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【お取り寄せであのセリ鍋が来たー!】
今年の2月に仙台に行って食べてすっかり気に入った『セリ鍋』のセットが仙台の友人から送られてきた。
「わのしょく二階」と言うお店のその時の味そのままに食べられる。
送られてきたセリももちろんその時と同様に名取市で無農薬で作る「三浦 隆弘さん」のモノ。
残念ながらこの時期は大好きな根っこ部分は食べられないらしく、葉と茎をいただく。
この店、鴨はフランスバルバリー産の真鴨を雛鳥の時にわざわざ空輸し、その雛鳥を蔵王山麓で手塩にかけて育てた「蔵王鴨」。そのガラを4〜6時間以上かけて丹念に付きっきりでアクを取り除き続ける根気いる作業の賜物。さらにそこにアゴ出汁も使ってのスープがベース。
スープの中に入る鴨肉のだんごは蔵王鴨のモモ肉。いい頃合いになったら「茎」投入…スープに40秒〜1分程度しゃぶしゃぶして食べる。シャキシャキ感が美味しい。
そして「葉」…これは2〜3秒の瞬間しゃぶしゃぶ。葉と茎、それぞれの微妙な食感も違い味も違い、楽しめる。
〆には「麺(ラーメン)」…別の鍋で25秒間さっと茹で、作り置いておいて〆のタイミングで鴨汁鍋の方に投入。これやっぱり美味いわ。ちょっと胡椒を多めに途中で振りかけるとこれまた絶品(それぞれの好みです)。
店で食べた時はほんのりカレー味のするラーメンだったが、あれもホントに美味しかった。
そしてやっぱりこの鴨のスープがあまりにも美味しいのでその後「雑炊」にもして、いただくことに。
鴨肉も入って、少しセリも加えて玉子も落として…。ヤバいね、この充実感。たまらん…。
今シーズンのセリは5月中旬頃までだそうで、もし食べたい人がいたらそこそこ急いで注文する必要あり。
1人前1,650円(税込)の2人前からの注文受付。
前日の17時までに022(224)6040 で予約受付。
発送はクロネコヤマトクール便(着払い)
「わのしょく二階」まで。
【絶品せり鍋、ここにあり】
そう「せり鍋」を食べに仙台にこの時期に来た。
実はここ数年来るとセリの収穫タイミングと微妙に合わなかったりすれ違い状態だった。
今回も台風の影響でいつもより「せり収穫」が遅れ、先月訪問予定を変更したくらい。
ようやく収穫出来ると聞いて馳せ参じた。
この店では名取市の「三浦さん」の自然栽培のせりを使う。
そう聞くと、その田んぼも見たくなって仙台のドン、顔の広い友人女性に頼んで彼女の知り合いである三浦さんと連絡を取ってもらい車で走って30分ほどの現地に連れて行ってもらった。
水田に三浦さんご本人にご案内いただき見学させてもらった。
せりの栽培は400年前の伊達藩の時には既にこの辺りで栽培はされていたよう。せりには水が重要で、実はこの下余田辺りは奥羽山脈から名取川となる地下伏流水が湧きあがる湿地帯。
せりの栽培はこの2月から始まり(台風の影響で今年は少し遅くなっている)5月くらいまでが旬で食べごろだそう。
さてその三浦さんのせりで「せり鍋」を食べさせてくれる青葉区一番町の「わのしょく二階」の話に戻る。
まずは付き出しの「おでん」から…「がんもどき、糸こんにゃく、椎茸」。どれも付き出しの割にきっちり作られている。ちゃんと美味しい。
さて今回の大目的の「せり鍋」を早速オーダー。
根も葉もない噂という言葉があるが、ここではせりの根も葉もさらに茎まで食べられる。
スープは鴨のガラを4時間以上かけて丹念に付きっきりでアクを取り除き続ける根気の結晶。そこにどうやらアゴ出汁も使ってのスープがベース。
鴨はフランスバルバリー産の真鴨を雛鳥の時にわざわざ空輸。その雛鳥を蔵王山麓で手塩にかけて育てた「蔵王鴨」を使う。
スープの中に入る鴨肉のだんごは蔵王鴨のモモ肉。
そこにまずせりの根を投入。生でも食べられるくらいのモノなのでサッと湯がいてシャキッといただく。ヤバい、美味い、美味すぎる。少しの苦味、そして甘味、シャキシャキした歯応えまで美味しい。
続いて「茎」…瞬間スープにつけただけで十分食べられる。これもシャキシャキ美味い。
さらに「葉」…これも瞬間しゃぶしゃぶ。それぞれが微妙に食感も違い味も違い、楽しめる。
これは季節になったら仙台に来ないわけにはいかない。
〆は本来「雑炊」か「麺(ラーメン)」のどちらかの選択と言うのが基本なのだが、連れて来てくれた仙台のドンである常連女性のワガママで両方いただけることに。
まずはスープそのものの味を活かした雑炊から。鴨肉も入って、鴨といえばネギも入って胡椒がかなり効いて僕的には大好きな味。たまらん…。
さらに「ラーメン」…これがまた少しだけカレー味を加えてカレーラーメンになっていて抜群に美味しい。カレー味が強くてカレーばかりが前面に出るのではなく、ほんのりと絶妙なバランスの味わいになっている。これも食べなきゃ損損。ダメ元で店主に両方をお願いしてみて。
