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店名 |
閉店
イル ギオットーネ 丸の内店(IL GHIOTTONE)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ、イノベーティブ |
住所 | |
交通手段 |
JR東京駅丸の内南口より徒歩2分 東京駅から335m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (Master、JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
10% |
席数 |
34席 (フロア20席、個室4席・4席・6席(最大10名様の個室もご用意可能です)) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) ベビーカー可。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 施設内地下に有り。駐車場の2時間サービス券をお渡ししております。 詳細は店舗までお問い合わせください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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和風イタリアンというか、イタリアン懐石。
京都発祥の有名イタリアン、イルギオットーネ。
うちで使っているオリーブオイルも、こちらでパンに添えられて出てくるものと同じのを使っています。
(スパイシーなほうがサレーミの「RE」、マイルドな方がベローナ産の「サルバーニョ」)
さて、お料理のほうは、前菜はまさに京都イタリアンの神髄、まさに全速力の前菜です。
しかしこれで徹頭徹尾というのはなかなか難しいのか、最後のメインで息切れしてしまうのが惜しい・・・
総じてヌオーヴォ イタリアンともいうべきオリジナリティなのですが。
・京野菜バーニャカウダは、アンチョビではなくシシャモを使っています。
これが絶妙に合う!和の風味が醸し出されるけれどオリーブオイルとの相性は抜群。これはいい!
・リコッタチーズと法蓮草のムース、ウニと京人参のピュレを添えて
これも懐石の技が光る逸品。ベースの出汁の風味が生きています。
・サーモンとウイキョウ、いくらの小鉢。これはそのまんま。
・アナゴの天ぷらともちもちのお米、出汁のあんかけお茶漬け風。これはすごい!!
アナゴの天ぷらとあんのわずかな酸味、そして葛でしょうか?ほのかな甘みが完璧なバランス。
もっちりしたお米の食感と相まって、見事な一品でした。
しかし、このクオリティとアイデアを最後まで続けるのはなかなか困難なことでしょう。
鰤のあぶり、千鳥酢のソースと鯛大根、北寄貝九条ネギのトマトパスタはあまり印象に残らず。
メインの豚のローストも、火入れは絶妙だけど味付けはパンチにかけてしまいました。
前菜のクオリティの高さゆえ、というのもあると思いますが途中からの失速感は若干あり。惜しい。
とはいえ、この前菜だけでも食べる価値は十二分にあり。
アイデアも味の組み立ても唯一無二の存在として出色だとは思います。
今後も頑張ってほしい名店です。
<本日のオシャレ>
場所は丸の内のKitteから少し歩いたところにある路面店。
あまりかしこまった重厚さではなく、夜でも上質なカジュアルさの余韻が残る店内。
シンプルな白を基調とした店内で、器はジノリのprova primaが使われていたりと
決して肩肘張ることのない、遊び心のある店内です。
なので、オシャレもクラシカルで重厚なもの、というよりは
フォルムがアシンメトリーでちょっとモダンだったり、
軽やかで色やデザインで遊びを取り入れたりするのがお勧め。
今回は仕事帰りに寄ったのですが、次に伺うときは
カラフルで構築的なミニワンピなどがいいなぁ、と思ったりしました。
男性もカジュアルスマートが似合いそうな雰囲気です。