松榮亭
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店舗基本情報
| 店名 |
松榮亭（松栄亭 ショウエイテイ）
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3251-5511 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ淡路町駅より、徒歩約３分 淡路町駅から170m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| オープン日 |
1907年 |
| お店のPR |
明治から平成へ受け継がれる味。
モダンな建物に暖簾が掛かり、明治・大正の豊だった頃をイメージしたエントランス。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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20数年ぶりに立ち寄る。
つまり最後に店に入ったのは今の内装に衣替えする前。当代のご岳父がフライパンを振り、ご新造さんがお運びをしていた。
勘定、廉い。昔とほとんど変わらないのではないか？ そのぶん材料は「値段なみ」
定食とファミレスに脳がヤラれた世代には「めし（米飯）が別売り」は「ありえない」のかもしれないが、ライスロボでどひゃっと盛り込まれる奴が出てくるよりは、寧ろない方が潔いし、酒のさかなとしての洋食にはもとより必要が、ない。
洋食屋では熱燗に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
あるとすれば米飯に合うように調製されたお菜なのだから、米の酒にこそ調和するのが合理であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー©副島...というと、理屈っぽくて嫌われるから黙っている。
そう思いながら、洋酒とショーユのソースをかけた、出来栄えに不満はないがどこか日常の繰り返しに倦んだ疲労の澱、のような空気をまとったポークソティにナイフを入れ、口に運び、店内を流れるいささか騒がしいAMラジオの音をきいていると、やや殺伐とした風を覚えない、事もない。