特製油そば:これぞ大勝軒の楽しさ!見た目はふつうの油そば?されど結構ボリューミー! : 青梅街道 大勝軒 杉並

この口コミは、TOMASSOONさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.4

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-

3.4

~¥9991人
  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
2023/12訪問12回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

特製油そば:これぞ大勝軒の楽しさ!見た目はふつうの油そば?されど結構ボリューミー!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2023/12/25/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/-gbP0j5C_qM

<2023.12> 特製油そば + サッポロ生ビール黒ラベル

 近年、飲みにも力を入れている拉麺店は増えてるけど、ビール・ハイボール・日本酒・サワー系・ホッピーが全部揃ってるのがいいね。しかもハイボールは、炭酸水がボトル提供だし、つまみもラインナップ豊富。それでいて大勝軒看板なのだから、ちょっと珍しいと思うし個人的には好みにマッチしているのがこちらです。今回は、前日に引き続き早朝からろくすっぽまともな飯を食えずで、夜に飲み食いしようとやってきた流れです。


<サッポロ黒生> 男は黙って黒ラベル!ただ飲み干すのみ!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!

 いつものフロアレディが居なくて寂しいが(苦笑)、今回は顔バレされず楽しめそうです。もうこのブランドは説明不要の旨さ。赤星よりも、どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。ビアホールの黒生もいいが、やっぱり瓶も好き。

 それにしても、このオフィシャルグラスは、いつも泡立ってしまう形状だね。両手で瓶とグラスをお互い傾けながらだとうまくいきそうだが・・・・。


<全体>これぞ大勝軒の楽しさ!見た目はふつうの油そば?されど結構ボリューミー!

 器が大きいし、汁なしなので余計に画像だと小さく見えて迫力伝わらないの残念。実はかなりボリューミーで麺量320gでございます。デフォならお値段720円。特製で920円ならこのご時世ではとてもリーズナブルです。実はこれに出会った当時は、ワンコインだったと記憶してますが、物価高は致し方なし。どうも特製でないデフォルトだと、細切り肉なのですが、特製だとそれが一枚肉に変化するようです。香りはちょっと甘味のある雰囲気で、大勝軒ニュアンスに通じる油そば感覚でしょうか?。特にこの麺量だからそれも大勝軒スピリッツを感じます!。


<タレ> 油そば系では珍しい豚骨魚介の味風景!醤油系のバランスも効いたタレ感覚!混ぜて乳化が進化!

 やっぱり東池系なので、タレの輪郭も豚骨魚介系が滲んだ醤油系と言ったところでしょう。ベーシックに醤油系と言い切っても良い気がするが、ただ醤油系にしても魚介の甘味がコク深いと思う次第。また、かき混ぜると乳化が進んでよりネットリとするところも豚骨魚介の雰囲気がより醸し出されるようです。完全に麺に絡めてからの提供なので、タレ自体は視認できず。


<麺> 明るい弾力!大勝軒系個性のツルツルモチモチ中細ストレート麺!タレが滑って麺素地に染みる

 ううう・・・多いから食ってもあまり減った気がしないところが良いね。サッポロ黒生を流し込みながら、マイペースでゆっくりとやっつけて行きます。ニュルニュルと重く張り付く麺の束を、口の中へ運んで喉奥に落としこんだ後で、泡立ちめなビールで洗い落とす動作の繰り返しが、いちいち楽しくてりません。

 あゝ、やっぱり大勝軒らしいツルツルモチモチ中細ストレート麺!。あらかじめタレを全体にしっかり絡められており、すでに染まったようで褐色地肌です。すでに麺に浸透し始めており、噛み締めるとタレと素地の甘味が旨さで一体感ありです。


<チャーシュー> 肉厚2種!仄かにピンク色した豚肩ロース!噛み締めるのが楽しくなる赤身旨しの豚ロース!

 デフォルトは、細切りカット肉。特製は一枚肉が2種2枚。柔らかさが印象的な豚肩ロース!噛み締めるのが楽しくなる赤身旨しの豚ロース!。

 ともに大判!そして肉厚!。少しばかりの歯応えが食ってる充実感を与えます。肩ロースは仄かに桜色を差しており、噛み締めると赤身の肉味に混じる脂身の淡い甘味が、タレに混じって旨し!。

 またロース肉は、肉繊維そのものを深く噛み締め、赤身の奥から滲む旨みを楽しむ感覚。細切りだと麺全体に混じって楽しいものの、やっぱり肉を味わうなら一枚肉がいいね!。やはり特製での肉迫力を感じられていい気分。


<味玉> 薄出汁で玉子感じるナチュラル旨さに・・・円やか醤油出汁が染みて旨し!

 全体的にハードジュレっぽい卵黄の仕上がり。白身はややかためですが、プリッとした感覚で楽しませてくれます。全体的には、薄出汁がしっとりと深く浸透しており、まさにほっこりとした味わい!。ハーフカットされており、一つはそれ単体でじっくりと濃厚なコクと味わいを堪能しつつ、もう片方は、粗々しく潰して油そば全体に絡めて味わいましたー。


<メンマ> 肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!薄味で素材感も楽しめるライトな味わい!

 メンマが侮れない。冷奴よりメンマ皿にすべきだったと実は後悔してます。肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!。薄味で素材感も楽しめるライトな味わいだから、この上にペッパーか辣油を垂らしてもまた旨そうです。これも量があって嬉しい限り。


<味変> ニンニク入れて力強く!辣油とお酢を絡めて武蔵野風に変化させて旨し!更に七味!止めにコショウ!

 当然のように薬味を投入してみました。定番の業務用擂り下ろしニンニクをひとさじ。そして武蔵野風油そば流儀で、辣油とお酢を垂らします。通常だとこれやっちゃうと、どれも同じような武蔵野系油そばな味わいになってしまうのだが・・・・、やっぱり大勝軒風の魚介の甘味があるせいなのか、それになり切らず、デフォの味わいを残しつつ楽しめるところがまたいいね。

 今回はコショウも試してみたがいいじゃないか!。軽く塩気が効いてビールに合う。また魚介の甘味とペッパー風味が実に相性よい。先に投入したラー油とも喧嘩しないのでこれはおすすめ味変化かと!。


総じまして「酒を楽しみながら大勝軒スピリッツも楽しもう!酒とのコラボがナイスな極上油そば!」・・・と言う感動の嵐!。実は近年この店でこればかり食ってるので定番のつけそば等はずっとスルー状態。一番これが好きなのかも知れません。実は大勝軒なのに支那そばも旨くて安い。提供していると言う不思議なお店。酒や油そば以外にもちょいと個性的で素敵です。季節限定の味噌も提供中だしとても引き出しの多い店。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   年末の
    多忙にヒヤリ
     油あせ


    旨さにハッと
     油そば哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 青梅街道 大勝軒 -
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2023/01訪問11回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

特製油そば:明るい弾力!タレが染みて腰つき品やか!大勝軒らしいツルツルモチモチ中太ストレート麺!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2023/02/13/120000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/XyA1sJywun4

<2023.01> 特製油そば + 皿ワンタン + サッポロ生ビール 黒ラベル

 つい数日前も訪問したのですが、また来てしまった:汗。だって「油そば」を食い逃したから・・・。大勝軒系で汁なし・油そばって珍しいと思うのだけど、それだけでなく味わいとコスパも良いので、実はこの店ではそこそこ以上に人気らしい。時々売り切れることもあるみたいですよ。今回はそのリベンジと、前回気に入った「ワンタン」を肴にビールを楽しもうと言えば算段でございます。


<サッポロ黒生> 男は黙って飲み干すのみ!苦味と清涼感と甘味の国民的定番麦酒が旨し!

 まずはサッポロ黒生!。個人的には苦味と爽快感のバランスがよく、他のキリン・アサヒよりちょっぴり上品さを感じてる私です。バランス良いと感じているので、比較的料理と合うと勝手に思い込んで何十年も飲み続けておりますよ。赤星にはない、ちょいとライトに飲める味わいも素敵。お通しのチャーシュー刻みを摘みながら、あとは一気に飲み干してしまう旨さ。


<皿ワンタン> 肉厚皮とボリューミー肉餡!食べ応えと味わい十分!これだけで小腹が張る?

 前回のワンタン追加で好印象!。それを単独でもう少し多く楽しみたいと「皿ワンタン」を注文したのですが、皿というより「どんぶり」の中で汁に浸ったスタイルでした。皿ワンタンと言うより汁ワンタン。食べ応えと味わい十分!これだけで小腹が張ってしまうではないか:汗。

 改めて味わうが、やはりサイズもデカく、個人的には八ツ橋型ワンタンと命名しております。箸で持ち上げると重量感もあって厚みあり。まるで笑点の座布団の如し。そして味わいはとてもシンプルで、塩系のスープを吸い込んでジューシー!そして重くチュルっ滑る感覚が好感が持てます。

 粗挽き薄味塩胡椒メインで、薄らとショウガが滲むか?。肉厚な皮と充実なる肉餡を噛み締めて旨し!。確かに小腹が張ってしまった・・・・。「そろそろ油そばを」とコールする。ほげーーーーーっとしてしまい、「麺少なめ」と伝えるのを忘れてしまった。


<全体> 見た目はふつうの油そば?されど結構ボリューミー320g!まさに大勝軒の楽しさ!