そのために鴨鍋の時に少なくともスープは飲みきらないこと。
スープがなければ作れないから。
いやぁ、2月の大ビンゴ第一弾はここだな。おススメ。
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川井 潤
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店名 |
わのしょく二階
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、ダイニングバー |
予約・ お問い合わせ |
022-224-6040 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
青葉通一番町駅から101m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2011年11月11日 |
初投稿者 |
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4年ぶりの訪問。って事は仙台訪問が4年ぶりって事。以前来た時も2月でセリ鍋のシーズンで美味しくいただいた。
その後、世の中はコロナに見舞われ、ここのセリ鍋が我が家のお取り寄せの定番に。セリのシーズンオフにはこの丁寧にアク取りされた出汁の美味しさを活かした『クレソン鍋』を取り寄せたこともある。どちらも抜群に美味。
しかし、ここ「わのしょく二階」のセリはなんと言っても名取市の「三浦さん」の自然栽培のセリを使うところも素晴らしいポイント。
以前三浦さんの水田を見学させていただき、その栽培方法に感動したのを覚えている。
せりの栽培は400年前の伊達藩の時には既に三浦さんが栽培する辺りで行われていたようで、歴史は古い。せりには水が重要で、その下余田辺りは奥羽山脈から名取川となる地下伏流水が湧きあがる湿地帯で恵まれている。
店では「レモンサワー(税込550円)」で乾杯スタート。
料理はお通しで「あごだしおでん」から。鶏の手羽先、糸こんにゃく、がんもどきが入っていて、割とさっぱりした味わいのあごだし汁でいただく。
仙台名物「定義山の三角揚げ(税込500円)」…以前、定義山までわざわざ食べに行ったこともあるヤツ。低温油で15分、高温の油でさらに10分揚げる二度揚げ方式。外はカリッと中は少なめなのが特徴なのと普通の油揚げより保存期間が長いのも特徴。醤油やらにんにく七味唐辛子をつけていただく。久しぶりに食べると美味いな。
「銀杏塩炒り(税込680円)」…かなり美味しいと、一緒に行ったメンバーも絶賛。どこの銀杏か?をご主人に聞くと宮城産ではなく普通に愛知の祖父江町のヤツだった…。まぁ、そんなもんかな。
いよいよメインエベントの「セリ鍋」!…既に鴨団子の入った熱っためられた鍋が用意される。スープは鴨のガラを4時間以上かけて丹念に付きっきりでアクを取り除き続ける店主の手間暇惜しまない仕事のお陰。そこにアゴ出汁も使ってのスープがベースになっている。
鴨は蔵王山麓で手塩にかけて育てた「蔵王鴨」を使う。
スープの中に入っている鴨肉だんごは蔵王鴨のモモ肉。
そこにまずせりの根を投入。続いて茎。30〜40秒お湯に浸けていれば食べられる。シャキシャキ食感がたまらなく美味しい。
続いて葉の部分はほんの3秒程度を出汁スープに浸すだけでオッケー。やはり来て良かったと思わせる美味しい味。
続いては、店長もお薦めの一品。セリ鍋でも出て来たが、また根っこと言えば根っこ。「群馬後藤農園のほうれん草の根の天ぷら(税込780円)」…一年間、上の歯の部分はカットして栄養を土の中の根っこに与えて大きくしたモノ。天ぷらの衣の付け方が絶妙で、塩をかけてカリッと美味しくいただける。
続いて店主がー推しの「海鮮メンチ(税込1個450円)」…イカ、海老、白身魚をたっぷり使った海鮮メンチ。ボリュームがあって食べ応えあり。
もう少しお腹に入れようと「石巻産、肉厚あなごの白焼(税込1200円)」をオーダー…石巻は穴子が有名だそう。塩味が効いていて、ワサビを少し乗せていただく。しっかり美味しい。
そして最後の〆に「セリ鍋ラーメン」…これはご飯を入れて雑炊かラーメンかの選択がある。以前、このエリアのドンの女性に連れられて来た時は、このセリ鍋を教えられただけでなく最後の〆に両方食べた記憶がある。あの時は特別待遇だったかも。
最後に甘いもので〆ようかと思ったら、果物含めて何も用意はないんだとか。潔いと言えば良いが、商売っ気はあんまりないのかな。まぁ、新幹線の中でずんだ餅でも食べて帰るかな。
せりの栽培はこの2月から始まり、5月くらいまでが旬で食べ頃。
もしこの時期に仙台に来る用事がある方は一度は試して見て欲しい鍋料理。お奨め。デザートはないけど…。しつこいって。