこの超大振りな牡蛎は生で食べたほうが良いかも知れませんね。

２０２３年１月８日

７時頃入店、先客は３組７人、今日もロースカツ定食を注文しました。

先ず小鉢で出てきたうどんが決してコシが有る食感ではないものの出汁の旨さが際立って旨かったな。

ロースかつはというと、今日は少々脂身が少なくてロース肉本来の旨味が薄いと言いましょうか、豚肉の旨味はやはり脂身ですからせめて５分の一くらいは脂身であってほしいなと・・・。

更に言えばロースは脂と肉がしっかり分かれていますが、その点肩ロースは脂と肉が網の目状に混在している為、全体に旨味をバランス良く味わうことが出来るのです。

ま、肩ロースは実現しそうにありませんから今度はエビフライと牡蛎フライを食べてみようと思ってますよ。

２０２２年１１月３０日

夜７時半過ぎに入店先客は３組６人、ロースかつ定食を注文しました。

流石に３度目ともなると初回ほどの感動は有りませんが、気のせいか初回に比べれば若干火が通り過ぎた様にも思えたものの柔らかで滑らかな食感や味わいはこの知多地域ではほかに例が無いことに変わりは有りません。

この店のロースかつを食べてしまうと今までのお気に入りだったしおんのとんかつは食べられなくなってしまいました。

ま、しおんではエビフライを食べれば良いか・・・・。

とはいえこの店のとんかつに１００％満足している訳ではなく、これだけのクオリティーなら是非肩ロースを食べてみたいものだなと・・・・。

ご主人によれば「肩ロースは薄い肉なら兎も角、ある程度の厚みがあるとスジ切りをしなくてはならない」やらで、どうやらそんな手間から肩ロースを出す店が少ないことに納得がいきましたね。

それでも豚肉の風味という点では何といっても肩ロースだ・・などなど勝手なことをご主人にお話をしていると・・・。

「いずれ肩ロースもやってみますよ」と・・・・・。(@_@)

面倒くさい客へのリップサービスだとは思いますが、ほんの少しだけ期待してみようかな・・・・。

２０２２年１１月１日

次男の嫁と孫ちゃんを伴って再訪しました。

７時頃入店、先客は１組２人。

訊けばまだ上ロースが有るとのことでしたので、４人でいろいろ頼んでシェアしようと上ロースにロースとヒレにエビフライの定食を注文しました。

３種のとんかつはどれを食べても柔らかで食感も滑らかなのは良いとして、期待した上ロースは思ったほどのことは無くロースに比べれば脂感も今一つ、ちょうどロースとヒレの中間といったところか。

厚みも２ｃｍ越えのロースまでのことは無い１ｃｍほど、その為か少々火が通り過ぎている様に感じました。

とは言えどのメニューもこの知多地域ではほかに例が無いほど上質なとんかつであることに異論は有りませんが、個人的な好みとしては豚肉の旨味はやはり脂の旨味ですから、肉の厚みと言い火加減と言いそれが最も上手く引き出されているのは並みのロースだと思いますね。

２０２２年１０月２６日

我が町朝倉に新規オープンしたとんかつ屋さんで夕食です。

６時ごろに入店、開店早々という事もありすっきりと清潔な店内に先客は３組９人。

数量限定の上ロースカツはすでに完売となっていましたのでロースカツ定食１７６０円と単品でエビフライとカキフライ各４４０円２コづつを注文しました。

待つこと暫しで運ばれたエビフライとカキフライの大きさにまずはビックリ。( ﾟДﾟ)！

おまけにロースカツの厚みたるやナンジャコリャの2ｃｍ超え、それらのボリュームに圧倒されます。

更にサックリとしたコロモに完璧な火の通し方でほのかにピンク色を残した豚肉は適度な脂感と柔らか且つ滑らかな食感で風味良く、そうそうロースカツはこうでなきゃみたいな・・・・。

遥か以前に食べた緑区は「あさくら」までの上品さは無いにしても、ロースカツかくあるべしの見本の様なとんかつでした。

これが並みなら上ロースは一体どんなんね？

大振りな割にはエビフライもカキフライも火加減良くこれまた食感風味共に良かったと思います。

同じく朝倉の「四季」や今までのお気に入り「しおん」が大衆とんかつ店だとすれば、この店は本格的な「とんかつ料亭」と言えそうです。

この内容でこの値段、けっして広くはない店内ですから遠からず行列店となるのは間違いないでしょうな。

詳しくは「yahoo！ロコ」をご覧ください。（https://loco.yahoo.co.jp/place/g-K10cLWqyTks/?utm_source=dd_spot&lsbe=1&sc_e=sydd_spt_s_p_ttl）