 画像だと伝わらないのですが、実はかなりボリューミーです。麺量320g。デフォならお値段650円。特製で850円ならこのご時世ではとてもリーズナブルです。

 以前の見た目は、武蔵野系の油そばニュアンスだったのですが、細切り肉が一枚肉に変化?。そして香りはちょっと甘味のある雰囲気で、大勝軒ニュアンスに通じる油そば感覚でしょうか?。更にこの麺量だからそれも大勝軒スピリッツ!。ちょうど隣客とオーダーがかぶり、食欲旺盛ぶりを年甲斐もなく発揮してしまいましたー。


<タレ&麺> 明るい弾力!タレが染みて腰つき品やか!大勝軒らしいツルツルモチモチ中太ストレート麺!

 タレは、完全に麺と絡んで乳化!麺に貼り付き浸透極まる!ライトな醤油系と豚骨魚介の風味!。いまだに分類に迷う・・・・醤油系にしても魚介の甘味がコク深いと思うので、ここでは豚骨魚介系としておきます。やっぱり大勝軒系のタレ!?。豚骨魚介系と醤油系の中間的で、完全に麺にまとわりつきます。かき混ぜると乳化が進んでよりネットリとし、豚骨魚介の雰囲気がより醸し出されるかと感じるます。

 へへへ・・・大勝軒らしいツルツルモチモチ中細ストレート麺!。あらかじめタレを全体にしっかり絡められており、すでに染まったようで褐色地肌です。すでに麺に浸透し始めており、噛み締めるとタレと素地の甘味が旨さで一体感あります。

 ううう・・・食ってもあまり減った気がしないところが大勝軒系らしいワイルド感覚。ビールを流し込みながら、ゆっくりとやっつけて行きます。ニュルニュルと重く張り付く麺の束を、口の中へ運んで喉奥に落としこんだ後で、ビールの泡で洗い落とす動作の繰り返しが楽しい!。


<チャーシュー> 肉厚2種!仄かに赤み残る豚肩ロース!噛み締めるのが楽しくなる赤身旨しの豚ロース!

 以前はカットされてましたが、今回は一枚肉。デフォと特製で対応が違ってたらすみません。以前から2枚は優にあるだろうと思ってたが、今回は明らかにわかりやすく肉2枚。それも仄かに赤み残る豚肩ロース!噛み締めるのが楽しくなる赤身旨しの豚ロース!です。

 双方ともに実に大判!実に肉厚!。少しばかり歯応えがあった方が肉!って感じがしますね。肩ロースは仄かにピンク色を残す部分が多く、噛み締めると赤身の肉味に混じる脂身の淡い甘味が、タレに混じって旨し!。またロース肉は、肉繊維そのものを深く噛み締め、赤身の奥から滲む旨みを楽しむ感覚。細切りだと麺全体に混じって楽しいものの、やっぱり肉を味わうなら一枚肉がいいね!。今回は特製での肉迫力を感じられていい気分。


<味変化> いつもの通り辣油とお酢を絡めて味変化!更にニンニク入れて力強く!

 やっぱり薬味を投入してみました。武蔵野風油そば流儀で、辣油とお酢を垂らします。そして定番の業務用擂り下ろしニンニクをひとさじ。いつもの油そばより、やっぱり大勝軒風の魚介の甘味があるせいなのか、それになり切らず、デフォの味わいを残しつつ楽しめるところがまたいいね。


<味玉> 薄出汁で玉子感じるナチュラル旨さに・・・円やか醤油出汁が染みて旨し!

 全体的にハードジュレっぽい卵黄の仕上がり。白身はややかためですが、プリッとした感覚で楽しませてくれます。全体的には、薄出汁がしっとりと深く浸透しており、まさにほっこりとした味わい!。ハーフカットされており、一つはそれ単体でじっくりと濃厚なコクと味わいを堪能しつつ、もう片方は、粗々しく潰して油そば全体に絡めて味わいましたー。


 総じまして「腹パン美学の大勝軒スピリッツ溶けこむ極上油そば!一回食っとけ!」・・・と言う感動の嵐!。実はこの店で人気メニュー!時々売り切れることあるからご注意ください。また大勝軒なのに支那そばも提供していると言う不思議なお店。ちょっとユニークな大勝軒!。今なら冬限定の味噌もあるので迷ってしまうかもしれませんね。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   色々と
   ストレス抱え
   油汗


   憂晴ら食らう
   油そば哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 青梅街道 大勝軒 -
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2023/01訪問10回目

3.4

  • 料理・味3.5
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

支那そば:格安設定なのに崇高に整う支那そば!更に大胆に並ぶ雲呑!しかもボリューミー!

とまそんのブログ:https://www.ramentabete.com/entry/2023/01/26/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/PuGuOHuHJ0s

<2023.01> 支那そば 塩 + ワンタン

 年始早々の3連休に、通し営業のこちら「青梅街道 大勝軒 杉並」さんへとやってまいりました。実は今回の狙いは「油そば&ビール」だったのですが、肝心な油そばが何と「完売(こんなこと初めて)」とのことなので、今回は「支那そば」に急遽変更。これも好きなので全く残念感はございません。確かこの支那そば・・・、初めて出会った時は確かワンコインだったような記憶ですが、物価高とは言えよく頑張っている価格設定です。


<全体> 格安設定なのに崇高に整う支那そば!更に大胆に並ぶ雲呑!しかもボリューミー!

 おおお!何という穏やかさと清廉さが漂う麺顔なのだ!この春の季節にはぴったりな雰囲気すら感じるではないか!。透き通った塩スープは雪解け水のように清らかで、細く整った麺線は、せせらぎの波間を映すように清らか。貝割れ菜やナルト・メンマなどが野の草花にも感じ取れる。とても格安分類のラーメンプレゼンスではありませんよ!。

 箸で崩すのが勿体無いし、まずはレンゲを沈めてスープを味わいましょう。スープ表面に浮かぶ動物系のエキスの輪が、回転しながら怒涛のようにレンゲに収まってゆく。そこを止めて一気に口へと運びますと・・・


<スープ> 支那そばのあっさり感と魚介塩ダレの両立!軽い煮干甘さに節系香ばしさ滲むエッジング!

 以前よりは柔らかい?見かけの通りもっと穏やかな塩気と感じます。魚介系エキスが溶け込むという感覚より、全体的に軽やかに滲んだ味風景。節系の旨味の片鱗が、塩だれにじっとりと染まってるようなイメージです。煮干しも似たような感じだが、例のようなニボニボ感はとても低く、苦味は皆無。その風合いとして香ばしさを残す程度でしょう。

 塩っぺー感ではない塩レベル。他にベースとしてあるのは鶏ガラや豚骨の旨味でしょうか。スープの透明度から伺えるように、動物感特有の骨髄系のエグミ感も皆無です。昆布等乾物系も使っているんでしょうが、そんなに存在を感じるものでもなし。また野菜等の煮出しもそれと同じ感覚?。葉野菜の甘みをと香りを移したような出来具合に感じます。


<麺> 見るからに和む多加水ストレート細麺!寄り付き易くスープとの一体感も優れる逸品!

 大勝軒らしくないとも言えましょう。見ての通り多加水。芯のない茹で上げでかと言って伸びた感じでもない。ちょうど水分を含んでふっくらし切ったレベル感とでもいいましょうか。色合い、歯ごたえ、のどごし・・・それら全てにストレスを感じません。ちゃんと麺と麺が寄り添って麺線を揃わせる。スープの吸い込みが良さそうです。表面はツルツルだし、寄り添いが多いと汁の持ち上げもいいはず。喉ごしも当然滑らかなシルエットです。

 また文字通り、前歯でスパスパと切れ込みが小気味よし!。奥歯へ運んでプレスすると、軽く横ずれしながら全体がクチリ!と短いタップで潰れ込みます。この時に切れ味ある塩気が絶妙に口の中に広がり、淡白な麺の味と絡んで一気に昇華!。


<チャーシュー> ノスタルジックに醤油ダレの香ばしさを深く滲ませる味わい!噛み締めるほど旨し!

 懐かしさを感じさせるほどの味わい。見た目以上に醤油ダレの浸透した味わいです。周囲だけでなく中の肉身の方も。これはロース肉。脂肪分が少なめなところがググッと引き締まった感じで、スープ生成にも貢献した後で、いい感じでスカスカとしている。そこをスープの上にトッピングされ、じわじわと汁を吸い込もうとしている状態です。

 引き上げて噛むと、醤油ダレの風味とスープ混じりの肉汁が溢れ出し・・・慣れ親しんだ懐かし目のチャーシューの風味が旨し。醤油の味が豚脂で蕩けた味わいの旨さがエキスとなってここに沁みる・・・。分厚さもよし。サイズもいいし、2枚もある。実にこの価格設定にしてはよくできた肉バランスです。


<メンマ> 肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!薄味で素材感も楽しめるライトな味わい!

 肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!。薄味で素材感も楽しめるライトな味わいで、塩出汁に濡れて染みると味わい深しです。程よいボリュームだし、やっぱりあって嬉しい存在ですね。


<ワンタン> 見栄えはデカい八ツ橋!厚みは笑点の座布団!しっかりとオカズになる食べ応え也!旨し!

