近所の百名店 : 十番

土日は行列している近所の人気町中華。
「十番」
家から徒歩2分。

いつでも食べられるので並んでいる時は他の店に行く。
なので、近所でも意外と久しぶりになった。

今日は並んでなかったので、
炒飯大盛り。

改めて、美味い。

醤油の効かせ方がいいのか、
良い塩加減。

付属のスープも美味いから、そりゃラーメンもうまいよなと、こうなる。

激しい雨が降ったかと思うと、すぐに止み、油断しているとまた降ってくる。
もはや、東南アジアのスコールそのものだが、それが当たり前になってきている昨今。
日本における気候の変化を感じざるを得ない。

雨が上がり、湿気自体を服にして纏っている感覚。
完全に気分はビールと餃子だった。

時間に余裕があったので、久しぶりに落合の「春ちゃん」に行こうと歩いていたら、東中野に最近越してきた友人から「東中野で餃子の美味しい店はないか」とラインが。
タイムリー過ぎる。

「春ちゃん」は少し歩くので、当初行こうか迷っていた近所の人気店「十番」に行くことにし、踵を返した。
普段であれば満席で並びがある晩ご飯時だったが、まだお盆休み勢が多いのか、すんなり入れてラッキー。

友人の到着まで時間がありそうなので、瓶ビールを取りあえず。
すぐ出そうな何かをとメニューを改めて見返すが、ザーサイやおつまみもやし的なものがない。
単品料理に「チャーシュー」とだけ書かれたものがあり、何となく切り落としたチャーシューにネギや、タレをかけた、町中華の定番的つまみかと思って頼んだのだが
ビールが来ても、そいつが中々来ない。
そこまで混んでいないのに、どうしたのだろうと思っていたら、登場したのは大判のチャーシューが何枚も炒められたもやし＆ニラの上に鎮座する立派な一品料理で、
そりゃすぐ出てこないし、\1,100するのも納得。

友人が無事に到着したら、待ってましたとばかりに焼餃子、肉ニラもやし、ソース焼きそばを注文。
ビールががんがん進み、最後は紹興酒でフィニッシュ。

この店はビール、日本酒、紹興酒しかなく、料理の種類が少ない（炒め系は全部もやし＆ニラだし）なので、飲みが主体ではなく、食事がメインという印象。
故にソロ客が多い。

