別れの一杯(涙) : 和屋製麺所

皮肉なモノであります。
｢閉店｣を知るや否やお客がドッと押し寄せる。

このコロナ禍のせいで全国各地で同じ光景が見受けられるのであります。

コロナ憎し！
小生も含め力になれなかった定連客憎し・・・

長尾の本店は、先日7/25に暖簾を下ろし、こちら堰のお店も7月一杯、残す営業日は、わずかであります。
閉店を知り駆け込み？でお店を訪れる常連さんの多いこと多いこと～
店の外まで行列ができ、30分以上待ちなのは、開店時以来!?
其ほどまでに｢閉店駆け込み受容｣は、物凄いのであります。

@特製とりそば
スッキリ純鶏スープに塩味ベースの元ダレ、その後ろに漂う魚介系の香り。
ガッシリ腰がありつつもプリっ！とした食感の強力粉の麺。鶏もも肉とむね肉のチャーシューにほんのり甘い味玉子♪
柔かメンマと3枚の海苔も香り良く、麺とスープを引き立てるのであります。
ゆず胡椒をプラスすれば、ピリっと風味豊かなアクセント～
〆にのラーメンで大盛りを完食しても、脂やクドさでもたれる事もなく。

あぁ、コレが最後の一杯なんだよなぁ・・・
五年間、美味しいラーメンをありがとうございました！
さようなら、そしてありがとう！和屋製麺所

定期営業まであと2日(7/11現在)であります！(涙)

※7月末までの営業予定でありますが、15日以降は、不定期営業、若しくは、早期閉店？

堰のお店で食べておきたい、舌に記憶しておきたい味のもう一品、つけそば！
ガッツリ腰の強い太麺に濃厚鶏スープ♪
特製つけそばも食べておかなくては～！なのであります。

ここ数日、閉店と知った地元のお客さんで連日、引っ切り無しの混雑・・・
以前から夜の部も行かなくては！と思いつつ、この期におよびトッピングの鶏もも肉やメンマをつまみにビールを～
なんて、ひと席占拠してダラダラ飲むのは、迷惑千万！なのであります。
こんなことならもっと早く・・・

そこで、お隣の焼き鳥屋さんで軽く一杯やってから～の〆のラーメン♪
レモンサワー&特製つけそば、なのであります。

極太麺を茹でている間にレモンサワーと別盛りトッピングが先に配食・・・
そっか～
つけそばの別盛りトッピングをつまみにビールなりチューハイをやれば良かったんだ～
今さら気付いた小生、しかし、時既に遅し！
最初で最後(になる？)の夜の部であります。

閉店に至るには、やはりコロナの影響と少し以前から危惧されていた｢人手不足｣が理由の様であります。
コンスタントにどちらのお店も固定客が付いていたのでありますが、折角お客さんが来てくれても人手不足でお店が回らない!?
故に堰のお店は、不定期営業に成らざるを得なかった様なのであります。(従業員お兄さん談)

美味しいラーメン屋さんが一挙に二店舗もなくなるのは、悲しく且つ、大きな損失でありますが、オーナーご主人の事、何れまた新たなスタイルで復活してくれる事を期待しつつ、今は、一時さようなら、そして美味しいラーメンをありがとう！なのであります。

人の気持ち程コロコロ変わるモノは、ないのであります・・・

閉店のお知らせが出るや、行列ができる・・・
｢閉まる前に食べに行っておかなきゃ～｣
どこのお店でも閉店前に見られる光景の一つではありますが、自分の好きなお店だとなおの事悲しいのであります。

土日の昼時は、地元の定連さんや家族連れ等でそれなりに混雑はしていても、列ができる程までは・・・
この日は、開店からほぼ満席～
昼時には、5～6人の待ち状態。

あぁ、何故皆さんコンスタントに食べに来てくれなかったの？
そう思ってしまう小生なのであります。
そうは、言ってもお店を閉めるに至った理由は、一概に｢客足減少｣とばかり決めつける訳にはいかないのも理解できるのであります。

