いつでも同じパフォーマンスを見せること・・・これは大事なことだと思う。 : 北京方庄

炒飯が食べたいという家内からのＬＩＮＥ。
何度書けば気が済むんだ？の公休出勤だったＭＧは、何処やらの店でのＴａｋｅＯｕｔも考えましたが、他の料理も食べながら・・・前回印象の良かったここをチョイスしました。

府中で待ち合わせ、店着は１８時半だったでしょうか？
先客は８名でしたが、その後にポコポコと来店が続き、そこそこの入りにはなりました。

ホールは女性１名、なかなか忙しそうに動き回っています。
３人体制の厨房から、時々ですがヘルプはあるものの、残念ながら十分なホールケアは出来ていないんです。
ところが、まま、だれも急いだ感じもないんで、これはこれで、この店のスタイルなのかも知れませんね？


まず生ビールを注文、今夜は「鶏とカシューナッツ」「鉄鍋餃子」「レバニラ（小皿）」をお願いします。

最初に「鶏とカシューナッツ」が来ましたが、思っていたよりも量が多いです。
この量が単品料理のレギュラーなら、２人では多いかも？３人以上での来店に利を感じました。
味的には超淡白、家内ともども、もう少ししっかり味が付いたほうが嬉しかったです。

「鉄鍋餃子」は、皮が柔らかいタイプで、際系のしっかりパリッとした皮を想像のＭＧ家とは思惑のズレ。
追加オーダーの「自家製メンマ」も、普段見かけるタイプとは若干の違いと、やはり？なのか味が薄く感じました。
意外と辛かった「麻婆豆腐」も、もう少し山椒系の痺れ感があると嬉しかったでしょうか？


前回訪問時の印象が良かったので残念なんですが、今回は何と言っても、家内が食べたいといっていた炒飯がマイナスになってしまいました。結果から言えば、家内もＭＧもひと口食べて、後は残してしまいました（泣）　炒飯の出来上がりに、期待通り「スープをふたつ」持ってきてくれたところまでは良かったです。ところが、そのスープが冷製？と思えるほど冷たい。しっかり味は付いていて、温かければ美味しそうなのに、この時点でかなりトーンダウンしました。

そして肝心の炒飯ですが、見るからに熱くなさそうだし、どこからどう見ても「海老にしっかり火が入っている」ように見えません。どのレタスを見ても、黒く変色していて「レタス炒飯の翠の美しさ」のカケラも感じられない。パラパラではなく、ボソボソな食感は、炒飯を食べたくて行っただけに、非常に残念な結果でした。

もう行かないんだろうな・・・
期待して行っただけに、とても残念な結果でした。

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よ～く地図を見ないＭＧが悪い、駅からもっと歩くと思っていました。
甲州街道に出てみると、すぐに目に付く派手な看板、ホントに近かったのね。

昼ピークも終わった、午後２時前の意外に広い店内は、ホール女子１名＆厨房男子２名が相対する先客２名の緩い時間帯。落ち着きそうな角席に案内されたＭＧ、ランチメニューを拝見しますが、どうやら組み合わせが複雑で、すぐには理解できません。仕方ないので、困ったときの「レバニラ炒め定食と生ビール」をお願いします。キメ細かい泡で供されるアサヒで喉を潤しつつ、ぐるり店内を見回してみれば・・・
中華チックな意匠の店内、そんなに新しくはなさそうだけど、そこそこに小奇麗さを保っています。厨房内では、夜の仕込みでしょうか、板場担当が、包丁二刀流で何かを刻む音がリズミカルに響いています。


僅かな待ち時間で「レバニラ炒め定食」の出来上がりです。
メイン＋ご飯＋スープ＋香物＋肉団子＋サラダ＋杏仁という賑やかな膳上、気分が高揚しますね。
メインのレバニラは、シャキシャキした炒め具合で、やや甘めな仕上がり。醤油のエッジが効いたタイプが好みのＭＧですが、これはこれで十分に美味しくて、ビールにもご飯にも合います。ご飯は炒飯仕様でカタメ炊き？茶碗によそって食べるには、もう少し柔らかいほうがいいですね。玉子を使ったとろみスープ、これはどうも味がはっきりしません。定食用で、日替わり？なんでしょうか？あれなら、大定番のネギ入りラーメンスープが嬉しかったです。


昼に頼める単品とか、夜のアラカルト、ドリンクメニューも見たかったけど、それは次回への楽しみに取っておきましょう。
立地もいいですが、あの雰囲気が気に入りました。付け加えて言えば、ＭＧの帰り間際に来た隣席の注文、配膳された皿を見る限り「麻婆豆腐チャーハン」以外の何物でもありません。超美味しそうでした！次回は是非とも頼んでみたいっす！