 ここはこんなに立派なワンタンを提供するとは、全く知りませんでした。形状も少しユニークで、シンプルな三角折り。そのサイズも大きくまるでデカい八ツ橋か!?と思うほどです。そして箸で持ち上げると重量感もあって厚みあり。まるで笑点の座布団を連想してしまうじゃないか。

 味わいはとてもシンプルで好感が持てます。粗挽き薄味塩胡椒メインで、薄らとショウガが滲むか?。チュルンと喉越しを楽しむというより、出汁をたっぷり吸い込んだ肉厚な皮と充実なる肉餡を噛み締めて、しっかり嚥下するという食べ方になります。これは絶対に、次回以降からは「皿ワンタン」で酒のつまみとして毎回食らうことになりましょう。


 総じまして「大勝軒の意外なる旨さ!隠れ名物?コスパも光る極上支那そば!」と言う感動の嵐!。大勝軒なのに大勝軒らしくない逸品が美味い店。支那そばの他には油そばが人気です。大勝軒ファンなら一度は食してみることを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   年明けて
   飯食う時間
   ままならず


   優しく染みる
   支那そば旨し


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2022/08訪問9回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

[夏季限定]冷やしつけそば:大勝軒らしいボリューム感!まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/09/20/120000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/sxXe3O9upYs

<2022.08> 冷やしつけそば + サッポロ生ビール 黒ラベル + 角ハイボール

※8月上旬実食、夏の思い出レビュー・・・

 実は夏になって2回ほどこれを狙ってはみたのですが中々タイミングが合わずで、ようやくゲットできましたー。今年は冷やしのリリースが遅かったのね・・・。まずは一安心。この数年はコロナと仕事の忙しさで、以前のように都内の冷やしを食い漁れないながら、杉並区で貴重な大勝軒系の冷やし!。今年も美味かったわ!。


<酒1> サッポロ黒生!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!男は黙って飲み干すのみ!

 今回もわざわざラベルを正面に向けるように調整しての提供です。やっぱりオレ・・・顔バレみたいです。赤星もいいが黒生もナイス!。どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。自宅近くのスーパーいなげやでは、黒生だけが10円安いので、最近いつもこればかり買うようになってるが、やっぱり外で飲むと味わいが違って感じてナイスです。サービスのチャーシュー刻みもナイス。辣油垂らして今回も酒と共に楽しませてもらいました!。


<酒2> 角ハイボール!セルフ炭酸割!馴染みの角らしさがシュワシュワと胃袋に沁み入る!

 やっぱり丁寧に配膳を受けますー。デカいグラスに角ウイスキーと氷とマドラーが入れられ、栓を抜かれた炭酸瓶が配膳。このスタイルが実にいい!。ウイスキーの量も見て取れるし、また割る量も自分で調整できるから非常に納得か感と満足感があります。


<全体> 大勝軒らしいボリューム感!まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!

 おおお!やっぱり大勝軒の定番もりそばをそのまま冷やしたかのような面持ち!。微かに浮かぶ白ごまが冷やし系のプレゼンスを主張してるようです。ほぼもりそばと同じで、まさしく大勝軒系冷やし!と言えましょう。その麺量の盛り上がり方が、冷やし中華の域を超えた感覚。大勝軒スピリッツをも感じさせる程よい麺量に、嬉しい悲鳴を心の中で上げてしまいます。


<タレ> 魚介系感じる円やかな甘味!冷たく穏やかな塩気と酸味!胡麻の香ばしさもそそる!

 カイワレも入って涼味感を演出。イメージは、個人的には「丸長」「中野系」に似た、少し甘酸っぱい醤油系の味わいですが、味わうと基本的にはそれに準じた感覚。好きな系統です。そして、甘酸っぱい感覚は、冷やしの方がすっきり出ているようで、これが涼味としてはなかなかよくまとまってる味表現です。

 ベースは豚鶏のさっぱりエキスに醤油が染みた感覚。淡い塩気を動物系のエキスが円やかに包み込むが、酸味が穏やかに効いてる冷たさが、涼味として響いております。味はやや濃ゆい程度でエッジが効いてる感覚。ごくごくとそのまま飲み干せる味わいで、後味にほんのりと甘味も感じさせるのが、ここのイメージ通りです。

 実に魚介系の甘味がよく滲み出てる!。野菜の甘味もあると思えますが、じわじわと充実感円やかに広がます。味わいに色としてと言うより、風味としての甘味っていう・・・大勝軒イメージにしては上品な感じで、オヤジの心の柔らかいところを鷲掴みするかのイメージ。


<麺> 中太多加水系!大勝軒らしい明かるい弾力が少し引き締まる密度感!ボリューミーで嬉し!

 安定感すら感じる中太ストレート麺で多加水系。もちもちで明るい弾力がイメージですが、ここでは冷たく〆られてるので、とても密度感あるハード弾力です。しかしその方が、麺の素地の風合いが実にイキイキと感じられるし、本来の旨さを感じ取れるもの。そのまま2~3本たぐって何も付けず食らいますと・・・風流なグルテンの風味を感じた後に、まるで仄かな甘みが香るよう。

 一気に冷たいつけダレに投入しましょう。冷×冷の組み合わせですから、味の温度感は始終一定。多めに麺をつけダレに投入して、タレを少しでも麺に馴染ませて食らうと、味わい深く楽しめます。もちろん、奥歯でクチリと潰れる瞬間の出汁と麺風味の融合も旨いですが、具材と絡むのが多いので、もっともっと味が彩り豊かに楽しめるかと!。


<チャーシュー他> 冷やしバージョンでは細切りタイプの煮豚肩ロース!麺とメンマが混じって旨し!

 煮豚肩ロースの千切りです。何となく丸長のチャーシューつけそばを連想するかも・・・。脂身が程よく差してるが、赤身のスポンジ状態が一番面積多くタレと戯れる感覚。肉の味と出汁の味、そして絡む麺の味が一気にコラボして旨くない筈はありません。予定調和というより、安寧の旨さ。

 またメンマもそれなりに多く入ってます。これはもうすっかりと冷えたつけダレに浸りきって、タレ味と絡みきってますから、単独でクニュリクニュリと食らうより、豪快に麺と合わせて食らいましょう。醤油味とは別にメンマの煮汁みたいな風味も混じるような味風景が、また面白いかも。


<味変化> 一味七味より・・・辣油がオススメかも!?淡い辛さに滲みる甘酸っぱさがキリリと引き締る!

 今年は一段と辣油に対する愛情が湧いており・・・今回も辣油を垂らしてみました。ベースが甘味あるタイプなので、シャープな辛い刺激が妙にマッチするじゃないですか!。また一味や七味と違って油のコクがあるため、タレの旨さに溶けこむどころか、香味油としても機能する旨さへと昇華します。辣油好きなら激しくオススメ!。


<味玉> 円やか醤油出汁が染みて旨し! 薄出汁で玉子感じるナチュラルな味わい!

 とてもスタンダードな味玉。東池系だと固ゆでタイプも多いアイテムですが、こちらはちょいハードな仕上がり。卵黄の少し緩い箇所もキープといった感じです。出汁も浸透深いのですが、玉子の味の方が断然勝ってるような味わいが、王道ぽくっていいです。デフォルトでハーフカットが投入。これが切り口にジャブジャブとタレが掛かって交りますから、ちょうど出汁が追加で浸透しかたのような味わいの深さに思えて旨し。もっと食らいたいなぁーって感じ始めたところで、居終わってフィニッシュ!。


<スープ割> セルフ方式!冷やしと言えどもやはりつけそば!温かいスープ割嬉し!

 最後はやっぱりスープ割。冷たい出汁そのままでも飲み干せそうだったのですが、やっぱり形式美を踏襲したいものです。言わずとしれた淡い魚介出汁。多少多めに注いでも元のマイルドな味わいがキープ。温まりやや酸味が元気になりますが、これがまた旨い!。冷たさとのギャップも楽しく、また王道の大勝軒つけそばの〆で大満足でフィニッシュ!気持ち良い腹パン!


 総じまして「冷たさに大勝軒のオリジナリティ!ひやひや感覚の荻窪名物冷やしつけそば!」と言う感動!。この系列なら小金井や武蔵村山でも味わえそうだが、ま・・・そう言うことで。これからも毎夏食いますぜ!。なんと言ってもレトロで大盛美学を両方感じ取れるのが痛快涼味!夏場に荻窪に来たならば激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   夏やすみ
   暑さ忘れて
   冷やし麺


   我を忘れて
   酒麺ざんまい


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2022/07訪問8回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

支那そば:コスパ重視の大勝軒風支那そば!この質感と内容の充実ぶりで600円とは実にお見事!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/09/06/230000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/euxS71xeheU

<2022.07> 支那そば + サッポロ生ビール黒ラベル 中瓶 + 角ハイボール

※7月実食!遅すぎるレビューアップでほんまスンマソン!
<酒とラーメンでまったりさせてくれる・・・そんな大勝軒ならこちら!>

 ここが好きなのは、大勝軒系でガッツリ食わせる一方で、酒飲みオヤジが過ごし易いところ。酒のラインナップがそこそこしっかりしてて(以前は日本酒もあったんだが・・・)、つまみ設定もあり。そして何より、酒飲みながらでも、食い終わった後もまったり過ごせるところがナイスなんですよねぇ〜。だからついつい休日だったから来ちゃったよ。


<酒1> サッポロ黒生!猛暑で飲むと特に旨い!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!

 赤星もいいが黒生もナイス!。どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。やっぱり外で飲むと味わいが違って感じるだけでなく、ここ来る前に汗かいて喉渇いてたから、最初の一口目が最高にナイスでしたー。猛暑で飲むと特に旨い!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!

 今回もプチおつまみサービスなんだが、以前はチャーシューとメンマの刻みだったんだが、今回は全部チャーシュー!。へへへ、性懲りも無く辣油を垂らして楽しみます。


<全体>コスパ重視の大勝軒風支那そば!この質感と内容の充実ぶりで600円とは実にお見事!