兎も角！閉店までのカウントダウンは、進んでいるのでありまして～
可能な限りこの味を舌に残しておきたいのであります！

本日は、特製親子鶏そば～♪

デフォルトでは、細麺でありますが、小生は太麺！と決めているのであります。
本日は、本店の方でも働いている？お兄さんのオペレーション。
ひっきり無しに訪れるお客に淀みなく調理していくのであります。

強力粉を使ったコシの強い麺は、和屋さんの代名詞！
存在感を感じるのど越しと噛み応え～
強い麺に負けないスープの濃厚さ、胸肉もも肉の鶏チャーシューのジューシィさ♪
トロりと甘い黄身の味玉も名バイプレイヤー。
柚こしょうの辛さと香りが～

あぁ～大盛りにしとけば良かった・・・

細麺でもう一度、つけそばも食べておかなきゃ！
長尾の本店でもあれとコレと・・・

カウントダウンを数えつつ、食べておかなきゃいけない品数に、改めて閉店を思い留まって欲しい！と思う小生なのであります。

『7月下旬を持って完全閉店いたします。』

ウソでしょ？嘘でありますよね！
うそだと言って下さい！でありますぅ～

ある日突然の店頭の貼紙。
長尾の本店共々『完全閉店』する旨の案内であります。
先日、長尾の本店で初の夜飲みをしたばかりなのに～
その時ご主人、閉店の事などおくびにも出さず、何時もと変わらず寡黙にらーめんを作っていたらっしゃったのに・・

やはり、あれでありますか？
コロナ渦？
お世辞にも始終行列の絶えない人気店とは言えないのでありますが、地元にしっかりリピーターもいて、コンスタントに混雑していたのにであります！
それがここ数か月の外出自粛、客足減少がボディブローの様にジワジワと？

飲食店で一番辛いのは、人件費と箱代=家賃であります。
人件費は、最悪、人を削る事はできるのでありますが、箱代だけは、お客が来なくても店を開けてそこに居るだけで発生してしまう、一寸厄介な必要経費・・・
コレばかりは、削る事もままならず～

詳細の理由は、分からないのでありますが、兎に角残念でならないのであります。
濃厚な『鶏そば』を筆頭に『海老そば』『塩そば』等、どれも美味しかったし、地元商店街に美味しいラーメン屋さんがあることが何より嬉しかったのであります。

しかし、ご主人も断腸の思いで閉店を決断されたのでありましょう。
残るひと月弱、小生も悔いを残さない様、長尾の本店共々、食べ納めに励みたいのであります！

※ 塩ラーメンは、2月頃の期間限定で、現在は、提供されていません。

近所に安定した美味しさのお店があるという事は、非情に嬉しく且つ、大切な事なのであります！
｢時間はないけどしっかり食べたい！美味しい物を食べたい！｣
小生にとって和屋製麺所さんは、そんな時に重宝しているお店なのであります。

折しも本日は、そんな小忙しい土曜日～
和屋製麺所を訪れれば外の立て看板に何やら見慣れぬ文字｢海老＋鶏、海老つけ麺｣・・・？
夏の新作｢俺の冷し中華｣に続き、秋の新作発表ではありませんか！
これは、新作・海老つけ麺を頂かない訳にはいかないのであります！
｢やっと涼しくなってきましたね～｣と｢海老玉チャーシューつけ麺｣の食券を渡しつつ待つこと5分程、相変わらずエッジの立った極太自家製麺、海苔が一枚と茹でキャベツが乗ります。
鶏チャーシューと味玉、メンマ、ネギは別皿盛り、熱々の茶褐色のつけ汁が海老の香りを漂わせ、丼着～であります！
写メを撮って早速ズルリ～♪
濃厚な海老の香りと味に鶏の旨味！
新たな味との出会いにニンマリ～
それにしてもご主人の｢美味しいラーメンを作りたい！｣という研究熱心さには、脱帽なのであります。
海老は、有頭海老を揚げた物から出汁を取り鶏スープとブレードしているそうでありますが、海老と鶏のブレンドの割合が絶妙～なのであります。
｢海老出汁ラーメン｣を小生も何度か食した事がありすが、海老の割合が多ければ多い程、うっかりすると甲殻類特有の生臭さが鼻に付いてしまったり、クドサアキさんが顔を覗かせるのであります。
しかし、こちらの海老つけ麺、そんな事はないのであります。
少し濃いめつけ汁ではありますが、麺に添えられた茹でキャベツを浸して食せば、口中もさっぱり～
口直しをしてくれるのであります。
あっと言う間に麺を平らげ締めの｢スープ割り｣を頼めば｢海老の香りが、もう一度楽しめますよ～｣との事。
確かに！冷めたつけ汁に熱いスープ割りが入ると、再度海老の良い香りか立ち上るのであります！
さらには、薄まる事で麺を啜っていた時の濃厚さとは別の美味しさ♪
これはコレで｢汁そばのスープ｣として出されても十二分に成立する味なのであります。

