ランチで男一人ではアウェイな感じだけど、カレーは美味！　ナンのボリュームもすごい～ : インド・ネパール料理 FULBARI

［東京都大田区］［来訪回数：7回］
2017/3/2（木）更新
JR蒲田駅西口にある、インドカレー店。
詳細な店舗情報は、1回目の「行った」をご参照あれ。

扉を開けると、インド人店員さんが
「いらっしゃいませ ナマステ～」と迎えてくれる。

客席は、入って左側に 2人掛けテーブル×6卓、右側に 2人掛け×8卓（いずれも連結可）。
通路のど真ん中に 2人掛け×1卓。
全席禁煙。BGM代わりにテレビが流れる。

平日12時、驚いたことに店内はニア満席！
有無を言わさず、通路のど真ん中に案内された。
左を見ても、右を見てもお客さんがぎっしり、その6割程度が女性グループである。
まるでお誕生日席のような配置で、非常に落ち着かない(^-^;;)

ホールの店員さんは、浅黒い肌に深い彫り。
おしぼりの袋を半分破って、こちらに差し出してくれる。

ランチメニューは以下の3種類。テイクアウトも可能。
・カレーランチ　　　（カレー1種、ナン or ライス）
・チーズナンセット　（カレー1種、チーズナン）
・フルバリスペシャル（カレー2種、ナン or ライス、肉料理）

カレーは 8種類から選べる。
・ベジタブル、ダル（豆）、シーフード
・チキン、ほうれん草チキン、バターチキン
・キーマ、マトン（羊）　

辛さは 5段階から選べる。
"中辛" ではほとんど辛くなく、"辛口" からホットになっていく感じだ。

さらに夜営業では、酒のつまみになりそうな インド料理・ネパール料理を
オーダーできるようだ。

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■チーズナンセット（￥1050）
カレーを1種類選ぶ。サラダ・ドリンク付き。
ステンレスの大皿でどかんと出てくる、なかなかのインパクトだ。

◎マトンカレー/辛口
　色は茶褐色。大きめカットの羊肉が、ゴロゴロ入っている。
　野菜由来だろうか、ざらざらとした質感。黒胡椒も入っている。

　決して激辛ではないが、思ったよりは辛口で、ビリビリと舌に来る（個人差あり）。
　徐々に汗が噴き出してくる。
　この感じだと "激辛" は、私が美味しく食べられる限界を超えてしまいそう。

◎チーズナン
　でっかい円形に焼き上げられた、とろーりチーズ入りのナン。
　お焦げの部分が香ばしそう。
（通常のナンはお代わり自由だが、こちらはお代わり不可）

　生地はもっちりとして柔らかい。
　中のチーズは思ったよりたっぷり入っており、見た目以上のボリューム感。
　まろやかなクリームチーズ系で、クセもないので食べやすい。

　まったり系の味なので、カレーは辛口・激辛の方が相性が良いと思う。
　ほんのりと甘さもあって、カレーを付けなくても十分美味しく食べられる。
　これはかなり気に入った！

　ただ… 続けて食べていると、途中からどうしても重さが出てくる。
　私は決して小食ではないと思っているが、ちょっと持て余すほどのボリューム。
　ナンは3割小さめとか、チーズと通常ナンのハーフ＆ハーフが出来れば、もっと嬉しいなあ。
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カレーは美味しかったが、なんとも居心地の悪い席だったので、
逃げるように退散（笑）

次は、甘いと話題の「シーフードカレー」を試してみたい。

［東京都大田区］［来訪回数：6回］
2015/5/11（月）更新
JR蒲田駅西口、環八陸橋方面のインド・ネパール料理店。
インドカレーの店として知られる。

多国籍化が進む蒲田、インドカレーの店といえば、
シャングリーラ・エベレスト、そしてこのフルバリが挙げられる。

昼間でも薄暗い店内。
厨房の方、ピンク色に光るバックバーが印象的。
エスニックな香りとともに、いかにもインド料理らしい雰囲気が漂う。

客席は 4人掛けテーブル×7卓。
テーブルを動かし、6～8人のグループにも対応可。
全席禁煙、BGMは無し。

1人で訪れた場合、4人掛けテーブルに相席にされるので、結構窮屈。
客層は 6～7割が女性、また2名以上の来店が多い。
ママ友のランチ会、といった使われ方をよく目にする。