 この物価高のご時世、600円は嬉しい。しかも安い上に質感がしっかりと感じ取れます。しかも麺量180gとあってお得感ありあり。王道の大勝軒系ラーメンも当然旨いんだが、こちらは「支那そば」と「油そば」がやっぱり看板メニューのように勝手に思っております。

 今や美しい拉麺は、ド派手な盛り上がりは飾りの拉麺が増えたなか、やっぱりこんな落ち着いた中華そばが、なんだかほっこりするー。たとえこの日は猛暑でも、こういうの食いたかった!。


<スープ> あっさりしてるが味わいシッカリ!芳醇鶏豚煮出しに煮干が溶けて優しい甘味あり!

 さてそのスープですが、それほど濃ゆくはないけど、鶏豚の優しくとってもあっさりなニュアンスが嬉しい。オヤジのヘタレた胃袋に染み渡ります。香味油のニュアンスも、動物感のコクを引き立てます。鶏ガラと豚コクのエキスは、とても引っ掛かりなく、スルスルと一気に飲み干せるほど。またカエシは、醤油の主張とか、塩気の輪郭は薄めで、バックアップに適している立ち位置です。

 そこに野菜のナチュラルな甘みなのか、それとも仄かな煮干しの風味なのか・・・・あっさりさの中に落ち着きを感じます。後口とか食っている後半に、甘味がじわっと来ますかな。また麺の素地の風合いも後半には徐々に染み出す感覚で旨しです。


<麺> 細くてもどこか直感的に感じる大勝軒系な雰囲気??麺量180gが素晴らし!

 キレイなストレートで、角ばった部分が流れとして流麗に目に映ります。表面はツルツルしているけど、太麺の多加水に見る艶やかさとは別みたいに、漆喰のような滑らかさ。前歯で千切りだすと、理屈じゃなくてなぜか大勝軒の麺を彷彿としてしまうから面白いです。

 細麺にしては明るい千切れの反発があり、奥歯での食感がモチモチっとした感覚もありなむか?。また啜り上げは、口当たりから舌触り、喉奥へと落ち込むシルエット感に至るまでとても滑らか。スープが麺の隙間に入り込むような持ち上げ効果もさすがです。実にスルスルと抵抗なく食えるので楽しさが尽きません。


<チャーシュー>ティピカルな豚肩ロースチャーシュー!じわっと出汁を吸い込んだ肉身が安寧の旨さを誘う

 やはり肉はどこか大勝軒系を感じますかな?。程よく抜けた煮豚を思わせるチャーシュー。スープを吸い込んで残った脂身を溶かし、そして赤身に染み渡るか?。あゝ特に薄味がいいね。昔ながらの歯ごたえがあるところが、肉を食っている感覚がして、ナイス!。

 またメンマは柔らかくて、クニャリとした歯ごたえ。意外に見た目以上に投入されとりますのも嬉しい限り。


<酒2> 最後に追加で角ハイボール!セルフ炭酸割!馴染みの洋酒がシュワシュワと胃袋に沁み入る!

 エアコン効いてたとは言え、この猛暑日にガッツリと汁系食ったので、かなり汗だく状態:笑。どうせもう少しまったりしたかったし、また体温を下げたいのもあって、〆の気分で角ハイボール!

 デカいグラスに角ウイスキー!そして氷とマドラーが入れられ、栓を抜かれた炭酸瓶が配膳。自分で仕上げるのもいいね。また割る量も自分で調整できるから非常に納得感があり。残ったスープを少し味わいつつ、ハイボールをあおって・・・と言うのを繰り返すのでした。


 総じまして、「原材料高騰のこのご時世に実に嬉しい質実さ!旨さ本格的大勝軒系支那そば!」と言う感動の嵐!。いやぁやっぱりこれは、よく出来た一杯!600円でもフツーの拉麺よりも麺量多め。とても愛情を感じます。確かメニューにないが、口頭で塩変更もできたはず。これからもこの一杯を守り続けていただきたい次第!。荻窪来たら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   休日に
   暑さ染入る   
   街道沿い


   うまさ染入る
   質実支那そば


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2022/04訪問7回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

油そば:見た目定番の武蔵野風油そば!されどボリュームと香りは大勝軒ニュアンス!これで600円ポッキリ!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/04/20/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/6IdNz4kf8lA

<2022.04> 油そば + 冷奴 + サッポロ生ビール黒ラベル 中瓶 + 角ハイボール

 公私共にやることあって忙しい休日。その上疲れていたので寝坊した為、ランチタイムがとおに過ぎるまで自宅で缶詰状態でしたー・・・。一応キリをつけて家を出たとして、酒と麺を両方楽しめるめぼしい店は、どれも昼営業終了時間を過ぎようとしている。土日の通し営業と言えば、武蔵境の店が一軒思いついたんだが、中央線新宿方面に乗り込んでいたものだから、今回はこちら「青梅街道 大勝軒 杉並」さんへとやってまいりました。

 ここは酒が一通り揃ってる!ハイボールやサワー類はもちろん、ホッピーだってあるのもチェック済ですよ。実はビールと日本酒をかましてやろうと、手ぐすね引きながら訪問したのですが、日本酒だけ提供は中止してるみたいでした:汗。


<酒1> サッポロ黒生!苦味と清涼感と甘味のバランスがナイス!男は黙って飲み干すのみ!

 フロア担当の女性が、ビール瓶とグラスを提供する際、わざわざラベルを正面に向けるように調整してくれます。単に丁寧なのか、オレが顔バレで撮影に合わせてくれてるのかは不明:汗。もう説明不要の旨さなんですが、赤星もいいが黒生もナイス!。どちらかというとこっちの方がたくさん飲むなら飽きずに飲めるタイプで、苦味と清涼感と甘味のバランスがナイスだと思ってます!。自宅近くのスーパーいなげやでは、黒生だけが10円安いので、最近いつもこればかり買うようになってるが、やっぱり外で飲むと味わいが違って感じてナイスです。

 ちなみにサービスでチャーシューとメンマの刻みに、少し辛味を利かせたのが提供されます。非常に酒に合うばかりでなく、混ぜそば系にも絶妙に合いそうな旨さです。そして何故か珍しく、アテに冷奴なぞ今回は追加注文してみました。豆腐の味までレビューするの邪魔くさいのでスルーしますね。ちなみ私はフツーは木綿派。でも本当は、本格的な濃厚な絹ごし豆腐ならそっちが好きな派です。


<酒2> 角ハイボール!セルフ炭酸割!馴染みの洋酒がシュワシュワと胃袋に沁み入る!

 デカいグラスに角ウイスキーと氷とマドラーが入れられ、栓を抜かれた炭酸瓶が配膳。このスタイルはいいね。しっかりウイスキー入ってるのが視認できるから。時々薄いハイボール出されてカチンとくることありますが、これだと酒の量が理解できるし、また割る量も自分で調整できるから非常に納得感があるね。ところで、酔うとマドラーがストローと勘違いして吸ってしまうことってありません?。急に思い出しただけ。


<全体> 見た目定番の武蔵野風油そば!されどボリュームと香りは大勝軒ニュアンス!これで600円ポッキリ!

 これは写真だと本当に伝わらないのが歯痒いのですが、フツーの油そばに見えて実はボリューミーです。麺量320g。そしてお値段600円。数年前まで確かワンコイン500円だったのではなかったか?。そして50円値上げし、このご時世だから全材料費アップで更に50円アップだとしてもこの価格です。素晴らしき哉!。

 見た目全く武蔵野系の油そば感なのですが、香りはちょっと甘味のある雰囲気で、やっぱり大勝軒ニュアンスだと感じる次第。またこの麺量だからそれも大勝軒DNAと申せましょうか。大勝軒系で汁なしって珍しいと思うけど、ちょっとこれはオススメですよ。食欲旺盛な学生さんたちも、このタイミングではこれ食ってた人多かったです。


<タレ> 醤油と豚骨魚介の中間バランスのタレ感覚!絡めると乳化が進みさらにコク深し

 タレがやっぱり大勝軒系。豚骨魚介系と言い切れるか、はたまたベーシックに醤油系とお伝えするべきか迷う。ただ醤油系にしても魚介の甘味がコク深いと思うので、ここでは豚骨魚介系としておきます。特にかき混ぜると乳化が進んでよりネットリとするところも、豚骨魚介の雰囲気がより醸し出されるかと感じる次第。


<麺> 大勝軒らしいツルツルモチモチ中細ストレート麺!明るい弾力!滑るタレがジワジワ染みて品やか也!

 油そば専門店も好きなんだが、汁系向けデフォルトにチューンした麺を、汁なし系に転向させるのが、偶然が生む妙な旨さが生まれる感覚。大勝軒らしいツルツルモチモチ中細ストレート麺!。あらかじめタレを全体にしっかり絡められており、すでに染まったようで褐色地肌です。すでに麺に浸透し始めており、噛み締めるとタレと素地の甘味が旨さで一体感あり。

 ううう・・・食ってもあまり減った気がしないところがワイルドだぜ。ハイボールを流し込みながら、ゆっくりとやっつけて行きます。ニュルニュルと重く張り付く麺の束を、口の中へ運んで喉奥に落としこんだ後で、シュワシュワとハイボールで洗い落とす動作の繰り返しが、いちいち楽しくてならんわ!。


<チャーシュー> スカッとした煮豚肩ロースの細切り!外側の香ばしさと中の赤身肉味にタレが絡んで更に旨し!

