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まずは一度食べてみましょうよ、耳うどん。
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店名 |
富士川キッチン
|
---|---|
ジャンル | 食堂、郷土料理、ジェラート・アイスクリーム |
お問い合わせ |
0556-48-8700 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
【E52】中部横断自動車道「増穂パーキングエリア」下り線(中央道・双葉JCT方面行き)側に「道の駅 富士川」が隣接 鰍沢口駅から1,830m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
有 「道の駅 富士川」:79台 (大型16台、普通車60台、身障者3台) |
空間・設備 | バリアフリー、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年7月8日 |
備考 |
=『富士川キッチン』= |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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山梨県の小麦粉料理といえば「ほうとう」と即答する人も少なくないかと思いますが、ほうとうは甲府盆地周辺がメインであって、例えば富士吉田周辺では「吉田のうどん」が好んで食べられていますし、そして県の南部では「耳うどん」という郷土料理があります。あれ、耳うどんって、栃木は佐野の郷土料理では、と気がつく方もいるかもしれません。実は関東から山梨・信州の里山は食文化に共通点が多く、小麦粉を練って伸ばした麺類は昔からよく食べられていました。ほうとうも山梨独自のものではなく、神奈川~埼玉県~群馬の関東平野の西裾や長野にもほうとう/煮ぼうとう/おっ切込みといったほぼ同じ料理があります。耳うどんも形が長細くないものの、小麦粉を練って整形し煮込むという点では親戚のようなものです。
前段が長くなりましたが、耳うどんはすいとんのような家庭料理ゆえに、これが食べられるお店はごく限られています。全通した中部横断自動車道の増穂パーキングエリア/道の駅富士川で休憩したときに、富士川キッチンで「耳うどん」をメニューにしているのを見逃しませんでした(笑)。食券の販売機の最上段が「とりもつ定食」「富士川名物馬刺し定食」「みみほうとうセット」ですってよ、奥さん。しかも、下の方にある小さなボタンには「みみストローネ」なんてメニューが。みみストローネも気になりますが、ここはちゃんとみみほうとうセットでしょ、ということでボタンをポチッと。(自宅でちくわぶ入りミネストローネを作ったことがあり、あれと味はほぼ変わらないと想像しました>みみストローネ)
厨房に食券を出して、席を確保して待つこと数分。呼ばれてトレイを受け取り、いただきます。セットということで、みみうどんの他に、こんにゃくの田楽、サラダ、デザートに葡萄羹が添えられています。サラダはとりたてて個性があるわけではないですが、プチトマトやコーンがいい彩りになっています。では本命のみみうどん。さすがにこういう場所での提供なので、おそらくうどんの煮込み時間は少なめ。語源になっている農機具の箕(耳ではない)の形の練った小麦粉は、スープと馴染んでほっとする味。個人的には少し煮崩れているくらいが好きなのですが、まあそこは好みの問題でしょう。味噌味のスープは意外とあっさり気味で(ほうとうだとかぼちゃが溶けていて味が深いことが多い)、根菜類を中心に野菜がたっぷりはいっています。ボリュームはありますが、野菜が多いので問題なく全部食べられました。
ぷるんとしたこんにゃくは、むしろこれはお酒を呼びたくなる味と食感。手持ちのタッパーに入れて持って帰ろうか真剣に考えました(やめましょう)。葡萄羹は優しい味。
味はあまり家庭の味っぽくない気もしますが、それでも「耳うどん」が食べられる場所としては貴重かと。ボリュームがあるので、数人で訪れたらシェアして頼むのが正解かもしれません。まあまずは一度食べてみましょうよ、耳うどん。なにか話をするのは、それから。ごちそうさまでした。