ゴーヤチャンプルーと泡盛でまったり飲み : ななまかい

仕事帰り。
さあ明日から連休だ！
ちょっと飲んで行こうと、鶴見駅から数分の沖縄居酒屋「ななまかい」さんに伺いました。

午後6時ごろ、先客さんは数人でしたが、あっちのテーブルもこっちのテーブルも予約席の札が立ってます。
それでもカウンターには空きがあり、座ることができました。

まずはオリオンの生ビール。
お通しはミミガーです。
紅葉おろしに鷹の爪で辛めに味付けしたミミガー、独特なコリコリ食感がたまりません。

おつまみとしてゴーヤチャンプルー。
ここのゴーヤチャンプルーは、「ポーク」のほかに豚肉も入っていて、食べ応え十分。
大きめにカットされた豆腐も存在感あります。

お酒は泡盛に切り替えて、「夢航海 30度」を水割りで。
水割りにしたためもあるのか、泡盛特有のツンと来るアルコール感がなく、とても飲みやすいですね。
メニューに「沖縄本島南部ではダントツ人気」と書いてあるのも納得です。

泡盛はお代わりして、最後にテビチそば。
小ぶりながらとろとろに柔らかいテビチが2つも載ってます。
お腹に沁みる沖縄そばのお出汁がうれしい。

お会計は4,180円でした。
沖縄タウン鶴見の沖縄居酒屋としてはちょっとお高めかな。

で、貼ってあったお店の営業カレンダーを見ると、お休みがうんと多いですね。
5月の31日間のうち、休業日が14日もあります。
今日空いていたのはラッキーでした。

それと、席数もあまり多くないので、あらかじめ予約するか、空きを確認してからの来店がおすすめです。
本日も満席となっていました。

沖縄料理のお店「ななまかい」さん、再訪です。

京急鶴見駅から徒歩5分ほど、旧東海道を川崎方面に行き、ラーメンの信楽茶屋さんのちょい先。

金曜の仕事終わり、18時過ぎに行くと、入ってすぐのスペースで店内ライブの準備中。
おっと、今日はライブやるんですね。
お客さんもたくさん入っていて、満席か？
と思ったら、運良くカウンターに空き席あり。

とにもかくにもビール、オリオンの生を注文。
すぐに来ました。
お通しはニンジンシリシリ。
オリオン生をごくごくっと。
あー、一週間の仕事の疲れが癒されます。

ニンジンシリシリは、ニンジンだけではなく、玉子と和えてあって、穏やかな味わい。

前回来た時に美味しかったソーキのから揚げと、もずく酢を頼みます。

もずく酢来ました。
酢の酸っぱさだけではなく、柑橘類の酸味も感じます。
シークヮーサーかな？
量もたっぷりです。

ソーキのから揚げも来ました。
茹でたソーキを素揚げにした逸品、看板メニューです。
骨から肉がすんなり離れるいさぎよさ、スペアリブの旨さ全開です。

7時になり、ライブが始まりました。
三線(蛇皮線)の男性と、エレキギターはお店のマスター。
沖縄民謡が主体です。
初っ端は安里屋ユンタ、さすがにこれは知ってるし、歌えます。
その後、知らない沖縄民謡がいくつか続いて、リクエストカードが回って来たので、涙そうそうを書いて渡すと、一番に歌ってくれました。
いい曲ですね。

お酒はシークヮーサーサワーから泡盛に。
シークヮーサーサワー、サワーと言いながら、炭酸入っていないですね。
酸味もあまりなくて、不思議な味わいです。
美味しいです。

泡盛は、瑞泉にしました。
どうせ何杯か飲むので、一合からからで。
すると、急須のようなからからにたっぷりの泡盛、別途、氷とお水が来ました。

おつまみがなくなったので、ゴーヤチャンプルーをオーダー。
ゴーヤたっぷり。
泡盛にはベストマッチ。

ところで店員さんは、マスターはギターで演奏中ですが、奥様は厨房かな、ほかに前回もいらっしゃった女性ともう一人、女性が。

この女性が、実は沖縄出身のヴォーカリストだそうで、今日は特別にお店のお手伝いとして来ていたそうで、リクエストに応え、1曲だけ歌っていただいたのが、涙そうそう。

本日2回めの涙そうそう。
途中からうちなーぐち(沖縄言葉)で歌っていただいた涙そうそう、最高でした。

最後、ソーキそばを注文。
素晴らしいカツオ出汁にボリュームたっぷりのソーキ。
お会計は6600円。
少し飲んで食べて、のつもりが思わず予算オーバーになっちゃいましたが、ステキな音楽も聴けて満足の一夜でした。

「ななまかい」さんは京急鶴見駅、JR鶴見駅からそれぞれ徒歩5分ほど、旧東海道を川崎方面に向かった、信楽茶屋さんのほぼお隣にある、沖縄居酒屋さんです。

コロナ禍の2021年7月現在、営業は金・土曜のみです(本日＝7/16の緊急事態宣言により、また変わるかな)。
そんなわけで金曜の18時ごろに訪問。
先客は若者3名組とおじさんお一人様。
後客は若者1名にご夫婦一組。

まずはビール、オリオンの生があるので、それいってみよう。
お通し(クーブイリチーっぽい)とともにすぐに来ます。

初めてなので、若い女性の店員さんにおすすめを聞いてみると、

ソーキのから揚げ 660円

を激推し。
じゃそれください。

野菜系は何かないですか、と聞くと、ゴーヤとナーベラー(ヘチマ)だということなので、

ゴーヤチャンプルー 770円

も注文。

ソーキのから揚げ、来ました。
こりゃデカいね！
しかもから揚げってイメージじゃなくて、煮豚です。
なんでも、一度煮てやわらかくしてから素揚げしているそう。
とろとろにやわらかいです。
これは確かに看板メニューです。

ゴーヤチャンプルーは定番ですが、ポーク(ランチョンミート)のほかに豚肉も入っているのは珍しい。
ゴーヤも旬だけあって苦味もさほどなく、美味しいです。
けっこうボリュームもあります。

ビールがなくなったので、ここらで泡盛に切り替えます。

泡盛は、うんと高い古酒だったらその旨さはわかるんですが、一般的なタイプだと、正直その味の良し悪しはよくわかりません。

なので、一般的レベルから

忠孝 グラス 550円

を水割りで。

結局、この水割りは3杯飲みました。

途中、サービスのお新香を出していただいたりして。

そして、締めは、

生アーサそば 880円

にしました。

驚くほどカツオ出汁の効いた沖縄そばに、アーサ(あおさ)が載っけてあるもの。
シンプルで実に美味しいです。

沖縄居酒屋としては一品がそこそこ値が張りますが、ポーションがしっかりしているので、複数名で行ってシェアすれば、割高感はないと思います。

お店の元気な店員さんもすごくフレンドリーで、ここのお店以外の活動もいろいろ教えてもらえました。

週末、仕事終わりでまったりしたい気分にぴったりのお店でした。