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店名 |
角丸(かどまる)
|
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2022 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん、そば、丼 |
お問い合わせ |
052-971-2068 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
名古屋市営地下鉄桜通線「久屋大通」駅1B番出口から、徒歩5分 久屋大通駅から347m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 (1階25席、2階46席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1926年 |
備考 |
お一人様一品の御注文をお願いします。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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名古屋でのうどんEAST百名店巡りの2店目は、1店目の池下の「きしや」から名古屋市中心部へ戻る形で、久屋大通にあるこちらのお店にチャレンジすることにしました。
実は当店は、当初の予定では初日の夜に同じ久屋大通にある「うどん 錦」とペア(連食)で回る予定にしていたんです。
近いお店は連食で一挙に攻略した方が効率的ですからね。
ところが、事前の営業確認で電話をかけたところ、当店は現在夜の部は営業していないとのこと。
食べログ店舗情報では[月~金]11:00~19:30、[土]11:00~14:00となっているのですが、平日も15時までの営業で夜の営業は休んでいるとのことでした。
こういうことがあるので、事前の確認は必須ですよね。
食べログ情報を鵜呑みにしていたら、訪問☞非営業というドツボにハマっていたわけですので、まさに転ばぬ先の杖というやつですね。
ということで、当店は急遽ランチ候補となり、きしやできしめんを食べた後、地下鉄を乗り継いで久屋大通までやって来ました。
当店は、1926年(大正15年)創業の老舗で、初代の日比野高治氏が、修行先の暖簾分けという形で独立したのを嚆矢としています。
味噌煮込みうどんと言うと、きしめんやカレーうどん、あんかけスパゲッティ、台湾ラーメンなどと並んで今では名古屋の伝統的な麺類の一つになっていますが、そもそもは古くから尾張地方の家庭料理として親しまれていたようです。
メディアなどに取り上げられて今のように名古屋名物としてその名を高めたのは昭和50年代らしいですが、当店では、創業当初から味噌煮込みうどんを看板メニューとして通年提供して評判を博していました。
当店の現在の店主さんは3代目に当たるそうですが、後継ぎとして生まれ育ちながらも大学卒業後は音楽関係の仕事に就き8年ほど大阪で過ごしたそうです。
後継者が後を継がずにやりたいことをということで音楽関係を志向するというのは、他にも似たようなケースを聞いたことがありますね。
そんな回り道をしながらも、結局はDNAは争えなかったということか、「角丸」を存続させたいという強い思いに背中を押されて1996年(平成8年)に名古屋へ戻り、以来、2代目の実父やお店の先輩たちから指導を受けつつ、自己研鑽に励み、キチンと3代目としての責務を果たすに至っています。
当店の場所は、地下鉄久屋大通駅の北改札B1出口から出て桜通を進み、2本目の角を左折して最初の交差点を越えた右手になります。
角地に立つ3階建ての建物で、壁には大きく「角丸うどん」の文字が書かれています。
この日はランチの2店目でしたので、当店に着いたのは12時半を少し回っていました。
店頭には特に行列みたいなものはありませんが、さすがにランチのピーク時間帯ということもあって、店内はかなり混んでいました。
1階の客席は、カウンター席が6席のほか、テーブル席が4人用2卓、2人用5卓の計18席がありますが、この他2階にも座敷席があるようで、私の後から入ってきた客のうちグループ客は皆2階へ案内されていました。
私はカウンター席へ誘導されました。
卓上にはメニューが置かれていますが、大別して味噌煮込みうどんとその他のうどんやご飯もののメニューに分かれます。
メニューはぎっしり文字が並んでおり、一見多彩に見えるのですが、実はこの文字は味噌煮込みうどんのトッピングがズラッと書かれているだけで、正味のメニューはそれほど多いわけではありません。
注文は、肉入り味噌煮込みうどん@1,090円にしました。
味噌煮込みうどんは、有名な山本屋などに代表されるようにお値段は高めの設定で、山本屋では@2,000円くらいは覚悟しないといけないですが、それに比べると当店はまずまずリーズナブルと言えそうです。
ただ、うどんとして見た場合は、やはり高いですけどね。
待つこと6〜7分ほどで注文の肉入り味噌煮込みうどんが出来上がってきました。
一人用鍋にグツグツと沸騰した状態で提供される味噌煮込みうどんは、そのビジュアルも一つの特徴です。
肉入りの肉は豚バラ肉で結構たっぷりの量が入っています。
具はその他、油揚げ、白ネギ、しいたけ、花麩などでなかなか賑やかです。
うどんは山本屋の味噌煮込みうどんと比べると細めで柔らかいですが、それでもうどんとして見た場合には独特な食感で、しっかりした硬さとコシがあります。
特に表面の滑らかさと比して、噛み締めた時の弾力は何とも言えないです。
そして、そのうどんに八丁味噌仕立ての汁がよく絡みます。
久しぶりに食べましたが、この味は暫く食べていないと無性に食べたくなる味ですよね。
私は2度の名古屋勤務があり、当然味噌煮込みうどんは何度も食べる機会があったのですが、正直言って1度目の勤務の時は、癖になるほどこの味を好きになりませんでした。
それが15年近いインターバルを置いた2度目の名古屋勤務ではすっかり味噌煮込みうどんの奥深い味にハマってしまった感があります。
同じ名古屋名物では、味噌かつにも似たようなものを感じましたが、こういう食べ物ってありますよね。
この日、ランチのピークタイムにも関わらず待たずに楽々食べられたことを考えると当店は百名店にしては繁盛具合は平均以下かもしれませんが、山本屋よりも安いお値段で気軽に伝統ある味噌煮込みうどんを食べられるお店としては貴重な存在だと思います。
他の業界での経験もある3代目が、これからどんな方向に当店を導いていくかにも興味がありますね。