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店名 |
下総屋食堂(しもふさやしょくどう)
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
お問い合わせ |
03-3622-3861 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線両国駅西口より徒歩約3分 両国駅から228m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
28席 (テーブル席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
公式アカウント | |
オープン日 |
1932年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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朝から初めての両国。
車窓から見る国技館や江戸東京博物館は一瞬の出来事に大きさもわかりませんでしたが、
近くで見ればまぁデカイ。
そしてJR両国駅駅舎や構内は横綱の大きなパネルが並んだり、
臨時ホームへの通路がギャラリーみたいになっていたりと、首都圏の駅にあっては珍しく特色がある。
用事を済ませ辺りを軽くぶらついていると、両国国技館裏の通りには渋い店がぽつりぽつりとみうえる。
そんななかでもひときは目をひいたのがこのお店。
まぁ、とにかく古く渋い外観はとっても魅力的。
まだ10:30でしたが、営業しているようだしちょっと早いランチと入店してみることにしました。
店内に入るとこれまた渋い。
おじちゃんとおばちゃんがテレビを見ながら朝食のパンを食べている。
不意を突かれたかのような慌てぶりで接客をしてくれます。
左手の壁にメニュー、と言ってもおかずのみが貼られ、値段は書いてない。
扇風機が回り、丸椅子に幼い頃によく見た今ではなかなかお目にかかれないテーブルは昭和によく見た風景。
おじちゃんとおばちゃん、厨房では息子さん?の3人で切り盛りしているよう。
ゆっくり見るまもなく、いきなりおじちゃんに注文を聞かれたので、まずはご飯と豚汁からお願い。
するとおばちゃんがなんとまだ豚汁はできてないとのことで、残念ながら味噌汁に。
正面の厨房脇に見える「東京都指定民生食堂」と貼られたショーケースに並ぶ
魚や野菜などから、サバ塩とほうれん草、なすを選びしばし席で待ちます。
待つ間、おじちゃんと歓談。
昭和7年創業で戦中・後の食糧難の時代に都内で18店舗政府に営業認可をもらい営業していた店らしい。
そして残っている最後の一軒だと教えてくれました。ちなみにおじちゃんはこの店の2代目。
さて、ごはんやら味噌汁やらが次々運ばれてきました。ご飯はなんとどんぶり飯。
全てが出揃ったところで、さぁいただきます。
おかずは何だか家庭的を越えて、家で食べるご飯みたい。
これがいい味。
しめて900円。
やや高い感じもしますが色んな意味でいい味出てて、何だか妙に満足度が高いお店でした。
評価詳細:3.11