コレは一度で二度楽しめる～
次回は、麺大盛りで残り1/3をスープ割りで｢汁そば風｣で楽しもうと、今から楽しみな小生なのであります。

※ ここのところの連投は、溜めまくっていたレビューを時系列無視で投稿しているのでご注意下さいなのであります。


先日、Formosaさんで頂いた｢酢醤｣なる麺用のソース。
色々ググってみたものの、今一つその実体が掴めないのであります。
頂いた方に聞いてみても｢好きな麺に絡めればイイだけだよ～｣と、これまた漠然とした答え・・・
それならば～セオリーなしのオールフリーと捉えてレッツクッキン！
冷やし中華やジャジャ麺をアレンジした麺にしてみようではありませんか～

トッピングの具材は、きゅうりの千切りに最近流行のサラダチキンをほぐし、金糸玉子にもみ海苔とパクチー、そこへ件の｢酢醤｣を掛けてまぜそば風に～
そこで肝心な｢麺選び｣と相成る訳でありますが～
スーパーで売っている生麺をただ買ってきたのではつまらないのであります。
ここはやはり折角美味しい自家製麺が手に入るのですから利用しない訳にいかないのであります！
土曜のお昼に訪問しつつ特製鶏そばをずるずる～
マスターに生麺持ち帰りの旨を伝えると製麺室から打ち立ての麺を持ってきてくれるのであります。
太麺は｢茹で時間7～8分｣との事。
翌日日曜のお昼に買い揃えた食材と共に調理すれば～
しっかり腰の強いゴワゴワ麺は、具材と酢醤をしっかり受け止めて厚呷(ホウジャ)♪なのであります！
因み酢醤の味はと言いますと～
醤油ベースに少しの甘み・・・
日本の何かに例えるには、ちょっと思い付かないのであります。f(^_^;

梅雨入り直前であります！
今の時期、日射しが強くても湿度が低い分｢カラッと爽やか～｣なのでありますが、梅雨入りした途端｢ムシムシじっとり・・・｣
梅雨入りを合図にどこのラーメン屋さんや料理屋さんでも｢夏メニュー｣のスタートであります！

和屋製麺所さんの店頭にも｢まかない・俺の冷やし中華｣の文字。
意欲的に新メニューを投入する和屋製麺所さん。
一足早い夏メニューの冷たい麺｢冷やし中華｣は、新メニュー故｢始めました！｣ではなく｢初めまして！｣なのであります！

これまで｢味噌・塩｣と期間限定のメニューがありましたが、つけそばとは違う｢冷たい系｣は長尾の本店でもまだやっていなかったはずであります。
そうそう！少し前より麺類は、デフォルトで｢大盛り(麺1.5倍)無料｣になったのであります！
勿論、大盛りで冷やし中華の食券を渡します。
果してどんな冷やし中華なのか？
鶏ダシを使ったスープ？トッピングは？
期待感高まる中、5分強で丼着ならぬ皿着～♪

ん!?う～ん・・・地味であります。(^_^;)
所謂｢冷やし中華｣ですと、玉子の黄色、ハムのピンク、きゅうりの緑などカラフルな色使いが見ためにも涼しげなのでありますが～
トッピングは、もやし、ワカメ、鶏ムネ肉スライスチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ、刻み海苔。
味玉の黄身と練りカラシの黄色以外は、モノトーン系の色使いであります。