店員さんは 3名、いずれも現地（インドまたはネパール）の方とみられる。

ランチは、以下のいずれかを選ぶシステム。
　・カレーセット　　（カレー×1、ナンorライス、サラダ、ドリンク）
　・チーズナンセット（カレー×1、チーズナン、サラダ、ドリンク）
　・フルバリスペシャル（カレー×2、ナンorライス、肉料理、サラダ、ドリンク、デザート）

各セットとも、以下からカレーを選択できる。
　・ベジタブル　・ダル（豆）　・チキン　・サグチキン（ほうれん草＋チキン）
　・キーマ　・マトン　・シーフード　・バターチキン

カレーの辛さは、確か4段階から選べる。
（後述の通り「辛口」を選んでも、それほど辛くないと感じる）

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■フルバリスペシャル（￥1250）
カレー×2、ナンorライス、肉料理、サラダ、ドリンク、デザートのセット。
ダルカリー、キーマカリー（ともに辛口）、ナン、ラッシーを選択。

◎ナン
　ドーンと出てくる、迫力の大きさ！
　バターはそれほど強くなく、比較的あっさりとした味わいなので
　食べ飽きない味といえる。

　大きいけれど、出来るだけ熱いうちに食べ切りたい。
　冷めてくるとちょっと固くなり、パサつきが気になってくるからだ。

◎ダルカリー・辛口
　インドでは一般的な、ひよこ豆のカレー。肉が入らないので、あっさりヘルシー。
　辛口だけに、後味にピリッとくるものを感じるが、
　ヒリヒリするような痛さはなく、辛さに強くない私でも余裕なレベル。
　ココイチでいえば、１辛程度ではなかろうか。

◎キーマカリー・辛口
　おなじみ、挽肉入りのカレー。
　挽肉はたっぷり入っているが、こちらもさらりとしており、くどさを感じない。
　ダルカリーに比べると、同じ辛口ではあるが、こちらの方がややピリ辛を強く感じる。
　それでもココイチでいえば、１～２辛程度であろう。

◎肉料理（シークカバブ、タンドーリチキン）
　カレーから少し遅れて、焼き立てを出してくれる。
　シークカバブは、挽肉（マトン・ビーフ等）の串焼き。インド料理独特のスパイスで味付け。
　水分少なめの食感と、エスニックな香りが特徴的。

　タンドーリチキンは、チキンをヨーグルトとスパイスで味付けし、
　タンドーリ窯で焼き上げる、インド料理の定番だ。
　比較的ジューシーで、チキンの繊維感がいい。

　全体的に、インドの肉料理は脂がよく落ちており、
　非常にヘルシーな感じを受ける。

◎デザート
　濃厚なバニラ味。期待以上に美味しい。
　ちっちゃいサイズなので、男性でも持て余すことなく、ちょうど良いだろう。

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■別の日に食べたもの
◎バターチキン
　まろやかな中にスパイシー感があり、誰にでも勧めやすい美味しさ。
　バターの風味は、それほど強くは感じなかった。

◎サグチキン
　ほうれん草のピューレをベースとしたチキンカレー。
　同じ辛口でも、バターチキンより少し辛めに感じられる。
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インドカレーとしては、辛さが控えめで、くどさもないので
あっさりライトに食べられる味わいだ。
辛いもの好きなら「超辛口」にトライしても、おそらく問題ないことだろう。

なお隣のテーブルからは「シーフードカレーはかなり甘い」との声が聞こえてきた。
先行レビュアさんもそのような記載をされているので、これには要注意かもしれない。

なお夜は、キングフィッシャーなどのインドビールも飲めるので、
カレー居酒屋？のような使い方をするのも面白い。
スクティ、チキンチョウメンなどという、聞いたことのない料理名にも興味をそそられる。

インドカレー好きの方は、前述の3店舗を巡り、
それぞれの味の違いを確かめてみては如何だろうか。