お会計を済ませて、外に出ると行列が出来ていた。

台風接近につき、暴風雨。
折角の華の金曜日だというのに。
そもそも、土曜日のカレー屋営業のための買い出し、仕込みで自分には関係ないが。

雨に降られながら、大久保で買った食材をうんせ、うんせと運んで家に向かっていたら、流石のこの雨である。
十番に並びなし。

どうせこのあとは家に引きこもりで仕込みなので、コレ幸いにと入店し、炒飯餃子。
ビールは我慢。

餃子はバリッと焼けているし、しっとり炒飯も美味しい。

おばあちゃんも大将(二代目)も帰り際には「ありがとねー！！」のラフな挨拶が心地よい。

次回は味噌ラーメンを食べてみるかな。

名物サーティー麺のライスバージョン。
こちら、定食がないのでおかずとご飯は別で注文しないとならない。
これなら最初からオカズとライスが一緒なので一石二鳥。

醤油ベースの肉野菜あんかけがライスに載ったもの。
まあ中華丼のウズラの卵なしバージョン。

美味しいけど、名物ってほどでもないかな。

十番といえば、たんめん、サーティー麺が有名だが
そういえば、基本の醤油ラーメンはどうなのかしら。

日曜日の午後。
14時閉店のところ、ジャストに顔を出したら、なんとか入れてくれた。
ありがたや。

餃子、ビール、チャーシュー醤油ラーメン。

大判のチューシューが四枚。
適度に脂があっていい。
スープに浸して温める。

スープが甘くて美味しい。
動物の方が強いかな、魚系はあまり感じない。
優しい味。
町中華ぽくない太麺によくスープがよく絡む。

もしかしたら、醤油が一番好きかも。

今だにサーティー麺は食べたことがないけど。

また梅雨に逆戻りしたかのような雨は行動範囲を狭める。
会社帰りの花の金曜日。

特に予定もないし、この天気なので出歩くのも億劫。
昼は割としっかり食べたし、ここで軽く食べて今日は家にひっこんで休もう。

というわけで、チャーシュータマゴタンメン。
¥850なり。
麺類の中では最高値。

丼を覆い尽くすような大判なチャーシューが3枚。
見るからにしっとり。
味はあっさりで、美味しいロースハム的。
チャーシューの山を崩すと、炒め野菜と卵。

卵は煮卵でも、茹で卵でもなく、落とし卵が固まったやつ。
スープは優しく、思わず、完飲してしまいそうになる。

ご馳走様というと、何倍もの「ありがとうねー」が帰ってくる。
なんか優しい気持ちになれるお店なんだな。

東中野の名店「十番」。

敢えての水餃子を頼んでみたら、
丼いっぱいにラーメンスープ入れて、その中に茹でた水餃子を浮かべる、唯一無二なスタイルだった。

意表をつかれたけど、スープが美味い。
五臓六腑に染み渡る。

そして、普段、頼まないシリーズとしてソース肉焼きそば。

焼きそばなんて家で作れるじゃないと思いがちだが、火力が違うので、
野菜のシャキシャキ感が違うし、
その強い火力で炒められ、たまに焦げた麺が香ばしい。

町中華ならではのソース焼きそば。

ビールがすすんじゃう。

寒くなると普段食べない味噌ラーメン、タンメンが何故か食べたくなる。

タンメンの美味しい名店が家から徒歩二分なのでこれ、幸い。

ビールの小瓶があるのはありがたい。
中瓶、大瓶だとお腹いっぱいになっちゃうから。

餃子とタンメンを頼んだ。

先にタンメン来ちゃった。

野菜の旨味が染み込んだ塩ベースのスープが五臓六腑に染み渡る。
これの麺抜き、野菜増しってできないよね。
できたら最高なんだけどな。
微妙に量が少ないから、それが逆にいい。

餃子、ビールと合わせても過度な満腹にはならない。

実は名物のサーティー麺はまだ食べたことがない。
あんかけってところに惹かれないんだな、、、

雨がしとしと降る日曜日の昼。

酒を二日抜いて、軟いソーメンとうどんしか食べずにいた胃は回復しているのか。

試すために近所の名店、「味の十番」へ。

流石に並び無し、客足もまばら。

前回はタンメンだったので、炒飯と餃子の鉄板コンビを頼む。

まずは炒飯から。

ちょっと少ないかもと思いつつ、餃子と合わせたり、本来ならレバニラとビールもという使い方ができる店なので実は丁度いいのかも。
しっとり系。
噛むたびに割と粗みじんな玉ねぎから甘味がほとばしり、むぎゅっとゴロ焼豚、珍しいインゲンの歯応えがアクセント。

めちゃ美味い。

餃子は自家製。

皮めはパリッと香ばしく、皮はもっちり厚めの理想的な餃子で、餡は肉多めながら野菜の存在感もバッチリでジューシー。

餃子は本当にレベル高い。

餃子を持ってきたおばちゃんが「あら、美味しそう」と小声で呟いていた。

今まで数え切れないほど、運んでいる店の人が思わず、言ってしまうほどの仕上がりなのだ。

この餃子にビールを合わせられる日がいつ訪れるのだろうか。

その時が来たら、かつて、怪我から復帰した巨人の桑田がマウンドに肘と膝をつけて祈ったように、片手にビール瓶を持ちながら、この十番の床で同じくポーズで祈りたい。

１２時には満席、並びも。

さすがの人気店。

#東中野 #中野グルメ #町中華で飲ろうぜ #町中華 #日本炒飯協会

やきとんの「てるてる」で串を5本食べ、ホッピーの外を2杯飲んだので、もう別に今日は食べなくていいくらいだったけど、腹ごなしに散歩していたら、この店が目に入ってしまった。

どっちにしても、明日の昼はここで餃子と炒飯と思っていたので、前倒しだ、、、。

店に入るや否や、二代目と思しき調理師により、焼豚、餃子の売り切れを注げられる。

さすがは人気店。

ということで、セカンドオプション。

たまごタンメンにした。

寡黙で黙々と鍋を振る先代と、お客さんへの声がけ、ホールのお母さんへの声がけなど、サッカーのキャプテン並の司令塔ぶり。

カウンター席に座っていると、調理音の臨場感が心地よい、


暫くして着丼。

クリアなスープをレンゲで飲むと、ファーストインパクトは弱いように思え、物足りなさすら覚えた。

課長は抑え目で、野菜出汁の滋味深いスープ。

ただし、飲み進めるとその優しさと深みにハマっていく感じでレンゲが止まらなくなる。
なるほど、人気なわけだ。

反対に麺はそれこれ家系とか、混ぜそばで使われるような太めのわしわしした麺で、割とワイルド。

卓上の自家製ラー油、酢を終盤に加え、完食。

次回は有言実行で炒飯と餃子だな。

思ったより、量は控えめ。