お味は？
つけそば以上に冷水で締めた細麺を啜り込むと｢ムホッ！｣
冷やし中華お約束の｢酢で噎せる｣なのであります。
味と見ために過度な期待をしていた小生なので、少し拍子抜けした感は否めないのであります。
でも良く考えてみるとごくごくシンプルな｢冷やし中華｣はここ何年も食べていなかった小生、かえって新鮮であります。

お酢と醤油ベースの味に基本の｢鶏スープ｣？
噎せはしましたが、お酢の｢ツンツン｣感はなく、少し甘くまろやかなスープ。
冷たい細麺は、さらに腰の強さが感じられます。
練りカラシも良いですが、卓上の｢ゆず胡椒｣を溶き入れるとゆずの爽やかさと胡椒のピリッとした風味が良く合うのであります！

｢まかない｣で｢俺｣の｢冷やし中華｣だから、華やかさがなくても良いのであります。
むしろシンプルさが｢まかない感｣を見事に表しているのかも～
そして、冷やし中華には、練りカラシよりゆず胡椒の方が合う事を発見した小生であります♪

☆2017.1
明けましておめでとう！なのであります。
本年もよろしくお願い申し上げるのであります！

新年の第一食目ラーメンは、どこのお店にしようかと思案しつつ松の内も明け、年末年始のバタバタの疲れを癒す本当の意味での正月休み？
初詣は、氏神さまにお詣りするのと同様に新年最初のお店は、地元のお気に入り店と相成ったのであります！
しかも！酉年に相応しく鶏そばなのであります！
更には、小生年男だったりします。

店頭には、なにやらメンバーズカードに関する貼り紙があります。
メンバーズカードは、昨年末で有効期限が終わっていますが、なんと！その有効期限切れのカードを持って行くと、回収の引き換えで鶏そばが200円(特製鶏そばは、390円)での提供になるではありませんか！
こいつぁ～春から縁起がイイやぁ～！
なのでありますが…2周年記念特別提供は、翌日からなのであります。
とんだ先走りなのであります。(笑)
結局、本年第一食目は、特製アゴだし塩ラーメンでスタートと相成ったのであります。


☆2016.12
本年最後の訪問であります！
今年は何回こちらに訪問したかしら…？
最低月いち換算で訪問はしているような…
近所に美味しいラーメン屋さんがあるってイイですよね。
年内は、31日の午前中までの営業なのですが、その最終日には｢特別なラーメン｣所謂｢年越しラーメン｣が限定で提供される様なのですが、悲しいかな大晦日は朝から某イベントへ…
あぁ～どなたか詳細レポお願いします～！
今年も美味しいラーメン、有り難うございました！


☆2016.11
先日伺った際｢来週から<塩>やりますよ｣と聞いていたので期待を込めて訪問であります。
｢特製塩らーめん｣のボタンをポチっとな！
来店する他のお客さんも新機軸の｢塩らーめん｣に期待大なのか、うっかりすると鶏そばより出るそうで急遽スープの仕込み量を増やしたそうな～
口開け一番乗りなのですぐに丼着～♪
いつも見慣れた鶏そばがワイルドで男性的だとすると、こちは透き通ったスープが女性的。
早速スープを啜ると優しく円やかなアゴだし独特の風味と味。
アゴ意外にも昆布と鰹を合わせてダシを取っているそうで、どうりでアゴの旨味をキチンと残しつつ円やか味に仕上がっている訳です。
｢塩らーめん｣ですから｢塩味｣ですが、｢塩の尖った感｣が全くありません。
それでいて、正にイイ塩梅！
聞いてみると何種類も試した結果｢モンゴルの湖塩｣を使っているそうです。
｢塩で料理は変わる｣と良く言われますが、先日食した同じダシの某店と比べるとトンガリ度が違い、初めてそれを実感した小生なのであります。
トッピングの鶏モモ肉もスープがすっきりと淡麗なので、ローストした香ばしさが際立ちます。
味玉もしかり黄身の甘さと濃厚さが一層増して味わえます。
スープは、塩辛くないので正に｢飲み干せる一杯！｣
食後に喉の渇きを感じる事も無さそうであります。