 カットせず一枚肉だったら、2枚は優にあるだろうか。これも写真じゃ分かりにくいが、それなりに盛られておって満足です。麺に絡みやすい太さに調整されてるのか、非常に食べやすい。特に周囲の醤油ダレが深く滲んだところが絶妙に旨し!。中の赤身肉味もタレを絡むとまた旨し!。油そば全体が、酒のお供として楽しめそうです。


<メンマ> 肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!薄味で素材感も楽しめるライトな味わい!

 メンマが侮れない。冷奴よりメンマ皿にすべきだったと実は後悔してます。肉厚短冊型でクニュコリッとした歯応え!。薄味で素材感も楽しめるライトな味わいだから、この上にペッパーか辣油を垂らしてもまた旨そうです。これも量があって嬉しい限り。


<味化> ニンニク入れて力強く!辣油とお酢を絡めて武蔵野風に変化させても旨し!

 いつもフツーで終われない性格なので、やっぱり薬味を投入してみました。定番の業務用擂り下ろしニンニクをひとさじ。そして武蔵野風油そば流儀で、辣油とお酢を垂らします。通常だとこれやっちゃうと、どれも同じような武蔵野系油そばな味わいになってしまうのだが・・・・、やっぱり大勝軒風の魚介の甘味があるせいなのか、それになり切らず、デフォの味わいを残しつつ楽しめるところがまたいいね。


 総じまして「ハイパーコストパフォーマンス!大勝軒スピリッツ溶けこむ極上油そば!激しくオススメ!」・・・と言う感動の嵐!。実はこの店で一番これが好きなのかも知れません。そうは言ってもこの価格帯で大勝軒なのに支那そばも提供していると言う不思議なお店。小金井大勝軒グループってちょっとユニークでそれなのに大勝軒スピリッツ忘れずなところが素敵です。冷やし系が出るまでにまた来ます。同じの食って繰り返しになるかもですが。それほど好き!再度激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。


   休日も
   仕事に埋もれ
   油汗


   憂晴ら腹パン
   油そば哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2022/02訪問6回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

味噌ラーメン:見た目以上に手強いぜ!味とボリューム大満足!冬のうちに食らうべし!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/02/21/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/9e-FkeMgAKI

<2022.02> 味噌ラーメン[季節限定]

 例年になく、この冬は味噌系を食ってる気がします。在宅で仕事してる部屋がいつも寒いからなのかしら。でもっていつもの武蔵境の味噌系名店を狙おうとするが、定休日なのを、家を出てから気づきまして・・・急遽方針変更で、今回は荻窪のこちらへ。

 おいおい、荻窪で味噌なら別のあの店じゃないのか?すぐそばじゃないか!・・・と気づく方は相当のラーメンラバーですね。実はもちろん、その方向で向かったんだが、すごい行列だったので、こりゃ休み時間中に食えんと諦めて尻尾を巻いた流れです。たまたま、引き返して駅に戻る途中で、店先に「お待たせしました味噌ラーメン」と立て看板を見つけたため、大勝軒に吸い込まれた次第です。


<全体> 穏やかな味噌カラーに爆盛りモヤシ!埋もれて盛り上がる麺のプレゼンス!これで本当にデフォなのか!

 さすがランチタイムピークでほぼ満席。そして先客がかなりの率でこの味噌麺を頼んでると言う盛況ぶりです。これは期待できるかもと、ほくそ笑んでいたところに配膳が完了!それがこの麺顔。

 おおお!デフォルトでこの量の多さかよ!。ここでは過去、油そばと支那そばばかり食ってきたので、汁系がこんなに迫力あるとは知らなんだ。やっぱり大勝軒DNAですな。味噌出汁の穏やかな色合いが安寧さを覚えるが、二郎系が一瞬頭をかすめるほどの野菜の盛り上が李。そして埋もれて見えないが、しっかり感じる麺量の多さ。下から盛り上げ支えるからこそ、この野菜盛りの高さですよ。茶目っ気で肉増しとか、野菜増ししようかと考えてたが、余計なことしないで良かったよ・・・。


<スープ> 豚骨旨味と味噌の甘味がハーモニー!仄かに焦がしネギと唐辛子が滲むエッジング!コク深味噌出汁!

 味噌が実にいい塩梅。見た目の通り、白さが滲む合わせ味噌。味わうと質感がサラッとしているが、風味が高い上に味噌らしいコクが深い。麦味噌に似た甘味すら感じる実に食べやすい質感で、ベースになっている豚骨煮出しともマッチしてます。

 また食欲を刺激するように、煮込み?焦がし?ネギのような薬味が溶けているようなところがまた甘味を加える。それだけでなく仄かに唐辛子も混じっているので、辛味が忍ばされてるところが秀逸です。やがて麺の炭水化物の風合いと甘味が混じると、さらに一体感が高まるかと。そして、後半になるにつれ、じわじわと野菜の汁気が混じりだし、一層食べやすくなるという流れです。


<麺> 東池系イメージぴったりの多加水中太麺!出汁を絡めてじわじわ吸込み噛潰して甘味を知る!

 関東で食べ慣れてる方ならイメージしやすい東池袋系の中太多加水麺。ストレートと言うには微妙にボコ付きがあるので、つけ麺なら似合いそう。もちもちした歯応えで、プツプツと心地よく歯切れるのが痛快です。案外と味噌出汁と絡まり、そして吸い込むのも得意な様子で、噛み締めると麺の素地感に出汁の旨味が染み入る旨さ。

 それにしてもデフォでも多いね。きっとこれは300g弱はありましょう。そして同じくボリュームあるもやしと絡まり、もちもち感とシャキシャキ感が入り混じる食感がまた楽しいじゃないか。いやぁ〜何とか胃袋に収めましがた、晩飯まで絶対に腹が空かんという感じです。


<チャーシュー> 煮豚の赤身は肉本来のシンプルな旨さ!外側脂身は醤油タレが染まって甘味ある旨さ!

 個人的には大勝軒っぽくない肉だと思っているんだけど、見た目もよく味わいとしては頼もしいです。大判スライスの煮豚肩ロース肉。赤身に差した脂身は少し抜けて、赤身には肉本来の味わいってなシンプルが旨さです。そこに味噌出汁を滲ませると相性良く食える感じ。

 また外側の脂身には醤油ダレがしっかり浸透し、少し飴色になってる様子。この部分がうまい。脂の甘味にタレの旨味が一体化して旨し!。白飯欲する旨さかと思われます。とは言っても結局、いつものように麺に巻いて食らい尽くすー。


<ヤサイ> 爆盛でほぼモヤシ!汁が弾けて歯応えシャキシャキ!熱々なまま味噌出汁に絡む!

 「モヤシ」と表現しようかと思ったが、キャベツの欠片もありました。それにしても・・・痛快なまでに爆盛!。食らいつく度に、その汁が弾けて野菜ならではの甘味が弾けて、味噌出汁にも浸透するようです。そして歯応えシャキシャキ!湯気がもうもうと立ち昇るほどに熱々で、この熱も味噌麺としては相性いい感覚です。はっきり言って、このヤサイだけでも腹が張るかと!。思いっきりお腹を空かせて食うべし。


<メンマ> フニャコリとした定番の短冊メンマ!素材の味わいに味噌が浸透して旨し!

 定番中の定番な短冊型のメンマ。量も多めで、歯切れも柔らか。素材感も楽しめますが、しっかり味噌出汁を吸い込むようで旨し!。そばに冷たいビールがないことが悔やまれますな・・・。


<味変化> 遠慮なくニンニク!豆板醤!辣油!そして七味唐辛子をぶち込んで旨さを厚化粧!

 後半、ちょっとモヤシの水分が増えてきたので、味変化で勢いをつけましょう。思いつくのを全部入れてしまいました。遠慮なくニンニク!豆板醤!辣油!そして七味唐辛子をぶち込んで旨さを厚化粧!。この後、ブレスケアとクロレッツが大活躍しましたー。


 総じまして「期待以上に旨さとボリューム爆裂!冬が終わるまでに一回食おうよ激しくオススメ!」と言う感動の嵐。いやぁ〜味噌専門店にフラれて訪問しましたが見事に気分をリカバリーしてくれました。季節限定で830円ですが、この質感とボリュームならコスパ良いですよ!。常連の中で注文率が高いのも納得です。味噌が染み入る東池系・・・大勝軒ファンなら!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!


   見るだけで
   腹が膨れる
   大勝軒


   寒さ蹴散らす
   爆盛り味噌麺


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2020/06訪問5回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

冷やしつけそば:大勝軒らしい麺量!まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/06/21/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/2YHNePDMh7Y

<2020.06> 冷やしつけそば + ワンタン

 場所は四面道。環八と青梅街道が交差する場所ですな。嗚呼、もうそこからまた捜し歩くの面倒になりまして・・・近場の「青梅街道 杉並 大勝軒」へと逃れることとしました。ここでお気に入りで、格安にも拘わらず旨い油そばで切り抜けるつもりでしたが・・・よくよく、立て看板を見ると「冷やしつけそば」なるポップが飾ってあるじゃないか!。何ー!拾う神とは正このこと。通りすがりで気が付かなかったのは、見栄えがまるで「もりそば」と全く同様な姿なためか!?。心臓の鼓動を高めつつ早速入店いたしました。
 
 
 
 
<全体> 大勝軒らしい麺量!まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!
 
