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店名 |
峠の釜めし本舗 おぎのや 横川本店(荻野屋)
|
---|---|
ジャンル | 釜飯、弁当、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
027-395-2311 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
【鉄道利用】 横川駅から103m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
28席 (テーブル席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 横川駅前に駐車場あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ |
https://www.oginoya.co.jp/tenpo/shop-list/%e6%a8%aa%e5%b7%9d%e6%9c%ac%e5%ba%97/ |
公式アカウント | |
オープン日 |
1885年 |
備考 |
◆『荻野屋』(峠の釜めし本舗 おぎのや) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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JR信越本線「横川駅」のすぐ目の前。
1958年に誕生した、とても有名な駅弁「峠の釜めし」のお店です。
催事や物産展などでは買わないのですが、
こちらの方面に行く際は、ほぼ必ず購入するようにしています。
今回は、行きの横川SAで売り切れだった「釜めし」を求めて、
帰り道をちょっと遠回りして、本店に寄って買ってきました。
益子焼の土釜に入った印象的なパッケージに詰め込まれているのは、
シンプルで素朴な具材と、うっすら茶色く色付いたご飯。
初めて食べた数十年前から変わらない印象です。
お値段はちょっと割高感のある1,000円。最近微妙に値上げしたようですね。
それでも飛ぶように売れていきます。
【峠の釜めし・¥1,000】
素焼きのふたを開けると、表面は具材で埋め尽くされています。
内容は、鶏肉、椎茸、ゴボウ、タケノコ、ウズラの卵、栗の甘露煮、杏子、
グリーンピース、紅生姜。
鶏肉は、甘辛い醤油だれで煮込まれた柔らかい若鶏。
ごはんが一番すすむ、スター的な具材となります。
椎茸は、原木栽培の干し椎茸を濃いめの味付けで仕上げています。
噛むとジュッと味が染み出てきます。味がしっかり付いているので、ごはんにも合います。
ささがきのごぼうは、しゃっきりとした仕上がり。
丁寧にアク抜きされていて、ごぼう独特の山の香りもしていい感じ。
タケノコは、薄口醤油でやさしく味付けされています。柔らかめの食感です。
ウズラの卵は、釜めしの中央に白くかわいらしく、ちょこんと乗っています。
この中ではアイドル的な存在。
栗の甘露煮は、甘さ控えめで、ほっくりとした味わい。
この栗は、無漂白・無着色にこだわっているのだそうです。
杏子は、やさしい甘みと酸味の蜜杏子。栗と一緒に締めのデザート感覚でいただきます。
余談ですが、私の好きな駅弁、崎陽軒 本店のシウマイ弁当にも、この杏子が入っていますね。
グリーンピースは、全体的に茶系の地味めな色合いのお釜の中で、
唯一の差し色的役割を果たし、小粒ながらも存在感はある気がします。
紅生姜は、釜めしの中に、やさしい酸味と、ほどよいさっぱり感をプラス。
紅イモ?の色素で色付けされているのだそうです。
ごはんは、コシヒカリを昆布とダシで炊き上げた薄味の茶飯。
冷めてもふっくらやわらかい感じで、それぞれの具材との相性はバッチリです。
個人的には、椎茸の下と鶏肉の下の部分は具の味が染みているので好きな部分。
ごぼうや筍と食べると炊き込みごはんのようで、またおいしいです。
香の物は、釜をモチーフにしたプラ容器に入っています。
刻みきゅうり、小なす、わさび漬、小梅、山ごぼうの5種類の漬物。
最近になってようやくこれらの味がおいしいなと思えるようになってきました。
食後のお茶を頂くときのお供としても最適だと思います。
これだけの具だくさんで、それぞれ別の味付けがなされているにもかかわらず、
どこか統一感があって、それが釜の中できっちりとバランス良くまとまっているのはすごいと思います。
釜めしなのに冷めてからでもおいしくいただけるのも、モノがきちんとしているからでしょうか。
この「峠の釜めし」にかんして、「昔と比べて云々」という話をたまに耳にしますが、
昔とは野菜も肉も素材自体が変化している今の市場を考えると、
かんたんには評価できないのではないでしょうか。
「昔と比べて」ではなく、「今の世の中での駅弁」として、
私はこの「峠の釜めし」はとても素晴らしい商品だと思います。
薄味で素朴な味わいの「峠の釜めし」。
てらわないものだからこそ、いつまでもおいしく感じられるのだと思います。
これからも機会があるごとに食べたいお弁当です。