こってり鶏そば、あっさりアゴ塩、暫くは濃淡二つの味を楽しめるのであります！


☆2016.8
本日は｢くじらーめん｣にするか｢特製｣にするか？
悩む小生、メンバーズカードもある事ですし、考えたら特製の大盛りはチャレンジした事あったかな？
｢特製鶏そば大盛り｣に決定です！
しかし、またしてもやってしまいました…
和屋製麺所さんの腰の強い麺が好きな小生、太麺のゴワゴワ感が大好きなのですが、通常の鶏そばだとデフォは細麺。
いつもそこを失念していて、オーダーの際太麺に変えてもらうのをお願いし忘れがち…本日も…
でも、細麺でも太麺でも抜群の安定感ある旨さです！
本日は、更に晩酌のアテに｢鶏ももステーキ｣をお持ち帰りです～♪


☆2016.7
新メニュー登場であります！
その名も｢くじらーめん味噌チャーシュー｣住所は｢堰｣なんですけどね～(笑)
冬場限定だった｢味噌らーめん｣をベースに二郎系インスパイア!?
極太麺にモヤシ山盛り、炙り豚肩ロース肉のチャーシュー。
麺の量は、中で600g、小500g、ミニ350g(何れも茹で上がりの量)と選べます。
麺の量にビビりつつ、しかし！お値段同一なのでCPを考えるとミニは割高!?(通常の鶏そばでも350g以下)小500gで様子見です。
極太麺なので茹で時間が10分程、意識を集中して臨戦態勢バッチリです！
いつものルックスとは違う豚肉チャーシューがぐるり。
｢豚｣の長尾店でも見た事のない薄めの炙りチャーシュー、少し固めな噛み応えとスモーク感が新感覚。
二郎系インスパイアと言いましたが、二郎系程｢脂のギトギト感｣がありません。
麺の量は多くとも味噌スープのコクで、途中クドサアキさんの出る幕すらありません。
気が付けばスルッと完食～｢これなら600gでもイケる？｣と思いつつ、新メニューを制覇したのであります！


☆2016.3
早いものでこちらのお店がオープンして一年が経つ。
お持ち帰りも生麺だけではなく、スープもお持ち帰りに加わり、家でも店の味が楽しめるようになった。
一周年記念に枚数限定でメンバーズカードを配付していて、こちらのカードを提示すると大盛りかライスがサービスになる。
今ではすっかり地元に根付いて土日の昼時は店の外にも列ができている事も。
小生、先週はそれで失敗した。
そろそろシーズンメニューの｢味噌鶏チャーシュー｣が終わりになるので、食べ納めに勇んで行ってみれば2ターン待ち!?
｢来週もまだ大丈夫だよな～｣と、そして今週も…
券売機に千円札を入れ｢味噌鶏チャーシュー｣のボタンをポチっとなぁ～
｢ん？あれ？えっ？×印？もう終わっちゃった!?｣
慌ててお姉さんに聞いてみたところ｢今日は店長かお休みなんで～｣と…
店長が休みで仕込みがされてないのか？今シーズンは終了なのか？
無い物ねだりはできないので｢特製鶏そば｣極太麺Verに変更～

｢店長いれば、今シーズン終了でも我が儘言えたかも…｣等と勝手な事を考えつつ特製鶏そば極太麺Verを啜る小生なのでした。


☆2015.12
本年最後の訪問、且つラストラーメン2015なのであります！
食べ納めにはやはり地元一番のお気に入り店で締め括りたいと～
｢特製鶏そば｣で決まり！と思いきや？
新メニュー｢味噌味｣にアッサリ路線変更～(笑)
冬場限定のメニューのようで12月～2月まで、その間｢つけそば｣はお休みとの事。