 おおお!まるで定番もりそばをそのまま冷やしたかのような面持ち!。いや、白ごまが無ければほぼフツーのもりそばとクリソツな雰囲気で、違いは湯気があるかなしやか!?。見方を変えれば「王道の東池大勝軒冷やし!」と言えなくもないか!。しかもその麺量の盛り上がり方が、冷やし中華の域を超えた感覚。近年二郎系冷やしも結構あるものの・・・大勝軒スピリッツをも感じさせる麺量の凄さに、これは嬉しい悲鳴を心の中で上げまくりですよ!。まさに冷やしバージョンもりそば!違和感全くなし!
 
 
 
 
<タレ> 冷たく穏やかな塩気と酸味!節系感じる円やかな甘味!胡麻の香ばしさもそそる!
 
 さてそのタレ。白ごまだけじゃなかったね・・・カイワレも入って涼味感を演出。それ以外は、少々タレに透明感があるくらいで、通常温つけだれと風貌は変わらずです。こちらのイメージは、個人的には「丸長」「中野系」に似た、少し甘酸っぱい醤油系の味わいですが、味わうと基本的にはそれに準じた感覚。好きな系統です。そして、甘酸っぱい感覚は、冷やしの方がすっきり出ているようで、これが涼味としてはなかなかよくまとまってる味表現です。
 
 
 ベースは豚鶏のさっぱりエキスに醤油が染みた感覚。淡い塩気を動物系のエキスが円やかに包み込むが、酸味が穏やかに効いてる冷たさが、涼味として響いております。味はやや濃ゆい程度でエッジが効いてる感覚。ごくごくとそのまま飲み干せる味わいで、後味にほんのりと甘味も感じさせるのが、ここのイメージ通りです。
 
 
 これは実に節系の甘味がよく滲み出てる!。野菜の甘味もあると思えますが、じわじわと充実感円やかに広がります。味わいに色としてと言うより、風味としての甘味っていう・・・大勝軒イメージにしては上品な感じで、オヤジの心の柔らかいところを鷲掴みするかのイメージ(下腹の柔らかいでっぱりではない)。この時点で、丸長知ってる方なら、後半になってちょっとスパイス系効かせたくなる衝動を、お分かりいただけるかと。
 
 
 
 
<麺> ご存知多加水系!大勝軒らしい明かるい弾力が少し引き締まる密度感!そしてボリューミー!
 
 もうこのパートは、「もりそば」の「ひやあつ」とそんなに変わりない内容になるかも。写真で見るよりボリューミー。茹で後300g程度はあるとふんでます。それが腹パンで丁度よい塩梅。これでも、最近のオレとしては頑張って食ったほうですが、最後まで美味しくいただける分量です。
 
 
 ご存知、ストレート麺で多加水系。もちもちで明るい弾力がイメージですが、ここでは冷たく〆られてるので、とても密度感あるハード弾力です。しかしその方が、麺の素地の風合いが実にイキイキと感じられるし、本来の旨さを感じ取れるもの。そのまま2~3本たぐって何も付けず食らいますと・・・風流なグルテンの風味を感じた後に、まるで仄かな甘みが香るよう。
 
 
 一気に冷たいつけダレに投入しましょう。冷×冷の組み合わせですから、味の温度感は始終一定。多めに麺をつけダレに投入して、タレを少しでも麺に馴染ませて食らうと、味わい深く楽しめます。もちろん、奥歯でクチリと潰れる瞬間の出汁と麺風味の融合も旨いですが、具材と絡むのが多いので、もっともっと味が彩り豊かに楽しめるかと!。
 
 
 
 
<チャーシュー他> 冷やしバージョンでは細切りタイプの煮豚肩ロース!麺とメンマが混じって旨し!
 
 これは、町中華系冷やしでは、もはや王道のチャーシュー。煮豚肩ロースの千切りです。脂身が程よく差してるが、赤身のスポンジ状態が一番面積多くタレと戯れる感覚。肉の味と出汁の味、そして絡む麺の味が一気にコラボして旨くない筈はありません。予定調和というより、安寧の旨さ。
 
 
 またメンマもそれなりに多く入ってます。これはもうすっかりと冷えたつけダレに浸りきって、タレ味と絡みきってますから、単独でクニュリクニュリと食らうより、豪快に麺と合わせて食らいましょう。醤油味とは別にメンマの煮汁みたいな風味も混じるような味風景が、また面白いかも。
 
 
 
 
<ワンタン> ひやあつ感覚で食らう旨さ!鶏豚ひき肉の優しい肉餡と味わい感じる厚みある皮が旨し!
 
  こんなに麺量があると知ってたら注文してなかったかも。しかし、やはり冷たい中で一つ温かい具材があると、食事というものは気分的に盛り上がるものです。まだ高温が残るのを、冷たいタレに泳がせてから食らう。「ひやあつ」の温度差が味覚にも響くか?。点心としても十分価値ある旨さかと。
 
 
 肉餡がしっかりしてて大きめ。鶏肉と豚肉の合挽??さっぱりした滋味深さと、しっかりした肉の充実感もあった感覚がよく、下味も薄めなのでタレと一緒に食らうのは大正解です。そして皮が厚めなのでこれ自体にも味わい感じる逸品。これも醤油ダレに潜らせ淡い褐色に染まったところを食らうがよろしかろうと!。
 
 
 
 
<味変化> 一味も合うなら七味も合う!両方合うなら試さなくちゃね!
 
「甘酸っぱい醤油ダレ」「つけそば」・・・となると、既述の通り「丸長」「中野系」を連想してしまいます。特に全社の「丸長」。これと結びつけるなら、やりましょう!味変化!スパイス投入!。そっくりマネするならブラックペッパー系コショウなのでしょうが、ここは「一味」「七味」があるので、それらで試してみました。
 
 
 まずは一味から。スモールスタート。一味は唐辛子のシンプルな辛味がいいところで、そのまま素材感キープしたまま辛味を効かせられるからいいよね。よくオジサンたちが(オレもか)、七味は味がばらけるからいかん!一味にしてくれ!と言うのが、今頃になってよく分かる気がする。
 
 
 しかし私は生まれが京都なのもあって、昔から七味文化なのでした!。柑皮や山椒・胡麻等交じり合ったハーモニーが好き。七味は溶けると出汁の素にもなるからねー・・・。最後はこの誘惑に抵抗できず、結局七味までも投入。でもいい感じで結果としてまとまってましたから、一味&七味のダブル投入も決して悪くはありませんでした。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 薄出汁で玉子感じるナチュラル旨さに・・・円やか醤油出汁が染みて旨し!
 
 最後にほっこりしましょう。お馴染みの大勝軒の味玉でございます。とてもスタンダードな味玉。東池系だと固ゆでタイプも多いアイテムですが、こちらはちょいハードな仕上がり。卵黄の少し緩い箇所もキープといった感じです。出汁も浸透深いのですが、玉子の味の方が断然勝ってるような味わいが、王道ぽくっていいです。
 
 
 デフォルトでハーフカットが投入。これが切り口にジャブジャブとタレが掛かって交りますから、ちょうど出汁が追加で浸透しかたのような味わいの深さに思えて旨し。もっと食らいたいなぁーって感じ始めたところで、居終わってフィニッシュ!。
 
 
 
 
 総じまして「冷やしても大勝軒のオリジナリティ不変!ひやあつならぬ”ひやひや”感覚の王道冷やしつけそば!」と言う感動!。これはとってもありそうなのに、全くこれまで気が付かなかった冷やしつけそば。調べてみると、例年やってたみたいですね・・・存じ上げなくて大きな機会損失。これから毎夏食いたいと思いました。もりそばと冷やしつけそばと、日によって交互に食いつづけても面白そう。レトロな大盛の美学を感じ取れる涼味!荻窪に来た際にはこの夏激しくオススメ!の逸品。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   肌に射す
   梅雨もひと息
   猛暑日に
 
 
 
   腹も涼まり
   つけそば旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2019/03訪問4回目

3.4

  • 料理・味3.5
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

支那そばのあっさり感と塩ラーメンのキレが両立!ニボっとしない煮干香ばしさに節系滲む塩気のエッジング!

とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/03/31/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/z2Ph1IrEzp8

<2019.03> 支那そば・塩味

 この店は個人的には、大勝軒というより「油そば」の店イメージ。とっても旨いって意味ね。豚骨魚介のまぜそばならぬ・・・油そば。それに激しく誘惑を受けるが、今回は「支那そば」。これも油そばと同じく550円という格安。醤油しかないと思ってたら、個別に塩というとそれに変更してくれるとは知らなんだ!。即実行です。
 
 
 
 
<全体&スープ> 支那そばのあっさり感と塩ラーメンのキレが両立!ニボっとしない煮干香ばしさに節系滲む塩気のエッジング!
 
