【ひろさんの追っかけファンです（笑）相変わらず美味しい担々麺と麻婆豆腐♪次はひろさん名物の天津飯狙いで夜行きます(bﾟv`*)】 : 四川菜 ひろ

名東区にある四川菜ひろさんにランチに行ってきました(´▽｀)

ひろさんは元々名東区にあった頃からのファンで、お店が閉店となった時にはかなりショックでした。

その後、天白区で居酒屋山ちゃんを間借りするスタイルで週末のランチのみの営業をされており、何度か行かせていただきましたが、個人的に元々居酒屋さんは接客スタイルを含め雰囲気が苦手だったこともあり、独立オープンするのを待っていました。


そして、しばらくの期間をおいて昨年末名東区でオープンしたのですが、駐車場が店の前2台しかなく付近にはコインパーキングもないことからオープン繁忙期が落ち着くのを待っていました。

なお、駐車場は現在、縦列で合計4台とめられますが、私のように熱々できたてを楽しみたい方にとっては途中で席を立ち車を移動させるのは避けたいと思いますので、オープン前を狙うしかなくなります。

ちなみにこの日は平日でしたがオープン前から3台とまっている状態でしたので、もし確実に奥のスペースを狙うなら2〜30分前に現地着する必要があると思います。


さて、ランチメニューですが、
担々麺
ネギ麺
麻婆豆腐
の3種で、ランチセットだとご飯、ザーサイ、卵スープがつきます。

今回は
麻婆豆腐セット(1300円)
担々麺単品(1000円)
をオーダー♪

味については元々名東区にあった頃からほぼ同じですが、ひろさんは自家製ラー油のため、そのラー油の仕上がりや時期などによってその味は若干表情変化します。

この日は担々麺の味わいの中に、今までにないちょっとしたピリリ感がありました。

もしかしたらデフォの辛さを調整された可能性もあります。

ただ私の好みの味であることは変わりません^ ^

特に芝麻醬で胡麻のドロッとしたタイプの中では最高峰です^ ^

お店によっては香ばしさを出すためか胡麻を焙煎して、その苦味が味のバランスを崩していることもあるのですがこちらの担々麺はそんなこともなくバランス良いです^ ^

特に辛さの中に甘辛の挽肉が適度な変化を与え味変を楽しめますし、その辛さと甘さのバランスも良いです^ ^


麻婆豆腐、搾菜、トロリ卵スープも相変わらずの美味しさです^ ^


ということで味も良く大将も店員さんも感じが良いのですが、食べログの口コミの中には、常連さん達による好意的なレビューがたくさんの中、ひろさんの再オープンを楽しみにしていたが、何だか感動しなかったと以前のひろさんより大幅にスコアを下げられたベテラン女性レビュワーさんの声もあります。(その方は私と同じ四川料理のお店を1番高評価していましたのでフォローさせていただいてました。)

多分、これについては私の推測ですが、仕方ないこととはいえ、お店が回転重視になっているからではないかと思いました。

まずお店はカウンター席で席の間隔は広めですが、カウンター幅が狭く椅子が高いため少し窮屈さを感じ、ふくよかな体型の方や足腰の弱いシニア層には少し大変だろうということもあり、誰かを誘う場合には、一緒に行く人が少し限られたりします。


またサービスの中国茶もなくなり、誰かとゆっくり食事を楽しむというよりファーストフードの牛丼店のようにパッと食べたらすぐに出る感があります。

特に常連さんは他のお客さんのことやお店の回転率向上に協力したいと気を利かせることにより、パパッと食べてすぐに席を立ちますので、余計にそういう雰囲気が出たりします。


あとは”肉ではなくシズルを売れ”ではないですが、麻婆豆腐も温めてあるとはいえ深皿での提供で、以前のお店のように鉄鍋で提供され、蓋を開けたら湯気とともにグツグツの麻婆豆腐がご登場という視覚的、聴覚的な演出、エンターテイメント的な盛り上がりがないのを、私のように寂しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。


そのため駐車場を含めて長く待った方、途中で車の入れ替えでちょうど良いところで中座せざるをえなかった方、ゆっくり誰かと食事を楽しみたかった方にとっては、今までとほぼ同じ味と値段の場合、満足度が下がり評価も厳しくなる可能性があると思います。

世の中の物価が上がっている中、大きな値上げをしないのはそれだけですごい企業努力をしているわけですが、人にはそれぞれ優先する基準がありますので、そこが満たされていないと高評価に結びつかなかったりするのが難しいところです。


ただ、こうやって原材料費、光熱費、人件費が上がっていく中、素材の質を落とすことなく、値上げることもなく提供するには、回転率を上げる方向で調整するしかないのも事実です。

特に都心部、駅チカ、オフィス街でもない立地で、十分な駐車場の確保が難しく、付近にコインパーキングもないという厳しい条件が加われば余計そうせざるを得ないと思います。


この条件の中、お店が成り立つのも、大将の腕、人柄、そして今までの歴史で常連さん達を獲得してきてこられたからではないかと思います。

個人的にはまたポールポジション狙いでお昼か、またはひろさんファンの中でも大人気な出汁が効いた餡が絶品の天津飯を食べられる夜にまたリピしたいと思います。^ ^


ごちそうさまでした♪( ´▽｀)