静内にある大箱の寿司やさんで、日高うまいもの丼1,600円を頂きました！ : 天政

第60回静内さくら祭りで静内までやってきました。
二十間道路の桜を見た後、お昼はこちらのお店にしました。
印象としては可もなく不可もなく。海鮮の鮮度は良いのですが・・・。

今年は桜の開花が早く、静内さくら祭りも前倒しに。
例年であればGWに開催されるお祭り、行く前から混むの確定なので
行く気すら起きませんでしたが前倒しになり平日に見に行けるなら！
と初めて見に行きましたがとても素晴らしかったです。

お昼の候補は3つあり、
天政さん、静内エクリプスホテル（前回行って好感高め）、ちょっとカオス？な雰囲気の割烹すぎさわさん

折角だし行ったことがなく無難な所で、天政さんに決定。
他の方のレビューを見る限り、あまり期待せずに伺います。

駐車場はお店横に沢山あります。
11時、時間通りに開店。

暖簾を出した女性スタッフ、
目の前に私たちがいるのに、いらっしゃいませもなしにすぐに店内へ。
あ～～こういう系ね。

店内に入ると、お茶を持ってスタンバイ。
お、動きがキビキビしているね。

掘りごたつ席とテーブル席があり、テーブル席に着席。

ランチメニューを眺める。
同行者は二人とも、そば・寿司定食1,300円をオーダー。

刺身定食にしようか迷いましたが、折角ここまで来たんだから。
グランドメニューの中から「日高うまいもの丼　1,600円」をオーダーして待ちます。

席それぞれにボタンがあり、押すと奥からピンポーンとなりホールスタッフが注文を聞きに来る形なのですが、
私たちが入店してすぐに入ってきたライダーたちは、ピンポンに気づかず「すみませーん」
と声をかけたら

大将（？）なのか、しぶめの男性が
「ベルを鳴らしてください。」
と一言。

こりゃ～～中々ですね。

ライダーたちも申し訳なさそうに「すみません！」と謝りベルを押す。
私たちの時もそうでしたが、「注文が決まったら呼んでください」としか言われないんですよね。
着席時にテーブルのベルに気づいていたので、私はベルを鳴らして呼びましたが
気づかなかったらライダーと同様に声をかけていたと思います。

間違いを減らすなら「ベルを鳴らしてください」と案内したほうが良いような。
あぁ、余計なお世話ですね。


席で待っていると、
「うまいもの丼の方の醤油です」と言って醤油が入った小皿を置いてくれたのですが
何というか圧を感じるというか。

ホールの方も大将も言葉がキツイというか風土なのかもしれませんが。
アウェイ感を感じます。
ただ会計の時に対応してくれた若い男性は笑顔で、
言葉も優しかったので人によるのでしょうね。


7～8分で配膳

◎　日高うまいもの丼　1,600円
グランドメニューとはいえ、丼と汁物のみって少し寂しいなー。

ネタ
・生（？）の北寄貝⇒臭みなし、新鮮そのもの。
大変おいしゅう北寄貝で感動。

・タコ　⇒柔らかく、良い塩加減。薄めにスライスされているので食べやすい。
こちらも鮮度良く美味しいタコでした。

・マツカワ（？）　⇒ヒラメっぽくなかったので多分マツカワでしょう。
とろっとしていて、噛みしめるとほんのり甘みが感じられる美味しい白身。

・いくら　⇒回転寿司のいくらとは違うよね～。美味しいイクラでした。
最近海鮮全体が高くなってきて「いくら」を食べる機会が減ってきましたが
丼の中にイクラが入っていると嬉しいですね！

・タマゴ　⇒ごくごく普通の厚焼き玉子

・大葉、ツマ　食べませんでした。　　ガリは寿司やさんのガリって感じで美味しかったです。

ネタとしては4種。

ガッカリだったのが、汁もの。
お吸い物でしたが塩味がかなり強めで（海藻から出ている？）驚きました。
久々にしょっぱいお吸い物を頂いた気がします。


シャリ。ふっくらしたお米、やや固めで良い感じ。
ただ少し甘みが強いかな。
気になる人は気になるかも。


ネタはどれも鮮度が良いし、文句はありません。


同行者が注文したそば・寿司定食
茶碗蒸しは激甘。プリンみたいな甘さだったそう。
お蕎麦はチープ感があるものの、ツユ（温かいツユ）はそこそこ美味しかったと、

また握りは大き目で食べ応えはありお腹一杯にはなったそうです。

遠方という事もありますが、他のレビュワーの方も書かれていたように
一度行ったら、また行こうとは思えないお店でした。


居酒屋的な（海鮮食べて飲んだりというような）使い方をしたのなら印象は変わるのかもしれません。