 おおお!何という穏やかさと清廉さが漂う麺顔なのだ!この春の季節にはぴったりな雰囲気すら感じるではないか!。透き通った塩スープは雪解け水のように清らかで、細く整った麺線は、せせらぎの波間を映すように清らか。貝割れ菜やナルト・メンマなどが野の草花にも感じ取れる。とてもワンコイン+αの格安ラーメンのプレゼンスではありませんよ!。
  
 箸で崩すのが勿体無いし、まずはレンゲを沈めてスープを味わいましょう。スープ表面に浮かぶ動物系のエキスの輪が、回転しながら怒涛のようにレンゲに収まってゆく。そこを止めて一気に口へと運びますと・・・意外にも切れ味感じる塩スープ感覚。見かけの通りもっと穏やかな塩気と勝手に想像してたのとは違う。例えばこの色合いだと、お吸い物感覚で昆布系の旨味を想像しがちだが、魚介系のびっちり感覚が濃ゆい。煮干しもそうだけど、節系の旨味の片鱗が、塩だれにじっとりと染まってるようなイメージです。煮干しも似たような感じだが、例のようなニボニボ感はとても低く、苦味は皆無。その風合いとして香ばしさを残す程度で、煮干のエキス感はスープ表層のごく一部でしか浮遊してなかったです。
  
 とは言っても塩っぺー感ではありませんのでご安心を。パンチほどではないがキレ具合はあるという塩レベル。他にベースとしてあるのは鶏ガラや豚骨の旨味でしょうか。これらはこのスープの透明度から、とても神経使って煮出してると思えてなりません。白濁感がないことから沸騰すらさせてないのかもしれない。動物感特有の骨髄系のエグミ感も皆無です。昆布等乾物系も使っているんでしょうが、そんなに存在を感じるものでもなし。また野菜等の煮出しもそれと同じ感覚で、葉野菜(例:キャベツ)の甘みを溶かすというより、長ネギ等の香味強めの野菜で香りを移したような出来具合。お前見たんかぁ〜って言われそうで怖いけど、見てません・・・全て妄想に妄想を重ねている詰まらぬ所業。あしからずです。
 
 
 
 
<麺> 見るからに和む多加水ストレート細麺!寄り付き易くスープとの一体感も優れる逸品!
 
 見ての通り多加水。芯のない茹で上げでかと言って伸びた感じでもない。ちょうど水分を含んでふっくらし切ったレベル感とでもいいましょうか。色合い、歯ごたえ、のどごし・・・それら全てにストレスを感じません。引き上げるとプルン!と弾けそうだけど、ちゃんと麺と麺が寄り添って麺線を揃わせる。スープの吸い込みが良さそうです。表面はツルツルだし、寄り添いが多いと汁の持ち上げもいいはず。喉ごしも当然滑らかなシルエットです。
 
 
 文字通り、前歯でスパスパと切れ込みが小気味よし!。奥歯へ運んでプレスすると、軽く横ずれしながら全体がクチリ!と短いタップで潰れ込みます。この時に切れ味ある塩気が絶妙に口の中に広がり、淡白な麺の味と絡んで一気に昇華!。これら一連の動作が1〜2秒で一気に体感として駆け抜けますから、まさに旨さのジェットストリームって感じっすね。
 
 
 
 
<チャーシュー> トラディショナル系に醤油ダレの香ばしさを深く滲ませる旨さ!噛み締めるのがホント楽しい!
 
 この肉が泣ける・・・懐かしさを感じさせるほどの味わい。見た目以上に醤油ダレの浸透した味わいです。周囲だけでなく中の肉身の方も。これはロース肉。脂肪分が少なめなところがググッと引き締まった感じで、スープ生成にも貢献した後で、いい感じでスカスカとしている。そこをスープの上にトッピングされ、じわじわと汁を吸い込もうとしている状態です。一気に楽にしてあげましょう・・・肉を沈めてしばしシンキングタイム!。
  
 引き上げて噛むと、醤油ダレの風味とスープ混じりの肉汁が溢れ出し・・・慣れ親しんだ懐かし目のチャーシューの風味が旨し。醤油の味が豚脂で蕩けた味わいの旨さがエキスとなってここに沁みる・・・。分厚さもよし。サイズもいいし、2枚もある。実にこの価格設定にしてはよくできた肉バランスです。
 
 
 
 
 総じまして「大勝軒の新たな一面!コスパ光まくりの支那そば!」と言う捻りない素直な感想。大勝軒らしくない逸品が美味い店。支那そばの他には油そばも旨くて、大勝軒メニューが好きな人も一度は食してみることをオススメです。給料日前なんて特にどうでしょう?なんて余計はお世話を焼きつつも、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   年度末
   飯食う時間
   ままならず
 
 
 
   久々食らう
   支那そば旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2017/05訪問3回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

「またおま系」と揶揄される豚骨魚介が、汁なしで「非またおま!」に変幻!

<2017.05> 油そば


 そろそろ大勝軒巡りも本格再開したいと思うこの頃です。3月4月とあまりにも集中的に食い過ぎたので、多少飽き気味な感覚で過ごしてきたのですが、その中でも妙にもう一回食いたいのがありまして・・・それが「青梅街道 大勝軒 杉並」さんの「油そば 550円」です。価格もさることながら、非常に丁寧な作り込みと質感の高さに感銘を受けまして、私的には「名作」と呼ばせていただきたいところです。汁系とかつけそばを押しのけて、汁なし系が一番うまいのか!?と批判を受けそうですが、ご容赦ください。美味さは保証しますって。


<「またおま系」と揶揄される豚骨魚介が、汁なしで「非またおま!」に変幻!>


 前回のレビューと内容がかぶると思いますが、何と言っても「またおま系」と近年揶揄さえれてきた豚骨魚介が、こうもしっかりと基本を押さえつつ、汁なし系で再現され、飛び抜けて旨いとは想像もできませんでした。「またおま」にして「またおま」に非ず・・・どこかアンチテーゼなまたおま系と申せましょう。


 結構なレベルで典型的な豚骨魚介で、魚粉を感じさせる部分が強いです。またおま豚骨魚介の全盛期の当時は、「魚粉と溶かした」濃厚さが、どこか勝負所のような感じがしませんでした?。そこまで粉々ではないけれど、甘く香ばしい魚介のざらつきがうっすらと適度に溶け込んだタレです。豚骨系の出汁も芳醇ですが、決してシャバつかず、さらさらっとした粘度が素晴らしい。麺に満遍なくまとわりついて染み込む。微かに丼の底に溜まるタレは、麺の風合いや粉風味を溶かしこみ、そのまま舐めても美味そうです。


 麺をすすると、実に豚骨魚介が濃ゆい。濃ゆいけどしつこくなく、さらさらと食える。細麺の感覚が、定番の「つけそば」とはまた違ったニュアンスを高めて斬新に感じさせます。


<デフォの味付けが美味し!加えるなら「おろしニンニク」がオススメ也!>


 油そばには、「辣油」と「お酢」なのですが、今回はあえて封印です。それをやってしまうと、何でも「武蔵野系油そば」の雰囲気一色になってしまうような気がして(それはそれでいいのだが)。何も足さなくても、十分に旨いです。しかしね・・・何かを足したくてうずうずしてしまうのが私。色々考えた挙句、業務用だと思うが「おろしニンニク」をひとさじ多めに投入して、よーくよーく・・・撹拌してみました。


 これがまたナイス!直感が当たった感じがして、魚介の甘さと豚骨のコクと、その上にうっすらシャープなニンニクのジリジリ感が、非常に合います!この味変化対策はオススメ!。


<麺がなかなか質感高い!角型ストレート細麺で風味もアリアリ!滑らかなスベリ!>


 ところで、このお店は「南阿佐ヶ谷」から移転してきたのですが、当時の印象は曖昧なものの、私が麺がこんなに美味かったっけ?と感じたのは、ここ荻窪・四面道交差点に越してからです。しかも細麺がこんなにしっかりと旨味と風味と啜りやすさを感じるなんて。角麺の麺線も綺麗だし、腰つきがなめらか。それでいて、麺に密度感があるから、グルテンの風合いというか旨味というかがしっかりしているし、濃厚な豚骨魚介タレをしっかりと受け止めて負けていない。すすりも滑らかで、微妙にタレを吸い込む性格が後半には、より滑らかに印象付けるのです。


 メンマは短い札タイプの薄味で、タレを絡ませて食うフレッシュタイプ。この油そばの設計図にはとてもマッチします。細切りチャーシューは、大抵は「一枚にしてくれよ」と残念感が残るものだが、これはとても良い質感を保っています。混ぜ込んでも、他の味に埋もれない美味さというか・・・うまく表現で気ないな。でも、旨いから仕方ない。あと、海苔だけはご愛嬌ということですかな。配膳の瞬間から麺水分をしっかり吸着してしまってたが、汁系ではよくあることだし。


 総じまして、「東池袋系王道でありながら唯一無二の質実油そば!」という、これまた何の捻りもなくそのままの感想でごめんちゃい!。いやーうまかった。ご機嫌で帰路につき、ニコニコ笑顔で自宅へ戻って「ただいまー!」って叫んだら、嫁さんが出てきてひとこと・・・「クサッ!」。しまった、二郎だったらブレスケアとクロレッツ噛みまくって対策を施していたのだが、大勝軒のおろしニンニクひとさじだけで大騒ぎするかよ?と油断していたー。私は罰として、その夜は就寝するまで、自宅でマスクをして過ごすこととなりましたー。でも美味かった感動があるからいいか。てな感じで、平日の夜は更けてゆく。なんだかんだ、旨くて好きなものを食って一日が閉められた。そんな気分でさらっと詠ってもう寝ます!。


   油そば
   気分はとても
   プレミアム


   王道豚魚に
   新たな扉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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2017/03訪問2回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

このコスパは凄い!そしてシッカリと大勝軒テイストを表現!