食券を渡し待つこと10分弱。
自家製太麺は茹で時間が掛かりますが、ご主人と世間話などしつつ、新メニュー｢味噌鶏チャーシュー麺｣とご対面～♪
股肉チャーシューが5枚ドーン！
むね肉が1枚に茹でキャベツとモヤシ、コーン、メンマのトッピング。
味噌の良い香りが鼻腔をくすぐります。
スープを一口～
味噌のしょっぱさと香り、奥の方からコクと甘み。
小生の｢味噌ラーメン｣分類では、｢チョイ赤味噌寄りのほぼ中間｣
中間味噌味は、うっかりすると｢味噌汁｣そのまんま？になってしまいがちですが、その辺は、キチンと計算されています。
味噌は｢甘味噌｣系をベースに二種類程合わせて旨味を増幅させているそうで、それに鶏ベースのスープが合わさりスッキリとキレのある味です。
自家製太麺との相性もバッチリ！
鶏チャーシューもパリっとジューシー、ボリューム満点！
今年ラストを飾るに相応しい美味しいラーメンなのでした。


☆2015.7
GW前に訪れた時は無かったのだが明けて新メニュー｢つけそば｣の情報を街BBSで知った時は、直ぐにでも食べに行くつもりだっのが、まさかここまでタイミングが合わないとは思わなかった。
平日昼間は、仕事でいないのだから勢い土日しか訪問できない。
あれやこれや予定が入り｢今日こそ行くぞ!!｣と勇んでみれば｢本日の営業は、夜のみ｣だったりして焦れていたが、やっと念願が叶った！
｢特製つけそば900円｣
特製鶏そばのつけ麺バージョンな訳だが、数十円高い分なのか？｢大盛り無料｣だ。
温かいスープに冷たい麺。
その麺は、鶏そばが細丸麺なのに対し太角麺！
茹で時間も8分程掛かるので丼着までは通常の鶏そばより時間が掛かる。
別皿に盛られた先着のトッピングをツマミ替わりにビールをグビリ！
ローストモモ肉がビールのツマミに堪らなく合う！
そうこうするうち麺も到着。
濃厚なつけ汁につけズルリ～
ツルリと滑らかな表面、ゴワゴワワシワシとした腰のある食感。
噛み締めると小麦の風味が口中に広がる。
つけ汁が濃厚な為、若干の鶏臭を感じてしまうがご愛嬌。
鶏そばが女性的なのに対し、こちらは、ワイルドに男性的。
大盛り麺にビールでかな～り満腹満足になった小生でした。

生麺の販売も始めた模様～
スープもレトルトで持ち帰りできたらなぁ～


☆2015年3月
許すなら週一で通いたいがメタボが((((；゜Д゜)))
それでも美味しいラーメン屋さんが近所にあるのは嬉しい事だ。
最近は、オーダーのパターンか定まった。
親子鶏そばにラーメンと小ライス。
1300円チョイのちょっち贅沢な？晩酌。
麺は、硬めでオーダー。
ラーメンが来るまでにビールを半分。
最初の一杯はイッキに飲み干す！
空き腹に染み渡りほろ酔い状態でラーメン到着～
トッピングのモモ肉チャーシューをツマミに更にグビリ！皮の香ばしさが堪らない。
硬めの麺を啜りつつグビり!!
もそりゴワリとした食感、小麦の香りを楽しむ。
最後の一杯をチビチビやりつつ、程好く柔らかくなった麺を啜る。
麺を食べおえたら小ライスをスープへドボン!!
味玉とノリを崩しつつ雑炊状態。
イッキに掻き込みつつ最後一口分のビールで口中の油分を洗い流す。

あぁ、メタボ街道まっしぐらだなぁ…


☆2015年2月3回目の訪問
ひと月振り仕事帰りの訪問。
｢ビールが飲みたい！｣と思っていたが、置いてないのが分かっていたので、諦めていたが券売機を見てニンマリ～
瓶ビールの提供を始めた様が子。
アサヒ、スーパードライ･中瓶500円。
しかし残念ながらおつまみ系のメニューがないのとつきだしは付かない。
ラーメンを待ちつつのどを潤し、ラーメンのトッピングをつまみ代わりにし飲みつつ、麺を啜ると言った具合。
下手につまみメニューができると、店の広さや回転率が悪くなると思うが、何か欲しい。