<2017.03> 油そば

 食欲ないのに大勝軒。最近このテーマにハマってしまいましたので、ここで意地を捨てようかとても迷う。すると頭に浮かんだのが、「青梅街道 大勝軒 杉並」さんでして、ここにとてもあっさりとした「支那そば」があったはずだ!と思い出し、急遽荻窪で途中下車です。あの支那そばはとてもうまくて安かった。確か相当評価した記憶です。しめしめと喜んで突撃してみたー。すると、「支那そば」の券売機ボタンの隣に「油そば」なるものを発見。おお・・・更にあっさりとしたものがあったぞ!とこれまた喜んで方針変更。本当にすぐに気分で方針を変えてしまう・・・所詮私はそういう管理職です。


タレ:「見た目武蔵野系にして、中身は東池袋系のテイスト!辣油より一味が合う!」


 休日の昼間の店内は、地元客の屯ろする場と化しており、気楽な笑い声が響き渡ります。この時間、ここに来れば彼奴がいるだろうという感じで、「ああやっぱりいるー」なんて(笑)。本当いいお友達ネットワークが羨ましいです。笑いながら、ビールともりそば大盛りを食ってる親父たち。ナイス!・・・・なんて横目で眺めてたらすすーっと配膳が完了です。厨房からも「お待たせしました」と声が聞こえる。割とお若いご夫婦経営で、バイト君かお手伝い家族か、アットホームな経営スタイルもいいね。


 さてこの一杯。見た瞬間から味が想像できてしまうほどの、「武蔵野系油そば」風なスタイルです。ましてや場所が中央線沿線なのですから、そう言う先入観あっても仕方がない。だいたいどの当たりで、酢と辣油を投入して掻き混ぜようかなどと、自分の中で計算したりする。まあ、味が自分に合わなかったら早めだろうな・・・なんて考えながら、まずは一口。


 うおー・・・ちゃんと大勝軒の味付け踏襲しとるやん!。この至極当たり前なことがなかなかできない。通常、このスタイルなら「醤油系」分類なのですが、これは「豚骨魚介系」とさせていただきましょう。豚骨のシッカリした出汁感に魚介の甘さがじわじわと滲んだ感じが良い!。そして醤油も塩気を綺麗に演出しているし、塩気と甘みと旨みが濃ゆいタレの中で素晴らしいバランス感覚。550円の代物としてもちっとも安っぽくない。何にしても、数ある汁なし系の中でも、大勝軒の味わいをきっちり残している油そばは、貴重です。


 さてどこで酢と辣油を投入しようか・・・・・。でもこれをやってしまうと、油そばはどれも同じ味わいになってしまって、正直個性を失う。その個性を失ってもいつもの味わいが恋しくて油そばを食うのもあるが、今回は機転を利かせて「一味」のみを少し投入して見ました。大勝軒の雰囲気を壊したくないもので。しかしこれが個人的には当たった!。度が過ぎてはいけませんが、これについては辣油よりも一味が合っているように思えますが、皆さんはいかがでしょうかねー。


麺:「当たり前だが大勝軒のもちもち弾力!汁なし系でもマッチ!滑り方もなまめかしー!」


 大勝軒のもちもち麺がこれほど、汁なし系に合うとは想像してませんでした。正直言って、汁系よりもうまいのとちゃう?。いつもの加水多めのストレート麺で、まるで丸麺かのように口当たりが軽い。しなやかな腰つき故に、タレが全体に偏りなく絡みまくり、ニュルニュルとした滑り心地がとても楽しい。


 予めタレと麺を丹念に混ぜて来れているので食べる方は楽。盛り付けも揃えられてて、崩す楽しみも残してくれている。微妙にタレを残してあるので、後半は少し汁を吸いがちになり、これまた二段構えの腰つき感を味わえるかも。麺量もシッカリしています。150から160はグラム数あったかも。


具:「きっちりと切りそろえられ、行儀よく並べられてるだけでも質感伝わる」


 もう見慣れた細切りチャーシューとメンマ、そして多めの薬味ネギ。あとは海苔とナルト。このシンプルさ故に盛り付けはすごく全体イメージに影響しますが、写真よりも実物は質感が高い。550円の質感とは思えません。お安い一杯ほど、手を抜かぬ姿勢が食べる側にはビシビシと伝わりますよー。


 総じまして、「二日酔いもぶっ飛ぶ!個人的には青梅街道の新名物に推したいほどの油そば」という感動ものです。くどいですが、これで550円。あっぱれです。これなら、夜の部にでもビールとセットでいただきたい。駅からちょと歩くのが難点なんだけど、もう春分も過ぎたことだから、寒さに震えることもない。なぜか、○○ログでの評価が今ひとつなのが不思議なんですが、中野大勝軒とこの店をローテーションに入れて見ようかと考えています。そう言えば、ここでまだ王道の汁そば食ってないしー。とまあ、二日酔い気分が春空のように爽やかに晴れたところで気分爽快。そんな感じで詠います!。


   春先に
   花粉黄砂が
   まい散りて


   汁なし麺は
   一味まい散る


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 青梅街道 大勝軒 -
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2016/09訪問1回目

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

3.4

  • 料理・味3.4
  • サービス3.4
  • 雰囲気3.4
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

コスパ重視の大勝軒風支那そば!550円とはお見事!

<2016.09> 支那そば

【あっさりなれど味わいシッカリした鶏豚煮出し!煮干ほのかに軽やか風味】

ちなみにデフォルトの中華そばが、700円。この支那そばが、550円。この価格差で、さぞかし引き算感覚が残る一杯かと思ったこも「支那そば」は、配膳の瞬間から、その疑念を打ちはらいます。全然質感があるし、またどちらかと言うとキレイではないか!。トッピング、スープ感、麺の質感等・・・看板メニュー級の安定感溢れます。大勝軒と言う感じはしないんだけど。

さてそのスープですが、丼の周囲にスープのエキス残存が貼り付きます。それほど濃ゆくはないけど、レンゲでゆっくりと味わうと、とっても優しくとってもあっさりなニュアンスが嬉しい。仕事疲れの親父の傷んだ胃袋に染み入ります。それでいて香味油のニュアンスも、動物感のコクを引き立てます。鶏ガラと豚コクのエキスは、とても引っ掛かりなく、スルスルと一気に飲み干せるほど。醤油の主張とか、塩気の輪郭は薄めで、バックアップに適している立ち位置です。

そこに野菜のナチュラルな甘みなのか、それとも仄かな煮干しの風味なのか・・・・、あっさりさの中に、深みと落ち着きを与えるような味わいが、後口とか食っている後半に、じわじわときますかね。こりゃいい! 。麺の風合いも徐々に染み出す感覚です。

【細くとも・・・直感的に感じる大勝軒風ー・・・麺量180gが素晴らし!】

大勝軒らしからぬ、細麺!。そしてキレイなストレートで、角ばった部分が流れとして流麗に目に映ります。表面はツルツルしているけど、太麺の多加水に見る艶やかさとは別みたいに、漆喰のような滑らかさ。

ところが食うと、前歯で千切りだすと、理屈じゃなくてなぜか大勝軒の麺を彷彿としてしまうから面白い。どこがどうと言う共通項はないんだけど。細麺にしては明るい千切れの反発なのか。奥歯での食感がモチモチっとした感覚を呼び覚ますのか・・・・。面白いように、麺が箸の上で揃うのも面白いです。

啜り上げは言うに及ばず、口当たりから舌触り、喉奥へと落ち込むシルエット感に至るまで滑らか。スープが麺の隙間に入り込むような持ち上げ効果もさすが。スルスルと抵抗なく食えるとはこの事かもしれません。風味もすするたびに鼻孔を駆け抜けるようだし・・・すごく良い。

【教科書のような豚ロースチャーシュー!歯応えとスカスカさが、安寧を誘う】

トッピングは、やはり大勝軒のオリジンを感じます。カスったチャーシュー。スープの煮出しに大いに貢献した跡が伺い知れます。そこにスープを逆輸入して吸い込む味わい。薄味がいい。そして、昔ながらの歯ごたえがあるところが、肉を食っている感覚がして、非常によろしい。

メンマは柔らかくて、クニャリとした歯ごたえ。意外に見た目以上に投入されとりますのも嬉しい限り。

総じまして、「価格削って魂削らず、あっさり&食べ応えの支那そば!」と言う感覚でしょうか?。これは、よく出来た一杯だわ。500円台で最近ちょくちょくと、いい一杯に遭遇してますが、そう言うブームならウェルカム。と言うか、これが本来のラーメンだったりするのではないだろうか・・・。なんてね。ここは、また必ず来ると思うけど、近くの味噌の店もしばらく顔を出してないなー。荻窪界隈は、そこそこ訪問し尽くした感はあるけど、それでもこう言う発見があるのがこの日の収穫だったか。結局良き一日ではないか!と自分を鼓舞しつつ、荻窪駅へと向かいましたー。と言うことで、なので詠います!

   ヨロヨロと
   連休前の
   残業で

   味と財布に
   優しさ求めて

お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 青梅街道 大勝軒 -
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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
青梅街道 大勝軒 杉並
ジャンル つけ麺、ラーメン
お問い合わせ

03-6913-7450

予約可否

予約不可

住所

東京都杉並区上荻2-42-12 加藤ビル 1F

このお店は「杉並区成田東5-40-10」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

移転前の店舗情報を見る

交通手段

JR荻窪駅北口から670m
徒歩8分

荻窪駅から610m

営業時間
    • 11:00 - 21:00
予算

~¥999

~¥999

予算(口コミ集計)
~¥999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

18席

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

落ち着いた空間、カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい

こんな時によく使われます。

お子様連れ

子供可

ホームページ

https://koganei-taishoken-group.com/

公式アカウント
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