因みに店内奥にあった券売機は入口入ってすぐの場所に移動。
暫定的な定休日は、月･水になっている。


☆2015年1月2回目の訪問
初訪問より一週間と空けず三連休に二回目の訪問。
前日は、8人待ちのため断念したが、翌日はタイミング良くすんなり入れ、その後あっという間に満席、待ち数人。
近隣の人や本店のファンが休みの日には多いようだ。
本日は、「親子とりそば」なる？なラーメンとサイドメニューの「そぼろ丼（小）」を注文。
「親子とりそば」は、一瞬？だったが、写真メニューを見て直ぐに理解。
トッピングが特製とりそばよりシンプル。
メンマにのりが1枚とネギ、そしてもも肉ローストチャーシューと味たまで「親子」な訳だ。
なかなか洒落たネーミング。
お味は、前回レポ通り(笑)

そして今回初チャレンジの「そぼろ丼」！
普通サイズは量的にヘビーなので、小を注文。
ごはん茶碗一杯分で丁度良い量。
無論鶏そぼろなのだが、こげ茶色になるまで醤油で甘辛く煮詰めてはなく、あっさりと甘しょっぱい味付け。
ラーメンスープがチー油と鶏だしでコッテリなので丁度良いバランス。
最後の一口は、スープを掛けて雑炊風で完食。
今回も大変満足でしました！


☆2015年1月初回訪問
先日、長尾の本店を表敬訪問したが、年が明け念願叶って訪問。
この場所は、思い切り地元なので店の入れ替わりの変遷を覚えている。
元は魚屋からお洒落な中華料理屋になりこのお店になった。

店内に入るとすぐ右脇が製麺スペースのようだが、機械が稼働しているところは見られないようだ・・・
席はカウンター席のみ６席。
椅子がゆったりしていて座り心地が良い。
食券式なのだが、スペースの関係か？店舗の最奥に位置しており満席時には入って行き難い。

開店して間もないが、店主が長尾にある本店へ行く関係で、当分の間は、月・水が休みになるとの事。
調理を任せられる人が入れば週一休のペースになるのだろうか？

今回は、「特製とりそば」を注文。
閉店３０分前だと言うのに満席。
それでも食券を渡し着座すると５分少々で「特製とりそば」が運ばれてきた。
鶏のチャーシューが、ムネ肉のローストタイプ３切れとモモ肉の煮豚タイプ２枚の種類、かなりのボリューム。
それに半熟の味たまご、メンマ、ノリ３枚、青ネギが所狭しと配され麺が見えない。
スープは、鶏特有？の少し黄色み掛かった印象を受ける。
表面にはチー油だろうか油膜が広がっていて、見るからにコッテリしてそう・・・

まずは、スープを啜ると鶏の脂と香が広がる。そしてうま味とコク。
麺をトッピングの隙間から手繰り出すと中太のストレート麺。
昨今の鶏系ラーメン屋だと細ストレート麺が主流だが、こちらの麺はこってりコクのあるスープに負けない為だろうか太い。
そして何と言っても店先で作っている「自家製麺」モッチリした弾力と歯応えで、スープの濃厚さに負けていない。
トッピングの鶏チャーシューもローストした歯応えのあるムネ肉とホロリと崩れるさっぱりした味わいのモモ肉、２つの味が楽しめて嬉しい。

コッテリ系の宿命とも言うべき「クドサアキ」さんだが、カウンターにコショウ、七味の他に柚子コショウが置かれている。
柚子コショウを適量スープに溶かすと、また一味違いクドサアキさんをやり過ごせる。

悲しいかなこの近隣に過去何軒もラーメン屋出来ては消えを繰り返してきた。
通いたくなる好みのラーメン屋が皆無で、溝の口や登戸方面へ遠征せざるを得なかった。
豚系とは違った適度なコッテリ感とＣＰの良さは、「常連さん」を目指すに値する。